相馬御風と女
今日、国際情報大学の上大川前キャンパスで金子善八郎氏の講演「相馬御風−栄光と挫折、そして良寛」を聴いた。
滔々と、また細部に渡り、御風の人となりを彷彿とさせる話しぶりで、あっという間に持ち時間の一時間半が過ぎた。
女性との関係について質問するに、三人を話題にされた。
1)三高受験に失敗し京都で下宿した際、友人の妹への恋心、
2)東京時代、ある歌人と・・
3)糸魚川へ戻って、妻死亡後、秘書役を務めた看護婦、倉若ミワと・・
酒が好きだったようで、出雲崎で呑んで芸者さんを裸にしたとかも・・。
そういえば、酒を買う金がない時、一筆啓上して酒代を作った、と糸魚川で聞いたことがあった。
文士に酒と女はつきものらしい、が、博打はどうだったのだろうか?