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「タケシ!FOREVER…」

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54948

[Name] ねここねこ [Title] ひかりさん、お誕生日おめでとうございます
[1535]

2/22のDiaryを見て胸が痛みました。
また、娘を持つ親として反省しきりです。
もしかすると娘も
子供のころのひかりさんと同じなのではと思ったからです。
今まで現実を見つめず、理解もせず、
私は育ての親でなく、生みの親なのに
ひかりさんの育ての親御さんと同様な思いのみで
ずいぶん娘を苦しめてきたことがはずかしいです。
今日、ここのDiaryを読ませてもらって
言葉足らずですが、ほんとうにありがとうございました。
(メンバーズリストには登録してないんで、レス不要です。
というか、読むだけ読まれたら消しちゃってください。)

2006/02/23/(Thu) 20:32:13


[Name] ひかり@管理人 [Title] ねここねこさん ありがとうございました。
[1538]

ねここねこさん はじめまして。お言葉、ありがとうございました。

私が、養子と養父母との関係性についての私見や実感などを露呈した時、
「実の親子にしても、それと同じようなことが言える…」というような事を、
過去にも何度となく言われたことがあります。

ただ、私としましては、
「実子と実親の関係性」の中で育ちませんでしたので、
実子から見た実の親像…というものが全くわからず、
あくまでも、「養子と養父母の関係性」の中で育った自分を、
そのまま在りのままに表現するしかない…というわけです。

そういう私が書いた文章から、ねここねこさんが「何か」を感じ取られて、
ご自分のお腹を痛めてお生みになったお嬢さんに対するご理解を深められたとすれば、
私としても冥利に尽きますし、
僭越ながらも、私ごとき者がフラフラと書いてしまった駄文が「キッカケ」になって、
もし、ねここねこさんとお嬢さんとのご関係が
今まで以上にお幸せな関係になられる…としたら、これほど嬉しいことはありません。

2月22日の日記には、とても書き切れませんでしたが、
私なりに、養父母の人生には、ど〜っぷりと付き合ってきたという自負があるんです。
30代後半くらいまでは、ほんとに、養父母の人生にまともに付き合ってきた…という
思いがあるんです。

だからこそ、これくらいは言わせてよ…って。
時効警察な今だからこそ、これくらいは言わせてもらってもいいでしょ…って。
そんな気持ちで書いてしまってるんです。

母という人は、生まれたままの純真さを保ちながら歳を重ねたような、
とにかく依存心、依頼心の強い人なので、
私は、母の話の聞き手に徹して、
私なりに、母を強く励まし続けてきたわけです…。

父と母は、決して仲の良い夫婦とは言えませんでしたから、
母は、私という存在を、「娘」というよりも、まるで「長男」か、或いは「夫」のごとくに
頼りにしているふしがあり、
私は、母から、ど〜っぷりと寄りかかられているようなところがありました。

それでも私なりに、許容できるところまでは許容して、母と付き合ってきましたけど、
ある時、とうとう切れたんです。
「じゃあ、私は、一体、自分の人生を、いつやればいいのよ!」って。

母は、子供を産んだ経験の無い人ですから、
「生後3カ月くらいまでは、3時間おきの授乳、オムツ換えで、夜もオチオチ眠れない…」
というような子育て事情にも、あまりピンときてない人なわけです。

あの、3時間おきの授乳のような頃って、とにかく眠くて眠くて、
女流作家だったか… どなただったかが仰ってましたけど、
「とにかく眠りたくて眠りたくて、眠る時間ほしさに、
 たとえ悪魔に魂売ってもいいとさえ思うくらい眠い…」って(笑)

まあ、そんな感じで、
出産経験のお有りのかただったら、どなたでもご存知のように、
赤ん坊が生まれてすぐの頃って、
母親は、体力的にも精神的にも、すごーくキツイわけで、
ましてや、初めて生まれた子では、何でも慣れてなくて、すごーく疲れるわけですよね。

世の中には、嫁に出した娘が、お産のために、実家へ戻ってくると、
実家のお父さん、お母さんが、実に優しく温かく迎えてくれて、
何から何まで、懇切丁寧に世話を焼いてくれる…というような、
全く羨ましい環境の方も、よくお見かけいたしますが、
私は、二度のお産の時も、そんなふうに実家に世話になったというためしがない…。
むしろ、主人の母が、泊まり込んでくれて、何かと世話してくれたくらいで、
それも正直、片身の狭い思いだった…。

それどころか、実家の母という人は、
私が、赤ちゃんをようやく寝かしつけて、
さあ自分も、やっとの思いで、ちょっと仮眠を取ろう…なんて思ってる時に限って、
実に間が悪く、電話をかけてきては、
やれ、「最近、サッパリ電話寄越さないで…」とか、
「赤ちゃんの写真1枚も送って寄越さないで…」とか…(鬱)
そういうコドモが駄々こねるような事言ってくるわけだ。
そりゃブチ切れますよ。こっちは…

アレですよ…アレ。
「マジャ」っていうお笑いの人ふうに、「ハァ!?」ってな感じ(殴)
あのモヒカン頭で(爆)何言ってんの? 人の気も知らないで…って。

…と、まあ、身内の恥、曝け出して、
恩義ある養母のことを悪くは言いたくないですけど、
そういう母とも、私なりに、30年以上は、ど〜っぷりと付き合ってきて、
もういい加減、自分の人生やらしてよ…って。
ある時、ハッキリ宣言したわけです。
私だって、あと何年生きられるかわからないけど、
せっかく生まれてきたんだもの… 自分の人生をやりたい…って。

私の魂は、母の人生の脇を飾る登場人物のひとりで終わってしまうような、
弱い魂ではないんです。
たしかに、それは母にとって、或いは不幸だったのかも知れませんが…。

まあ、そんな重い魂を持ち合わせてしまった、生意気な私に
文句を言いたい人は言えばいいし、
でも、今の私は、昔のようなオドオドした気弱なネエチャンではなくて、
ずうずうしくて底意地の悪い、海千山千のオバサンと化してますんで、
何事も、「受けて立とうじゃねえか!?」ってなもんで、ドーンと腹据わってますんで、
喧嘩売って来られるくらいの方は、くれぐれもお怪我等のないようにお気を付け遊ばして…(殴)

そんなわけで、
重ね重ね、詰まらない話を長々聞いて下さって、ありがとうございました。

ねここねこさんとの出会いもまた、
私にとっては幸せな瞬間として、ありがたく、心から感謝申し上げております。

いや… 
ゲストブックが、こんなに盛り上がったのも、ここ久しく無かったことでして…(苦笑)
にわかに盛り上げて下さいまして、みなさま、ほんとにどうもありがとうございました!

また、みなさまからの熱いお言葉をお待ちしております。

2006/02/24/(Fri) 12:11:16




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