昨日、三重県の提供した県営住宅にさっそく申し込み、さっそく家族で入居した1家族の笑顔が報道されていた。
地震で家は半壊程度だが、あわてて三重県の知人宅に身を寄せて、県営住宅の件を知り、すぐに動くことができたと。
本当に最大の被害者は、すでに天国。そこから重体、重傷、軽症・・・・・と感覚的には並べても、きちんと被害の軽重をおしはかることはできません。
でもどこか、本当にひどい被災をしていた人たち(その中でも、保護者を亡くした幼児)などは、自分のための順番を確保したり、権利を主張できるかといえば、そうではないような気がする。
でも、県営住宅とか・・・早いもの勝ちです。順番に並んだ早さです。情報を得て、権利主張できる順番です。
食べ物、毛布不足のところでは争いが起こったということも報道されていました。
順番を確保できないのではないか。
自分あるいは自分の家族は、もし遠慮などしていたら後回しにされて結局命がおびやかされるのではないか。
そういう状況を早く回避してあげられないといけません。
つらい人たちが我慢しすぎないように、
早く動けたひとたちも、他の人たちを損なおうと思っていたわけでは決してないのだから、
とにかく・・・・
結果的に
多少のでこぼこはあったけど、私達は全員助けられた。不公平なんて最終的にはなかった。
弱い人もそうでない人も、文句を言った人も言えなかった人も全員、最終的には涙を拭くことができた。
そういう風になってほしいと思います。
つくづく思うのは、そういうシステム、精度を構築するのは難しいのだなぁと、結局我々の時代になっても、あまり世界はすすんでいないのだなぁということ。
古代ローマの話しなど聞くと、紀元前の社会システムから本当にあまり進化していないような気がします。
もしかして悪化している部分も?
※ テニスの話じゃなくてすみません。
ブリ婆、単細胞だから、今テニスどころじゃないんですわ・・・。
一生懸命スクールに行くのは、早く振替消化して身軽になってボランティアにいけるようになろうという一心で。
たぶん、テニスはそのうちやめると思います。
歳だしね(笑)。