新語を覚えよう ― 考碗族 (kǎo wǎn zú )
大学を卒業しても不況のこの折、就職難にあえぐ中国の大学生の間で、再び人気が高まっているのが「公務員」の試験を受けること。“考碗族”は公務員を目指す人たちのことです。“碗”の意味は安定した収入の職業や身分のために試験を受ける人たちのことを指しています。 一口に公務員といっても中国にもいろいろあり、特に中央国家機関の公務員は“金鉄碗”と呼ばれ、一番人気ですが倍率もすざまじいようです。ちなみに直轄市や省のクラスは“銀碗族”、地方都市のクラスは“銅碗族”と言われています。 ちなみに受験者数は2007年の53万人から、ついに2009年は100万人を突破、採用率は1.5%前後の狭き門となっているそうです。
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