越後はつついし 親不知
はるかな波間に 日が沈む
ひゅるる ひゅるる
寒い風が 吹くだけ
あなたと旅した思い出を
たずねて ここまできたけれど
ひゅるる ひゅるる
夜の海が 鳴るだけ
こんなに愛しても 心が届かない
これから私は どうすればいいのでしょうか
東へむかえば 糸魚川
直江津あたりで 雪になる
ゆらり ゆらり
遠い灯り 揺れている
※後は略
これは、作詞・五木寛之、作曲・小六禮次郎(昭和24年生まれ・倍賞千恵子71歳の夫)の「冬の旅」という歌です。
昨日、原子力の村・六ヶ所村スワニーで倍賞・小六のコンサートがあり、チケットが2千円だったので行って来ました。
越後の話の後に、倍賞がこの歌を唄い歌詞を聞いて懐かしい思いでした。今日ネットで歌詞を調べて、アマゾンにCDを注文しました。
スワニーでは、来月「都はるみ・五木ひろし」の「なかよしスペシャルコンサート」がありますが、これも4千円と格安。もちろん行きます。差額はすべて原燃関係が負担。六ヶ所−原燃=廃墟の村が現実です。その関係で十和田市にも毎年迷惑料が6億円歳入となります。いろいろ問題がありますが、それを享受しているのも現実です。
それはそれとして「冬の旅」糸魚川を熱唱する歌唱力は抜群でした。どうぞ一度聞いてみてください。