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テルマ ＆ルイーズ

https://youtu.be/66CP-pq7Cx0

目が悪くなる前、よく映画を観た。
「テルマ＆ルイーズ」はリドリー・スコットの作品。
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「エイリアン」や「ブレードランナー」で有名なリドリーだが、この映画はちょっと異色の女性版ロードムービー。
異色といってもやっぱり彼らしさがあふれる。
音楽はライ・クーダーを思わせる。
私が好きなスーザン・サランドンにちょっとおバカな役がぴったりのジーナ・デイビス。
ハーヴェイ・カイテルも渋く女の子たちに共感する。そう、ガールズなのだ。
それに初出演と思われるブラピが本領発揮の(！)チンピラ役。
夫が言う。
フェミニストたちはもっとこのえいがを評価するべきだと。
それほどこのガールたちはいさぎよくて素敵だ。

アメリカ社会の底辺の女たちがこんなにも自然に男にふりまわされず、美しく自分の人生に決着をつける。