私って、うっとうしい人間だってこと。
人は、どこに行ってもどういう状況であっても、公平もしくは平等に扱われなければならないと、私が考える前提は、全くもって、正しくないってこと。
スクールのコーチだって、ひいきしたくなることがある。
スクールのコーチだって、ひいきしたくなる人がいる。
スクールのコーチだって、辞める時に、律儀に誰に対してでも、挨拶しなくちゃなぁと考える人もいる。
スクールのコーチだって、辞める時に、お前なんかに挨拶するかよ!と言いたくなる生徒もいる。
だいたい、「ひいきするなんてね、ひどいわ!」と目くじらたてる生徒は、8,9割の確率で、困ったチャンと言いたくなるくらい下手くそである。
そういうヤツに限って、自分が優遇されていたり、お得だったりする時には、気づかないでそれを享受していたりする。
・・・・・ボレーに飢えてるんです。
本当に、ボレーの練習がしたいんです。
どうして、ボレーレッスンって、サーブレッスン並に少ないの?!
ストロークが完璧に出来るまで、ボレー練習ができないの?
誰か、ボレーの自主練習の方法を教えてくださいよ。
もう、スクールにも、サークルにも期待しないですよ。
試合形式練習になったら、どんなにバランス悪くても、どんなにロブを打たれても前進していきますよ。先輩方に顔めがけてボレー打たれているけど、それでも、それを頑張って打ち返そうとしたほうが、ずっとボレーレッスンになるから、我慢しますよ。
昨日、「今から、ボレー(練習)に行きます。」と言うから、すごく期待しちゃったんです。
アプローチを打って、その場でボレー。
バックは、先日スクールで、フラットドライブぽいのと、スライスっぽいのが打てて、よい感触を得ていたんですが、フォアは全然ダメ。かろうじてスライスで丁寧に白帯の上をめざして運んでいる感じで打つしかないんです。
先週、速いスピードで打って、コーチにぼかすか打ち返されて、ボレーまでいきつかなかったんです。
「速く打ったら、速く返ってくるでしょ?」
というわkで、1週間、作戦を考えてきました。スローな力のないボール。ネット際で相手の袖下にもぐりこむイメージ。
しかしながら、入るか入らないかの成功率です。
入っては、「ゆる過ぎ」と言われ。ネットしたら、「アプローチでネットにかけたら、(次の人と)交代ね。」
そうだよね、もうチャンスがないもんね・・・。
と、すごすご列に並びなおす。たまに相手側ボレーヤーの位置に立っている先輩が、アプローチを打つ側のストロークに負けて空振り、アウトしようもんなら、「ナイスストローク」と言って終わりになってしまいます。
というわけで、やはりボレーを打たせてもらえないんです。
アプローチ通して、サービスライン付近の不安定な場所で早く構えて、それでも不利な体勢でボレーを練習するというのが、コンセプトだと思ったのに。
アプローチが良すぎてもダメ、ネットしてもダメ、なんです。
先週、打開策が思いつかなくてロブをほわっと上げたら、バック側にあげてもコーチが回り込んでスマッシュを打ち込んで、私はほとんどボレーしなかったんです。
下手くそロブを混ぜてみるか・・・でも、また何かダメだしされるんだろうなぁ・・・と、考えて列にならび、そこで気づいてしまいました。
先輩方が、ネット連発アウト連発で、アプローチショットを打ちなおさせてもらっていることを。
そっか〜。いいのか〜。みんながネットしたりするから、方針がいきなり変更されてしまったのかも。
そこで、さきほどから「ゆるい。ゆるい。」と言われているボールをやめることにしました。
ともすれば、相手のチャンスになるから、先輩ボレーヤーが顔めがけてボレー返してくるので、ローボレーを予測して構えていた私は、さっきから泣きそうだったんです。
よおし、フラットドライブ!(のつもり・・・ちゃんと習ったことないんですもん)だぁ〜!!
というわけで、何のことはない、やけくそバカ打ちです。
5回失敗かさね、何とかアプローチとして成立すれば、やはり先輩が空振りしてくれたりして、足元に打ち込んでもらえません。
どこまで、ボール潰して打てるか実験!!
に、終始しました。どうせボレーを打てないのなら、相手前衛のラケットをはじくとかいうアプローチを試してみる価値はあります。
試合中にそんなこといきなり試したら、相方さんの迷惑になるでしょう?
何事もトライ、何事も実験。
なまじ、いいアプローチをめざすより、ずっと自分がボールを出してもらえる回数が増えましたし。
あまりに、調子が悪そうな(?)ブリ婆に同情したんでしょうか、ようやくアプローチを通し、相手側が打ち返し、そのボールがセンター抜けていくようないいボレーがきました。
ですが、私は、とびついても取れなかったんです。
おおっ!でも、せっかくのチャンスにボレーできなかったなぁ、次こそ!
でも、そのためにこそ、反省です。
「たぶん、今横っ飛びしたのが、まずかったのかもな・・・。ななめ前に飛び出したら、あるいは・・・。」
そこへ、コーチの声。
「いいよいいよ、今ので。間に合ってるよ。」
同情はうれしいです。が、先輩はひいきしてもらい、私はひいきしてもらえなかった、そのことよりも悲しかったんです。
間に合っていないから、空振りしたんです。それは、紛れもない事実。
私は、嘘も、同情の飴も、欲しくないです。(ムダにムチが欲しいわけでもありません・・・笑)
アプローチをネットにかけたら、チャンスなし。
ストローク下手なら、チャンスなし。
ようやくボレーできそうなボールを出してもらって、それでもボレーがまずかったら、チャンスなし。
それでいいです。
今度からは、他の人はネットしてもOKで、ブリ婆はネットしたらダメでも、いいです。
昨日はびっくりしたけれども、公平・平等くそくらえ!人間は、機械じゃないんだし。
だけど、アプローチ、ちょっと取りにくいボールだと先輩が返してくれないから、サービスライン上のボレーが練習できないなんて、いやなんです。
「ナイスアプローチ!」の場合は、もう1球コーチが球出ししてくれればいいのに。
先日の試合でも、私のヘタレ球、相手側の前衛も後衛も空振りしちゃったんです。しかも2連続で。2連続目がマッチポイントだったから、私は心の中で半泣きでした。
勝って終わるから、それは、嬉しかったですが。
・・・・今さぁ、サービスラインに詰めて一生懸命、構えたのに・・・どうしてボールを返してくれないの〜。
私は、いつ臨場感たっぷりのボレー練習をやれるのでしょうか。
アプローチして、1stボレー、次のボールを予測(ロブで、下げられるか、また低めでくるか、浮いた球があって、前にダッシュして詰めるか)、ネット前について、前へならえ状態のボレーじゃなく、角度をつけたボレーを落ち着いて決めて、終了。
あこがれのロブカット。いつも前へ出て、ロブをノーバウンドで処理できないんです。
あこがれのドライブボレー(ストロークボレー)、
かもになるために前へ詰めるのではない、と思えるだけのスキルが欲しいから、その練習。
早くそういう練習がしたいです。
もう期待しすぎないつもりです。教えてもらう機会がないのなら、独習してどんどん失敗しつつ、使うつもりです。
私のメインコーチは、私。
つらくても、私は、私を見捨てたりはしません。
みじめな思いをしつつも、出来るだけのことはします。
性格が悪いことをいっぱい披瀝してすみません。
でも、
”習ってもいないことを試合中に、使うのはダメ”
ということらしいです。
”勝つためには、こういうショットが有効かも?”
ブリ婆は、そう対策を考えるのが好きなんです。ムダですし、遠回りかもしれません。
”では、そういうショットを打つには?”
習えなかったら、自習です。実験です。
いやなやつだねぇと批判される性格なのもわかってます。
でも、テニスに飢えてるのです。テニスの神様に嫌われるところまで行っちゃってもいい、ムダに力んでるのもわかってきてます。
それでも、テニスがしたいんです!!