309 SHm-紙ジャケ
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Classics7
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z49.58-98-183.ppp.wakwak.ne.jp
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皆様お久しぶりです。ムーディー・ブルースのSHm-紙ジャケを入手したのでレビューをしてみようと思います。CDは現在輸入盤で入手可能なボーナストラック入りの最新リマスターを使用しています。で、やたらとエラーが多いものがあると定評・・・のあるビクターのプレスです。 ジャケットは以前の紙ジャケを持っていないので比較できませんが、かなりの出来ではないかと思います。7枚すべてUK仕様のようです。また、LPレーベルを印刷したカードにシリアルナンバーをいれたものが入っています。では始めます。 "DAYS OF" オーケストラの表記が小さくバンド名が青いのでセカンドプレス以降のジャケットです。 "IN SEARCH" 二つ折りジャケットの二つに折った方からCDを入れるオリジナル仕様です。ジャケットの表紙側が一枚の紙なのでこれもセカンドプレス以降のものです。 "ON THE THRESHOLD" STEREO-MONO識別用の穴があり、STEREO用の青い縁取りの中袋がついていて、オリジナルブックレットまで入っています。ジャケットの両端もオリジナル通り口が開いています。 "TO OUR" オリジナルの歌詞カードが付いています。ただしLPレーベルを印刷したカードは渦巻きデザインのものなので74年以降のものが使われています。ジャケットの両端の口が開いています。 "A QUESTION"帽子をかぶった半袖の男が描かれているのでファーストプレスの仕様で、二つに折ったジャケットを閉じるためのベロとそれを差し込む切れ込みも再現されています。 "EVERY GOOD BOY"エンボス加工の紙が使われており、オリジナルの歌詞カードが付いています。LPレーベルを印刷したカードは白地に青一色刷りのレーベルです。ジャケットの両端の口が開いています。 "SEVENTH"ジャケットに光沢紙が使われているのでオリジナルを再現していません。オリジナルの歌詞カードが付いています。LPレーベルを印刷したカードも白地に青一色刷りのレーベルです。ジャケットの両端の口が開いています。 え?肝心のCDの音?SACDのCD層及びDisc2との比較で個人的主観100パーセントという条件で書きます。 SACDのCD層に入っている曲はSHmでは音のバランスが高い音の方に寄っているようですイコライザーで手を加えた・・・ってことはないでしょうけど。 Disc2に入っている曲はSHmでははっきり判るくらい高音域が弱くなってしまって「え?なにこの音」って思いました。 ちなみに、ご存知かと思いますが、SACDは「光学特性に優れた特殊なポリカーボネイト」を使用していて世界に7か所しかないSONYの工場でしか製造されていません。あれ?これってSHm-SACDじゃん! SACDのDisc2は通常のCDでドイツのEDOつまりヨーロッパでのユニバーサルがメインでプレスしている工場で製造されたものです。 「お前、一体どんなオーデイオで聴き比べたんだ?」って人のために・・・使ったのは4,5年前のSONYのCD-WalkmanにヘッドフォンがSONYのMDR-EX85SLです。 「お前は音についてそう感じたんだろうけど自分はそうは思わなかった!」という人も当然おられる筈です。ぜひ、レビューを読ませてください。 最後に”ワイト島ライブ”のレビューを・・・「海賊盤・・・じゃなくて特定のファンやマニアの間で限定的に流通している作品?」だってDVD「ワイト島1970 輝かしきロックの残像」よりもクオリティ低いんだもの!でも、ステージひとつ聞けるのは結構いいかも。 今回はこのへんでおいとまします。さようなら。
2008/10/25/(Sat) 12:27:08
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