・・・・何だろーねーコレ。 机には私の超プリティ!なメイド姿の写真がドーンと置かれていた。 ちなみに「ドーン」というのは私の心の中の効果音であり別にそんな音は鳴ってない。 ってアレ誰に喋ってんの?私。あぁ昨日光君の妄想し過ぎたから? オタクも大変だ。そして今のこの状況は昔、お隣に住んでたミキちゃん(仮名) の彼氏を盗ったとかどうたらこーたらの修羅場並に大変だ。 てかミキちゃんそれ誤解だからね!?ミキちゃんこそまいちゃん(仮名)から 彼氏盗ったっしょ!?ちょ、ミキちゃ、コノヤロォォォォオ!! 言っとくけど広辞苑は人に投げつけるんじゃありません!! 言葉を調べるために在るのォォォォ!!!!何て昔のこと思い出してる場合じゃない! この状況をどうにかするべきだよ綴喜天音!! あ、綴喜天音ってわたしの本名ね☆
「あの、せんせ「お前、転校な」・・・・うそん!!」
あ、この学校ってアルバイト禁止なんだねお母さん! しかも校則は破る為に存在するんじゃーって校則破りまくってたから 転校だって!髪の毛ピンクに染めてみたのだめでした?やっぱ。
「先生!!それだけは止めて!メイド喫茶のタダ権あげますからぁ!!!」 「あー次の高校な全寮制で厳しいとこにしといたからまぁ、がんばれよ」 「バカヤロォォォォォオ!!!!」
私の叫びが虚しく木霊した。
|