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[155579]
「 カルロッタ「(菅生の方を振り向き、返答しても良いか無言で伺うが……返答が許可されたと判断し、にこやかに朱鳥に振り返り)幻想形態の攻撃でも、直撃すれば昏倒する事もあるからね。当然、暫く立てなくなる事もあるだろう、その場合は戦闘不能と判断するし……その他、我々が戦闘の続行が不可能と判断した場合は、その時点で勝敗の判定を行うし、勿論選手本人の棄権も認められている。これで良いかな? 」
[155578]「 朱鳥「(カルロッタの方を向き、気乗りしない様子で口を開き)……素手で殴ったり蹴ったりってありなんですねー……じゃあ……質問は……勝敗って、判定以外は相手をKOしたり場外から戻れなくしたり、で決まるって事で良いんですか? 」
[155577]「 碇崎「ありません。このルールでの模擬戦は慣れていますから(特に表情を変えず、カテリーナにそう返し) 」
[155576]「 カルロッタ「あ、はいッ!(菅生から振られるとは思って居なかったのか、不意討ちを受けた様に硬直するが、すぐに表情を戻して)……では、私からも要点を抜き出して説明をさせて貰おうッ!判定については、固有霊装による攻撃が有効打・致命打と判定された場合のみ加点を行い、徒手空拳に寄る物は加点対象とはならない。同時に、徒手空拳の使用は認められているが、頭突き・局部攻撃等の危険な攻撃は禁止とされている他、2回以上、計10秒間以上場外に出た場合、その時点で反則負けとする。掻い摘んだものとなるが、以上がルールだ。二人とも、質問はあるかな?(碇崎と朱鳥に交互に目を向け) 」
[155575]「 菅生「……えー、はい、よろしくお願いします。(あまり二人の態度は気にしていない様で、後ろ歩きで試合場の外まで出て)それでは、今回のレギュレーションは百里ヶ丘高等学校 模擬戦競技規定……疑似フルコンタクトルールに基づいて行います。一部割愛させて頂きますが、試合規定を説明します、試合時間は300秒。それまでに決着が付かない場合は我々のポイント判定で勝敗を決定。魔術の使用は事前申告によって許可された物のみ可能とし、また、当然ですが実態形態への変形は厳禁です。ペルシアーニさん、続きを 」
[155574]「 朱鳥「(試合場のもう片側。碇崎や審判たちにもあまり興味を示していない様で、あらぬ方向を向いている)……あ、えーと、はい。よろしくお願いします 」
[155573]「 碇崎「(審判たちを挟んで、試合場の片辺の中点で立っている内の片方。正面のもう一人の女子生徒に向かい合ったまま審判に目を向け、頭を下げる)はい、よろしくお願いします 」
[155572]「 カルロッタ「(講師兼審判として立つ菅生の隣で立つ女子生徒。中性的で整った容姿をぱっと明るく輝かせて、勿体ぶって髪を軽く手で靡かせると共に高らかに声を上げ)そして、二年生 である上級生のこの私!カルロッタ・ペルシアーニが……上級生として副審を務めさせて頂く!今回の模擬戦は双方一年生だからね!良き試合進行を行わせて頂こうッ!!」 」
[155571]「 菅生「(試合場の中心に立つ男性。周囲を一瞥した後口を開き…)えー、今回、模擬戦にて主審を務めさせて頂きます、講師の菅生です。皆さんご存じかと思われますが、Eランクの魔導騎士として警察に所属しております……模擬戦という形式ではありますが、公正かつ安全な試合が出来ますよう、務めさせて頂きます。 」
[155570]「 体育館の一角に併設された武道場にて、四角形の試合場の辺の中点。対角線上に向かい合う様な形で二人の女子生徒が立っており、その周囲には野次馬と思しき生徒達と、試合場の中心には講師であろう一人の成人男性と、それに付き従う様に一人の女子生徒が立っている。 」
[155569]「 ―――百里ヶ原高等学校 体育館――― 」
[155568]「 ――――――――――― 」
[155567]「 美羽「ぷくく……あはは!!(理渦の切羽詰まった表情から解放され、その安堵さえ覚える嘆き方に思わず笑みが零れる)ん~☆美羽も遊んでくれて楽しかったよ、ありがと☆――うんうん、結局どんなところでも、一人で生きていくには寂しすぎるからね☆思い出、いっぱいつくろーね、理渦おにーさん☆(ぬいぐるみを大事そうに抱え直し、純粋な笑みを浮かべて歩いていく) 」
[155566]「 理渦「……でも、とにかく伝えときたいことがあって……(まだ気まずい様子で美羽の表情をうかがうように控えめに目線を合わせる)今日は……本当にありがとう。なんか、色んな風景を前の世界といろいろ重ねながら見ちゃって……今でも、なんか”別世界なんだな”って現実味なく感じてたんだけど、今日生まれた思い出に、俺を見てくれる涼風ちゃんが居てくれたから……ようやく、本当の意味でこの世界に立てた気がする。……俺、いつも引っ張ってもらってばかりで格好つかないから、今度は俺からも誘わせてくれ(照れくさそうにはにかみながら話を締めくくる) ……じゃ、本当に帰ろう。近くまで送っていくよ(美羽と並んで歩いていった) 」
[155565]「 理渦「ああ~~っっくそ!!わかった、わかったよ俺の負けだ!!(「もう耐えきれない!」といったふうに美羽と体を離し、ボフンという音と共に顔が真っ赤に染まる)もうほら!帰るぞ涼風ちゃん!こんなとこに居ちゃダメだ!!いつの間に迷い込んじゃったんだよも~~……!! 」
[155564]「 理渦「――――っ ………っ。 ………~~~~っっっ!!(平静を装い、脅すように美羽の瞳を見つめ続けていたが―――) 」
[155563]「 美羽「連れてってもいいんだよ♡分からないから、逃げる必要も無いんだし♡おにーさんの、お好きなように♡ヘタレな理渦さんに、出来るかな☆(これといって抵抗することもなく、ただただその姿勢で上目遣いで理渦の反応を伺い続けていた) 」
[155562]「 美羽「――(理渦のその密着を揺るがさない体勢、そして攻勢として捉えられる囁きを間近で受け)――ニィ―― 」
[155561]「 理渦「―――っっっ(白目 その示された桃色な施設を見て絶句する)(……こ、こいつ……絶対に”分かって”……! ……ダメだ、こんなこと。一度しっかり怖がらせてやらないと……! 昔を思い出せ……心を殺せ、冷静に、動じず―――)(断りもなく美羽の腰に手を回し、ぐいと強く引き寄せる。ぬいぐるみが彼女の胸の前にあることで正面から触れることは免れたが、距離は一気にほぼゼロへと縮まった)……いいのかよ。もう逃げられないぞ(顔を寄せ、低く脅すように) 」
[155560]「 美羽「理渦さんは、知ってるでしょ♡私は知らない♡ね、どんなところなの?入ってみる?入ってみたい?美羽と、一緒に♡(あからさまと言わんばかりの挑発的な態度。だが、その揶揄いの中には恥じらいもあり、この言動の真意は定かではないが、普段から紅潮を見せているその頬の濃度の比率は上昇していた) 」
[155559]「 示された場所、その入り口は上品とは言い難い、濃淡な桃色をしていた―― 」
[155558]「 美羽「~♪ならよかった~☆(その場でぬいぐるみと共に一回転する。その余力で理渦の隣に移動し、一緒に歩を進めていく)今までの場所は理渦さんも見覚えのある場所だったんだね……美羽ね、一つ、分からない場所があるんだ。理渦さんの元居た世界にもあったか分からないんだけど……どんなところか知りたいなって☆あそこにあるんだけど……(ぬいぐるみを抱えたまま、片方の手でその場所を示す) 」
[155557]「 理渦「ああ……そっか、そうだね。意識してなかったけど……そういえば、よく前の世界を思い出してた気がする。見慣れていたもの、やっぱ恋しくて……そこに居た人たちのことも、ちょっと思い出すし―――(夕日を浴びて輝く彼女の髪をぼうっと眺めながらぼんやりと返す)―――……っ!(と、いきなり振り向かれて美羽の目とばっちり視線が交わり、「思い出、作れた?」の問いに目を丸くする)(やっぱ、そうだったのか。優しいな、涼風ちゃん……)……ああ、いっぱい作れたよ。なんか……比べるのはちょっとアレだけど、前のとこの思い出より……ちょっと、特別かもしれない(心配させまいとやや大げさに、しかし決して作ったものではない笑顔 」
[155556]「 美羽「~♪(夕日の差す帰り道、理渦の前を鼻唄でも歌うかのような楽し気な表情で歩いている)楽しかった~☆(猫のぬいぐるみを抱え、満足気に抱き着いたまま身体を揺らす)理渦さんって、いろんな場所に対して、前の世界の風景を重ねてたよね~☆やっぱり似たようなところってあるんだ~☆(お出かけの際中、理渦が常に呟いていた数々の固有名詞を記憶していたのか、その背景に興味を示した)どう?前いたところみたいな思い出、作れた?(くるりと振り返り、彼に対して上目遣いで今日の出来事に不満がないかを確認する。その表情は、普段の挑発的なものではなく、ただ純粋に心配気な側面を持ち合わせていた) 」
[155555]「 そうして様々なスポットでの交流を終え、帰り道… 」
[155554]「 理渦「ハハ、また失敗。結構難しそうだね―――え、ええっ?俺が……!?(汗 側で一緒にUFOキャッチャーを見ており、おねだりされてたじろぐ)~~~……わ、わかった、やるよ。ゴールドソーサーでやったことあるのと同じだよな……よし、いけっ 」
[155553]「 美羽「ちょ☆☆取れないんですけど☆☆☆(UFOキャッチャーをプレイしているものの、ネコのぬいぐるみが取れずにいて「むむむっ」となっている)ね~理渦さん☆美羽のためにこれ取って♡おねがい♡(両手を合わせて、おねだり)取ってくれたら~、お礼してあげるから♡ね♡ 」
[155552]「 ― ゲームセンター ― 」
[155551]「 理渦「(す、すっげえ~~~~!!!カルン埋没寺院で発掘されるような値打ち物ばっかりじゃないか!!うわ、うわうわ!なんだこの細工~~~!!いつの時代のものなんだ、ケイオスの歴史は知らないが保存状態が神がかってることだけはわかる!!)(鼻息荒く両手をワキワキとさせ、目を爛々と輝かせて展示物を食い入るように見ていたところ、美羽に話しかけられてそちらを向く)えっ?ああ、ミイラだから包帯ぐるぐる巻き……され―――……や、やめときなさい(想像してしまったのか、汗を浮かべ頭から若干の蒸気を出しながら) 」
[155550]「 美羽「普段こういうところって来ないけど、なんだか賢くなった気分だね…☆(様々な展覧物の中、場所を弁えた声量で、それでいて際限なくきゃぴきゃぴと女子高生らしい声色を奏でる)ミイラって怖いよね…☆包帯ぐるぐる巻きでしょ…?……されてみたいかも……☆(デートとしての雰囲気は全くないが、ミイラとその棺桶の展覧物を前にして、ニシシと笑う) 」
[155549]「 ―博物館― 」
[155548]「 理渦「水棲生物を鑑賞できるのか……内装とか、サスタシャ浸食洞の趣きに近い感じが――(ゆったりと視線を彷徨わせていたところ、美羽に話しかけられて近寄って同じ水槽を覗き込む)――ははっ……そうかもな。俺とヒトデと涼風ちゃんで、お揃いだ 」
[155547]「 美羽「ヒトデって全然動かないね~☆アルバイト中の私もこんな感じ~☆(ヒトデのいる水槽に、顔を付ける勢いでべったりくっついている)理渦さんもベンチに座ったらこんな感じでしょ~☆お揃いだね~☆ 」
[155546]「 ―水族館― 」
[155545]「 理渦「おぉ……(思わず感嘆し、広がる色彩に目を奪われる)確かにすごく綺麗だな……まるで絵画みたいだよ。グリダニアで見たグレートローム農場にも引けを取らないと思う―――(くるくると回る美羽を視線の端で追う)(楽しそうだな……花、好きなのかな) 」
[155544]「 美羽「見て見て理渦さん☆すっごく綺麗☆やっぱりガーデニングって見ていると癒されるよね~☆(まず来たのは植物園。その中での花畑の道を歩み、四方八方に広がる様々な色彩の中、くるくると回りながら理渦に案内をする) 」
[155543]「 ―花畑公園― 」
[155542]「 理渦「お、俺の……っ す、涼風ちゃ~~ん……大人をからかうのも大概に―――!?(彼女に手を引かれ、たたらを踏みながらベンチから起きる)(手……っ!)(突然の接触にあからさまな動揺が表情に浮かぶ)……わ、分かった。そういう約束だったもんね。あ、あっちかい?―――(美羽のからかいに汗を散らしながら百面相するが、最後には静かで柔らかい微笑みを浮かべ、彼女に手を引かれるまま歩き出す) 」
[155541]「 美羽「……~♪(脚についての言及があり、ニシシと笑う)そりゃそーだよ~☆理渦さんのいろんな顔が見たいから、美羽、身体張ってるんだよ~☆(「あはは!」と笑いながら、理渦の両手を手にとり、彼を引っ張り上げる)はい!それじゃあ行こ☆美羽がいろんなところ連れていってあげるから☆(そうして片手を離すと、スマホを取り出してマップを開く)確かあっちに~☆(マップで探索するその片手の指は、これからの楽しみに対して従順に動いていた) 」
[155540]「 理渦「い、犬扱いかい……!?(汗 『ちゃんと待てたんですね~』と言われ、瞼をわずかに伏せた半眼で美羽の姿を直視できず、耳がやや赤らんでいる)(くッッッッ……!!肩だの脚だの軽率に見せやがって……!!服だってちょっとタイトで体のラインが――でもそれが、彼女の振る舞いに合っているというか、らしさが出て……ここは素直に、すごく似合ってるって言おう―――)―――あ、脚ちょっと出しすぎじゃないか!もう少し丈伸ばしたほうが……その、だな……!(あれ!?こんなこと言いたいんじゃ!?) 」