恩師の句碑
昨年12月26日、89歳で亡くなられた糸高3年6組の担任・斉藤克忠(まさなお)先生、俳号美規の俳書遺墨展の資料を送ってもらった。
約80句の中に句碑の建立されているものも・・
第二句碑:旧青海町上路に建立
山姥の月夜の舞ぞ憶ふべし
第一句碑:母校、下早川小学校に建立
一歩前へ出て雪山をまのあたり
第三句碑:アクアパークに建立
ふるさとに鮭帰る川君もかへる
第六句碑:東海神社近くに建立
ふるさとを光ながれて春の川
句碑が幾つあるのか、場所ともども調べ、ツアーなど企画したらどうか、資料を送ってくれた浅羽さんに提案したところ。
こんな句もあった。
真上より春の清水に口づけす
ある先生に、全校で一番悪いクラス、と評されていたクラスの担任、忸怩たる思いで五七五をひねっていたのだろうか。