前回の予告をご覧になっていた方へ、ご報告です。
ええと・・・
はい、0−6、0−6でございました。
でも、今日は”番外試合”の日ということでしたので。
番外試合って、どういうことかといえば、団体戦を効率よく行うために、2つのリーグ(セリーグとパリーグみたいな感じ)に分けたのですが、参加団体が奇数だったために、片方のリーグは、相手チームが少ないという現象が生じ、それが我らが初心・初級チーム側だったのです。
ゲーム数で負けても、1勝もれなくリーグ全体にプレゼントというおいしい番外チーム。
主催の某コーチが「どんな人が来るか分からないよ?」との触れ込みどおり・・・。
いらしてたのは、某コーチプラス5名。対する我々も、いつもは5名なのに、一番若いストローク、ボレーもバリバリちゃんがお休みで、4名で5試合しのぐことに。
最初の0−6は、3ポイントもぎとり、次は、なんと某コーチと中級者のご登場・・・そこから何とか5ポイントもぎとったのですが、1ゲーム内でもぎとったわけでもなく、やはり0−6なのでありました。
某コーチは、構えず、ただ突っ立っているだけなのに、怖いもの知らずのブリ婆が「よ〜し」と打っても返ってくるし、何であそこからすっといいボレーがスライス回転で打てるかわからないんですが・・・。
ずっと好きだったコーチもそうなんですよ。めんどくさそうにしているのに、なんかテニスなんです。テニス雑誌や、テニス番組に出てくるフォームもなく、打つ時だけそういう”テニスっぽい”テニスで、その前フォアードスイングもなければ、華麗さもない・・・。私はスクールで、きれいに構えてきれいにフォロースルーとってバランス崩さず3秒立つ練習を昨日してきたのに!!!!!!
で・・・・。下に表明した作戦・・・・。
『尻を狙う』は、不発でした。だって、相手がバランス崩れず(構えず・走らず)、こっち側から、”尻”が見えないんですもん。とりあえず、ロブもやったのですが、成功例は2回。
みんな、F杯を主催の某コーチを慮ってるかもしれませんが、しかもそうそうたる2組会のスタッフに、ブリ婆、必死で打ちましたよ。
それは、褒めてやってください。というか、今日はサイドに狙いを定めて、ズドン!じゃないんです。それは、オープンスペースがあると思われる場合。
今日は、オープンスペースもなければ、”尻”もない・・・。したがって、相手のバックハンド側に打つ。ああ、でもバックハンドも弱点じゃないか〜。
速い、速いを2度打って、ほわ〜ん球で、ボレーを失敗してもらい・・・とかそういう作戦じゃなきゃ、ポイントもらえませんでした。一度、センターを狙い、抜けた!って思ったら、ジャストアウト。
で、それからが・・・「5時までコートは取ってあるのよ(はあと)」というコーチの一言に。
恐れを知らぬブリ婆のリクエストで、前回の練習会の再現とあいなりました。
で、またスタッフの方と組ませていただいて、ゲームをし、途中で気になったポイントごとに解説していただくことに。
リターン側の前衛でさっそく怒られました。
「アンタ、カラ振り多いでしょ。」「は、はい・・!」「今、きょろきょろしてたね。」スタッフも「あのこ、サングラスかけてるのに、どうしてわかるんだろうね」と言ってますが、確かにそうです。
だって、さきほど対戦していますし・・・。
それに、スクールじゃ、前衛にたっているときは、相手の前衛を見ろと・・・。
「”これから、進化系!”なんだから、欲張らない!とりあえずボールを打つ人を見るだけでいい!」
で、だいぶ次からはストロークもボレーもいい感じになったんですが。
混合チームで5−3リードした時に、いきなりポーチに出ました。失敗!
途端にコーチから”あ〜〜〜、ビックリした!”
”・・・出てみたかったんですぅ〜”
”出る球か?!”
”・・・・あのう〜途中で、こりゃムリかなぁと思ったんですが、あのうそのう、よく『出たからには、責任とらねば』とかなんとか・・・”
”なんじゃそりゃ”と、大いに受けてしまいましたぁ!
そうこうするうちに、またいきなり積極的に出て失敗するブリ婆。
”それは、前衛がとらない球。どう責任とるの〜、この状況で。”
そうなんです、はい、ラケットの先で、隣のコートのアレイに飛ばしておりまして・・・え〜、コーチにご指導されている間に、後衛役を務めていた方が、球を拾いに行かれてまして・・・。
”ぐはぁ、すみません、責任とれませ〜〜ん”
コーチさんは、ポーチという言葉すら使いません。
”だからねぇ、アンタは、後衛が万全に捕れる球を横取りして失敗してるんだからして・・・。
いい、もう後ろからボールが見えて腕を前にチョコンと出して捕れる時だけ捕る。”
で、後衛さんにも言われました。
「とにかく、あちこち走りまわると、こちらの守備範囲が、広がるのよ。後衛がセンター抜けたら捕って、こっちのサイドも守ってと心づもりしているのが、あれれ?あそこのストレートにも抜けてくる?なんて考えると、後衛の負担が大きくなるの。」
ああ、うちの先輩方はそこまで言わないけれど、ようやく分かりました。
確かにサービスライン付近で後衛のラリーの様子を伺っていると、たまにおいしそうな球が!
走りこんで決めると、「ほら、出来たじゃん!」
(それが、センターラインを多少またぎ越していたのですが、それは怒られませんでした)
そっか〜。犬の生まれ変わりのような私が”ワンワン・・!”と走り回ると、後ろでゲームメイクが落ち着いてできないんだ・・・。
後衛のクロスラリーが固ければ、前衛に打とうかと思ったり、甘い球も来るんだぁ・・・。
しかし、4人の中で、一番ドヘタが私であると見抜くのが速いのは、さすがコーチなんですね(当たり前ですか?)
・・・・というわけで、しばらく試合はないんですよ。次回は12/15です。
それまで、頑張って”進化”します。