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カーリングの選手たち |
投稿者:あーもんど
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夫の横でカーリングを観ていた。ルールをはじめこの競技についてほとんど何も知らなかった。銅メダルが決定したとき選手たちのようすやその後のインタヴューで他の競技の選手たちと決定的に違う何かを感じた。それまでの印象も含めて。民主的なのだ。他に言葉が見つからない。これはもうこの競技が本質的に“民主的”で知的な競技だからと思うしかない。他の競技ほどメダル至上主義=国家主義的ピラミッドに組み込まれにくいと感じた。それほど選手たちが自然で国家ではない「個」が息づいていた。カーリングにおいてはメダルも子供が喜ぶ対象で純粋に“ご褒美”でしかない。 そんなふうに思うほどNHK(メディア)の国家的メダル至上主義はあからさまだった。
(2018年02月25日 (日) 07時01分)
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