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[351]６４年版世界の歴史の 投稿者：鹿角

投稿日：2009年09月25日 (金) 09時12分

中国史部分と東洋の歴史の
全てといっていいくらいの執筆者が
京大出身者ですね・・・
実は東大よりも国際的評価は高いのでしょうか？

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[353]Re:６４年版世界の歴史の投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2009年09月30日 (水) 18時07分
京大の国際的評価は知りませんが、京大系の東洋史家のほうが面白みがありますしね。谷川道雄先生とか、大陸のほうでもけっこう引用されてるな…とか思ったことあります。

[348]中国　火車紀行の宮脇さんが　 投稿者：鹿角

投稿日：2009年09月08日 (火) 14時34分

中央公論社勤務中に６４年版世界の歴史の編集である
ということが分かって今更ながら驚いています
分かりにくい記述に関しては容赦なく書き直しさせたそうで
だから９７年度版より分かりやすいのかと思ってしまいます
労働争議が盛んだった頃は会社系とみられ
容赦なく突き上げをくらったそうで・・・

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[349]Re: 中国　火車紀行の宮脇さんが投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2009年09月13日 (日) 20時31分
宮脇俊三さんは鉄道史家みたいなイメージありますが、中公の編集畑でバリバリやってた人ではあるんですね。宮崎市定翁の文章だけは書き直しさせなかったとか。

[347]彩雲国の地上波放送が 投稿者：鹿角

投稿日：2009年09月08日 (火) 09時25分

終わって半年以上も経ちますが
全体的な完成度や話のシビアさは
十二国記に一歩も二歩も譲るような感じを受けます
桑島さんも秀麗より祥ｹｲの方がよかったような・・・
でもメジャーのファンにとっては
清雅の声が森久保さんだという方がショックかも・・・

[345]お礼 投稿者：呉尚然

投稿日：2009年09月03日 (木) 11時24分

ありがとうございました。コレクションで扁額を所有しています。明の萬歴のものです。その題が「藩總憲」です。またその額に「進士湖廣布政　呉尚然」とあります。ですので呉氏がどこかの建物にかけたものと思われます。進士に受かり、県を任されるくらいなので、それなりの人物と思われます。扁額はとても手のかかったものです。

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[346]Re: お礼投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2009年09月05日 (土) 23時56分
お役に立ってないので、恐縮です。『明史』あたりには見えない人物なので、地方志類を当たることができればあるいは出てくるかもしれません。体力の明清と呼ばれるほど資料の多いところなので、アマチュアの自分にはたいした見当もなく、とりあえず手に負いかねるということで、お詫びします。
どうしても追求したいということであれば、明代研究の専門家に相談されたほうがよいと思います。

[343]342の訂正 投稿者：呉尚然

投稿日：2009年08月27日 (木) 04時59分

342で書いた「萬総憲」は「藩總憲」の間違えでした。すみません。

[342]教えてください 投稿者：呉尚然

投稿日：2009年08月27日 (木) 04時33分

明の萬歴時代の人物で呉尚然てどんな人物でしょうか。。そちらのホームページの人物記載で探せませんでした。進士に合格して、萬歴４４年に湖廣の布政に任じられているらしいのですが、詳細が分かりません。また「萬総憲」という言葉は何かの省庁を意味しますか、それとも単に「広く監督する」という意味でしょうか。

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[344]Re: 教えてください投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2009年08月29日 (土) 12時00分
明の万暦年間の呉尚然（吳尚然、吴尚然）なる人物について当方でも調べさせていただきましたが、力及ばず有意な情報は得られませんでした。後学のためにお訊ねしたいのですが、呉尚然という人物をどのようにしてお知りになったのでしょうか？

「藩總憲」については前後の文脈が分かりませんので、はっきりしたことは言えませんが、「總憲」は御史のことを指す用法があるようですね。

[339]虎と月　　柳　広司 投稿者：鹿角

投稿日：2009年08月18日 (火) 14時43分

中島敦の山月記に題材をとった作品　
李徴の息子が父の消息を探り出そうとして
父の親友達に接触をはかるうちに
意外な真相にたどり着く作品
これ以上はネタばれになるかもしれないので伏せますが
父子の再会シーンはよかったです

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[341]Re: 虎と月　　柳　広司投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2009年08月21日 (金) 06時39分
柳広司さんは未読ですが、田中芳樹『とっぴんぱらりのぷぅ』（光文社）で、田中氏が柳広司さんと対談して、なにやらそのへんの話をしてましたね。

[338]中国の真実　　石平　　宮崎　正弘 投稿者：鹿角

投稿日：2009年08月18日 (火) 09時30分

何よりも驚いたのは靖国に対する解釈で
米国は勝者の態度で｢行く行かないはどうでもいい｣なのに
中国は敗者であり事実上負けていただから問題にしたがる(TT)
この解釈が正しいか他の人にも聞いてみたいです
他にも空軍力がだめとかチームワークはないとか
論文の８０％がごみなど厳しい指摘
でも中国の掲示板は検閲不可
なぜなら二億台ものパソコンのモニターなどできぬ相談
という指摘にかすかな光を見た気がします

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[340]Re: 中国の真実　　石平　　宮崎　正弘投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2009年08月21日 (金) 06時31分
日中戦争で日本は中国に負けていないという主張の人はいまだにいますね。個々の戦闘では日本軍が相当勝っているものだから、負けた気がしないんでしょうけど、政戦両略的には完全にしてやられてるんですけども。
靖国ってのは戦没軍人の顕彰施設ですからね。
過去の戦争の勝者・敗者がどうというより、問題は戦後の話で、日本の再軍備・再侵略というのを中国が本気で恐れていたからだと思います。いまの平和ボケ（笑）な日本人には分かりにくいですが、東西冷戦のころの中国には対米戦争不可避論というのがありまして。西側のアメリカと新しき軍国日本が同盟して中国に攻めてくるのをかなり恐れていました。
そういった冷戦構図のもとでは、中国はどうしたって戦没軍人の顕彰装置の靖国を許容できないんですよね。いまは東西冷戦は終わりましたけど、日中両国は潜在敵国だと思いたがっている人たちはまだどちらにもいるわけで、結局そういうのを引きずっていくんでしょう。困ったことに。

さて、いまは中国のネット人口は３億人と言われています。ネットの検閲はされてますし、「河蟹」（書きこみ消去）も日常的に行われていますが、人の口に戸は立てられないのが世の習いで、当局側の規制はとても追いついてませんね。中国の検閲当局もネット上の広大な人民の海の前に立ちすくんでるというべきでしよう。

[335]花妖ﾀﾝ 　　　司馬遼太郎 投稿者：鹿角

投稿日：2009年07月28日 (火) 09時21分

花をメインにした司馬さんの初期短編集
そのせいかかなり幻想的です
時代は楚漢　宋　蒙古　清
項羽と船頭との話は謡曲よりの作品
後の長編を意識した人もいるのでは？

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[337]Re: 花妖ﾀﾝ 　　　司馬遼太郎投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2009年07月29日 (水) 07時00分
『花妖譚』
未読ですが、司馬さんは初期作品のほうが小説としての大胆な虚構がより多いように思うので、幻想的ってのは分かるような気がします。

[334]楼蘭　　ヘルマン　　平凡社 投稿者：鹿角

投稿日：2009年07月23日 (木) 09時13分

内容よりも著者の解釈に対して訳者の松田氏が
｢それは違う｣といわんばかりの注釈の嵐(^^;)
とどめのようにまえがきや解説でも
著者の説を批判していたのには驚きました
ここまで訳者が著者に喧嘩売った本にあったのは初めてです

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[336]Re: 楼蘭　　ヘルマン　　平凡社投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2009年07月29日 (水) 06時38分
Ａ・ヘルマン著 松田寿男訳『楼蘭―流砂に埋もれた王都』（平凡社東洋文庫）ですね。
訳者の松田寿男氏は長澤和俊氏の師匠にあたる中央アジア史研究者ですが、アクの強い人だったんだなあと思いますね。批判するために訳すってのも、まあアリですが…。(^^;)



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