投稿日:2010年10月17日 (日) 21時37分
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東証の時価総額が今年9月末時点で世界第4位に転落したと報じられていますが、実際にはもっと下になっています。
ドルベースの時価総額が円高で嵩上げされているのです。
時価総額は円ベースでは280兆円となっており、これを1ドル82円で換算して3兆4237億ドルとなっているもので仮に1ドル100円であれば2兆8000億ドルとなり、世界第5位になり、第6位の香港、第7位の上海とほぼ同じになります。
単純な比較は意味がありませんが、世界中の投資家はまず株式市場の世界時価ランキングをみて資金配分を決めますので、日本が世界ランキングから転落しつつある今、日本の株式市場から撤退しましても何ら不思議ではありません。
外資が実際の現場から去り、株式市場から外国人投資家が去っている今の日本はやはり頼るところは中国となるのでしょうか?
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