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No.160 毛利水軍の戦いについて |
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NAME:久保田七衛 |
お久しぶりです。
最近某掲示板で文禄慶長の役(壬辰丁酉倭乱)の海戦について議論されていたので、考察を作成中です(完成しましたらご報告申し上げます)。
毛利水軍の海戦についてなのですが、織田水軍との戦いより前で、実態がうかがい知れる史料が、なにかございますでしょうか?『信長公記』しか今のところ使えていないのが現在の悩みです。
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まあ、それなりにありますよ。 代表的なのは厳島合戦ですね。これは村上水軍が参戦したかどうか賛否両論ありますが間違いなく毛利水軍は参戦しました(ただ村上水軍も後に「毛利水軍」となるのですけどね。)。
適当に有名なのを挙げときます。 1,瀬戸内海統一 厳島合戦後に瀬戸内海に存在する毛利と敵対するものを倒し瀬戸内海の統一を行ったものです。 ただ詳しい事は失念。すみません、、、、
2、雲伯海上封鎖 これは尼子の本拠地・月山富田城を兵糧攻めしている時に海上を通じて富田城に物資を輸送していたのでそれを壊滅させたものです。
3、門司城攻め この戦いでは水軍が大きな役割を果たしました。門司城は北九州の最北端(下関の対岸ですね)に位置する城である為、水軍の活躍が必要不可欠です。まず、 ・乃美水軍による九州上陸 ・児玉水軍による豊筑沿岸襲撃 ・児玉水軍による蓑島(みのしま)襲撃 ・敵の蓑島奪回で村上水軍と今井元永率いる今井水軍の海戦。結果は村上水軍の勝利で敵船数十艘拿捕。
等です。 因みに海軍の資料は「三島海賊家軍日記」「厳島合戦之記」、書状などですね
2004年06月06日 (日) 21時32分
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