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青学森ゼミOB会・交流掲示板

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[726] 4/1入学式なし
From:ダイヤモンド2期 [関東/秘密]

ご連絡

今年は震災の影響で卒業式に加え、入学式を実施しないことになりました。

2011年03月29日 (火) 23時33分


[725] 本年3/26土曜日の大学卒業式中止
From:ダイヤモンド2期 [関東/秘密]

皆様へ

今回3/11の地震・津波ほかの被害に遭われました方々に心から哀悼の意を表したいと存じます。

さて、本年の大学卒業式は、地震による電力低下の影響(電力消費、交通の足ほか余震のリスク)を受け、昨日中止の決定が発表されて居ります。(他大学も同様に決定して居ります。)

したがいまして、以前皆様にご依頼していた、卒業式における支援活動はなくなりましたので至急お知らせいたします。

スケジュールを確保されておられました方々に篤く御礼申し上げます。             以上

2011年03月19日 (土) 08時03分


[724] メアド の登録推進 追加
From:ダイヤモンド2期 [関東/秘密]

皆様

お名前には、「フリガナ」もお願い致します。

出来ましたら、勤務先と電話番号もお願い致します。

なお個人情報は、OB会関係の連絡以外には使用いたしません。

2011年03月10日 (木) 01時13分


[723] メアド の登録推進
From:ダイヤモンド2期 [関東/秘密]

皆様へ

メールアドレスの登録と名簿の整備を行いますので、皆様下記アドレスへ下記項目を箇条書きで記載し、送信をお願い致します。

名前(変わった方は旧姓も)
学部
卒年3月(和暦、西暦とも)
何期か
郵便番号・住所
電話番号(携帯も)
FAX
メアド(複数お持ちの方は出来るだけ多く記載)
ツイッター
FACEBOOK
G-メイル
など記載して送信ください。

以上よろしくお願い致します。

送信先: aoyamamorisemi@yahoo.co.jp

2011年03月10日 (木) 01時07分


[722] 黒田 研二 「カンニング少女」
From:じゅりんた8期 [関東/51歳から60歳]

文芸春秋 2006年刊

私の学生時代の時のことです。外国語の試験でカンニングが見つかり学校の教務課に連れて行かれた同級生の子がいました。その科目の単位は失い、さらに他の科目も単位が認められずその年度は落第になりました。つまり卒業ができなかった。

厳しい処置だと思いましたが、その出来事を目の当たりにして自らの身が引き締まったような覚えがあります。
落第したその学生はもちろんがっかりしたでしょうが、学校から連絡を受けた郷里の親御さんもさぞや無念であったろうと思います。

その記憶があるからと言うわけではありませんが、カンニングには良いイメージを一つも持ってはいません。

この作品を読み終わって感じたのはどうしようもなくダメな作品だなぁと思ったことです。救いがたい。
なぜならこの作品はカンニングを肯定している作品だからです。

どれほどユーモラスな記述があろうと、どれほど友情の温かさや青春の心のときめきを伝えていようと、感動的な真相を知らされたとしても、無意味です。

いっそどろどろとした光なき暗黒の世界を描くならわかりますが、カンニングを使って爽やか青春ストーリーはありえないと思います。

助手の鈴村恭子だけが一条の灯りです。黒田さんの作家としての見事な手腕をふるって是非カンニングをしない少女を描いて欲しいと思います。

2011年03月04日 (金) 17時57分


[721] 桐野 夏生 「東京島」
From:じゅりんた8期 [関東/51歳から60歳]

新潮社 2008年5月刊

「新潮」に2003年から2007年までまる4年間かけて執筆されていた作品。長い連載だなぁと巻末の記載で気づきましたが同時になるほどなぁとも思いました。4年の間には色々と新たな考えも浮かぶだろうし軌道修正もあったことでしょう。

無人島に漂流する物語と言えばなんと言っても思い出すのは「蝿の王」のあの残酷なリアリティ。「蝿の王」はノーベル賞受賞作家のものした恐怖の作品。あれだけの恐怖にはなかなかお目にかかれません。

本作品は「蝿の王」に比することはあまり意味を持ちません。リアリズムに徹しているとは言えないから。意外と楽に生存出来る島という設定なんです。つまり生きるか死ぬかを描こうというのではなくて一種の閉ざされた世界での複数の人間の自然な精神の展開を放置して傍観していこうと言う描き方です。一種の実験のようなもの。意地悪く実験を眺めているという視点とでも言えるか。

私には桐野さんの作品は初めてですが、なかなかテンポ良く興味深く読み通すことができました。読んでいる間は楽しかったです。とても上手に先が知りたくなる文章になっています。

他の方のレビューで知りましたがこの作品のヒントにもなったという事件があったのだそうですね。終戦後に日本中の話題になったという事件らしいですが真実は何処まで伝えられているのでしょう。

勝手な推測ですが、桐野さんは執筆中の4年間が楽しみだったのでは。無人島という舞台を使っての創作はなぜか心ウキウキ、ワクワクするものがあるとは思いませんか。

【付録】
P28 乳房に縋り付いていた。(すがりついていた)
P47 清子の頭はこんぐらかった。(「こんがらかる」の表記ミスかと思ったらもともと「こぐらかる」という言葉であったそうです。その強調形。)
P124 三十四人もの男を狂わせた、輝かしくも血腥い過去。(ちなまぐさい)

2011年03月04日 (金) 17時55分


[720] 東野 圭吾 「流星の絆」
From:じゅりんた8期 [関東/51歳から60歳]

講談社 2008年刊

「Beautiful days」この歌、私歌えるよ。カラオケも大丈夫だよ、たぶん。
♪空に輝くよキラリ♪星がじわり♪にじんでくよ♪

夜空の星を見上げながら心の中で願いを唱えるなんて、子供の頃の心だ。心が柔らかくてふわりと湯気が立っている。だからこの「流星の絆」というタイトルいいね。気に入りました。

東野さんのような売れっ子人気作家に対して言うセリフじゃないですが、とても上手に書かれている作品です。どんどん上手になってます。

詐欺師の女の子が自分の心には嘘をつけなくなる描写。読んでいるこちらの胸が疼いてくるようです。結末も鮮やかで素敵です。とても楽しませていただきました。

但しどうしてもわからないことがあります。それは犯人の気持ち。もちろんどんな犯罪者の心裡だって誰にもわからない。わかってるけど、でもこの犯人の気持ち、わからない。さっぱり。

このテレビドラマはまったく見てませんが、嵐ファンの小3長女から少しだけテレビのお話を聞きました。小3女子はこういうドラマわかるのか。私が小3の頃はアニメを見て夜8時には寝ていたんだけど…。

2011年03月04日 (金) 17時52分


[719] 中上 健次 「岬」
From:じゅりんた8期 [関東/51歳から60歳]

文藝春秋 1978年刊

終戦の翌年健次は生まれている。戦後生まれ初の芥川賞作家。ごつごつした純文学、読みやすくなんか無い。しかも投影でもある主人公は迷いに迷っている。迷うことで若者の成長が少しでも促されればいいのだけど彼はどうなるのか。

健次の生育してきた環境が正に現実は小説より奇なりそのものなのか。「彼」もなんで俺は生まれてきたんだろうと考える時間を抹殺するかの如く身体を動かす。汗を流す。このあたり文学の秘腔を突いている。強い小説だ。

健次の親の世代が戦争を挟んで価値観を見失っている。何が大切なことなのか、どう生きればいいのか。そんな生きる上での大前提の指針盤が崩れている。そういう世代の親たちに接して生きてきている。

60年代から70年代に成人していく日本人の多くが揺らいでいたのだろう。揺らいでいたのは時代のほとばしるエネルギーのせいだったかも知れない。

芥川賞作品「飼育」を思わず連想してしまったが、後からウィキペディアで読むとやはり大江健三郎の名前が書かれていた。汗でひかるてかてかした人間の肌。生命の本能的な力強さ。ニュアンスは違うが似てる。

私には時代を遡る、いやあの時代へと舞い落ちていく落とし穴があちらこちらに仕掛けられているような作品。

2011年03月04日 (金) 17時50分


[718] 佐々木 譲 「笑う警官」
From:じゅりんた [関東/51歳から60歳]

角川春樹事務所 2007年刊

「警官の血」を読んで良かったので是非佐々木譲さんの他の作品も読みたいと思っていた。

主人公の佐伯は44歳の北海道警察の警察官だ。彼がかつてパートナーを組んだ同僚警察官津久井をなぜ助けようとしたのか。そしてどう動いたか。緊迫の展開。

警察官への反共教育。警察官の持つロマンのかけらもない男女観。そういった細かな描写がリアリズムを醸し出す。

津久井は婦人警官殺しの罪で手配され、覚醒剤吸引と拳銃所持の可能性が高い為射殺命令が出された。本部からの指令を疑う佐伯。佐伯に同調する警察官たち。

津久井は道警の不正裏金事件の証人としても道議会から召喚され明日には道議会に出向くことになっていた。道議会に入ってしまえば津久井の身柄の安全が確保される。

それまでにどうやって津久井を佐伯たち数人の警官で守れるのか。そして真犯人は誰なのか。真犯人さえわかれば総てが解決する。迫るタイムリミット。そして盗聴、裏切り、内通。

犯人推理も興味を引かれるが、むしろ佐伯の仕掛けた頭脳戦を思う存分堪能するのが心地よい。たっぷり楽しめた。

2011年03月04日 (金) 17時48分


[717] 校友会HPが改訂され、当会HPを新規に開設いたしました。
From:ダイヤモンド2期 [関東/秘密]

皆様

校友会HPが改訂されたのに伴い、登録団体(⇒『アイビーグループ』に改称)に登録していた、核部活、ゼミ、アドグルなどが無料で新たにHPを開設できるようになりました。

当会でも早速試行からの利用を申請し、昨年末から掲示を開始しております。

本掲示板も並行して情報伝達に活用してまいりますが、皆様の活用に関するご意見がございましたら、是非本掲示板へお寄せ下さい。

新HP:

http://www.alumni-aogaku.jp/ivy051/index.php?PHPSESSID=1e3f59d521865333bf216ddeed3a3647

2011年01月11日 (火) 14時11分







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