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タイトル:嘘をつかない人間〜ウソヲツカナイシガラミノニンゲン〜 SF

こんにちは紅椿です。こう書いて自分的語で「あかつばき」と読みます。
小説書くのは好きなので頑張って書きたいです。

紅椿 2009年10月18日 (日) 20時48分(192)
 
題名:登場人物紹介1

四絡才音 (しがらみ さいね)
嘘をつかなくては生きていけない人間。うそをつかない人間はいないと思っている。
苗字は四絡であるが、タイトルとは違う人間。一応主人公。
冷静な判断力と何事にも動じない精神力が認められ、「生かされている。」と、思っている。

柵速 (しがらみ はや)
嘘をついてはいけない人間。生まれた頃から嘘をついたことはない。
柵は、こちらの柵。主人公とは接点が無かった。が、一言で接点が出来てしまった。
女。自分は「生きさせられている」と、感じている。

澤穐羽利 (さわとき はねり)
詳細不明。女。

鬨等天雅 (ときとう てんが)
詳細不明。男。

任賀不名 (まかせが ふめい)
詳細不明。女。

奈無有名 (ななし ありな) 奈無失名 (ななし しつな)
詳細不明。双子。有名が女。失名が男。

一狩祭燈 (いちがり さいとう)
詳細不明。男。

紅椿 2009年10月18日 (日) 21時02分(193)
題名:初章・嘘をつかない人間なんていない。

そう。うそをつかない人間なんていない。
世界も。地球も。全人類も。私に嘘をついた。そして・・・・・私も。
だから、決めた。全てに嘘をついてでも、罪を犯してでも。生きる、と。
だから私は・・・・・・人を利用しなくてはならない。嘘をついて。
・・・・・・・でも、無理だった。「あの子」に会ってしまい、私は大きく変わろうとしていたことをまだ知らない。

紅椿 2009年10月20日 (火) 17時16分(194)
題名:四絡才音と柵速

・・・・・何の変哲も無かった朝。普通に朝起きて、制服着て、朝食(カロリーメイト・チョコ味)を食べ、仕度を全てし終わる。
家族はいない。それがココでは普通。のはず。
鞄を持ち、人が一人写った写真に向かって「行ってきます。」これはいつもの事。
・・・・・いつもの交差点。私が来たとき丁度、赤になる。
足踏みをしながら待っていた。と、いうか学校には行かなくても自分的には良いのだが・・・・・・。
そんなことを思っていると信号が青になる。そして、走る。
その時丁度、対向車が来て、私が轢かれそうになった。周りに誰もいない。

紅椿 2009年10月23日 (金) 22時56分(195)
題名:出会い・四絡才音と柵速

「っ・・・・・!」
その時、私は死ぬんだと思った。でもそれでも良かった。
・・・・・が、そう簡単にこの世から消えれるはずが無いらしい。
「危ないっ!」
女の子の声。そしてそのまま右側に飛ばされた。女の子も一緒に私と飛ばされた。いや、飛んだのだ。
対向車はそのまま通り過ぎて行った。
・・・・・地面の感触がする。どうやら私は生きているらしい。
「大丈夫だったのかに?」
私と一緒に飛ばされた(飛んだ)女の子はにこりと笑っていた。
「は・・・ぁ・・。」
茶色の短髪。ボーイッシュな服に八重歯。そして・・・・・猫耳?見た目は小学生だった。
「あ・・・・・あなたは?私と一緒に飛んだけど・・・・・・・。」
・・・・・・そう。これが私と―――――
「うに?へーきなのだよぅ!僕は柵家の人間だからね!」
「柵・・・・・?家の人間だから大丈夫ていうわけないのよ。」
「へーきったらへーきなの!ところで君ぃ。名前は?」
「・・・・・面白い子。私は才音。四絡才音よ。
柵速の出会いだった。

紅椿 2009年10月24日 (土) 17時25分(196)
題名:出会い・柵速と他の仲間たち

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「・・・・・・ふーん。・・・・・・で?」
隣の席の任賀不名は頬杖を付きながら聞いてきた。
「・・・・・今日の転入生と私は関係あるって事。」
「へー。すごいすごい。」
だるそうに拍手をする。・・・・・・興味は無いようだ。
・・・・・今日、この巣針学校に転入してきた奇妙な子がいた。そのこは猫耳。ショートカット。ボーイッシュな服を着ていた。そしてその子は・・・・・私のクラス。で、今こうなっている。
「むぅ〜・・・・。君、僕をすごいって思ってないでしょ!絶対!ぜぇったい!」
「うん。」
不名は後ろにいた速を見ないで返事をした。・・・・・・・はっきり言ったよ。
「大体、あんな長々に話してたら期待しちゃうのが普通だ。」
不名はそう言いながらかぶっていたニット帽の中に手を入れれ飴を取り出した(チュッパチャップス苺ミルク味)。
「おい、仔猫ちゃん。食べるかい?」
後ろにいる速の方に顔を向け、速に飴をつき出した。
「うに・・・・・。食べるのだ・・・・・よ。」
「そうかいそうかい。そりゃあ良かった。自分は苺ミルクより苺練乳の方がすきなんだよ。」
「じゃあ何で買ったのよ。」
「だって似てるじゃん。」
「・・・・・・・。」
「あ、それと仔猫ちゃん。もっと飴食べたかったら自分も呼んで。もし見つかんなかったら鞄の中に入ってる茶色のカーディガンのポケットの中に入ってるから。」
そう言うと不名は椅子にかけてあった黒いカーディガンを着て、席を立っていった。
・・・・・ココまで聞けば分かるとおり、不名は校則違反者だ。と思う人も多いかもしれない。だが違う。
この学校ではその格好でもいいのだ。
不名は黒いカーディガンを着ていて、その中には白の長い服。下はピンク色のスカート。そして白ブーツを履いている。(なんという色合いだ)

紅椿 2009年10月28日 (水) 21時14分(197)


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