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大江戸ネット句会

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3. 手書きポスター校庭でやる夏祭 投稿者:3 (2023年06月22日 (木) 08時52分) [11414]
1点(貞夫)


言語 > 地元の小さなお祭、父兄が出店をやる風景が想像されました。 (2023年06月22日 (木) 13時59分) [11420]

秀雄 > 校庭で行う夏祭りなのであまり費用はかけられません。そこでポスターは手書きで作られたようです。質素な夏祭りが微笑ましい。「やる」という表現は俳句らしくないと思いました。 (2023年06月22日 (木) 16時10分) [11433]

貞夫 > 子供たちの描いたポスターが目に浮ぶ。三年振りに再開されるのだろう。子供達と先生方の張り切る姿が浮かんでくる。秀雄さんの言われる様に[やる]は頂けない単に「校庭の」にした方が字数も合うしと私には思えたが・・・。 (2023年06月23日 (金) 08時00分) [11444]

潤一 > 題材を詰め込みすぎてごちゃごちゃした感じです。 (2023年06月24日 (土) 10時57分) [11456]

1加津子 > 「校庭でやる」が説明のように思われます。生徒のポスターがどのような物だったのか表現した方がすっきりするように思いました。 (2023年06月28日 (水) 10時53分) [11488]

事務局 > 作者は言語でした。 (2023年06月30日 (金) 06時21分) [11495]
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4. どん尻の馬が抜き去る青葉風 投稿者:4 (2023年06月22日 (木) 08時51分) [11413]
2点(剛、玖柚)


言語 > 最後の直線で、最後尾の馬がダッシュ、風よりも早い走りを見せた競馬の情景を想像しました。 (2023年06月22日 (木) 14時01分) [11421]

秀雄 > 颯爽と走り去っていく馬と青葉風がよくあっています。 (2023年06月22日 (木) 16時12分) [11434]

潤一 > 青葉風よりも青嵐としたほうが迫力が増すような気がします。 (2023年06月24日 (土) 10時58分) [11457]

> 懐かしい風景である。その昔府中の競馬場を贔屓にして通ったことが懐かしい。頃は、書かないが、いまだに景色はありありと、眼前に広がる。最後のコーナの大欅の辺りではどん尻だった馬が、直線の坂の辺りで脚を失くした逃げ馬を一気に抜き去る。そして青葉風に舞う馬券。広大な競馬場には哀感が有る。 (2023年06月26日 (月) 10時26分) [11478]

玖柚 > 長閑な草競馬の景色が見えたので頂きました。 (2023年06月28日 (水) 21時20分) [11490]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2023年06月30日 (金) 06時21分) [11496]
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5. 優曇華や奈良のはずれの小さき寺 投稿者:5 (2023年06月22日 (木) 08時51分) [11412]
2点(紫翠、秀雄)


言語 > 「優曇華」を初めて知りました。「奈良のはずれ」の必然性が私には分かりませんでした。 (2023年06月22日 (木) 14時05分) [11422]

秀雄 > 優曇華は草蜉蝣(かげろう)の卵とのこと。最近はあまり見かけないとのことですので、奈良のはずれの小さな寺にふさわしいのかも知れません。 (2023年06月22日 (木) 16時13分) [11435]

潤一 > 季語の斡旋は秀雄さん同様、成功していると思いますが、中七下五の表現を今一つ、絞り込んでほしかった。 (2023年06月24日 (土) 11時01分) [11458]

紫翠 > 取り合わせの妙でイメージに広がりが出ているように感じられます。 (2023年06月25日 (日) 10時41分) [11466]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2023年06月30日 (金) 06時22分) [11497]

読者 > 去年の7月にも、優曇華の句を遠野で、孝子さんが出しておられます。それを、言語さんが選句なさっておられます。
優曇華を初めて知りました。に、違和感を感じました。 (2023年06月30日 (金) 09時13分) [11507]

言語 > 大変失礼いたしました。遡ってみるとご指摘の通り、「優曇華」の孝子さんの句を選句しておりました。「優曇華」のことを綺麗さっぱり失念して、調べ直して、初めて知った気になっておりました。申し訳ありませんでした。 (2023年07月01日 (土) 06時42分) [11508]
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6. 曇天を破りひと声四十雀 投稿者:6 (2023年06月22日 (木) 08時50分) [11411]
0点


言語 > 上五の修飾で龍が出てきそうな規模感を感じました。音数は合いませんが、せめて、「破り」ではなく「切り裂き」くらいの方が規模感が合うのではと思いました。 (2023年06月22日 (木) 14時10分) [11423]

秀雄 > 元気な四十雀のようです。 (2023年06月22日 (木) 16時15分) [11436]

事務局 > 作者は玖柚さんでした。 (2023年06月30日 (金) 06時23分) [11498]
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7. あじさゐや一輪挿しの倒れ癖 投稿者:7 (2023年06月22日 (木) 08時49分) [11410]
7点(潤一、紫翠、貴稔、加津子、代志子、久子、言語)


言語 > 「あじさゐ」のような花の部分が大きな花だからこその「倒れ癖」というところがリアルに感じられました。 (2023年06月22日 (木) 14時12分) [11424]

秀雄 > 紫陽花は頭が重いので倒れやすいのかも知れません。 (2023年06月22日 (木) 16時16分) [11437]

貴稔 > 以前、お庭の紫陽花を一輪頂いた事がありました。花瓶に挿すと大きな花球が安定しませんでした。確かに「倒れ癖」ですね。ちょっとした日常をうまく言葉にした素敵な句でした。
花持ちも長く、綺麗な紫陽花を楽しませて頂きました。 (2023年06月23日 (金) 14時05分) [11448]

潤一 > 良く観察された句と思います。細かいことですが、「あじさゐ」と表現されたのは「あぢさゐ」としたほうが。 (2023年06月24日 (土) 11時05分) [11459]

加津子 > 紫陽花は思うように活ける事が出来ない花でまるで意志があるようです。「倒れ癖」、作者の発見です。 (2023年06月25日 (日) 22時12分) [11474]

紫翠 > やや常識的かなと思いながら選をしました。 (2023年06月26日 (月) 10時27分) [11479]

作者 > 父が紫陽花が好きで枯れるまで飾ってました。紫陽花はあの形のまんま茶色になっていくんですね。懐かしく詠んで見ました。 (2023年06月27日 (火) 16時04分) [11487]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2023年06月30日 (金) 06時23分) [11499]
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8. かたつむり光と陰の径あそぶ 投稿者:8 (2023年06月22日 (木) 08時48分) [11409]
2点(貴稔、代志子)


言語 > 「あそぶ」をどのように理解すればいいのかわかりませんでした。 (2023年06月22日 (木) 14時17分) [11425]

秀雄 > かたつむりが光と陰の径を行ったり来たりしながら遊んでいるようです。 (2023年06月22日 (木) 16時18分) [11438]

貴稔 > かたつむりが歩んできた人生の道にも、光り輝いた時も、陰に居た時もあったのかなぁ。振り返ると「遊んで生きて来たんだよっ」てかたつむりはうそぶいているようで。じ?ス桙としました。 (2023年06月23日 (金) 14時11分) [11449]

貴稔 > すみません。文字化けです。
最後、「じいんとしました。」です。 (2023年06月23日 (金) 14時13分) [11450]

代志子 > この様にゆっくりとした経過観察、最近あまりありません。小さい生き物との時間の共有良いですね。 (2023年06月23日 (金) 17時51分) [11452]

潤一 > かたつむりをじっと長い間観察されたのですね。良い写生句と思います。 (2023年06月24日 (土) 11時07分) [11460]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2023年06月30日 (金) 06時24分) [11500]
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9. 青蜥蜴望む真昼の氷川丸 投稿者:9 (2023年06月22日 (木) 08時48分) [11408]
0点


言語 > 語順がわかりにくかったです。上五の後に切れがあるようにも、ないようにも思えました。 (2023年06月22日 (木) 14時19分) [11426]

秀雄 > 山下公園にいる青蜥蜴が氷川丸を見上げているのかも知れません。 (2023年06月22日 (木) 16時20分) [11439]

加津子 > 「青蜥蜴」と「氷川丸」の取り合わせは、凄いと思いましたが、中七にもう少し驚きを感じたかったです。 (2023年06月25日 (日) 22時18分) [11475]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2023年06月30日 (金) 06時25分) [11501]
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10. 角打ちの枡酒あおる極暑かな 投稿者:10 (2023年06月22日 (木) 08時47分) [11407]
4点(紫翠、孝子、保子、玖柚)


言語 > 「角打ち」を今回初めて知りました。 (2023年06月22日 (木) 14時21分) [11427]

秀雄 > 「角打ち」とは酒場の一角を飲酒スペースとして仕切って立ち飲みすることだそうです。そのようなところで枡酒をあおるほど暑い夏がやってきたようです。 (2023年06月22日 (木) 16時21分) [11440]

貞夫 > お酒の好きな私なので随分迷ったが昼酒のような気がして断念した。季語を冷酒とかであったら頂いた。 (2023年06月23日 (金) 08時08分) [11445]

潤一 > つい先日、NHKで角打ちの特集を放映してました。北九州が発祥の地だそうです。角打ちには夕方からのイメージが強いので極暑というどちらかと言えば真昼のイメージには似合わない気がします。 (2023年06月24日 (土) 11時10分) [11461]

紫翠 > 「あおる」が気になったのですが、作者の心情はわかります。
(2023年06月25日 (日) 10時52分) [11467]

孝子 > 酒屋の一角を立ち飲みスペースにしている場面をよくみます。極暑の時期が先取りすぎるかとは思いますがあおるかんじからはあっているのかと思います。新しい素材の発見に拍手です、またかなのつかいかたも基本ですね。 (2023年06月25日 (日) 12時20分) [11470]

保子 > 色んな職種の方達の極暑の過ごしかた、昭和を思います。コロナの現在とは違い伸びやかだったことでしょう。 (2023年06月26日 (月) 17時49分) [11483]

玖柚 > 極暑の中を仕事してきたのでしょうか、酒場の角打ちで桝酒をあおってる姿が見えました。嘸かし美味しい酒でしょうね。 (2023年06月28日 (水) 21時27分) [11491]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2023年06月30日 (金) 06時25分) [11502]
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11. 海猫の波に浮んで白い雲 投稿者:11 (2023年06月22日 (木) 08時46分) [11406]
2点(保子、言語)


言語 > 穏やか夏の海ののんびりした情景が浮かびました。 (2023年06月22日 (木) 14時22分) [11428]

秀雄 > 海猫の生態の一情景を詠ったもので、あまり新らしい驚きのようなものは伝わってきませんでした。 (2023年06月22日 (木) 16時25分) [11441]

潤一 > やはり、只事俳句に終わっていると思います。 (2023年06月24日 (土) 11時13分) [11462]

保子 > 海猫 だけでは季語にならないようです。白い雲を 夏の雲 にしてもいいのかなとも思います。鳴声もイメージでき眩しさも感じます。 (2023年06月26日 (月) 18時00分) [11484]

事務局 > 作者は貴稔さんでした。 (2023年06月30日 (金) 06時26分) [11503]
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12. 道なりに吊るすソケット祭来る 投稿者:12 (2023年06月22日 (木) 08時45分) [11405]
6点(貴稔、加津子、代志子、貞夫、久子、秀雄)


言語 > 上五中七の内容と、下五の季語が近すぎて、説明になっているように感じられました。 (2023年06月22日 (木) 14時23分) [11429]

秀雄 > 夜店が連なる参道に照明用のソケットを吊るして祭りの準備をしている景のようです。 (2023年06月22日 (木) 16時26分) [11442]

貞夫 > 道なりに吊られるソケット、そこに夜店が並ぶのだろう。祭りの景まで見える。やはり三年振りの祭り張り切っている世話役の人達の顔まで見えるようだ。 (2023年06月23日 (金) 08時13分) [11446]

貴稔 > ソケットに目をつけたところが良いですね。「お祭り」を待遠しく思う心情と準備の情景をばっちりと掴んでおられますね。 (2023年06月23日 (金) 14時22分) [11451]

代志子 > 手際よく準備している様子。確かに道なりですね。よく観察されています。どうぞ、晴れますように。 (2023年06月23日 (金) 17時57分) [11453]

潤一 > 面白い句と思います。「道なりに」を「鈴なりに」とすれば迫力が出て頂いたのですが。祭という季語が提示されているので「道なりに」と言わなくても分かります。 (2023年06月24日 (土) 11時17分) [11463]

加津子 > ソケットに郷愁を感じました。 (2023年06月25日 (日) 22時26分) [11476]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2023年06月30日 (金) 06時27分) [11504]
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13. 売り家の門扉を被う時計草 投稿者:13 (2023年06月22日 (木) 08時44分) [11404]
5点(加津子、孝子、貞夫、保子、剛)


言語 > 「時計草」を今回初めて知りました。 (2023年06月22日 (木) 14時25分) [11430]

秀雄 > 売り家につる草のひとつである時計草が門扉を覆っているという。時計草が時の流れを象徴しているような句です。ただし、売家の門扉に時計草が覆うのは多少違和感があります。 (2023年06月22日 (木) 16時28分) [11443]

貞夫 > 野良咲きの時計草などあるんだろうかと一瞬迷った。売り家の門扉を被うほど時計草が茂っていると云う意外性が面白く頂いた。 (2023年06月23日 (金) 08時18分) [11447]

潤一 > 売り家というからには不動産家が掲示場を立てて、買い手に魅力的に見えるようにきれいに整えた状態で売りに出すという印象がまず、浮かぶ。そのような家の門扉に時計草が被うだろうか、と違和感を抱きます。 (2023年06月24日 (土) 11時23分) [11464]

潤一 > 不動産家→不動産屋、掲示場→掲示板です。 (2023年06月24日 (土) 18時19分) [11465]

孝子 > 時計草は家の前の幼稚園の垣根で見てから好きな花です。廃屋がつかわれすぎているから、さけたのかとおもいました。でも時計草のはびこっている無人の家をみて作句したかと思いました。
(2023年06月25日 (日) 12時32分) [11471]

加津子 > 前に住んでいた方が大事に育てていたのに野生化してしまったのでしょう。近頃は都会でも田舎でも空家が多く、親が住んでいた家の処分に子供達が困っているようです。我が身にも近い将来と考えさせられた句でした。 (2023年06月25日 (日) 22時37分) [11477]

> 私のような田舎の住まいで在っても周りにこんな風景は見かける。売り家に関はらず、跡を継ぐ人もゐないままに放置される家は多いらしい。門扉があるとすれば、多分一軒家だろうし、荒れ放題のこの家の歴史を知ってゐるのかも知れない。春に背いて蔓を延ばしてゐる時計草である。 (2023年06月26日 (月) 11時27分) [11481]

保子 > 売り家ならば時計草が門扉を覆うほどの状態にしているだろうか。作者は空き家、廃屋などの表現を避けたかったのか。時計草に作者の意図的なものがあるのかも?ス栫Bなど微妙な処に惹かれました。 (2023年06月26日 (月) 18時18分) [11485]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2023年06月30日 (金) 06時28分) [11505]
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大江戸ネット5月例会 投稿者:事務局 (2023年05月24日 (水) 08時28分) [11283]
5月の例会を開催します。マニュアルを見間違えて前後に開催のお知らせを入力してしまいました。すみません。
句会は30日迄。作者発表は31日です。
皆様よろしくお願いします。


事務局 > 早速で申し訳ありません。選句の間違いがありましたので点数を訂正いたします。 (2023年05月24日 (水) 09時08分) [11286]

杏翠 > 杏翠です。現在、両肩が首のしびれとともに重苦しく、痛みます。脳神経外科で検査を受けます。よって、大江戸ネット俳句会の参加をしばらく休会させていただきたく、お願い申します。 (2023年05月24日 (水) 21時25分) [11313]

加津子 > 杏翠さんお大事にして下さい。元気になられたらご参加下さい。お待ちしています。 (2023年05月25日 (木) 17時00分) [11339]

事務局 > おはようございます。期日になりましたので作者を発表します。 (2023年05月31日 (水) 08時56分) [11387]

事務局 > 不手際がありましたが、皆様のご協力で句会を終了しほっとしております。ありがとうございました。
来月の担当は、言語さんです。お忙しい中ですが快く協力していただくことになりました。宜しくお願いします。 (2023年05月31日 (水) 09時13分) [11403]
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1.逃げ水や記憶のかけら溶かしゆく 投稿者:1 (2023年05月24日 (水) 08時21分) [11282]
3点(潤一、言語、希)


貞夫 > 記憶のかけらがイマイチ分からなかった。具体的にしたらどうかと思った。例えば捨てたい記憶とか嫌な記憶とかその方がすんなり入って来るきがする。 (2023年05月24日 (水) 09時14分) [11292]

言語 > 理屈で考えると意味がわからないのですが、季語の意味の不確かさと水っぽさが納得させてくれるように感じました。 (2023年05月24日 (水) 16時31分) [11295]

秀雄 > 「逃げ水」(春の季語)は路上や草原で遠く水のように見えるものに近づくと、また遠ざかって見える現象だそうです。この季語に対する中七下五の措辞はあながち不適切なものとは言えません。記憶の断片が溶けてゆくのは逃げ水のようだと言いたいのでしょう。 (2023年05月24日 (水) 22時02分) [11314]

潤一 > 言葉でうまく説明できないのですが、逃げ水の感じがうまく詩に昇華されていると思いました。 (2023年05月25日 (木) 11時56分) [11329]

玖柚 > 逃げ水は私にとって難しい季語。下のフレーズと合っており、頂きたかった句ですが、景色がみえず、断念しました。 (2023年05月28日 (日) 05時03分) [11365]

事務局 > 作者は久子さんです。 (2023年05月31日 (水) 08時57分) [11388]
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2.厚底のサンダルまぶし夏は来ぬ 投稿者:2 (2023年05月24日 (水) 08時20分) [11281]
1点(久子)


言語 > 厚底のサンダルが眩しいというところがピンときませんでした。 (2023年05月24日 (水) 16時33分) [11296]

秀雄 > 「サンダル」も夏の季語であるとすると、季語はひとつに絞った方がいいと思いました。季語は夏ではなくサンダルに絞った方がいいと思います。 (2023年05月24日 (水) 22時04分) [11315]

作者 > 歳時記にもよると思いますが、角川系の歳時記にはサンダルが夏の季語として載っていないので使ってみました。 (2023年05月25日 (木) 11時58分) [11330]

秀雄 > たしかに「角川俳句大歳時記・夏」にはサンダルは載っていません。ただし「合本俳句歳時記第五版 角川書店編」309ページにはサンダルが載っています。季重なりが絶対に駄目ということではありません。サンダルは夏の季感が強いことも否定できません。諸先輩のご意見をお聞かせください。 (2023年05月25日 (木) 21時01分) [11340]

作者 > 秀雄さんのご指摘のように季感が強い言葉は歳時記に収載されていなくても避けた方が無難でしょうね。 (2023年05月27日 (土) 14時14分) [11351]

孝子 > 私もサンダルは季語と思いませんでした。ビーチサンダルなら季感はつよいですがひいたら私のにはなかったですが、季語の本は多く一つでも乗ってれば、認めるといわれています。ただ主と従の関係でつかうこともありと聞いています。私はどうしても両方使いたければ主と従の関係で使えばよいと思います。私は厚底の、まぶしがわかりませんでした。 (2023年05月27日 (土) 20時56分) [11359]

玖柚 > 厚底のサンダルから10代の若い女性の足もと。夏の眩しい日差しの情景がみえます。 (2023年05月28日 (日) 05時06分) [11366]

加津子 > 「夏は来ぬ」が大きい季語で「サンダル」が邪魔をしていないので、私は気にならなかったです。「まぶし」の方が気になりました。 (2023年05月28日 (日) 15時01分) [11378]

久子 > 昔、一時期ですが厚底サンダルが大流行した事がありました。私も履いた記憶がありますが、若い人は10センチ以上のを履いていた記憶があります。今またはやっているのでしょうか?それを見て若い頃のことを想い出していらっしゃるのでしょうか? (2023年05月28日 (日) 15時45分) [11380]

事務局 > 作者は潤一さんです。 (2023年05月31日 (水) 08時57分) [11389]
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3.ひとしきりショパンの雨のさみだるる 投稿者:3 (2023年05月24日 (水) 08時19分) [11280]
無点


言語 > 「さみだるる」の中に降ったり止んだりという雨の景も含まれているように感じられ、上五の形容詞との違和感を感じてしまいました。 (2023年05月24日 (水) 16時37分) [11297]

秀雄 > ショパンの雨だれという曲がひとしきりさみだれているという。変わった表現だと思いますが、それが成功しているかどうか難しいところです。 (2023年05月24日 (水) 22時06分) [11316]

孝子 > 私は音楽にうといので、なにもいえないのですが言語さんと同じかんじをもちました。さみだるるには五月雨がふるということが含まれてると思いましたので。 (2023年05月27日 (土) 21時05分) [11360]

玖柚 > 五月雨の降る晩にショパンの雨だれを聴いている作者が見えます。 (2023年05月28日 (日) 05時08分) [11367]

玖柚 > ごめんなさい、色が重なってしまいました。 (2023年05月28日 (日) 05時10分) [11368]

事務局 > 作者は杏翠さんです。 (2023年05月31日 (水) 08時58分) [11390]
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4.結ひ上げし髪も鯔背や三社祭 投稿者:4 (2023年05月24日 (水) 08時16分) [11279]
5点(貴稔、孝子、代志子、保子、加津子)


事務局 > 玖柚さん追加で6点になります。 (2023年05月24日 (水) 09時09分) [11287]

貞夫 > 丁度、三年ぶりに神田祭、三社祭が盛大に行われた。鯔背やで切らずに一物仕立てで鯔背なとした方がすっきりする気がした。 (2023年05月24日 (水) 09時24分) [11294]

言語 > 女性の髪を想像した時に、「鯔背」というのがイメージできませんでした。 (2023年05月24日 (水) 16時42分) [11298]

秀雄 > いなせ(鯔背)はこういう字を書くのかと初めて知りました。素敵な句で難点がありません。祭りの句としてはお手本のような句であり、思わず採りたくなってしまいますが、それだけに新鮮味に欠けると思われます。 (2023年05月24日 (水) 22時07分) [11317]

潤一 > 秀雄さんと同様、祭髪は鯔背そのものなので新規性に欠けると思います。 (2023年05月25日 (木) 12時01分) [11331]

加津子 > コロナで中断されていた祭りが復活しました。少しずつ当たり前だった日常が戻ってくるようで、特別な思いでいただきました。 (2023年05月26日 (金) 14時12分) [11343]

代志子 > やっぱり神輿や夏祭りの太鼓などの女性の、きりりとした髪型はより、似合いますね掛け声が聞こえてくるようです。 (2023年05月27日 (土) 10時12分) [11347]

保子 > 義妹が三社祭の御輿担いだと興奮していた事を思い出しました。復活して良かったです。 (2023年05月27日 (土) 15時33分) [11354]

貴稔 > コロナが無くなった訳ではないけれど、あちこちでお祭りが再開しました。その喜びを、女性の担ぎ手・鯔背・三社祭と17音に目一杯表現するほどの嬉しさが伝わってきました。 (2023年05月27日 (土) 16時58分) [11355]

孝子 > 言語さん。鯔背は女の髪型でなくもともとは魚河岸の若い衆の結い方からきたみたいです。いなせが感覚的にわかっていたのですが語源を知ったのは収穫です。 (2023年05月27日 (土) 21時16分) [11361]

玖柚 > 鯔背な姿は男性ですか、知りませんでした。結い上げし髪は確かに女性ですね。しかし、その髪にねじり鉢巻を格好良く乗せて、男性ぽく装った姿を島田帯祭りで見ましたので、三社祭りには行ったことないのですが、当然、そうだろうと思い頂きました。良い句ですね。 (2023年05月28日 (日) 05時13分) [11369]

言語 > 孝子さん、ありがとうございます。「鯔背」はどうしても粋な男性のイメージがあったので、「女性」のあげた髪に「鯔背」を感じることに違和感があったということを書きたかったです。 (2023年05月30日 (火) 17時55分) [11386]

事務局 > 作者は貞夫さんです。 (2023年05月31日 (水) 08時59分) [11391]
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5.葱坊主視線の先の十二階 投稿者:5 (2023年05月24日 (水) 08時12分) [11278]
3点(紫翠、言語、秀雄)


貞夫 > 擬人化は難しい。特に十二階が理解出来なかった。聖徳太子の十二階とか明治、大正の淺草凌雲閣の展望台くらいしか思い浮かばずそうすると葱坊主が十二階の展望台を見ているのかなと思ったりした。 (2023年05月24日 (水) 09時20分) [11293]

言語 > マンションの隣の家庭菜園を想像しました。 (2023年05月24日 (水) 16時43分) [11299]

潤一 > 十二階とだけ記述されると固有名詞の浅草凌雲閣を思い起こします。関東大震災で焼失してしまった建物ですでに百年近く経った昔のものです。大江戸ネット句会の誰もが見たことのないものなので、違和感があります。 (2023年05月25日 (木) 12時05分) [11332]

紫翠 > 「葱坊主」がよく効いていると思います。 (2023年05月29日 (月) 18時21分) [11385]

事務局 > 作者は代志子さんです。 (2023年05月31日 (水) 08時59分) [11392]
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6.母の日や数えきれない親不孝 投稿者:6 (2023年05月24日 (水) 08時10分) [11277]
3点(杏翠、貞夫、孝子)


貞夫 > 分かり易くて頂いた。私は親父っ子だったがやはり小遣いの無心とかその他諸々の親父には言えない事はお袋に相談したもんだった。きっとお袋は親父との緩衝材の役もやっていてくれていたんだろう。齢80にして分かったような気がする。そんな事を思うと掲句はスルー出来ずに頂いた。 (2023年05月24日 (水) 08時55分) [11284]

言語 > 自分はまだこの境地に到達できていないと感じました。 (2023年05月24日 (水) 16時47分) [11300]

杏翠 > 育てて頂いたのを自然と捉え、悪口雑言の限り、暴力を振るう子さえ多い。わたくしは、孝行でもなく不孝でもないと弟達から聞いています。が、不孝だったと自己判断しています。今も反省しています (2023年05月24日 (水) 20時34分) [11310]

秀雄 > 誰もが親には数え切れない親不孝をしてきたと思います。母の日には特にその思いが強まります。 (2023年05月24日 (水) 22時10分) [11319]

潤一 > 作者の心情は理解できます。 (2023年05月25日 (木) 12時07分) [11333]

孝子 > 親への思いは計り知れないものがあるし。なくなったいまは後悔のねんもつよい。私も父親っこで母と三角関係の思いは強い。いなければ後悔はよけいにつよいものです。 (2023年05月27日 (土) 21時24分) [11362]

事務局 > 作者は紫翠さんです。 (2023年05月31日 (水) 09時00分) [11393]
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7.小満の洗足池の夜雨かな 投稿者:7 (2023年05月24日 (水) 08時09分) [11276]
7点(紫翠、言語、保子、秀雄、加津子、剛、玖柚)


事務局 > 玖柚さん選句をしていませんので6点になります。 (2023年05月24日 (水) 09時10分) [11289]

言語 > 「洗足池」の持つ不思議な雰囲気、夜に生き物が育ち活動している感じに納得感がありました。 (2023年05月24日 (水) 16時49分) [11301]

秀雄 > 小満(二十四節気のひとつ。太陰暦で5月21日ごろ)のころに洗足池に夜雨が降っているという。ただそれだけのことであるが、雰囲気のある句だと思います。 (2023年05月24日 (水) 22時11分) [11320]

潤一 > 洗足池でないとこの句は成立しないのでしょうか? (2023年05月25日 (木) 12時10分) [11334]

> 「夜雨かな」に、この洗足池に慣れ親しんでゐる日常が伺える。日蓮上人が足を洗ったと云われる洗足池は結構広い池である。近所に本門寺も有るし、周りは密集した住宅地である。昼間は人も多いが 夜には人も少なくなって。寂しくなるのだろう、桜も終わり、物寂しい夜の雨。上野や井の頭は別格として、都会の真ん中に在る大きな水溜まり。小満と云う季語のちからが大いにあると思う。

(2023年05月26日 (金) 11時11分) [11341]

加津子 > 実際に行ったことがなく写真でしか見たことがないですが、季語の「小満」が良いと思いました。 (2023年05月26日 (金) 20時38分) [11345]

代志子 > 昔の職場が池上線の洗足池駅でしたので懐かしく、拝見しました。 (2023年05月27日 (土) 10時19分) [11348]

保子 > 小満という季語は知らなかったです。作者の持つ洗足池観にふさわしいのかなと思いました。 (2023年05月27日 (土) 15時25分) [11353]

孝子 > 小満という季語の本意をかんがえると夜雨がぴんときませんでした。いまは勝海舟の記念館もでき寄付も募集してるようです。 (2023年05月27日 (土) 21時40分) [11363]

玖柚 > 季語の小満が身に付いてなくて取れませんでした。勉強不足のせいで作者さんのせいではありません。ごめんなさい。 (2023年05月28日 (日) 05時18分) [11370]

紫翠 > 下五の「かな」を工夫して、上五で切ったほうが作品に深みが出るように感じました。 (2023年05月29日 (月) 18時17分) [11384]

事務局 > 作者は貴稔さんです。 (2023年05月31日 (水) 09時01分) [11394]
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8.マグカップに注ぐシードル夜の新樹 投稿者:8 (2023年05月24日 (水) 08時06分) [11275]
5点(杏翠、貴稔、貞夫、孝子、秀雄)


貞夫 > 私は学生時代からビールの後は日本酒と決めていた。従ってウイスキーの類は一切飲んだ事はなかった。ですからこのシードルなる飲み物も初めて知っただから味など知る由もないが季語、夜の新樹で頂いた。 (2023年05月24日 (水) 09時00分) [11285]

言語 > 勝手に、長野や青森のキャンプ場の夜を想像しました。 (2023年05月24日 (水) 16時51分) [11302]

杏翠 > シードルとは、確かリンゴをいかにされたサントリーから発売されたあの炭酸酒ですよね。グラスに注ぐのでなく、マグカップに注ぐとしたあたり、呑みごたえ有り。夜の新樹としめたのも、読者はたまらない。 (2023年05月24日 (水) 20時46分) [11311]

秀雄 > シードル(リンゴ酒)をマグカップに注ぐ。くつろいだ時間だ。みずみずしい夜である。 (2023年05月24日 (水) 22時13分) [11321]

潤一 > 私は洒落た飲み物としてシードルをグラスでしか飲んだことがないのでマグカップに注ぐ特別な意味を感じることができなかった。サントリーの商品はごく最近、知った。 (2023年05月25日 (木) 12時13分) [11335]

貴稔 >  私の知るバーのオーナーは、蒲田では珍しいシードルを売りにする新しい店を開店して1年半。今は夜な夜な若い男女で盛り上がっています。今度はマグカップでシードル飲んでみます。 (2023年05月27日 (土) 17時06分) [11356]

孝子 > シードルは林檎の発泡酒でりんごのワインふうとは其処が違うようである。私は炭酸形が好きで子供のころは。母が胃潰瘍をなおすといって。箱で三ツ矢サイダーがいつもあり、炭酸がだいすきでした。シードルもあ地味して好きでしたがマグカップに飲むなんて、いいかげん人間のわたしにはあるあるでしたし。季語もすてきです。 (2023年05月27日 (土) 21時53分) [11364]

玖柚 > シードルは、りんごからつくったスパークリングワイン。高い位置からシードルを注ぐのをスペインで見たことを思い出しました。優雅な晩を過ごす作者さんね。 (2023年05月28日 (日) 05時20分) [11371]

事務局 > 作者は加津子です。 (2023年05月31日 (水) 09時02分) [11395]
名前

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9.白レースのポケットチーフ赤鞄 投稿者:9 (2023年05月24日 (水) 08時04分) [11274]
1点(貞夫)


貞夫 > 拝見してかなり気障な中年男性を想像した。この句によって姿形身体付まで思い浮かべる事ができる。白レースのチーフに赤鞄、おそらくジャケットは薄緑でズボンは白、赤い鞄を持っているとは少し痩せ形で身長は高いかなり恰好いい男だろう。私の周りには一人も見当たらいところが面白く頂いた。 (2023年05月24日 (水) 09時09分) [11288]

言語 > 人物が想像できませんでした。 (2023年05月24日 (水) 16時52分) [11303]

秀雄 > ポケットチーフと赤鞄の取り合わせである。白と赤の対比を強調しているようですが、成功しているかどうか難しいところです。 (2023年05月24日 (水) 22時15分) [11322]

玖柚 > 貞雄さんがご指摘のように確かに気障な男性ですね。更に白いハットもステッキもでしょうか、今からどちらへお出かけと想像して楽しかったです。 (2023年05月28日 (日) 05時50分) [11377]

事務局 > 作者は希さんです。 (2023年05月31日 (水) 09時02分) [11396]
名前

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10.絡む尾のまま風まかせ鯉のぼり 投稿者:10 (2023年05月24日 (水) 08時03分) [11273]
1点(久子)


言語 > そのまんま、「鯉のぼり」が絡み合ったまま風に吹かれているという情景を想像しました。 (2023年05月24日 (水) 16時53分) [11304]

秀雄 > 風まかせの鯉のぼりが、のんびりとして微笑ましい。 (2023年05月24日 (水) 22時17分) [11323]

潤一 > こういう鯉のぼりの句も面白い。 (2023年05月25日 (木) 12時15分) [11336]

作者 > 日吉で見た実風景。絡んだ尾など頓着なく風任せて気持ち良く泳いでいる鯉のぼりに、格好悪くてもありのままで生きていけば良いと勇気づけられて作句しました。作者としては気に入ってる句です。 (2023年05月28日 (日) 05時24分) [11372]

久子 > 作者さんの気持のままを頂きました。私自身も成り行き任せの人生でしたので。 (2023年05月28日 (日) 15時53分) [11381]

事務局 > 作者は玖柚さんです。 (2023年05月31日 (水) 09時03分) [11397]
名前

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11.老母連れ霊苑はしご子どもの日 投稿者:11 (2023年05月24日 (水) 08時01分) [11272]
無点


言語 > 「霊苑」を「はしご」する状況に想像が及びませんでした。 (2023年05月24日 (水) 16時55分) [11305]

秀雄 > 子供の日に霊園めぐりとは大変である。母の入るお墓を探しているのだろうか。 (2023年05月24日 (水) 22時18分) [11324]

> お彼岸や、命日にはお墓参りします。同じ霊園内の親戚やら知り合いのお墓にも、お花を手向けます。霊園巡りは、亡くなった人の為かこれからの準備の為か…子供の日の季語からは想像が追いつきませんでした。 (2023年05月27日 (土) 09時06分) [11346]

玖柚 > 実際にお墓参りのはしごはありますね。5月の連休のひと日、子供の日にお母様に親孝行ですか。老若の対比ですね。 (2023年05月28日 (日) 05時31分) [11373]

加津子 > この句から「いくつになっても子供は子供」と思いました。面白い視点から子どもの日を詠んでいると思いましたが、はしごが気になりました。 (2023年05月28日 (日) 15時17分) [11379]

事務局 > 作者は言語さんです。 (2023年05月31日 (水) 09時03分) [11398]
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12.片陰の夢見る犬の寝言かな 投稿者:12 (2023年05月24日 (水) 07時59分) [11271]
6点(杏翠、潤一、保子、希、剛、玖柚)


事務局 > 玖柚さん選句をしていませんので5点になります。 (2023年05月24日 (水) 09時11分) [11290]

言語 > すんなり読むと「犬の寝言」から「片陰の夢」を見ていることを判断しているという風に読めますが、あまり現実味がない状況に思えました。 (2023年05月24日 (水) 16時57分) [11306]

杏翠 > 犬もやはり夢を見る、人間のように寝言を発する。その場が片陰の枠でのこと。愛おしいです (2023年05月24日 (水) 20時52分) [11312]

秀雄 > 片陰に寝ている犬が夢を見て寝言を言っているという。微笑ましい風景である。 (2023年05月24日 (水) 22時19分) [11325]

潤一 > 片陰で気持ちよさそうな
犬の様子がいいです。 (2023年05月25日 (木) 12時18分) [11337]

保子 > 犬を飼った事がないのですが、夢を見て寝言も言うなんて。飼い主さんに可愛いがられて安心して過ごしているのでしょうね (2023年05月27日 (土) 15時19分) [11352]

> 出来るだけ避けたいのは夏の日差し。片陰とは午後に樹木や建築物等の作る影である。犬を家族として10年くらい暮らした。この時期の散歩は、朝は5時半、夕方は陽が落ちてからだった。そんな思い出が甦る。日差しの中を散歩から帰った犬にもとれるし、寝ている犬の寝言を察すれば面白い。

(2023年05月29日 (月) 14時18分) [11382]

事務局 > 作者は孝子さんです。 (2023年05月31日 (水) 09時04分) [11399]
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13.真夜中のこむら返りや青嵐 投稿者:13 (2023年05月24日 (水) 07時57分) [11270]
5点(代志子、久子、希、剛、玖柚)


言語 > 季語が視覚を伴う言葉なので、違う季語の方がイメージしやすく感じられました。 (2023年05月24日 (水) 17時01分) [11307]

秀雄 > 真夜中に突然こむら返りがあると大変ある。青嵐という季語とも呼応しているようである。ただし俳句として感動を呼ぶかどうかとは別問題である。 (2023年05月24日 (水) 22時21分) [11326]

> 年齢にもよるのか、私も時々眠りを覚まされるので同情しました。今は慣れましたが、雪の降る寒い夜など狼狽の限りであり、経験者でなければ理解できない辛さ。だが、この句の作者は外の樹のざわめきも冷静に捉えているので感心しました。 (2023年05月26日 (金) 11時31分) [11342]

代志子 > 私も最近土踏まずを始まりとして、時々起こります。早く治まってほしいと願う気持ちと願っていただきました。 (2023年05月27日 (土) 10時27分) [11349]

玖柚 > 歳をとると良くあるこむら返り、青嵐の季語が良く合ってるように思いました。
身につまされて頂きました。 (2023年05月28日 (日) 05時35分) [11374]

事務局 > 作者は秀雄さんです。 (2023年05月31日 (水) 09時04分) [11400]
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14.夏草やヘリコプターが旋回中 投稿者:14 (2023年05月24日 (水) 07時54分) [11269]
4点(紫翠、貴稔、代志子、加津子)


事務局 > 玖柚さん選句で5点になります。 (2023年05月24日 (水) 09時12分) [11291]

言語 > 勝手ながら、「旋回中」の「ヘリコプター
」の高さと「夏草」との距離感が、遠く感じられました。飛び立ったとか着地前のような状況の方が、良かったのではと思いました。 (2023年05月24日 (水) 17時03分) [11308]

秀雄 > 夏草が生い茂っている上をヘリコプターが旋回している。夏草は波打っているだろう。暑苦しい雰囲気が伝わってきます。 (2023年05月24日 (水) 22時22分) [11327]

加津子 > 我が家の辺りで旋回をして酒匂川の向こう岸にドクターヘリが着陸する。河川敷には夏草が生い茂っている。既に救急車は待機している。日常の風景でいただきました。 (2023年05月26日 (金) 14時23分) [11344]

代志子 > ヘリコプターが旋回しているだけの表現でですが、夏草の中の生き物や草の匂い迄伝わりました。アツーイと声が出そうですね。 (2023年05月27日 (土) 10時36分) [11350]

貴稔 > 人間を圧倒する力強い季語「夏草」やで切り、そしてちっぽけな人間社会の事件や事故の発生を象徴する一つの「旋回するヘリコプター」。この取り合わせが見事。「兵どもが?ス栫vと違い現代社会の儚さを詠んでいる。旋回中が正にそれを表現していると思いました。 (2023年05月27日 (土) 17時17分) [11357]

貴稔 > 上記文中、文字化けあり。
「?ス 木辺に存 V」を削除してカギ括弧でお読み下さい。 (2023年05月27日 (土) 17時29分) [11358]

玖柚 > 旋回して夏草に降りるのでしょうが、それともこれから上昇していくのでしょうか。夏草がヘリコプターの旋回でおこる風を受けて揺れ動いているのが見えました。言語さんのご指摘のように確かに高さがあるかも。 (2023年05月28日 (日) 05時39分) [11375]

紫翠 > 取り合わせがよかった。この句からいろいろなイメージが広がるように思います。 (2023年05月29日 (月) 18時11分) [11383]

事務局 > 作者は保子さんです。 (2023年05月31日 (水) 09時05分) [11401]
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15.蒲公英へ次から次と山手線 投稿者:15 (2023年05月24日 (水) 07時51分) [11268]
1点(潤一)


言語 > 線路脇の「蒲公英」と、次々に通る電車という情景を想像しましたが、「山手線」の線路にはありそうな情景に思えませんでした。 (2023年05月24日 (水) 17時05分) [11309]

秀雄 > これも変わった表現の句です。蒲公英に次から次へと山手線がやってくるという。どのように理解したらよいか時間をかけてじっくりと考えさえてください。 (2023年05月24日 (水) 22時23分) [11328]

潤一 > 次々と通る山手線の電車の線路わきにタンポポが咲いている。電車の忙しなさと対照的なタンポポののんびりした春の雰囲気がいいです。 (2023年05月25日 (木) 12時24分) [11338]

玖柚 > 山手線のどこの辺りでしょうか。確かに山手線内では、線路脇に蒲公英は難しいかも知れませんね。蒲田辺りの線路脇の蒲公英が次次にくる列車に揺れてる景色を想像しました。 (2023年05月28日 (日) 05時43分) [11376]

事務局 > 作者は剛さんです。 (2023年05月31日 (水) 09時06分) [11402]
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5月定例句会 投稿者:事務局 (2023年05月24日 (水) 07時49分) [11267]
5月の句会を始めます。今月もたくさんの作品に活発なご意見を書き込んでください。
句会は5月30日迄。作者発表は31日です。

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4月定例句会 投稿者:事務局 (2023年04月21日 (金) 11時32分) [11133]
4月の句会を始めます。今月は兼題「居」で様々な句が揃いました。皆さんの選評とコメントを書き込んでください。選者は少なくともご自分の選をした句の選評を書き込んでください。作者は選者の選評で作品を振り返ることができます。
句会期間:4月28日(金)まで。


事務局 > 今月は岡部主宰にご出席頂いています。皆さんの句にコメントをいただけますので楽しみにしてください。 (2023年04月22日 (土) 09時37分) [11153]

事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。今月は岡部主宰にご出席いただき投句と選句、それに各句への選評とコメントをいただきました。岡部主宰、ありがとうございました。
来月の事務局当番は石田加津子さんです。加津子さん、よろしくお願いします。 (2023年04月29日 (土) 10時42分) [11246]

事務局 > 訂正とお詫び。
遠野玖㹨さんの俳号が柚となっていましたのでここに訂正します。玖㹨さん、失礼しました。お詫び申し上げます。 (2023年04月29日 (土) 11時00分) [11263]

孝子 > 訂正はいらないと思います。柚がただしいです。 (2023年04月29日 (土) 11時16分) [11264]

孝子選評 > よくみなおしたら字が、逆になっていましたね。 (2023年04月30日 (日) 09時36分) [11265]

孝子 > すみません。選評は余分です。 (2023年04月30日 (日) 09時39分) [11266]
名前

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1.大鳥居おほふ神木樟若葉 投稿者:1. (2023年04月21日 (金) 11時26分) [11132]
4点(秀雄、玖㹨、加津子、代志子)


言語 > 情景は想像しやすかったです。 (2023年04月22日 (土) 04時59分) [11134]

秀雄 > 神社の大鳥居が神木の樟(くすのき)の若葉(夏の季語)によって覆われている。景がよく見えますし、初夏のみずみずしさがよく伝わってきます。 (2023年04月22日 (土) 10時34分) [11154]

玖柚 > 大きな景がはっきりと見え、気持ちの良い句だと思い、頂きました。 (2023年04月23日 (日) 12時15分) [11183]

潤一 > 樟若葉とご神木がこの句では同一なので両方を提示しなくても良いのでは。 (2023年04月23日 (日) 19時18分) [11204]

加津子 > 私も神木と楠若葉が重なり悩みましたが、来宮神社の神木の景が見えたのでいただきました。 (2023年04月23日 (日) 19時47分) [11214]

代志子 > 毎朝広場で、楠若葉の色が変化していくのを見上げて、体操をしています。大鳥居のなかの楠若葉、気持ちがシャキッとします。 (2023年04月24日 (月) 21時13分) [11221]

榮一 > 大鳥居と言えば奈良の三輪神社や京都の平安神宮を思い出す。あの大きさの鳥居を覆うとなれば相当大きな樟である。想像できないでいるし現実的でない様に思った。 (2023年04月27日 (木) 09時56分) [11229]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2023年04月29日 (土) 10時43分) [11247]
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2.青空の透けし花見の客に居る 投稿者: (2023年04月21日 (金) 11時25分) [11131]
2点(貴稔、加津子)


言語 > 「居る」のは作者なんでしょうか? (2023年04月22日 (土) 05時00分) [11135]

秀雄 > 「青空の透けし花見」という言葉はどう解釈したらよいのでしょうか。「青空が透けて見えている」といことは、まだ満開ではないということかも知れません。作者は花見の客のひとりとして居るようですが、青空が透けて見えることが強調されることにどうしても疑問が残ります。 (2023年04月22日 (土) 10時35分) [11155]

貴稔 >  見上げると、あの大きな空が少ししか見えないほど桜が満開である。
 その下に集う大勢の花見客の中に、「私」がいる。
 客観的・文学的表現が新鮮で素晴らしいです。 (2023年04月22日 (土) 13時27分) [11170]

玖柚 > 青空が透けて見える桜の下でお花見でしょうか。満開の桜を楽しんでいる景が見えます。 (2023年04月23日 (日) 12時17分) [11184]

潤一 > 下五に違和感を覚えます。 (2023年04月23日 (日) 19時19分) [11205]

加津子 > 居るのは作者でしょう。満開の桜を仰ぐ花見客の雑踏の中で作者が感動したのが伝わってきました。この句から「まさおなる空よりしだれざくらかな」富安風生が浮かびました。 (2023年04月23日 (日) 20時03分) [11218]

榮一 > 客に居るをどう受け取ったらいいのかである。私を私も含めて客と認識するのはどうかと思う。花見に一人居るで良さそうだが。
(2023年04月27日 (木) 10時04分) [11230]

事務局 > 作者は杏翠さんでした。 (2023年04月29日 (土) 10時44分) [11248]
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3.居候と親を率いて入学児 投稿者: (2023年04月21日 (金) 11時24分) [11130]
1点(貴稔)


言語 > 親と着飾って歩いている新一年生を見かけます。 (2023年04月22日 (土) 05時02分) [11136]

秀雄 > 「居候」とは他人の家にただでおいてもらうことだそうです。入学児が親の他に「居候」まで連れて入学式に来ているようです。入学児と居候との関係性がもう少しよくわかると、さらに納得のいく句になったのではないかと思います。 (2023年04月22日 (土) 10時37分) [11156]

貴稔 >  ちょっと昔の「家族」を感じました。
 まだ独立していない同居の叔父を、オテンバな姪は「率いて」入学式に臨んだ。
 この家族の温かさが微笑ましいです。 (2023年04月22日 (土) 13時34分) [11171]

玖柚 > 居候が出てきた意味が分かりませんでしたが、貴稔さん同様、昔の旧家の居候、書生も付き添って行ったのでしょうか。古き良き時代を感じました。
(2023年04月23日 (日) 12時19分) [11185]

潤一 > 現代に生きる私にはピンと来ません。 (2023年04月23日 (日) 19時21分) [11206]

榮一 > 居候は誰。親を率いるも面白がり過ぎている。 (2023年04月27日 (木) 10時07分) [11231]

事務局 > 作者は言語さんでした。 (2023年04月29日 (土) 10時45分) [11249]
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4.夏めくや居心地の良き椅子二つ 投稿者: (2023年04月21日 (金) 11時23分) [11129]
9点(杏翠、秀雄、紫翠、潤一、希、久子、剛、代志子、主宰)


言語 > 旅行の広告にありそうな、プールの前に椅子が並ぶリゾートの写真を想像しました。 (2023年04月22日 (土) 05時03分) [11137]

杏翠 > その場所に相応しい、その人にピタリの椅子が二脚、家具屋で見つけ、ご夫婦二人分求められたのでしょうか。リッチな生活をうまく御句にされていますね。 (2023年04月22日 (土) 08時40分) [11150]

秀雄 > 椅子は部屋の中にあるのか、それともサンデッキのような外にあるのか、季語から考えると外の方がいいような気がいたします。中七の「居心地の良き」と季語の「夏めくや」が上手く呼応して、素敵な句になっていると思います。 (2023年04月22日 (土) 10時38分) [11157]

久子 > 仲の良いご夫婦の姿とご家庭の様子が浮かんできます。 (2023年04月23日 (日) 11時44分) [11180]

玖柚 > とても良い句ですね。「夏めく」と「居心地の良き」がとても合っていると思いました。  (2023年04月23日 (日) 12時20分) [11186]

潤一 > 原石鼎の有名な句「秋風や模様のちがふ皿二つ」を思い出します。 (2023年04月23日 (日) 19時25分) [11207]

代志子 > 少しずつ日が伸びていくのを、縁側で籐椅子のような深い椅子で見ている様子が見えました。
(2023年04月24日 (月) 21時32分) [11222]

> 何処に置かれた椅子なのか気にかかるが、椅子二つが暗示する物のおおかたはペアである。居心地と云ってゐるからには金属や固い木製の椅子ではあるまい。夏が近くなっても何の計画も無い欲張り老人なので、いねむりに持って来いの椅子を思う。理想であるが、海や山等の自然が近くに見えれば申し分は無い。 (2023年04月26日 (水) 15時23分) [11228]

榮一 > 具象的で焦点が絞られていて分かりやすい。分かりやすいから平凡と言うわけでは無い。椅子が二つは二人が座れると言うことです。二人だから余計に居心地の良さが伝わるのである。 (2023年04月27日 (木) 10時12分) [11232]

事務局 > 作者は保子さんでした。今月の最高点句です。 (2023年04月29日 (土) 10時46分) [11250]
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5.居残りの窓辺あかるき八重桜 投稿者: (2023年04月21日 (金) 11時21分) [11128]
4点(貴稔、言語、紫翠、主宰)


言語 > 桜が終わっても咲き続ける八重桜は、夜道でも白々と街灯を反射している実感に共感しました。 (2023年04月22日 (土) 05時05分) [11138]

秀雄 > 「居残り」は仕事が終わっても、まだかたづかないので残業しているのか、学校の放課後に何かの理由で居残っているのかでしょう。また、「あかるき」という言葉が八重桜にかかっているのか窓辺にかかっているのか、よくわかりません。「八重桜」によって窓辺がぱっと明るく感じられるということでしょう。 (2023年04月22日 (土) 10時46分) [11158]

貴稔 >  高校生の新学期、いきなりの実力テストで居残り授業となった。でもそこには密かに思う人もいた。と想像が膨らむ句です。
 午後の窓辺をより一層明るくしている八重桜が本当に綺麗に映りました。 (2023年04月22日 (土) 13時43分) [11172]

紫翠 > しっかり表現されているので、この雰囲気をそのまま楽しめばよいように思います。「居残り」でイメージが広がります。 (2023年04月23日 (日) 12時00分) [11182]

玖柚 > 多分、宿題をやっていかなくて、教室に居残りの罰? 「あかるき」がどうかなぁ。と思いましたが、あかるき八重桜に励まされて頑張ってる教室の居残りの景を想像しました。きっと、宿題も捗ったかな? (2023年04月23日 (日) 12時24分) [11187]

潤一 > 居残りは残業のことですが、つい、居残り授業を連想してしまいますね。 (2023年04月23日 (日) 19時28分) [11208]

榮一 > 居残りと言う存在は複雑である。この居残りはどうしたものであろうかと思うが窓辺の八重桜で明るく楽し気な気分にさせられる。暗さや重さのない居残りもたまにはよさそうである。 (2023年04月27日 (木) 10時21分) [11233]

事務局 > 作者は潤一でした。 (2023年04月29日 (土) 10時46分) [11251]
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6.春終る新居の窓に雨の垢 投稿者: (2023年04月21日 (金) 11時20分) [11127]
1点(言語)


言語 > きっと、ずいぶん長い期間空いていた部屋に越してきて、あー、やっと引っ越しも一段落と思った時に窓が汚いことに気がついたのかなと思いました。 (2023年04月22日 (土) 05時08分) [11139]

秀雄 > 「新居」とは新たに建築した家、または新たに移転した住居のことです。「新居」から連想される言葉は希望、未知の生活、新たな生活に対するワクワク感、ドキドキ感です。この句はそういう「新居」という新鮮な言葉を上五の「春終る」、下五の「雨の垢」で否定しています。もちろんそれは作者の意図なのでしょうが、わたしには作者の意図を汲み取ることができませんでした。 (2023年04月22日 (土) 10時48分) [11159]

玖柚 > 「雨の垢」が理解できませんでした。春終ると雨の垢が呼応しているかなと思いましたが、、、。 (2023年04月23日 (日) 12時26分) [11188]

潤一 > 雨の垢、にこの句の成否がかかっています。 (2023年04月23日 (日) 19時30分) [11209]

榮一 > 雨の垢は美しくない。折角の新居なのにと思ってしまう。せめて雨の跡や雨の粒ぐらいで。 (2023年04月27日 (木) 10時24分) [11234]

事務局 > 作者は貴稔さんでした。 (2023年04月29日 (土) 10時47分) [11252]
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7.畳まれし居間のちゃぶ台菜種梅雨 投稿者: (2023年04月21日 (金) 11時19分) [11126]
5点(杏翠、貞夫、秀雄、保子、玖㹨)


言語 > ちゃぶ台を実際に使った記憶がありません。なんで畳む必要があったのか気になりました。 (2023年04月22日 (土) 05時09分) [11140]

杏翠 > わたくし、高校生まで、ちゃぶ台生活をしてました。わたくしも体験有り、わたくしの家は、六人家族でしたのです。が、三脚でした。懐かしい。 (2023年04月22日 (土) 08時48分) [11151]

秀雄 > 菜種梅雨という季語と上五中七が微妙に調和している不思議な句です。 (2023年04月22日 (土) 10時49分) [11160]

貞夫  > この句から60年くらい前の小学生の頃を思い出した。当時は居間のちゃぶ台は家族団らんの中心であったと思う。我が家も父の晩酌
食事、母の一寸した繕いなどちゃぶ台でしていた。いつの頃かちゃぶ台が消えて椅子、テーブルに変わり食事が済むと銘銘のの部屋に消えてしまうようになった。それが菜種梅雨の頃だったか定かではないがこの季語で何か心が洗われるような気がした。 (2023年04月23日 (日) 05時59分) [11176]

貞夫 > 10年間違えました。70年です。(笑) (2023年04月23日 (日) 06時24分) [11179]

玖柚 > 畳まれたちゃぶ台ですから朝食のあとでしょうか。畳まれしちゃぶ台という郷愁を思い出させる語と菜種梅雨が良く付いていると思い、頂きました。 (2023年04月23日 (日) 12時29分) [11189]

保子 > 畳まれて部屋の定位置に収まっている茶ぶ台。さっきまでの賑やかさはどこに。雨には青葉の匂いもして心落ち着きます。 (2023年04月23日 (日) 17時54分) [11200]

潤一 > これも昭和の一般家庭の光景を詠んだ句ですが、ちゃぶ台は居間に置いてあるのが普通だったので居間は余計かなと思います。ただ、「居」が兼題なので居間を省く訳にはいきませんね。 (2023年04月23日 (日) 19時35分) [11210]

榮一 > 昭和の詩ですね。古い景が悪いわけではありませんが言い古されたフレーズであればもはや死語に近いです。それでも書きたい気持ちはよく理解できます。句はよくできています。 (2023年04月27日 (木) 10時27分) [11235]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2023年04月29日 (土) 10時48分) [11253]
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8.葉桜や爺と婆なり閑居なり 投稿者: (2023年04月21日 (金) 11時16分) [11125]
3点(希、久子、剛)


言語 > 「なり」が重なっているので、ブツ切れな感じが否めませんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時12分) [11141]

秀雄 > もう桜の季節も過ぎて葉桜となってしまいました。老人夫婦の二人暮らしは波風の立たない静かな生活だということなのでしょうか。 (2023年04月22日 (土) 10時52分) [11161]

久子 > 4番の椅子二脚と呼応して頂きました。 (2023年04月23日 (日) 11時53分) [11181]

玖柚 > 葉桜で、爺と婆の閑居ですか。「なり」の重なりで達観した境地が感じられます。 (2023年04月23日 (日) 12時31分) [11190]

> 誰も時間は止められない。人、動物、植物皆等しい。そんな、感じを受けました。 (2023年04月23日 (日) 18時49分) [11203]

潤一 > 言語さん同様、なりを重ねたリズムがどうかな、と思いますが作者が敢えてこの表現を使った意図が私には読み取れないだけかも知れません。 (2023年04月23日 (日) 19時39分) [11211]

> 余り見ないスタイルの句である。桜も終はって、さてと思案を巡らしてゐる老夫婦だろう。まさか不善をなすようなご両人ではあるまい、桜は花を散らすと、ほんのわずかな期間に見事な緑に覆われる。欠伸をしながら暇を持て余してゐる、恵まれた老人に違いない。久子さんの言はれるように、確かに4番の句の椅子と呼応してゐるようで面白い。 (2023年04月26日 (水) 14時41分) [11227]

榮一 > 爺さんと婆さんには華やかな満開の桜も人もうるさ過ぎる様です。 (2023年04月27日 (木) 10時33分) [11236]

事務局 > 作者は岡部主宰でした。 (2023年04月29日 (土) 10時49分) [11254]
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9.花豌豆浜風あらき新居関 投稿者: (2023年04月21日 (金) 11時15分) [11124]
無点


言語 > 吟行句なんでしょうか?行ったことがない場所なので想像ができませんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時13分) [11142]

秀雄 > 新居(あらい)の関は浜名湖の今切れ口、遠江国新居宿の東端に置かれた関所です。警戒が厳重な関所として有名でした。遠州灘から吹きつける風は荒いものであったと思われます。問題はこの句にあまりインパクトを感じられないのは季語の「花豌豆」にあるのではないかと思われます。季語をもう一工夫すればもっとよい句になったのではないかと思われます。 (2023年04月22日 (土) 10時53分) [11162]

玖柚 > ネットで調べたら、新居の関は浜風が強そうですね。「花豌豆」が自然の草花「季語」ならきっと頂いたと思います。 (2023年04月23日 (日) 12時34分) [11191]

潤一 > 新居関に行ったことがある人にとってはこの光景に共感できるのでしょう。 (2023年04月23日 (日) 19時42分) [11212]

榮一 > 歴史の地での吟行句か。浜風あらき新居関と季語との兼ね合いも良くないようで句意にまとまりが感じられなかったようです。 (2023年04月27日 (木) 10時41分) [11237]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2023年04月29日 (土) 10時49分) [11255]
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10.春眠や居留守きめこむインターフォン 投稿者:10 (2023年04月21日 (金) 11時14分) [11123]
4点(貞夫、孝子、保子、潤一)


言語 > 最近は宅配便が頻繁に来るのですが、居留守をすると面倒なので、春眠でも必死に出てしまいます。 (2023年04月22日 (土) 05時15分) [11143]

秀雄 > 「春眠」とは夜の明け方の心地よい眠りのことだそうです。居留守をきめこむのは昼間であることを考えると、春眠という本意から少々外れてしまうのではないと思いました。(そんな硬いことを言わなくてもいいかもしれませんが) (2023年04月22日 (土) 10時58分) [11163]

孝子 > どうも夜が遅いせいか朝がよわくて二度ねをすることがおおく、この春眠は私のためみたいに思います。宅配はこの時間にはきませんが、今の時期、選挙の客もおおいみたいです。むこうも必死なので朝駆け夜がけです。また下手すると詐欺まがいのなんでも人形でもありませんか。の訪問。居留守が一番です。 (2023年04月22日 (土) 17時58分) [11173]

貞夫 > 我が家は家内と二人である。一人で留守番している時に限りインターホンが鳴る。大方は何かの勧誘が多いが今はインターホンの画面を見て居留守を決め込むことが多くなった。電話もそうである。季語にもうひと工夫あった方が好かったと思うが中七下五で頂いた。 (2023年04月23日 (日) 06時07分) [11177]

玖柚 > 眠かったら、居留守を使うかもしれませんね(^^) (2023年04月23日 (日) 12時35分) [11192]

保子 > よく分かるその気分 という感じでいただきました。 (2023年04月23日 (日) 17時56分) [11201]

潤一 > 居留守きめこむインターホン、という簡潔な表現が成功しています。 (2023年04月23日 (日) 19時45分) [11213]

榮一 > 春眠がこの句の全体を表しています。予定調和の感じられる句です。 (2023年04月27日 (木) 10時43分) [11238]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2023年04月29日 (土) 10時50分) [11256]
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11.念願の新居に植える八重桜 投稿者:11 (2023年04月21日 (金) 11時12分) [11122]
無点


言語 > とても素直な句だと思いました。 (2023年04月22日 (土) 05時16分) [11144]

秀雄 > 6番の句の「新居」とは違い、こちらの新居には将来に対する希望がうかがえます。そういった意味で明るい句にできあがっていると思いました。 (2023年04月22日 (土) 11時08分) [11164]

玖柚 > 念願の新居に八重桜を植えるなんて素敵ですね。子や孫の代にも楽しめる豊かさを感じる句です。 (2023年04月23日 (日) 12時37分) [11193]

潤一 > 分かりやすい句ですが感動がいま一つ伝わって来ません。 (2023年04月23日 (日) 19時48分) [11215]

榮一 > 内容はよくわかりますが平凡ですね。特に念願のはよくありません。 (2023年04月27日 (木) 10時44分) [11239]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2023年04月29日 (土) 10時50分) [11257]
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12.かぎろへり都電のありし皇居前 投稿者:12 (2023年04月21日 (金) 11時11分) [11121]
5点(杏翠、貞夫、言語、保子、剛)


言語 > 私の生家の前に都電の電停があったことを微かに記憶しています。 (2023年04月22日 (土) 05時18分) [11145]

杏翠 > 東京を走る都電は、今や荒川線のみ。しかし、昭和四十年代の頃は、皇居前も走っていた記憶が微かに有ります。懐かしい御句。 (2023年04月22日 (土) 08時55分) [11152]

秀雄 > この句も「かぎろい」という季語と中七下五が上手く作用した句であると思います。ただ敢えて言えば皇居前という場所の必然性に多少の疑問を抱きました。 (2023年04月22日 (土) 11時11分) [11165]

貞夫 > 都電、市電が消えて久しい。今では残っているのは全国でも数県であろう。私も学生時代は大いに利用したものだった。都電の駅名に皇居前というのがあったか記憶にないがあの辺りは霞が関にも近いし日本の中心であり恐らく何系統も走っていたのであろう。久しぶりに都電、横浜の市電を思い出し懐かしい気にさせて頂いた。特に季語が良かったと思う。 (2023年04月23日 (日) 06時21分) [11178]

玖柚 > 東京駅から皇居方面を見ると、今はすっかり開発され整然としております。かつて兄の大学上京に伴い、母と上京した折に皇居前を都電で通ったことを思い出します。 (2023年04月23日 (日) 12時39分) [11194]

保子 > 都電17番で数寄屋橋から神保町迄使用していた事を思い出しました。皇居前も都電は通っていたんですね。懐かしいですね。 (2023年04月23日 (日) 17時43分) [11199]

潤一 > かぎろへり、がかぎろへるだったら頂いた句です。 (2023年04月23日 (日) 19時50分) [11216]

> 地下鉄が取って変わり、あの懐かしい都電は何時の間にか姿を消した。番線は忘れたけれど牛込柳町から飯田橋まで。乗り換えて飯田橋から外濠通りの新見付まで二年余り毎朝通勤した。朝の電車は何れも超満員で在った記憶。終点は何処だったのか忘れてしまったが、象徴の住まう皇居だけは昔の儘に存在し、周囲は高層建築が密集して囲む、昭和はみな陽炎の彼方である。 (2023年04月26日 (水) 14時14分) [11226]

榮一 > 東京に住んだ人は懐かしく思い出すことのようです。かぎろいでそのことはよく伝わります。小生には無縁の情感です。句は悪くありません。 (2023年04月27日 (木) 10時48分) [11240]

事務局 > 作者は玖㹨さんでした。 (2023年04月29日 (土) 10時53分) [11258]
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13.夏来るイタリアからの居候 投稿者:13 (2023年04月21日 (金) 11時09分) [11120]
2点(加津子、主宰)


言語 > イタリヤにした意味がわかりませんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時19分) [11146]

秀雄 > 夏が来るとイタリアから居候がやってくるという。ホームステイの留学生がやってくるのか、それとも、すねかじりの息子が実家に戻ってくるのか。いずれも居候とは言わないとしたら、この居候は一体何者。 (2023年04月22日 (土) 11時12分) [11166]

玖柚 > イタリアから友人の息子さんでも来日するのですか?どうしてイタリアなのか不明でしたが、受け入れる豊かさと外国の事物に触れる楽しさが伝わってきます。夏来るの季語も合っているかな。 (2023年04月23日 (日) 12時41分) [11195]

潤一 > 留学か海外駐在の息子さんが夏期休暇で我が家に帰省したのでしょうか。イタリアやフランスでは夏期休暇が二ヶ月に及びその間、パリやミラノは空っぽです。居候という表現に親の愛情を感じます。 (2023年04月23日 (日) 19時55分) [11217]

加津子 > ドイツ、イギリス、フランスではない本当にイタリアから来るのです。「夏来る」に作者の嬉しい気持ちが表れています。陽気で明るい居候、ひょっとして「ちょいワルおやじ」かも。楽しませて頂きました。 (2023年04月25日 (火) 16時54分) [11224]

榮一 > イタリアから来た留学生のようです。ホームステーで留学期間を過ごすようです。夏来るで若者が見えてきます。居候が面白いですね。 (2023年04月27日 (木) 10時51分) [11241]

榮一 > イタリアの居候がイタリア人らしいと納得さされます。 (2023年04月27日 (木) 10時53分) [11242]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2023年04月29日 (土) 10時53分) [11259]
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14.独り居の清き玄関花うつぎ 投稿者:14 (2023年04月21日 (金) 11時07分) [11119]
5点(孝子、紫翠、潤一、希、玖㹨)


言語 > 「清き」の意味がわかりませんでした。 (2023年04月22日 (土) 05時21分) [11147]

秀雄 > 独り居の老人の家である。綺麗好きの人らしく、玄関もきれいに掃き清められています。庭には卯の花が咲いています。 (2023年04月22日 (土) 11時14分) [11167]

孝子 > 清潔好きな一人住まいのシルバーがみえます。このごろなまけものの私にはみならわなければと再確認の句です。花うつぎがきいてるとおもいました。 (2023年04月22日 (土) 18時06分) [11174]

玖柚 > 黙って、玄関に花空木をかざる作者の姿が見えます。ひとり暮らしなのにしっかりと生きてる姿が心地良いですね。 (2023年04月23日 (日) 12時43分) [11196]

> 実家では、どこよりも綺麗にするのが玄関で、どこよりも清潔にするのがトイレと育てられました。花うつぎの季語が効いていると思います。 (2023年04月23日 (日) 18時44分) [11202]

潤一 > 小学校唱歌「夏は来ぬ」が聞こえて来るようです。初夏の一人暮らしのお年寄りの清潔な暮らしが伝わってきます。 (2023年04月23日 (日) 20時06分) [11219]

紫翠 > 作者の生きる姿勢のようなものを感じさせる句と思いました。 (2023年04月26日 (水) 10時54分) [11225]

榮一 > 清潔好きな老人のようです。ただ清き玄関は言い過ぎのように感じました。花うつぎはいいですね。 (2023年04月27日 (木) 10時59分) [11243]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2023年04月29日 (土) 10時54分) [11260]
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15.チュウリップ一年生へ紙芝居 投稿者:15 (2023年04月21日 (金) 11時00分) [11118]
無点


言語 > いただきたいと思った句の一つでした。 (2023年04月22日 (土) 05時22分) [11148]

秀雄 > 可愛らしい句です。先生が一年生に紙芝居を見せてあげています。季語のチュウリップが効いています。 (2023年04月22日 (土) 11時16分) [11168]

玖柚 > 優しい先生と一生懸命に紙芝居を見入る子供の姿が想像されます。可愛らしい景ですね。 (2023年04月23日 (日) 12時45分) [11197]

榮一 > チュウリップ・一年生・紙芝居が総てを言い尽くしているようです。全てを言い尽くせば後に何も残りません。余白や余韻が欲しいですね。分かりやすくて平凡です。 (2023年04月27日 (木) 11時05分) [11244]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2023年04月29日 (土) 10時55分) [11261]
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16.独居して弁当を待つ花は葉に 投稿者:16 (2023年04月21日 (金) 10時58分) [11117]
3点(孝子、久子、代志子)


言語 > 一人暮らしで毎食弁当を届けてもらえるサービスがあるのなら最高ですね。 (2023年04月22日 (土) 05時23分) [11149]

秀雄 > こちらも独居老人のようです。この老人は家で宅配のお弁当を待ってるようです。外はいつの間にか花が散って葉桜になってしまったようです。 (2023年04月22日 (土) 11時17分) [11169]

孝子 > 一人住まいの男のひとでしょうか。女の人では、毎回宅配のおべんとうはとらないようなきがします。でも料理のできない男の人にはいいシステムで、さきにいかれたかたも少し安堵してるのではないでしょうか。季語がなんとも言えずに笑えないけど、一抹の寂しさをかんじます。 (2023年04月22日 (土) 18時13分) [11175]

玖柚 > お一人様の便利な宅配弁当。作者は男性でしょうか。「花は葉に」と捉える悠々自適の余裕を感じます。 (2023年04月23日 (日) 12時47分) [11198]

潤一 > 花は葉にという季語のイメージを明るいと取るか寂しいと取るかでこの句の味わい方が違って来ると思います。私はこの季語が独居の寂しさに畳みかけているように思い頂きませんでした。 (2023年04月23日 (日) 20時13分) [11220]

代志子 > 私には、独居しての「して」に強い気持ちを感じて頂きました (2023年04月24日 (月) 21時58分) [11223]

榮一 > 上五から中七まで淋しい句ですね。もっと明るい句を書く方がいいと思います。明るくて楽しいのが一番です。 (2023年04月27日 (木) 11時09分) [11245]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2023年04月29日 (土) 10時55分) [11262]
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3月定例会 投稿者:事務局 (2023年03月22日 (水) 06時22分) [11012]
3月の句会を始めます。
皆様の活発な選評を書き込んで下さい。

   句会期間:3月30日(木)まで


事務局 > 期日が来ましたので、作者を発表します。 (2023年03月31日 (金) 05時11分) [11101]
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1,駄菓子屋の奥のひと間の春炬燵 投稿者:1 (2023年03月22日 (水) 06時16分) [11011]
8点(代志子、久子、貞夫、杏翠、紫翠、保子、玖柚、剛)


杏翠 > 昭和の駄菓子屋の生活が春炬燵でそこに長閑な時の流れを味わいました。 (2023年03月22日 (水) 06時26分) [11013]

言語 > 駄菓子屋にお好み焼きの鉄板のある情景は記憶にありましたが、炬燵は見たことがないので、想像できませんでした。 (2023年03月22日 (水) 19時05分) [11016]

秀雄 > 中七の着眼点がいいです。「奥のひと間」は、だれもが思いつく発想ではないと思います。上五、下五がともすれば平凡になりがちなのを、中七の言葉によってこの句は引き締まったものにしていると思います。 (2023年03月22日 (水) 20時16分) [11031]

貞夫  > ノスタルジーを感じさせる句である。昔どこかでこんな駄菓子屋に行った気にさせる、店の留守番もお婆さんで奥から出てきて垣間見える炬燵まで懐かしいと思えた。季語も代り映えしないがそれが逆によく効いていると思えた。 (2023年03月23日 (木) 12時57分) [11046]

潤一 > 令和の現在でも下町には昭和によく見かけたおばあさん一人が細々と商っている間口一間ほどのウナギの寝床のような駄菓子屋が残っています。私の子供の頃は、トンボを採る鳥もちを竿に塗ってもらったり、ザリガニ採りのするめイカを買っていました。 (2023年03月25日 (土) 16時07分) [11068]

玖柚 > 駄菓子屋も最近は見なくなりましたが、昭和レトロの風景として理解できます。春炬燵の布団の裾には猫が寝ていたりして….。懐かしいですね。 (2023年03月25日 (土) 20時59分) [11075]

紫翠 > 駄菓子屋と春炬燵の取り合わせは郷愁を感じさせる。日常のなんでもない情景ですが、それだけに奥が深いと思います。
(2023年03月26日 (日) 10時00分) [11082]

保子 >  懐かしい雰囲気、残しておきたい風景です。 つばくらめ身をよじて入る文具店 京橋支部を立ち上げてくださった椎野正郎先生の作品です。近所に文具店があり前を通るたび思い出します。現在は改装され店名はそのままに地域の人達との交流を目指しているようです。 (2023年03月26日 (日) 16時28分) [11083]

代志子 > 狭い空間を活かした間取りで、全体が見えています。奥から、すぐに声が返ってくるのでほっとします。光景を思い出します。 (2023年03月26日 (日) 23時53分) [11086]

> 懐かしい景色である。駄菓子屋は今でも何処其処に存在すると思うが、現代は数多のコンビニに追いやられ駆逐された。昭和はセピア色の遥か彼方に姿を消した。生活の様式も変化して炬燵も然りである。幼い頃の作者が店の前に佇んでゐるのだろう。幻影の景色の中に。 (2023年03月28日 (火) 10時34分) [11089]

事務局 > 今月の最高点 作者は、潤一さんでした。 (2023年03月31日 (金) 05時13分) [11102]
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2,アメカジの中年紳士ミモザ持つ 投稿者:2 (2023年03月22日 (水) 06時13分) [11010]
2点(杏翠、貞夫)


杏翠 > お洒落でダンディな男性を思いました。西部劇の俳優さんのように渋味を含んでいます。 (2023年03月22日 (水) 06時33分) [11014]

言語 > アメカジと紳士の組み合わせに違和感がありました。 (2023年03月22日 (水) 19時08分) [11017]

秀雄 > 「アメカジ」とはジーンズを基本にしたアメリカ風のカジュアルウエアの総称とのことだそうです。そのような服装をした中年紳士がミモザを持っているという景です。このひとはなぜミモザを持っているのでしょうか。一見したかぎりでは気障な紳士としか見えないのですが。下五の「持つ」という動詞はやめて「ミモザ手に」程度にしておくことも一案のような気がいたしました。 (2023年03月22日 (水) 20時17分) [11032]

貞夫  > 私の若い頃はアイビールックだった。特に髪型など真似したものだった。私はこのアメカジと云う言葉を知らなかったが調べてみたら成程と納得した。アイビーだと時代が古いので中年紳士ではなく老紳士になる。秀雄さんの言われるように少し気障な中年紳士であろう。ミモザ手に、この方が想像が膨らみますね。 (2023年03月23日 (木) 13時05分) [11047]

潤一 > アメカジを知りませんでした。ネット句会とはいえ、句会なので辞書を調べなくても分かる言葉でないと取るのに抵抗があります。それはさておき、秀雄さんの仰る下五「ミモザ手に」、いいですね。「手にミモザ」とした場合とどういう感じが違うでしょうか・ (2023年03月25日 (土) 15時47分) [11061]

玖柚 > アメカジは、アメリカンカジュアルの略と調べてしまいました。ファション雑誌にでも出てきそうな紳士ですね。 (2023年03月25日 (土) 21時01分) [11076]

事務局 > 作者は、希でした。 (2023年03月31日 (金) 05時14分) [11103]
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3,稜線にかかる夕日や春惜しむ 投稿者:3 (2023年03月22日 (水) 06時12分) [11009]
3点(貴稔、孝子、代志子)


言語 > こういう風景をベランダから見ます。前半と季語との関係性がよくわかりませんでした。 (2023年03月22日 (水) 19時10分) [11018]

秀雄 > 稜線にかかる夕日を見ながら作者は過ぎ行く春を惜しんでいるようです。作者の心情には共感できますが、俳句としては少々インパクトに欠けるように思いました。 (2023年03月22日 (水) 20時18分) [11033]

潤一 > 景は美しいのですが、この景では季語が動くと思います。個人的には「秋惜しむ」がいいかな、と。皆さんのご意見をお聞かせください。 (2023年03月25日 (土) 15時50分) [11062]

玖柚 > ちょっと、早い季語で、素直に頂けませんでしたが、綺麗な景色ですね。 (2023年03月25日 (土) 21時02分) [11077]

代志子 > 今年の春をもっと感じていたい思いが伝わります。稜線の構図が好きです。 (2023年03月27日 (月) 07時33分) [11087]

孝子 > 山の景色海の景色、いつ見ても好きです、この夕日もいかにも春惜しむかんがあると思います。つまりは春みても秋見ても好きな景色にかわりないのですが、今を感じたいと思いました。 (2023年03月28日 (火) 18時42分) [11092]

貴稔 > 桜の頃のあわただしさが終わる頃、しみじみと桜の頃の思いが懐かしくなった。稜線を浮き立たせながら沈む夕日が春を惜しむ深い情景を見事に表していると思いました。 (2023年03月29日 (水) 19時13分) [11098]

事務局 > 作者は、紫翠さんでした。 (2023年03月31日 (金) 05時15分) [11104]
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4,風眩し子猫に道をゆずられる 投稿者:4 (2023年03月22日 (水) 06時09分) [11008]
2点(久子、言語)


言語 > まさに最近の晴れた日の実感を表現されているようです。 (2023年03月22日 (水) 19時11分) [11019]

秀雄 > 上五の「風眩し」という表現は面白いと思いますが、俳句ではよく使われる表現なのでしょうか。「風眩し」ということは春になって日ざしが少し強くなってきた感覚をとらえたものなのでしょうか。上五と中七下五との関係性がわたしには、素直に府に落ちてきませんでした。読み手の力不足かも知れません。 (2023年03月22日 (水) 20時20分) [11034]

貞夫  > 風光るの傍題で風眩しがあるが傍題とは云え季重ねにするほど必要か少し疑問に思えた。 (2023年03月23日 (木) 13時50分) [11050]

潤一 > やはり、風眩し、と子猫の両方がこの句の主役として張り合っていると思います。 (2023年03月25日 (土) 15時52分) [11063]

玖柚 > 「子猫に道をゆずられる」のフレーズが面白いと思いました。季重なりなのが残念に思いました。 (2023年03月25日 (土) 21時04分) [11078]

事務局 > 作者は、保子さんでした。 (2023年03月31日 (金) 05時15分) [11105]
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