[370]
未来を生む思想 |
投稿者:あーもんど
| |
|
一昨日、市単独事業再構築検討会議があった。 市単独事業は国や都のサービスを補うものとしてある。 難病手当て、障害者手当て、タクシー代ガソリン代補助、補装具など。 これを一本化しようという意見が出た。 それから障害の種別によってわけているのをわけないことにする。 つまり、今までは「知的障害者には…」「身体障害者には…」というのを取り払う。 何に使うかはその人=当事者が決める。 自分に何が今必要かを決めるのは本人だ。本人が一番よくわかっていることだから。
1.サービスは手当一本化
2.障害の種類によって差をつけない。難病患者と障害者にも差をつけない。
3.使途は自分で決める=当事者主権
私たち(主に視覚障害の人と私のふたり)が主張しているのはこの3点だが、これは相当先進的というかラジカル(radical=根本的・革新的)な主張だと思う。
この会議で上記のことが合意されたとしても決定権はない。実際にそれが実現することなんて、ほんの少しの可能性もないくらいだ。 だけど私たちは主張する。 平等や障害について真面目に考える。 私たちは未来を生むための思想家。
(2016年03月26日 (土) 19時42分)
|
|
[372]
世界は一つ |
投稿者:あい。
|
| 人工透析しながら教育現場に立っている人もいます。 同じ人工透析でも、仕事につけない人もいます。
公平な扱いとは、与える公平よりも、社会が納得する公平を考える方が、難しいかもしれないと思いました。また、障害者と難病者の間での線引きを無くそうということは、障害者難病者と健常者間の線引きも無くそうということにつながりますよね。つまりはわけ隔てないという思いが常識になるような教育が、自然にできるようにならないといけないと思いました。
(2016年03月27日 (日) 16時22分)
|
PageTopへ
|