小説掲示板
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こんにちはっ!空葉(くうば)って言います小説書くのが好きですけど下手なので最後まで見てくれると嬉しいです。
30XX年。世界は二つに分かれていた。普通の人が住む「普通の世界」。そして、罪人や超能力を持った人間などが住む世界「鏡の世界」である。その二つの世界のときの話です。「なーつーきっ!早く行かなくちゃ先生に怒られるよー!」「んー・・。今日は休むよ。メイ。」「うぅー・・・。夏希休むならメイも休もっかな・・・。」「ラジャー・・・。zzz・・・。」全く・・。メイったら・・・。今日は学校を休むんじゃなくて、休みなの!何回言えばわかるんだか・・・。カイがいた頃は良かったけど、カイは鏡の世界に行っちゃったものね・・ピーンポーン・・・。インターホンがなる。誰だろう・・・?「はーい・・。誰ですかー?」「宅配便ですー」「はーい・・。」ガチャッ。扉を開けると黒い箱と手紙を持っていた。「水原夏希さんは・・・・・」「あ、私です。何でしょうか・・?」「夏希さんにこの箱で、この手紙を夏妃さんに・・・。」「はあ・・。ありがとうご・・」そのとき、黒い箱が開いた。その中から鍵が出てきた。
水原夏希(みずはら なつき)主人公。普通の世界の住人。母・兄という家系だったが、兄が鏡の世界へ行ってしまった。16歳。A型。普通じゃないことが好き。2月9日が誕生日。前橋メイ(まえばし めい)夏希の友達。双子の妹。両親をなくし、双子の兄と生活していたが鏡の世界に行ってしまう16歳。B型。平凡な日々が退屈(特に普通の世界での生活)。1月29日が誕生日。前橋カイ(まえばし かい)メイの双子の兄。あることをやったため、鏡の世界へいる。16歳。AB型。平凡な事や普通じゃない事などは、どうでもいいほう、1月29日が誕生日。水原夏妃(みずはら なつひ)夏希の母。20代?A型。8月7日が誕生日。水原夏雪(みずはら なつゆき)夏希の兄。19歳。A型。超能力を持っていたため、鏡の世界へ。誕生日は9月2日。
「か・・ぎ・・?」「・・・。あ・・!その鍵は・・・」宅配便屋の人はビックリしたように言った「その鍵・・・、鏡の世界へ行く鍵です・・・。まさか・・。あなたが選別者に・・・?」「せんべつ・・・しゃ?」「その鍵を渡された人は特別な人で、鏡の世界へ行く事ができるんです」「それで私が・・・・・」その話が終わって、宅配便の人が帰った後、メイがこっちに向かってきた。「夏希ー!こんな鍵が届いたー!」
「あ・・。私と同じ・・」「えー!じゃ、鏡の世界一緒に行こうよっ!」「別にいいわよ・・・」「むぅー・・。夏希」「何?」メイが私の顔を覗き込んできた。「にぱー♪」「・・・・・・は?」メイがいきなりアニメのキャラのまねをしてきた「うぅ・・。笑って!夏希って笑わないんだもんっ!夏雪さんに会えるかもしれないんだから笑って!はい、にぱー♪」「・・・・・・・・・・・プッ・・」メイが面白くて笑ってしまった。それを見たメイは満足げに笑った。「ようやく笑ったー♪夏希は学校ではクールだけど、学校以外ではクールにしなくてもいいんだよ。夏雪さんがいなくなったっていってから夏希、笑わなくなっちゃったんだもん」「確かに・・そうかもしれないわね・・。・・・ありがとう、メイ」「ふっふっふー♪どーいたしましてっ♪」「んじゃあ、私はメイだけに、クールさ以外を出せばいいのかしら?」「できたら、学校でもがいいんだけど・・・。ま、いっか!じゃ、夏希はメイの時だけで!」「そうね。メイ」私はそういって笑った。それがこっちの普通の世界での最後の笑顔だった。
私達はそういう会話をしながら、鏡の世界へ行ける建物まで行った。そして、ついたとき、変な形をした柱の前まで連れて行かれた。「えー・・。鏡の世界は実に危険なので、3人組になって行動してくださいっ!組み合わせは抽選で決めました!では発表します!」そういう係員の説明が入った。私はメイと一緒だといいな。「Cチーム!水原夏希さん!前橋メイさん!そして・・・」「やった・・。メイと一緒だ・・!」「よかった〜!でも、あと一人って誰だろう?」「日向一樹さんです」最後の人の名前が言われたとき、会場にざわめきが起こった。「だれだろ・・。一樹って・・・・・」「・・・さあ?聞いたことない名前だわ」「あー!夏希また戻ってる!はい、にぱー♪」「またそれ・・・」「では、チームが決まった人はこの柱に近づいてください!」柱に手をやると柱が光りだした。「わっ・・。すごいよっ!夏希!」「そうね。あんまり騒がないでくれる?メイ」「あー!ひどーい!」ポワッ・・。手も光りだしてきて手が消えた。「只今テレポート中です。余り動かないでください。」シュオォォォ・・・。だんだんと体の一部一部が消えていき・・。顔が消えかけた。「次はあっちでの世界かぁ・・。よしっ!はりきっていこう!」「ええ。そうね。」全員が消えかけたとき、一樹という人が初めて声を出した。それはただ一言、こう言った。「あまり騒ぐな。死ぬぞ」「え・・・?」シュオンッ!私達が消え、ここから鏡の世界へ行く。普通の世界はもう見えなかった。