[705]
「介護保険」考 |
投稿者:あーもんど
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介護保険に思う
介護保険は2000年に始まった。 パーキンソン病が“加齢に伴う”特別疾患とされたため65歳以上が対象の制度に40歳以上の(若年性)パーキンソン患者は半ば強制的に放り込まれた。 この制度を作った人に若年性パーキンソン病について深い知識と理解があったとは思えない。
そのおかげで私たち若年性患者は取り返しのつかないほど大切なものをうばわれてしまった。 私にとって必須の機能訓練を単独で受けることが徐々にむずかしくなっていった。 介護保険を使わないと受けられなくなり、最終的には5時間以上もでいさーびすにこうそくされないとダメだと言われた。 ◦今や10時過ぎから16時近く実に6時間近くつまり丸々一日私は奪われてしまった。 これは何のためかというと、介護施設の経営のためなのだ。 後から人に言われて愕然としたのだがこの制度は対象者のためではなく家族のためのもにだという。言われてみればその通りで気がつかなかった私が大馬鹿だ
つまり介護保険制度は私のためのものではなかったのである。
介護保険がもたらしたもの。 法律ができると、それに従うことが当然のように思う人がいる。その法律がだれのために何のためにつくられたか? そのことを言われていることを鵜呑みにするのではなく、自分で考える。 全てのことを批判的に見ることが真に 知的な態度と言えるなら、法律を無条件に前提としてはならない。
しかしながら実際はこの法律をもとに解釈をもとに動いてしまうので前提として考えざるを得なくなってしまう。 ほうりつがそれが人の考えから自由を奪い いつのまにかこのほうりつが根付いてしまう。 法律は絶対ではない。 法律の存在は認めるとしても、その法が人の権利をうばうものかどうか判断できる自意識を保てるかどうか。 確かに法は人が作ったものだということを忘れてはならない。 法を変えることも廃するこちもできる。 人間は法の奴隷ではなく法の主人なのだ。
(2017年12月16日 (土) 01時39分)
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[706]
なんとかとハサミは使いよう |
投稿者:あい。
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| わたしには介護に対してのポリシーがある。
「誰も倒れちゃいけない」
ということ。
いつもこのことを基準に考えて行動している。
(2017年12月16日 (土) 01時55分)
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[707]
思想的次元 |
投稿者:あーもんど
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| あい。さんのような意見はいつもある。 15年以上前私がこの制度に対して疑問を述べ始めた時もあった。 「うまく使う」とか介護する側からの「助かっている」など。 後者についてはここではのべない。
本来介護が必要な65歳以上が対象なのだから、これについては十分考えたのだと思う。 問題は”加齢に伴う〜“とされた私たちだ。
(2017年12月16日 (土) 06時52分)
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[708]
話が逸れて |
投稿者:あ
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| 705…だが思うように論が展開できなかった。
(2017年12月17日 (日) 04時07分)
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