ということを、実際に叫ぶ、もしくは心の中で叫ぶという行為を一生のうちに一度もしないという人は、いないと思うのです(断言しちゃってスミマセン、この部分はアンケートなんぞ採らないのであります)。
だいたい、”エースをねらえ!”だって、”オペラ座の怪人”だって、
主人公に(そして、その主人公の才能を見出し、それに)ほれ込んでサポートするって話なんです。
しかも、”オペラ座の怪人”は、もういっこ主人公を渇望してくれるというエピソードあり♪
あ、”エース・・・”もそうでした。
主人公というのは、多くの人に愛され、渇望され、ケアしてもらえる設定で、まぁそういう作品に触れてたいがいの人はいい気分になるのですが・・・・。
私は主人公じゃないッ!というのが問題のワケで。
しかも、およそ自分を客観的に見るならば、テニスに向いているわけでもなく。
じゃぁ。他の才能を持っているかどうかとスキャンしても、まぁ・・・今日にでもお棺の中に横たわろうとも全く惜しいこともないという体たらく。
あ、今絶望の極みで首をくくる予定はありませんから、ご安心を。
とりあえず親孝行をし終えて、一人娘もとりあえず成人にまで育て上げようとは思っています。それが終わったなら、よ〜〜く肥えているので、絶滅寸前の北極グマのエサにでもなりにいこうかと思っています。自分で死ぬなら、エコも意識♪地球に優しい自殺推奨です♪(コレ以上、肉や野菜の命を奪って生きる価値は、本当にないんですから)
で、現在切実なのは、ブログにも書きましたが、娘のこと。
やっぱり親ばかなんでしょう〜。
中学入学時は、学年で3位だったのに、どうにもこうにも鳴かず飛ばずの娘がかわいそうで仕方がないんです。
無邪気でのほほ〜〜んというキャラの人間が好きだもんで(私の趣味)、そういう風に育ってくれて嬉しかったものの、どうも愛知県では不利。
中学でのんびりして、平均点より20〜30点多くとっていればまぁ良いかと思っていても、学校ではガツガツと前に出て行く、アツイ人間を評価するシステム。また、高校でもその評価を重視するのです。
しかも、公立高校、2校受験できるのですが、これが圧倒的に優等生を優遇するシステム。
優秀生は、上位校を受ける。
平均的生徒は、中位校を受ける。
コレは、当たり前、ですが。
優秀生が、第一志望に上位校を受け、第二志望に中位校を受けるので。
中位校を第一志望で受ける生徒は、優秀生が第二志望で膨れ上がって、玉突きもしくはトコロテンで突き出されないよう、願うしかないんです。
まぁ、願うくらいなら、勉強しろよということだと思うので、よく出来たシステムかと思うのですが。
勉強が満遍なくできるエリート重視の学校ばかりを作ってどうなるんだろうという気もします。
中学の先生も、親身になってくれるわけではなく、塾の先生も、結局数字をとれるかどうかとか、高校になってもその塾を利用してくれるかどうかを気にかけているふしもあり・・・・。
というか、やはり私と同様、娘は”誰かが気にしてくれるほどの存在ではない”のだろうと思います。
悲しいけれど、それは現実。
主人公は一握り、大方は、端役。
救いなのは、娘がそれほど気にしてはいないってこと。
私は、テニスにおいては放っとかれてますが、ずいぶんちやほやされた学生生活を送っておりましたので、本当に可哀想でしかたないんです。