375 ホントのムーディーズの語り手は何処に・・・
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ハージェスト
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音楽評論家の大鷹氏はどちらかと言えば、プログレッシヴ・ロックの範囲を専門とする一人のようです。 しかし、プログレに詳しい、とはいっても当然すべてのバンドに精通しているほどの情報量を一人で持ち合わせているわけではなく、 ことムーディーズ限定でコアに熱中できるのはやはりムーディーズの大ファンの中に居るのかもしれません。 あと、日本語ライナーノーツの用語の誤りは書き手本人のミス以外にも、 原稿を活字に組む(おっと、今ならパソコン/ワード・プロセッサーですが)段階での打ち込みミスかも? というのは同じミスが続けて二度出現する、と言う事は一回打ちミスしちゃうと、 それを記憶した単語を再び使用してしまう、現代の最新メカならではの弊害?かもしれません。 編集する人間がこれまた音楽に詳しくないと、例えばクラヴィネットという、 スティーヴィー・ワンダーの「迷信」でファンキーなリズムを刻んで有名になった鍵盤楽器がありますが、 むろんクラヴィネットclavinetという楽器は当初、あまり有名でなく、 雑誌とかにはクラリネットclarinetと誤植されつづけた時代もありました。 メロトロンも初めの頃は雑誌で正しくスペルされない事も結構あったようです。
確かに現在、日本でムーディー・ブルースをホントに正しく語れる人物、と言えば、 プロより、ここのページに出入りしてる人たちの方がより多くの沢山の情報に接して、 切磋琢磨してるだけに真実に近い事が書けるのかもしれません。
2009/06/28/(Sun) 12:37:41
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