雪の降る夜に‥
高校生の頃、映画を見た‥
最終回を見終わって外に出ると
入るときには降っていなかった雪が降りしきっていた‥
人通りの絶えた道を下宿に向かって歩いていると
3、40メートル先の横町から俺と同年輩かと思われる少女が出てきて
十字路の街灯の下に数秒間たたずんだあと
その先の横町の方に消えていった‥
同じ街灯の下を通ったとき
オレンジか何か柑橘系の匂いが漂っているように感じた!
匂いは、しばらく俺についてきたあと消えた‥
そこから下宿まで歩く俺の頭の中で響き続けていたのが〜
『雪の降る街を』だった‥
少女を見た場所は、アキヤマの交差点だったと思う
この歌を口ずさみながら何を考えていたかは覚えていないけど
あの、ほろ苦くも甘酸っぱい匂いだけは身体が覚えているようで‥
♪〜雪の降る街を 雪の降る街を
想い出だけが通りすぎてゆく
雪の降る街を
遠い国から落ちてくる
この想い出を この想い出を
いつの日かつつまん
温かき幸せのほほえみ
来た時の雨が雪に変わって
積もった道路を傘をさして慎重に歩いて帰った‥
誰が名付けたか二羽のカラスが‥
昨夜は世田谷村で呑んだ!
「温かき幸せのほほえみ〜♪」
ケンちゃん!「ありがとう
」
追伸;男前さん〜順番さね‥いつか呑みましょう!
今日は太陽さんが温かい!
みんな!頑張りましょう(^^)