ある料理研究家の方がエッセーで。
『料理用語はけっこう不穏当である』と書いておられたそうです。
串刺し、切る、刺す、たたき、・・・ですかね?
ブリ婆的には。
血祭り = 延々とダブルス相手ペアの一方を、ボールで支配し、左右前後高低で揺さぶり続ける・・・相手も必死で拾い捲るが、ほぼ生け贄状態で、もて遊ぶ
即死 = これは、いきなりノータッチエース級の球で即アウトをとること
上の2つ、能動態で書いていますが、ブリ婆はいつもやられる側で、受動態で使う用語です。
血祭りにあげられた、とか即死でやられた(こういう場合、私がわぁ〜!と言って終わりです。パートナーさん的には、”それくらい捕ってよ”と思っているかもしれません)
木曜日は、またまたボロボロでした。
実は、火曜日ちょっと途中で「あ、股関節が痛い???」と思いつつやっていて、右半身イタイ状態で朝からヘロヘロでしたし。
加えて私が応援して、前回と一年前に私と組んだ方同士を今回ペアリングしてもらったんだけど、
思った以上にバキバキに強くなってしまってうれしいなぁと思っていたら。
ボレーで前衛のボディを狙えと教わってきたようで(涙)。(今、週2ペースでペア練習に行っているようです)
昨日、2度顔の正面に飛んできて、キャーと言ってボレー失敗したときに、怒るというより、すごく悲しくなってしまいました。
以前は、そういうテニスじゃなかったし、「勝つために何でもアリみたいな人っていやだよねぇ。」と発言していた彼女が至近距離で(前衛対前衛のとき)、真顔で打ってきたとき、はっきり言ってボールみるより、彼女の顔をまざまざと見返していて、防御が遅れてしまった自分にびっくり。
かろうじてラケットでふせいだけれど、はじいたボールはアウトでしたが、そのボールを一生懸命追っている姿はえらいなぁと・・・。でも、アウトになった途端、二人でナイスプレイとハイタッチしているのは、さすがにムッとしました。
ブリ婆は、あまり至近距離にボールを飛ばしてしまったときは、手を挙げて一応すみませんと言うのです。プレイ中に言ってしまうくせがあるので、それを直しているところです(TT)。
確かに。
ボディも的だと教わりました。だから、私だって、バタバタしているほうのそば30cm近くあたりに打つことはあります。でも、的にしたことはありません。
甘いのかなぁ・・・。昨日は本当にそういうことまで(相手の人間を的と認識すること)まで含めてテニスだというのなら、自分はテニスがしたくないなぁとずっと思っていました。
そういうものがテニスなら、やる気はないのです。
田舎の初心者大会ですよね、でも、老後にお友達できるかなぁと思いつつ、参加してはいけないのかしら。
きゃ〜嬉しい〜ポイントとれた〜とか、ぎゃ〜拾えなかった〜という遊びじゃ、ダメなんでしょうか。
私は、ぶつけるしか策がない場合は、こちらがポイント失ってもいいと思います。
ボレーボレー戦になっても、正面じゃなくて、相手にバックで取らせよう、次はフォア側に打ってみようとかの選択肢しかありません。
悔しかったけど、自分は相手のボディには打ちませんでした。そのゲームは、心底テニスがイヤだったので(脚と股関節が痛いから、遠いボールは走りませんでしたし)取られてしまいました。
でも、その後の2ゲームは、パートナーさんの助けも会ってキープしました。開き直れたしね・・・。