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大江戸ネット句会

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15 令和元年苺の深紅から始まる  投稿者:15 (2019年05月24日 (金) 22時46分) [6132]
4点(香、保子、秀雄、節子)


秀雄 > 新元号が令和になると、誰しもが新しい時代の到来の予感がします。しかし、その予感を的確に言葉で表現することはなかなか難しいことです。作者はそれが「苺の深紅から始まる」と言っています。令和元年をこのような新鮮な感覚で表現できる作者に脱帽します。句は破調で二十音で構成されています。そうではあるが句にリズムがあり、句としての品格を失っていません。 (2019年05月24日 (金) 23時18分) [6150]

> 特別な感性をお持ちの方なのでしょうか。
令和と真紅のイチゴ、新しい元号にふさわしいですね。 (2019年05月26日 (日) 18時18分) [6157]

保子 > 「苺の真紅」から始まる 書き切ったところが素晴らしいです。 (2019年05月29日 (水) 00時05分) [6187]

節子 > 季節ものとして何気なく食している苺と令和元年という新元号との取り合せに俳句の奥行きを感じました。 (2019年05月31日 (金) 00時23分) [6208]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2019年05月31日 (金) 22時22分) [6228]
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5月定例句会 投稿者:事務局 (2019年05月24日 (金) 22時45分) [6131]
期間 5月31月(金)まで

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4月定例句会 投稿者:事務局 (2019年04月23日 (火) 22時42分) [6061]
4月の定例句会を始めます。たくさんの作品に書き込みお願いします。
剛さん、玄鳥賞受賞おめでとうございます! 大江戸句会の仲間として誇りに思います。
今後ともネット句会のご指導よろしくお願いいたします。
 
 句会期間 4月30日(火)まで


事務局 > まもなく、平成の時代が終わろうとしています。30年の歴史、皆さんにとってどのような時代でしたか。
新しい令和の時代は、平和で穏やかな時代であってほしいです。
平成最後の句会、期日になりましたので作者を発表します。 (2019年04月30日 (火) 23時02分) [6115]
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1. 路地裏の駄菓子屋に子等鯉のぼり  投稿者:1 (2019年04月23日 (火) 22時27分) [6060]
1点(紫翠)


節子 > 「駄菓子屋」「子等」「鯉のぼり」と揃い過ぎの感じがあります。季語を変えてみたらどうでしょうか。  (2019年04月26日 (金) 21時49分) [6085]

紫翠 > 「路地裏」と「鯉幟」の取り合わせが良いので、中七を工夫してスッキリさせると、よくなると思います。 (2019年04月27日 (土) 11時31分) [6089]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時07分) [6116]
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2.芽吹く樹の百年先は誰も知らぬ  投稿者:2 (2019年04月23日 (火) 22時26分) [6059]
1点(潤一)


潤一 > 私達の生きてきた昭和と平成の時代の物事の変化が加速度を増す中、令和の時代から先百年がどのようになるのか誰にも想像がつかない。私達の子や孫の行く末は如何に?芽吹く春がずっと続いてくれるといいが。 (2019年04月27日 (土) 14時45分) [6095]

浩二 > 言わんとするところは違うと思うのですが、「誰も知らぬ」という言葉に、「知ったことか」というようなすこし滑稽なニュアンスを感じました。 (2019年04月30日 (火) 20時03分) [6114]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時07分) [6117]
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3. 獣道傷一つなき落し角  投稿者:3 (2019年04月23日 (火) 22時25分) [6058]
5点(潤一、香、希、孝子、浩二)


浩二 > 「草食系男子」という言葉が出てきて久しい。立ち向かうことが怖いのか、人と争うことを恐れているのか。雄鹿の中にも同様なタイプがいるようだ。そして彼らは山の奥へ奥へと入っていく。 (2019年04月24日 (水) 09時33分) [6068]

> 満ち足りているのでしょう、争わなくても生きて行けるんです。獣道の険しさと平和感との対比で頂きました。 (2019年04月27日 (土) 12時27分) [6092]

潤一 > 作者の立ち位置は何処だろう?獣道である。この獣道は人が良く入り込むのだろう。すれば、鹿同士が争わずとも済むような環境かも知れない。ぼんやりとした不思議な句である。 (2019年04月27日 (土) 15時05分) [6098]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時08分) [6118]
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4.夏隣腹の邪魔する拾い物  投稿者:4 (2019年04月23日 (火) 22時24分) [6057]
1点(保子)


代志子 > 表現が面白かったのですが、難しいかったです。拾い物を知れば分かるでしょうか? (2019年04月27日 (土) 21時15分) [6101]

保子 > 「拾い物」「落とし物」どちらにしても「腹」が邪魔しているようで、手にする迄時間がかかりそうです。仙人のふわりと白い衣装など想像し楽しませていただきました。詩よりは俳諧味?を感じました。 (2019年04月29日 (月) 00時44分) [6109]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時09分) [6119]
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5. 荷造りし寝しなの桜流しかな  投稿者:5 (2019年04月23日 (火) 22時23分) [6056]
1点(秀雄)


秀雄 > この句は推敲の余地が多分にあると思われますが、平凡を廃し、奥行きのあるよい句になる可能性を秘めた句であると思います。桜流しという美しい季語に惹かれてとらせていただきました。 (2019年04月23日 (火) 23時12分) [6062]

孝子 > 秀雄さん。私の辞書に桜流しという季語が出てきません。教えてください。 (2019年04月26日 (金) 20時55分) [6079]

秀雄 > 「桜流し」は散った桜が水に流れて行く様を表わし、桜を散らせてしまう(流してしまう)雨のことを言います。桜が散ってしまう寂しさや儚さを表すのに使われます。ネットで検索すると宇多田ヒカルの歌が第一検索として出てきます。歳時記には載っていないかも知れません。 (2019年04月27日 (土) 23時52分) [6102]

作者 > 秀雄さんありがとうございます。荷物、寝床、雨音、散りゆく桜の光景で作りました。寝ているので私自身はこの桜は見えていません。奥行きのある句、むずかしいですね。 (2019年04月30日 (火) 19時44分) [6112]

事務局 > 作者は浩二さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時10分) [6120]
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6. うららかや犬と並んで眠る猫  投稿者:6 (2019年04月23日 (火) 22時22分) [6055]
5点(紫翠、久子、清子、代志子、剛)


久子 > 今都会ではこのような光景はまず見る事はありません。春うららに昔々の懐かしい風景を思い出します。 (2019年04月26日 (金) 12時02分) [6078]

紫翠 > やや常識的な感もありますが、情景をしっかり捉えた作品と思います。 (2019年04月27日 (土) 11時35分) [6090]

清子 > 春ののどかさを感じ心が和みました (2019年04月28日 (日) 07時37分) [6103]

> 猫や犬には野良と呼ばれる可哀そうなのもゐる。何時だったか城ヶ島で野良猫を多くみた記憶が有る。家庭で飼われる犬猫は多いが、その果てには捨てられる運命も辿ることもある。窓越しの春の日差しは暖かく、人間にも犬や猫にも眠りを誘う。憩っている幸福そうな犬や猫よ。 (2019年04月28日 (日) 09時29分) [6106]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時11分) [6121]
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7. 海はるかネモフィラは今三分咲き  投稿者:7 (2019年04月23日 (火) 22時21分) [6054]
5点(貞夫、香、保子、秀雄、節子)


秀雄 > おそらく、ひたち海浜公園のみはらしの丘の景を詠んだものであろう。ネモフィラという比較的耳新しい花を詠んだところに好感を抱きました。 (2019年04月23日 (火) 23時13分) [6063]

貞夫 > ネモフィラの花言葉は「可憐」だそうである。正にこの花にピッタリで、秀雄さんと同じように[ひたち海浜公園]が浮かんだ。見たままと言われればその通りだが全体的にリズムが良く臨場感に溢れていていただきました。 (2019年04月24日 (水) 07時18分) [6065]

節子 > 青い絨毯のような丘のネモフィラ。絵はがきを見ているようです。 (2019年04月26日 (金) 21時59分) [6086]

保子 > ネモフィラは海の見えないところでも咲いていました。遠くから見るとネモフィラは海の色でした。

(2019年04月29日 (月) 01時03分) [6110]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時12分) [6122]
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8. 職場にも慣れたる頃か初つばめ  投稿者:8 (2019年04月23日 (火) 22時20分) [6053]
8点(香、孝子、久子、加津子、保子、清子、節子、剛)


加津子 > 子を思う親の気持ち、初つばめがよかったです。我が家の小屋の軒先にすでにつばめが来ています。去年の巣の壊れたところを新しい泥を運び修繕し終わったなと思ったら、朝一羽土間に落ちて死んでいました。今年はひなが見られないとがっかりしていましたが、一週間ほどしてつばめが巣に戻ってきました。主人がメスが若いつばめを連れてきたんだと言っています。つばめの生態から若いつばめと言うのでしょうかね。くだらない余談ですみません。 (2019年04月24日 (水) 11時33分) [6073]

久子 > 子か孫かあるいは街を行くスーツ姿の若者か、対する視線が優しいです。季語もぴったりと思いました。 (2019年04月26日 (金) 11時43分) [6076]

孝子 > 加津子さんと同じ、親の子を思う気持ちにすがすがしい初ツバメがよかったです。若いツバメってそいうことなのですか。知りませんでした。 (2019年04月26日 (金) 21時00分) [6080]

> 今年初めで見たつばめを、育ったこの土地を離れて、この春に他郷へ就職した子や孫になぞらえているようである。当たり前の事だが、離れて住むと子や孫を案ずることは間違いない。少し古いがお盆や正月に成長した姿を見せてくれると思いながら。 (2019年04月28日 (日) 09時10分) [6105]

事務局 > 今月の最高点です。作者は貞夫さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時13分) [6123]
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9. 天空の城上向きに紫木蓮  投稿者:9 (2019年04月23日 (火) 22時19分) [6052]
2点(浩二、加津子)


浩二 > 最近テレビなどで良く見る、立雲峡から見下ろす、真白い朝霧の中に浮かぶ竹田城に、くっきりとした赤紫の花が咲いている。色彩の対比が美しい映像美を感じました。 (2019年04月24日 (水) 09時37分) [6069]

加津子 > 10年前に訪れた備中松山城は今でも心に残っている。紫木蓮に歴史のロマンを感じました。 (2019年04月24日 (水) 11時06分) [6072]

孝子 > 上向きにが当たり前で五音がもったいないと思いました。 (2019年04月26日 (金) 21時03分) [6081]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時15分) [6124]
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10. 鎌倉の五山を渡る涅槃西風  投稿者:10 (2019年04月23日 (火) 22時18分) [6051]
4点(貞夫、紫翠、孝子、代志子)


貞夫 > 鎌倉五山は「建長寺、円覚寺、寿福寺、浄
淨智寺、淨妙寺」でわたしの実家は淨妙寺(地名では浄明寺と書く)にあり転勤するまでこの実家に居た。抹香臭いのは苦手だが涅槃会の頃浄土から吹く迎えの風が涅槃西風と云うそうだが俳句を始めてから初めて知りました。鎌倉五山が懐かしくていただきました。 (2019年04月24日 (水) 07時34分) [6066]

代志子 > お寺の位置関関係は分かりませんが、五山を渡ると言う表現が時差を感じてよかったです。 (2019年04月25日 (木) 17時30分) [6075]

孝子 > 鎌倉が好きで年に何回も行きますが、あきません。大きすぎる範囲の句とおもいましたが季語でいただきました。 (2019年04月26日 (金) 21時07分) [6082]

紫翠 > 予定調和的な下五で、やや新鮮味に欠けるように思いますが、しっかり情景を捉えた作品と思います。 (2019年04月27日 (土) 11時45分) [6091]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時15分) [6125]
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11. 化粧中の前席となり春うらら 投稿者:11 (2019年04月23日 (火) 22時17分) [6050]
2点(久子、剛)


久子 > よく目にする光景です。見まいと思いつつ、あまりの手際の良さについガン見してしまいます。ただ前席という言葉に引っかかっています。 (2019年04月26日 (金) 11時52分) [6077]

節子 > 入れ替えてみてはどうでしょう。「前席は化粧中なり春うらら」 (2019年04月26日 (金) 22時06分) [6087]

潤一 > 中七が「前席隣」で前も隣も、のことなのでしょうか? (2019年04月27日 (土) 14時57分) [6097]

> 勤め人の頃に、通勤の電車内で時々化粧をする女性を見かけたが、今や普通の景色のようである。また一部の男たちも化粧をする時代になったようで、時代遅れと云われかねないが、化粧と云えば女性に限られた時代に育った所為か、矢張り、見苦しい、行儀が悪い光景のように思うのは、私だけだろうか。季節に限らず必要に迫られた行為と思うが、勝気そうな女性たちがズームアップで迫る。 (2019年04月27日 (土) 20時24分) [6099]

久子 > 節子さんのおっしゃる通りですね。こうなるとリズム良く詠めます。 (2019年04月28日 (日) 21時31分) [6108]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時16分) [6126]
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12. 泡盛に大き氷の試飲かな 投稿者:12 (2019年04月23日 (火) 22時16分) [6049]
3点(希、清子、代志子)


> 試飲ですから、ロックですよね!!泡盛ですから、効きますよね!!氷とグラスのカラカランって音が聞こえてきそうです。 (2019年04月27日 (土) 12時32分) [6093]

代志子 > 試飲なのにゆったりとした一時を感じます。私は、氷を夏の季語と思い選びました。泡盛が季語だったのですね。?とするとこの場合氷は? (2019年04月27日 (土) 20時52分) [6100]

清子 > 氷は冬の季語ですが季語でなく上5の季語を強く感じいただきました。大き氷が良いですね。 (2019年04月28日 (日) 07時44分) [6104]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時17分) [6127]
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13. キラキラの子らの声乗せ花筏   投稿者:13 (2019年04月23日 (火) 22時15分) [6048]
2点(潤一、希)


> 花筏に乗せるなら、何かしら?キラキラの子供の声ですって!!水面に漂ってる花筏じゃなくて、サラサラ流れて行く可愛い感じに思いました。 (2019年04月27日 (土) 12時38分) [6094]

潤一 > 花筏を見て歓声を上げる子供達の声は確かにキラキラしていますね。 (2019年04月27日 (土) 14時52分) [6096]

事務局 > 作者は香さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時18分) [6128]
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14. 花は葉にベンチに双つの膝頭  投稿者:14 (2019年04月23日 (火) 22時14分) [6047]
4点(貞夫、浩二、加津子、秀雄)


秀雄 > 作者はベンチに座っている人の膝頭に目を奪われたようである。面白い句ではありますが、ベンチに座っている人が一人なら膝頭は二つに決まっているわけですので、わざわざ「双つの膝頭」と協調する作者の意図が今ひとつ伝わってきません。 (2019年04月23日 (火) 23時16分) [6064]

貞夫 > ベンチに二つの膝頭とあるから一人で居るのであろう。公園で物思いにふけって居る姿が目に浮かぶ。丁度今頃は入学、卒業、就職と環境も変わり、俗に云う五月病になりかけているのかな?と思わず頑張れと声をかけたくなる、含みのある句と感じていただきました。 (2019年04月24日 (水) 07時45分) [6067]

浩二 > 公園で遊ぶ大勢の子供たち。あったかくなって半ズボンになった引っ込み思案のその子は、両手で膝小僧をモゾモゾしながら緊張の面持ちで座っている。はたしてその輪の中に入っていけるか。公園デビューの微笑ましい句かなと思いとらせて頂きました。 (2019年04月24日 (水) 09時47分) [6070]

加津子 > 双は、対ととらえました。なので、二人の子供の可愛らしい膝頭を想像しました。花が散るとあっという間に葉桜になる勢いに子供の成長を感じました。

(2019年04月24日 (水) 10時52分) [6071]

秀雄 > 加津子さんのように解釈すればうなずけます。ありがとうございます。 (2019年04月24日 (水) 21時10分) [6074]

孝子 > なか八にしてまで双つのと強調する意図がわかりませんでした。  (2019年04月26日 (金) 21時12分) [6083]

> 下種の勘繰りのようだが、双つは二人でしょうか。普通に膝頭は対であるように思うし、所謂、俗にいうアベック(恋人)たち。興味津々の眼である。 (2019年04月28日 (日) 09時59分) [6107]

事務局 > 作者は節子でした。 (2019年04月30日 (火) 23時18分) [6129]
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15 五車線のハイウェー覆ふ夕立かな 投稿者:15 (2019年04月23日 (火) 22時13分) [6046]
1点(節子)


節子 > サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッチが浮かんできました。ここは5車線、6車線もあり、このブリッチには自転車用、歩行者用の道路もあるようです。夕立が覆う景観がよく似合いそうです。 (2019年04月26日 (金) 22時20分) [6088]

浩二 > ゴールデンウィークの帰省か、旅行か。家はもうすぐ目の前という最後の最後のとき、車線が増える料金所の付近で、ザーッと雨が降ってきた。あー、あさってからまた仕事か、というふうに感じました。 (2019年04月30日 (火) 19時54分) [6113]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2019年04月30日 (火) 23時20分) [6130]
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4月定例句会 投稿者:事務局 (2019年04月23日 (火) 22時12分) [6045]
期間 4月30日(火)まで

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3月定例句会 投稿者:事務局 (2019年03月24日 (日) 11時42分) [5966]
3月の定例句会を始めます。兼題は「袋」です。たくさんの作品に書き込みお願いします。
玄鳥4月号が届きました。紫翠さん、秀雄さん巻頭おめでとうございます。

今月より保土ヶ谷支部の尾関香(かおる)さんが新たに参加されています。みなさんよろしくお願いいたします。

 
 句会期間 3月31日(日)まで


事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2019年03月31日 (日) 22時36分) [6028]
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1. 地下足袋を叩いて落とす春の泥  投稿者:1 (2019年03月24日 (日) 11時32分) [5965]
10点(代志子、貞夫、希、清子、久子、加津子、剛、秀雄、節子、保子)


秀雄 > 「泥」は国語辞典によると「水が混じって柔らかくなった土」だそうです。また歳時記では「春泥」は「春のぬかるみのこと」と書いてあります。はたしてぬかるんでいる泥を叩いておとすことができるのだろうかという疑問がわきます。叩いて落とすことができる泥なら、ある程度時間が経過して乾いた土になっているのではないかと思われます。乾いた土は春泥と言うのでしょうか。乾いた土を叩き落とすのなら「かっこいい」ですが、ぬかるんだ泥を叩き落とす姿は不器用な奴だという印象しかありません。皆さんはどう思われますか。しかしこの句からは高倉健のような不器用な男の姿が見えてきましたので採らせていただきました。 (2019年03月24日 (日) 19時22分) [5967]

貞夫 > リズムがいいので頂きました。秀雄さんと同じように春の泥は水分が多いので叩いて落とすまでには随分と乾かしたんだろうと他人事ながら心配しました。枝葉末節かな。(笑) (2019年03月25日 (月) 08時12分) [5973]

加津子 > 春の泥は本当に厄介なものです。地下足袋が重たくなるほど着いて離れません。よく乾かして溝に入り込んだ泥を棒で掻き出した先日の畑仕事の跡の実感としていただきました。 (2019年03月25日 (月) 08時58分) [5976]

加津子 > 跡は後に訂正です。 (2019年03月25日 (月) 08時59分) [5977]

保子 > 「春の泥」「叩いて落とす」なのだから少々の時間の経過ありと思いました。「袋」からの「地下足袋」の発想は良かったです。微かに既視感はあります。 (2019年03月27日 (水) 00時07分) [5994]

> 地下足袋は労働を伴うのが普通である。泥を叩いて落とすには一日の働きを終えた安堵感みたいなものがあると云える。春泥と、春の土、では興趣が少し変わるが、それは作者の持つ詩的な感性であってとやかく言うようなことも無い。農作業も有るだろうし、過酷な作業の建築現場も有るだろう。都会に住んでゐた頃に、朝の電車で何処かの現場へ向かう、綺麗な紺地の地下足袋も見たし、帰りの電車では汚れて草臥れたのも見た。そんな郷愁みたいな事がこの句を採らせた。目撃者なのか自分自身なのか知る由もないが、この景色は今やローカルくらいだろうが、働く人がリアルに見えるではないか、見事な一句である。 (2019年03月28日 (木) 10時55分) [6000]

清子 > 乾いた泥で時間と仕事する人の姿が見えてきました。。 (2019年03月30日 (土) 14時56分) [6020]

事務局 > 作者は潤一さんでした。今月の最高点でした。 (2019年03月31日 (日) 22時37分) [6029]
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2.下町の袋小路や猫の恋 投稿者:2 (2019年03月24日 (日) 11時31分) [5964]
3点(潤一、香、保子)


保子 > 下町の袋小路なら「猫の恋」も大いにありでしょうと、選をしました。
(2019年03月26日 (火) 23時58分) [5992]

潤一 > 分かりやすく簡潔に纏まった句です。季語が利いています。 (2019年03月28日 (木) 18時18分) [6005]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2019年03月31日 (日) 22時38分) [6030]
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3. シャボン飛ぶ袋小路にある昭和  投稿者:3 (2019年03月24日 (日) 11時30分) [5963]
4点(代志子、香、久子、剛)


代志子 > 袋小路には、いろいろな昭和が残っていそうです。特に子供達の声も多く聞こえそうです。私は、シャボン玉で良いのかな?と思うのですが?教えて下さい (2019年03月24日 (日) 22時01分) [5972]

孝子 > 悩んだ句ですが、やはり大事な季語のシャボン玉を省略したのはやはりゆるせないと思いました。というのはシャボンだけの違う石鹸という単語があるからです。たとえばシャボン玉とぶ袋小路の昭和とかです。 (2019年03月25日 (月) 11時44分) [5981]

> シャボンはシャボン玉では駄目なのかなと思いましたが、情景が見えるように感じました。 (2019年03月26日 (火) 13時57分) [5991]

節子 > シャボンは石鹸のことで、シャボン玉を省略して表現するのは季語としても無理がありそうです。シャボン玉とすれば飛ぶも省略できそうです。「 シャボン玉袋小路にある昭和」 (2019年03月27日 (水) 00時00分) [5993]

> シャボンだけではたぶん季語とは言えない。紀平さんの書かれた通りである。作者は長い昭和の歴史を思いながら、静かで古びた袋小路に、幻のシャボン玉を飛ばせたいのだ。私は田舎に住んでゐるので袋小路には滅多にお目にかかることも無いし、またシャボンを吹いて遊ぶ子供たちも見ることも無いが、景色は眼前に浮かぶ。 (2019年03月28日 (木) 11時11分) [6001]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2019年03月31日 (日) 22時39分) [6031]
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4.春の日と訪ねる町の知恵袋  投稿者:4 (2019年03月24日 (日) 11時29分) [5962]


保子 > 「春の日や」と一度切れを入れたら、気持ちが整理できるのではとおもいました。「母と訪ねる知恵袋」 句意は違うかもしれませんが、読み手に何か投げかける事が出来たかも〜。 (2019年03月29日 (金) 01時37分) [6010]

節子 > 知恵袋が具体的に見えてきませんでした。町という表現が大きく捉えすぎたのかもしれません。保子さんが書かれたように上五の切れは、同じ意見です。 (2019年03月30日 (土) 22時31分) [6024]

事務局 > 作者は浩二さんでした。 (2019年03月31日 (日) 22時40分) [6032]

浩二 > ご指導ありがとうございます。 (2019年04月01日 (月) 12時58分) [6044]
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5. 手作りのお守り袋母子草 投稿者:5 (2019年03月24日 (日) 11時28分) [5961]
3点(潤一、清子、浩二)


浩二 > 植物が季語の句は勉強になります。母から子へ渡るお守りにやさしさを感じました。 (2019年03月26日 (火) 11時58分) [5988]

節子 > 手作りのお守りから母親像が見えてきます。取り合せの母子草は付き過ぎのようにも思います。 (2019年03月27日 (水) 00時09分) [5995]

潤一 > 昨年、加津子さんが賞を取られた句「お揃いのそろばん袋」にイメージが重なりますが、頂きました。母子草は字面からは付きすぎの季語に思えますが、実際のもののイメージは母子は浮かんで来ないので、これでいいかな、と。 (2019年03月28日 (木) 18時27分) [6006]

清子 > お守りと母子草で母親の愛を感じました。好きな句です。 (2019年03月30日 (土) 15時01分) [6021]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2019年03月31日 (日) 22時40分) [6033]
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6. 春彼岸形見となりし袋帯  投稿者:6 (2019年03月24日 (日) 11時27分) [5960]
4点(潤一、紫翠、節子、保子)


孝子 > 形見の句が二句どちらを頂こうか悩みましたが季語が近すぎると思いはずしました。でも先生たちがおとりなので、私が考えすぎかと反省しました。 (2019年03月25日 (月) 11時49分) [5982]

保子 > 作者との環境や時の過ぎ方で受け取り方が違ってくるのではと思える作品と思いました。 (2019年03月27日 (水) 00時24分) [5998]

潤一 > 袋帯が良いですね。この句は取り合わせの句ではなくそのまま読み下す句と思います。亡くなったお母様の礼装のイメージが浮かんで来ます。 (2019年03月28日 (木) 18時31分) [6007]

紫翠 > 一句一章でも、取り合わせで鑑賞しても良いように思います。「袋帯形見となりし春彼岸」とすると形見を思い出すきっかけとして下五が活きるようにも感じますが、ややすわりが悪い気もします。 (2019年03月30日 (土) 11時41分) [6016]

事務局 > 作者は香さんでした。 (2019年03月31日 (日) 22時41分) [6034]
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7. 形見なる匂い袋や春の風 投稿者:7 (2019年03月24日 (日) 11時26分) [5959]


孝子 > じつは形見の二句からこちらを頂こうかとおもったのですが匂い袋に春の風がどうも気になって結局やめました。 (2019年03月25日 (月) 11時54分) [5983]

保子 > 「匂い袋」と「春の風」。寂しさが極まりました。 (2019年03月29日 (金) 01時42分) [6011]

節子 > 「形見なる」の表現が上五にくると少し強い感じがします。「亡き母の」とか具体的な人物像が見えると匂い袋も季語を活きてくるように思います。 (2019年03月30日 (土) 22時43分) [6025]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2019年03月31日 (日) 22時42分) [6035]
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8. 春光や美術館から紙袋  投稿者:8 (2019年03月24日 (日) 11時25分) [5958]
3点(紫翠、孝子、加津子)


加津子 > 薄暗い美術館から外の春の日差しは眩しい。今日は存分に楽しみ欲しかった本を買った作者。すっきりした句に想像がふくらみます。 (2019年03月25日 (月) 09時15分) [5979]

孝子 > 加津子さんと同じです。美術館には、その展示物やその美術館独自のコーナーがあり、誰のお土産とか自分のほしいものとか夢があります。その夢のはいった紙袋いいですね。 (2019年03月25日 (月) 11時59分) [5984]

紫翠 > 表現に工夫があり、「春光」が効いていると思います。 (2019年03月30日 (土) 11時44分) [6018]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2019年03月31日 (日) 22時42分) [6036]
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9. 両国の袋小路や花筵 投稿者:9 (2019年03月24日 (日) 11時24分) [5957]
1点(清子)


清子 > 隅田川の光景が目に浮かびました。 (2019年03月30日 (土) 15時09分) [6022]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2019年03月31日 (日) 22時43分) [6037]
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10.早春や感謝の文字の熨斗袋 投稿者:10 (2019年03月24日 (日) 11時23分) [5956]
3点(代志子、貞夫、孝子)


代志子 > 何とも素敵な心配りですね。何時の間にやら大人になって・・お子さん?お孫さん?生徒さん?
(2019年03月24日 (日) 21時44分) [5971]

貞夫 > 今頃は入学祝、卒業祝い、就職祝いと正に熨斗袋の活躍場、わたしは「感謝」が少し気になりました。ただ「祝」とすると『あぁ、そうだね』で終わりますので難しいですね。 (2019年03月25日 (月) 08時24分) [5974]

孝子 > お二人と同じですが、私はこの句のいいところは感謝の文字だと思いました。 (2019年03月25日 (月) 12時02分) [5985]

節子 > 文房具売り場には、最近「感謝の気持ち」「ほんの気持ちです」「感謝をこめて」など、フレンドリ−な熨斗袋を見かけます。 (2019年03月30日 (土) 22時51分) [6026]

事務局 > 作者は節子でした。 (2019年03月31日 (日) 22時44分) [6038]
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11. 春めくと家を出て行くポリ袋  投稿者:11 (2019年03月24日 (日) 11時22分) [5955]
1点(秀雄)


秀雄 > 春めくと誰もが外に出たがります。猫も犬も人間も。誰もが外に出たがる代表選手としてこの句では「ポリ袋」を提示しています。しかも「外出する」のではなく「家を出る」のです。このポリ袋は家を出て独立して生活するのでしょうか。それとも長い旅にでるのでしょうか。想像がふくらむ素敵な句です。 (2019年03月24日 (日) 19時23分) [5968]

浩二 > このポリ袋は、お勝手口あたりに置いていた重いゴミ袋を、暖かくなってきて、やっと外に持ち出したようにも思えます。なにかほほえましくも思います。 (2019年03月28日 (木) 11時21分) [6002]

加津子 > 春めくとの「と」が理屈に走っているように思いました。春風やあたりだとポリ袋も家から出る後足になるかと思いました。とても難しい句でした。皆様のたくさんのご意見お聞きしたいです。 (2019年03月29日 (金) 11時59分) [6012]

加津子 > 後足、後押しの間違えです。すみません。 (2019年03月29日 (金) 16時06分) [6013]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2019年03月31日 (日) 22時44分) [6039]
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12. 花こぶし袋小路の寺巡り 投稿者:12 (2019年03月24日 (日) 11時21分) [5954]
2点(浩二、加津子)


加津子 > 先日、京都の妙心寺を訪ねました。塔頭がいくつもあるお寺で、それぞれに趣があり素敵でした。袋小路の句の中で実景として見えた句でした。 (2019年03月25日 (月) 09時05分) [5978]

浩二 > 上五と下五を逆にすると行き着いた先に花こぶしとなりますが、こぶしは大きな木だと思うので、この方が大きさが強調されていると思いました。 (2019年03月26日 (火) 12時01分) [5989]

保子 > 「袋小路の寺巡り」がちょっと分からなかったのですが、浩二さんの言われるように「寺巡り袋小路の花こぶし」だとよく分かります。 (2019年03月27日 (水) 00時18分) [5996]

作者 > 浩二さん保子さんの言われた通り上五と下五逆にするとスッキリした句になります。有難うございます。 (2019年03月30日 (土) 15時16分) [6023]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2019年03月31日 (日) 22時45分) [6040]
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13. 名残の雪布袋似の夫肖れり 投稿者:13 (2019年03月24日 (日) 11時20分) [5953]
1点(浩二)


浩二 > 私の解釈は名残の雪を根雪のかたまりと見て、布袋様が横たわっているように感じたのかなと思いました。あやかれりという言葉にも引かれました。ダイエットはしなくてもいいよという妻の愛情も感じました。 (2019年03月26日 (火) 12時03分) [5990]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2019年03月31日 (日) 22時46分) [6041]
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14. 春疾風袋田の滝轟けり 投稿者:14 (2019年03月24日 (日) 11時19分) [5952]
2点(紫翠、希)


秀雄 > この句は明らかに季重なりです。(ボーとしているとチコちゃんに叱られますよ) (2019年03月24日 (日) 19時27分) [5970]

孝子 > 秀雄さん袋田の滝は固有名詞なので滝夏の季語とはならないと思いますが、間違っていたらごめんなさい。 (2019年03月25日 (月) 12時11分) [5986]

秀雄 > 孝子様。ご教示ありがとうございます。固有名詞なら問題ないんですね。大変失礼いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。 (2019年03月25日 (月) 21時06分) [5987]

節子 > 袋田の滝が固有名詞としても、轟けりまで表現するとやはり季語として機能しているように思います。季重なりかどうか難しいところですが、他に皆さんの意見もお聞きしたいです。
(2019年03月27日 (水) 00時24分) [5997]

加津子 > 節子様と同じように轟けりが季語として立ち上げたしまったように思いました。季語の強弱は難しいです。 (2019年03月28日 (木) 11時51分) [6003]

久子 > 質問 です。この句は三段切れとは言わないのですか?教えてください。 (2019年03月28日 (木) 14時25分) [6004]

潤一 > 中七以下は滝の情景を読み、季語の春疾風を取り合わせ句ですので三段切れではありません。 (2019年03月28日 (木) 18時39分) [6008]

> 春疾風と滝の力強い轟きが聞こえて来るようで頂きました。季重なりとの点、皆様のおっしゃる通りですね。 (2019年03月30日 (土) 08時35分) [6014]

久子 > ご教示ありがとうございます。季語や切れ、まだまだ判らない事ばかりです! (2019年03月30日 (土) 11時43分) [6017]

紫翠 > 選句では、作品の評価が優先されるべきと考えます。この作品の感動点は一か所で、作者の感動がよく伝わります。 (2019年03月30日 (土) 11時56分) [6019]

加津子 > 私は選句をする時ついつい俳句の決まりにとらわれてしまいます。希さんの書き込みにはっとしました。それでも中々乗り越えられないでいます。 (2019年03月31日 (日) 17時35分) [6027]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2019年03月31日 (日) 22時47分) [6042]
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15. 小袋に分ける駄菓子やつくしんぼ  投稿者:15 (2019年03月24日 (日) 11時17分) [5951]
8点(貞夫、希、香、孝子、久子、剛、秀雄、節子)


秀雄 > 季語の「つくしんぼ」がきいています。小袋に分けられた駄菓子をもらうのを待っている子供たちがいます。「つくしんぼ」という季語はその子供たちの「わくわく感」も伝えてくれます。微笑ましい句です。 (2019年03月24日 (日) 19時25分) [5969]

貞夫 > つくしんぼが付きすぎの感があり賛否があるかも知れませんが全体的に暖かい流れで私は全体的にほのぼのとして良かったと思いました。 (2019年03月25日 (月) 08時32分) [5975]

> この句から春の暖かさと子供たちの明るい笑い声が聞こえてきます。 (2019年03月25日 (月) 10時30分) [5980]

節子 > 季語のつくしんぼで、昭和の幼い頃を思い出します。 (2019年03月27日 (水) 00時39分) [5999]

代志子 > 私が選句する時は見なかったように思いますが??
実感のある句で好きです。 (2019年03月28日 (木) 19時21分) [6009]

> 駄菓子という言葉が懐かしい。子供の頃は何処其処に子供向けの駄菓子を並べる店がどこの町にもあった。今は見かけることも無い。コンビニやスーパーマーケットがそれに取って代わって、週類も多く多彩であり、それは駄菓子などとは云えないのかも知れない。
今は飽食の時代でもあり高級菓子の時代でもある、私の年代には昔を懐かしむ郷愁の駄菓子である。小袋に分けるから想像が広がりさまざまな景色が見えて楽しい。
(2019年03月30日 (土) 08時38分) [6015]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2019年03月31日 (日) 22時47分) [6043]
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3月定例句会 投稿者:事務局 (2019年03月24日 (日) 11時16分) [5950]
期間 3月31日(日)まで

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2月定例句会 投稿者:事務局 (2019年02月21日 (木) 23時03分) [5866]
2月の定例句会を始めます。たくさんの作品に書き込みお願いします。
今日、玄鳥3月号が届きました。紫翠さん、貞夫さんの巻頭、秀雄さんの次席おめでとうございます。
ネット句会の仲間としてうれしく思います。

今月より京橋支部の鈴木浩二さんが新たに参加されています。浩二さんは玄鳥に先月入会された新人の
方です。みなさんよろしくお願いいたします。

 
 句会期間 2月28日(木)まで


孝子 > 節子さま。申し訳ありません。風邪やらいろいろ重なって、うっかりとパソコンをあけるのを忘れていて、あわててしまいました。最初選句のときに、簡単にえらんで、いつものことのように、閉めまでにもう一回選句しなおそうと思い、パソコンを開けるのを忘れてしまいました。はじめの選句は四番八番十三番です。遅ればせながら参加します。 (2019年02月22日 (金) 21時31分) [5882]

事務局 > 孝子さんの選句を追加しました。 (2019年02月23日 (土) 10時13分) [5896]

浩二 > 今回から参加します。京橋支部の新人鈴木浩二です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 (2019年02月28日 (木) 09時21分) [5932]

事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2019年02月28日 (木) 22時52分) [5934]
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1. モナリザの頬の片端春時雨 投稿者:1 (2019年02月21日 (木) 22時45分) [5865]
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孝子 > モナリザのなぞの微笑みを片端と言い切り、それに対しての春のにわか雨がどうきいているのか。作者の感動の作用がわかりませんでした。 (2019年02月22日 (金) 21時44分) [5884]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2019年02月28日 (木) 22時53分) [5935]
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2.春めくやひよこボタンを我も押す 投稿者:2 (2019年02月21日 (木) 22時44分) [5864]
3点(貞夫、剛、秀雄)


秀雄 > 「ひよこボタン」という新しい言葉にチャレンジされたことに好感を持ちました。ネットで検索すると「ひよこボタン」とは男性アイドルグループのV6のイノッチこと井ノ原快彦がNHK総合の「あさイチ」で提案した、電車などの公共の場所で子供が泣いて肩身の狭い思いをしている母親に「大丈夫だよ」「どんどん泣きなさい」「迷惑じゃないよ」という意見を伝えるためのボタンのことだそうです。さっそくスマホのアプリが開発され、ボタンを押すと「ピヨピヨ」という音がスマホから出るものが作られたそうです。ただ、この句はそんなに推敲されたような感じがいたしません。まず「春めく」という季語が本当に適切か、もう少し検証が必要と思われます。また、下五で「我も押す」と締めていますが、俳句ではできるだけ「我」は表に出さないことが原則と聞いております。この句でも敢えて「我」を出さなくても纏めることはできたのではないかと思います。皆さまのご意見をお聞かせください。 (2019年02月21日 (木) 23時37分) [5867]

貞夫 > 私はひよこボタンを知らなかったので頂くか迷い調べたら車内の「思い遣りボタン」の事ですね。車内いっぱいにピヨピヨとひよこの声に囲まれたら楽しいでしょうね。私も秀雄さんと同じように感じました。「押すわたし」ぐらいにしても良かったのでは・・・ (2019年02月22日 (金) 07時06分) [5871]

代志子 > 私もひよこボタンがわかりませんでした。そして、ネットや電子辞書でも調べずに・・・まだまだ携帯など宝の持ち腐れです。 (2019年02月22日 (金) 20時23分) [5881]

孝子 > ひよこボタンがわかりませんでした。また春めくという抽象的な季語がどう作用するのかもわかりませんでした。 (2019年02月22日 (金) 21時39分) [5883]

加津子 > あさいちでイノッチがひよこボタンがあったらいいのにと話しているのを聞いて凄いと思いましたが、アプリが出来ていたんですね。知りませんでした。 (2019年02月23日 (土) 17時41分) [5900]

清子 > ひよこボタンが何のボタンかわかりませんでした。 (2019年02月24日 (日) 08時03分) [5909]

> 実は私もひよこボタンなる機能を持つ携帯を持ちません。山本さんが書かれて初めで知りました。バスや電車にも最近乗ることが無く見たことも有りません、ですが、この句の雰囲気が暖かいと思い点を投じました。寒い冬が終わり、毎日周囲の変化を見ている作者には、少しばかり感度的な光景であったようです。みんなで愚図る幼児をあやしている景色が想像でも良く見えました。それは季語の持つちからと相まって、自然と調和しながら生きてゐる人間社会の善良な人たちの姿が、良く見えるではないか。と、持ってゐたら私もきっと押すだろうと思いながら。 (2019年02月24日 (日) 14時31分) [5911]

> 「感度的な光景」は「感動的な光景」でした。 (2019年02月25日 (月) 11時53分) [5915]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2019年02月28日 (木) 22時54分) [5936]
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3. 吊り革の手首の湿布二月尽  投稿者:3 (2019年02月21日 (木) 22時43分) [5863]
11点(久子、紫翠、清子、希、加津子、節子、保子、浩二、剛、秀雄、代志子)


秀雄 > 着目点が手首の湿布という点がユニークなので採らせていただきました。手首に湿布をする時はどんな時があるだろうと考えると、なかなか思いつきません。スキーやスケートで手首を突いてしまったとか、雪で滑って転倒して手首を突いてしまったとか、それともパソコンを使いすぎて腱鞘炎になってしまったとか。「つり革の手首」というのだから自分の手首ではなく、人の手首のことであろうと推測します。そうだとすると、冬の厚着の時に手首の湿布が見えるものだろうかという疑問も出てきます。「二月尽」は適切な季語であると考えます。ただ、100%納得のいく句ではありません。皆さまのご意見をお聞かせください。 (2019年02月21日 (木) 23時40分) [5868]

浩二 > 吊革の手首がサスペンス的な感じがして、そのあとの展開が面白いと思いました。痛い右手で吊革を持たなければならないのは、左手に重いバッグを持っているのだろう。であれば手首にとして通勤ラッシュを乗り切っていくような感じでもいいのかなと思いました。 (2019年02月22日 (金) 09時33分) [5875]

貞夫 > 吊革の手首云々のフレーズは沢山ありますので取れませんでした。でも二月尽は良かったと思いました。 (2019年02月22日 (金) 09時35分) [5876]

孝子 > 貞夫さんと同じでとれませんでしたが、上手な季語の配合と思います。寒気が緩み、春の兆しがつり革の手首に目が行ったという事でしょうね。シップももしかしたら妙齢な女性だったらちょっと色っぽかったりして。 (2019年02月22日 (金) 21時53分) [5885]

加津子 > 手首ですから腱鞘炎かなと。主婦目線で正月の疲れが出たのかと思いました。二月尽が時間の経過が感じられて良かったです。 (2019年02月23日 (土) 17時38分) [5899]

節子 > 手首の湿布の人物像は詠み手によっていろいろですね。もしかしたら作者本人かもしれません。季語の選択も成功していると思います。 (2019年02月23日 (土) 23時19分) [5904]

> 日の少ない二月は年度末を控えて少し慌ただしい月である。混んでゐる電車内の景色だろうか。電車の揺れに任せて吊皮に繋がった手首の湿布薬。もはやマスクはこの時期に限らず当たり前になったし、異様では無いと思うが、手首に見えるその白さが目についた、手首なので、どうしたのかと思いを巡らせて見たのだろう。何気ない電車内の景色だが、二月の終わりを配して面白い。 (2019年02月25日 (月) 10時40分) [5912]

保子 > 読み難いのが気になりました。「吊革に湿布の手首」などではどうかなと思いました。 (2019年02月25日 (月) 23時09分) [5923]

紫翠 > 下五の着地で、上五中七が活かされ、句が立ち上がったと思います。 (2019年02月27日 (水) 10時27分) [5927]

潤一 > 育児中のお母さんは赤ちゃんの抱っこで腱鞘炎を患う方が多いようです。お父さんに赤ちゃんのお守りを任せて久しぶりに一人で出掛けるお母さんの手首でしょうか。 (2019年02月27日 (水) 23時16分) [5930]

事務局 > 今月の最高点でした。作者は潤一さんでした。 (2019年02月28日 (木) 22時55分) [5937]
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4.モノクロを脱ぎ捨て河津さくらツアー 投稿者:4 (2019年02月21日 (木) 22時42分) [5862]
2点(浩二、孝子)


浩二 > ここに河津さくらが入ると、最後の2文字が限られるなかで、モノクロとツアーというカタカナの言葉でまとめたところ、白黒とピンク色の対比が面白いと思い採らせていただきました。 (2019年02月22日 (金) 09時37分) [5877]

> この句は主役が曖昧に感じます。モノクロを脱ぎ捨てたのが擬人化の桜かと思いきや、河津桜ツアーと下五に出て参りますから、ご本人なのでしょか?皆様はどの様に思われましたか? (2019年02月22日 (金) 13時11分) [5880]

孝子 > この句ははじめちょっとクエッションでゆっくり、考えようと思った句です。モノクロを脱ぎ捨てに曖昧さがあるからです。さくらが脱ぎ捨てたのか、作者が冬の着衣もろもろをぬぎすてたのか。私は作者とよみましたが、桜の木ともとれるけどツアーがきついですね。またはじめのうちは下六はさけたいですね。桜かな・・・とかさくら旅とかいろいろ努力すべきと思います。 (2019年02月22日 (金) 22時07分) [5886]

節子 > 「モノクロを脱ぎ捨て」は人物なのか情景なのか、曖昧さが残ります。私は冬のモノクロの情景から桜へと季節の変わりを詠んだのかと思いました。「モノクロを脱ぎて河津の桜さく」もう少し解りやすく工夫したいですね。 (2019年02月25日 (月) 22時29分) [5921]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2019年02月28日 (木) 22時57分) [5938]
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5. 箱膳の精進料理桃の花 投稿者:5 (2019年02月21日 (木) 22時41分) [5861]
4点(紫翠、清子、保子、代志子)


孝子 > 割合と類句類想があると思いました。箱膳は子供のころ田舎の家で一人ひとりにあてがわれていて、びっくりしたものです。この箱膳は料理屋さんかお寺さんで用意されたものでしょうね。 (2019年02月22日 (金) 22時15分) [5887]

浩二 > 今回の句会の中では一番小さな春を詠んでいらっしゃいます。いろどりの薄い精進料理の中の桃色が、ひときわ鮮やかさをはなっていますが、見たような景色と感じました。 (2019年02月23日 (土) 09時54分) [5895]

節子 > お寺の精進料理でしょうか。春の訪れを感じます。 (2019年02月23日 (土) 23時51分) [5905]

清子 > 宿坊のランチと思いました。季語がやすらぎになります。 (2019年02月24日 (日) 07時59分) [5908]

保子 > 女性たちのランチ風景かと思います。ちょっとお洒落して優雅なひと時。 (2019年02月25日 (月) 23時18分) [5924]

紫翠 > 取り合わせが良かった。特に「桃の花」の選択で作品が活性化したと思います。 (2019年02月27日 (水) 10時33分) [5928]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2019年02月28日 (木) 22時57分) [5939]
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6. 和服着る檜舞台や桜餅 投稿者:6 (2019年02月21日 (木) 22時40分) [5860]
1点(清子)


孝子 > 晴れの舞台に和服を着たのでしょうが檜舞台とかかれると和服もありかとおもわれます。桜餅がちょっと遠かったとおもいます。 (2019年02月22日 (金) 22時19分) [5888]

浩二 > 檜舞台の楽屋への差し入れが桜餅と詠みましたが、やでつなぐのがどうかなと思ったのと、華やかな句に対して上五が固い印象を受けました。御挨拶が遅れましたが新人です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 (2019年02月23日 (土) 09時45分) [5893]

孝子 > 浩二さん、差し入れと発想がいったのはおみごとです。私は発想力がにぶくて見えたものしか理解できない弱みがあるのでうらやましいです。やできれているので遠いものでも成功なのです。私に想像力がないのと、下五が小さすぎると思ってしまいました。 (2019年02月23日 (土) 13時59分) [5897]

清子 > 浩二さんの差し入れの発想と言われて初めて理解しました。全体に春の明るい感じで頂きました。 (2019年02月24日 (日) 08時20分) [5910]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2019年02月28日 (木) 22時58分) [5940]
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7. 淡雪や降りてしまいぬ両隣 投稿者:7 (2019年02月21日 (木) 22時39分) [5859]


孝子 > 中七がわからなくてとられなかった理由とおもいます。もう少し具象でわかる材料を提示してほしいとおもいました。 (2019年02月22日 (金) 22時22分) [5889]

浩二 > 外に雪が舞うバスで、隣の乗客が降りてしまい寒々しいのだろうと思いましたが、淡雪であればもう少し温かみが残る感じだと良かったなと思いました。 (2019年02月23日 (土) 09時49分) [5894]

孝子 > またまた浩二さんにやられてしまいました。本当に自分の想像力のなさに愛想がつきます。浩二さんのよみでよく見えてきました、ただ作者さんはそう読んでくれるか、違う詠みがあるのかむずかしいところが無点に出てると思います。 (2019年02月23日 (土) 14時05分) [5898]

潤一 > この句は中七で「しまいぬ」と終止形にしてあるのでリズムが途切れてしまっています。作者は両隣に掛かる連体形と思われたのでしょうか。 (2019年02月25日 (月) 17時47分) [5917]

節子 > 中七を一考してみては…。例えば「淡雪やいつしか降りし両隣」など。 (2019年02月25日 (月) 22時41分) [5922]

作者 > ありがとうございます。考えてみます。 (2019年02月26日 (火) 15時05分) [5926]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2019年02月28日 (木) 22時59分) [5941]
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8. 雪催真昼の浜の定食屋  投稿者:8 (2019年02月21日 (木) 22時38分) [5858]
8点(潤一、久子、希、加津子、保子、秀雄、代志子、孝子)


秀雄 > 今月の句は奇をてらった句が多い中で、この句はそういったところが微塵も見受けられない素直な句であると思い採らせていただきました。中七の「真昼の浜の」は下五の定食屋を時間的に「真昼」と、場所的に「浜」と限定したものと思われます。定食屋をこのような時と場所に限定する必然性があるのでしょうか。「真昼」というと寒いというより暑いというイメージが伴いますし、「浜」は「砂浜」をイメージしてしまいます。したがって下五の定食屋と中七の「真昼」と「浜」とが素直に結びついてきません。そうなると上五の「雪催」という季語も動くのではないかと思われます。皆さまのご意見をお聞かせください。 (2019年02月21日 (木) 23時43分) [5869]

> 先日この様な光景を目にしました。浜の定食屋ではありませんでしたが…チラチラ降る雪がとても綺麗でした。浜は海辺のと言う事でしょう。海辺の定食屋より浜の定食屋がピッタリです。今、浜は新若芽が出回っております。 (2019年02月22日 (金) 07時14分) [5872]

久子 > 三陸辺りの牡蠣小屋でしょうか?憧れていますがなかなか行く機会が無いので、都会のビルの牡蠣小屋に行って来ました。句評にはなっていませんね。すみません~。
炭火に手をかざし乍ら窓の外を眺めているのでしょうか? (2019年02月23日 (土) 18時17分) [5903]

潤一 > 浜を文字通り砂浜と取るとは解釈出来ないので、海辺と取りました。真昼の冬にほとんど客も居ないであろう定食屋の光景に季語が利いていると思います。 (2019年02月25日 (月) 17時42分) [5916]

保子 > 「浜の定食屋」だけで新鮮なお魚料理を想像します。雪催が素敵。
(2019年02月25日 (月) 23時31分) [5925]

事務局 > 作者は節子でした。 (2019年02月28日 (木) 23時00分) [5942]
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9. 流行風邪連れて三年ぶりの妹 投稿者:9 (2019年02月21日 (木) 22時36分) [5857]
2点(節子、浩二)


浩二 > 流行風邪連れてという言葉に引かれました。姉妹と仮定して、3年前に、結局口喧嘩になってしまった妹に移してやろうかという姉と感じました。 (2019年02月22日 (金) 09時40分) [5878]

孝子 > 八番と九番冬の季語でどちらかというと、冬の季語はとりたくなかったのですが、どちらかを取りたくて悩みました。浩二さんの評面白く頂きました。私は意地悪ではなくて、風邪って治りぎわによく移るというじゃないですか。だから妹は久しぶりの姉宅の訪問を楽しみにしていたのに、はやり風邪にかかりやきもきと安静にしてやっと直ったと思って訪問してきた。しかしながら。帰ったとおもったらはやり風邪置いていってくれたな、あの妹はというところでしょうかね。ちょっと諧謔みもあって面白いと思いました。 (2019年02月22日 (金) 22時37分) [5890]

節子 > 風邪連れて来たのは、作者なのか妹なのか…。でもそれはどちらでもよいことです。このようなユニークな句を作ってみたいです。 (2019年02月24日 (日) 00時02分) [5906]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2019年02月28日 (木) 23時00分) [5943]
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10. 雪椿陽呑む雫に九拝す 投稿者:10 (2019年02月21日 (木) 22時35分) [5856]
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孝子 > 難しすぎて無点になったのでしょうね。雪椿は東北から北陸の雪の多い土地に咲く椿で春の季語、中七がよくわからないけれども九拝という字句を考えると神社などの木々の葉の雫がひのひかりをうけて神々しく見えて三拝九拝しましたよ。とよみましたがどうでしょうか。 (2019年02月22日 (金) 22時54分) [5891]

作者 > 低木の雪椿に、陽光輝く雫が軒から落ちて、椿が右に左にに揺れる景色を擬人化しました。 (2019年02月28日 (木) 09時05分) [5931]

節子 > 難解な作品でしたが、作者の書き込みで情景が見えてきましたが、下五の「九拝す」は必要でしょうか。叙景句として自然を丁寧に描写して写生の目を大切にした方が良かったと思います。「軒下の雫のひかり雪椿」「陽光の軒の雫や雪椿」など (2019年02月28日 (木) 20時16分) [5933]

事務局 > 作者は浩二さんでした。 (2019年02月28日 (木) 23時01分) [5944]

浩二 > 写生の目ですね。ありがとうございます。 (2019年03月02日 (土) 09時27分) [5948]
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11. 二階から着地見届け春の雪  投稿者:11 (2019年02月21日 (木) 22時34分) [5855]
1点(貞夫)


貞夫 > ひらひらと落ちてくる雪をわざわざ二階から見上げながら最後まで見届けたという何の変哲もない事だが二階からとわざわざ詠んだところが春の雪のイメージが湧いてきて良かったと感じた。 (2019年02月22日 (金) 09時23分) [5873]

加津子 > いただこうかと思った句です。春の雪は地まで届くか届かないかの内にとけてしまう。それをしかっりと見届けている作者の目が感じられました。 (2019年02月25日 (月) 11時20分) [5913]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2019年02月28日 (木) 23時02分) [5945]
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12. 親知らず抜く古希二人梅の花  投稿者:12 (2019年02月21日 (木) 22時24分) [5854]
1点(潤一)


孝子 > 親知らずって若いうちに抜くものだって思っていましたが、ずいぶん長くもっているものですね。先日、友人がたてつづけに抜いた話を聞きました。 (2019年02月22日 (金) 22時59分) [5892]

潤一 > めでたく古稀を迎えた老夫婦。抜歯を避けて此処まで来たが、えい、この際思いきって親知らずを抜こうと決意した。もっと長生きするぞとの決意が伝わります。季語の取り合わせが良いと思います。桜とちがって、梅の花には活力を感じます。 (2019年02月25日 (月) 17時56分) [5918]

潤一 > 桜には美を感じます。 (2019年02月25日 (月) 17時57分) [5919]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2019年02月28日 (木) 23時03分) [5946]
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13. 啓蟄やガラスケースの火炎土器  投稿者:13 (2019年02月21日 (木) 22時23分) [5853]
9点(貞夫、潤一、久子、紫翠、希、加津子、節子、剛、孝子)


> 火炎の漢字がひっかかりました。どちらの漢字でも載っておりますが、火焔土器の方が、私は馴染み深いです。どちらも地中より出る事から、つきすぎ感も否めませんが面白いと思いました。 (2019年02月22日 (金) 07時00分) [5870]

貞夫 > 縄文遺跡などに行くとガラスケースに入った土器を良く見ますね。啓蟄が縄文時代と遠く繋がりがあるようでいいですね。火炎土器は希さんの仰る通りやはり火焔土器がいいと思います。 (2019年02月22日 (金) 09時31分) [5874]

浩二 > この句はとても長い時間読みこみました。お二人の言うとおりですが、啓蟄を巣立ち、卒業式かなと考えて、式の予行演習で、椅子を前に抱えながら、職員室の前を通った時、ガラスケースに並ぶ表彰盾の脇に、今まで気づかなかった土器が並んでる風景と想像しました。 (2019年02月22日 (金) 09時45分) [5879]

加津子 > 中央道の釈迦堂遺跡は、桃の花の咲くころ甲府盆地を見渡せてとても素敵な所です。中央道の下には、発掘されたけれど再び埋められたムラが眠っています。釈迦堂遺跡は、パーキングに車を置いて歩いていけます。これからの桃の花の季節に甲府盆地いいですよ。 (2019年02月23日 (土) 17時56分) [5901]

久子 > 地球に空いた大きな穴の片方から虫が這い出て、片方からは土器を掘り出した…という大きなイメージを直感! 頂きましたが、多分私の頭の中だけでしょうね。 (2019年02月23日 (土) 18時02分) [5902]

節子 > 火炎土器は展示品でしょうか。啓蟄との取りせに感心しました。 (2019年02月24日 (日) 00時11分) [5907]

> 火炎土器は人間の英知で五千年も前の遺跡を掘り起こして出土した遺物である。博物館には本物、学校の理科教室などに、教材のために置いてあるミニチアもある。二十四節気の三番目の啓蟄は、冬を地中で過ごした虫たちが時期を見て姿を現すと云われる季語である。いずれも命の糧となる土地に関わって、大袈裟に言えば「生きとし生けるもの」壮大とは言えないまでも、それなりのドラマはある。 (2019年02月25日 (月) 11時47分) [5914]

潤一 > 火焔土器には古代人のたくましさ、素朴さを感じます。啓蟄という季語の取り合わせが良いと思います。 (2019年02月25日 (月) 18時03分) [5920]

紫翠 > 中七に工夫の余地がありそうですが、取り合わせが素晴らしいと思います。 (2019年02月27日 (水) 10時38分) [5929]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2019年02月28日 (木) 23時04分) [5947]
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