投稿日:2010年09月26日 (日) 13時47分
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【みずほ】株は126円と4円安(−3.1%)になり、年初来安値を更新して終わっています。 他のメガバンク株も、【三菱UFJ】−3円、【三井住友】−24円となり、下落して終わっていますが、これには日経平均の乱高下も影響しています。
この日経平均乱高下は、13時20分に行われたとみられています【円売り・ドル買介入】に原因があります。
この13時20分にドル円相場は一ドル84円50銭前後でしたが、22分には85円42銭まで吹き飛んだのです。 これと同時に先物市場にも一気に買いが入り、日経平均が急騰したのです。
この日経平均の動きは9415円から9601円になりますが(+186円)、この9601円の高値を付けたのが13時23分になります。 為替市場の動きとほぼ同じ時に高値を付けたことになりますが、ここで疑問が湧いてきます。
はたして本当に為替介入があったのかどうか、です。
株と為替の動きをみますと、まず株が動きそれから『為替介入があった』との噂が流れ、そして直後に為替が動いたようにも見えるからです。
すなわち、株・ドルを高値で売り抜けようとした『ある外資系』が日経平均先物及び為替市場(ドル)に大量の買いを入れ、同時に為替介入の噂を流して株・ドルを売り抜けたのではないか、とも見えるのです。
この『外資系』が仮に中国系であったとしたらどうでしょうか? 中国のある金融機関は、為替・株・商品先物市場で積極的に動き、莫大なポジションを積み上げているといわれており、その資金量は2兆円とも3兆円とも言われており(これが金を買い上げている本尊とも言われていますが)、 ここが今、日本の株式市場、為替市場・国債市場で積極的に動いているとみられているのです。
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