【広告】AMAZONからG.W.に向けてスマイルセール!4月22日まで開催


[947]

一人の子供の死

投稿者:あい。

親ばかですみません。我が家の長男は度を越えて優しいのだそうです。会う人会う人にそういわれますからそうなのでしょう。今27歳だったと思います。長男が9歳の時にわたしが倒れたので、教育らしい教育もできないまま育ったと思っていました。でも今は、逆にそれがよかったのかもしれないとも思っています。

昔こんなことがありました。
ニュースを見ていると、必ず「杉本ゆうやくん」関係の報道がありました。残念ながら、肝臓移植を待って渡米したのはよかったのですが、ドナーが現れず、なくなってしまいました。何日間か、長男とゆうやくんのニュースや特集を見ているうちに、長男が「なんでこどもやのにしんだの?」と、質問してきます。きっとしぬとは、お年寄りになってからということしか思ってなかったのでしょう。しかしいつもなんでも即答してきたわたしは、母としてなんと答えるのがよいか、少し考えてしまいました。しばらくたって「本当ならしにたくないんだけど、とってもとってもつらい病気になって、もうこれ以上生きていることができない状態になった時、神さまが、そんなに苦しいならもう天国に来なさい、楽になっていいよ、っていってくれるんだって」わたしがそういい終えたとき、長男は目を潤ませ、無言でわたしをじっと見ていました。長男、このとき5歳ぐらいだったと思います。

(2020年10月05日 (月) 02時45分)

こちらの関連記事への返信を投稿する場合は下のフォームに書いてください。
mailがある場合はクリックすると投稿した方にメールを送れます

返信投稿コーナー タイトル、お名前、内容、削除キーを記入してください

記事のタイトル
あなたのお名前
メールアドレス(任意)
HP・blogのURL(任意)
内 容
削除キー (半角英数 8文字以内) クッキーの保存

※ 削除キーの使い方については [掲示板使用について] をごらんください
Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】AMAZONからG.W.に向けてスマイルセール!4月22日まで開催
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板