中国で一番南の島、海南島は今、「東洋のハワイ」として、1年中観光客で賑わっています。1月の一番寒い季節でも気温は21度、コートやセーターは全く必要がありません。 その海南島でも一番南側にある町「三亜」には大型のリゾートホテルや高級マンションが立ち並んでいます。訪れる人はもちろん中国人は多いのですが、暖かさを求めて、ロシアや韓国、日本からの観光客も後を絶ちません。 「三亜」が高級リゾート地として売り出し始めたのは今から10年ほど前、観光産業の求人に殺到したのは島の人ではなく、本土から移民でやって来た人たちでした。彼らはこの暖かい土地に自分たちの「仕事」と「夢」を託して家族で移り住んできました。いま、現地の人口の約半分はこの「移民」の人たちです。 「三亜」には今も新しいホテルが次々に建設されていて、「東洋のハワイ」はますます大きくなっていきそうです。
www.sorachina.jp 中国語会話無料講座
|