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何とかなる |
投稿者:あーもんど
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若年性パーキンソン病を発症して50年になった。考えてみると17歳のときも今も途方に暮れている。だが、あの頃はまだ両親が私を守ってくれていた。私がかかえる問題は"病気のことだけ"だった。 いまは違う。進行していくPD、心ならずも抱えてしまった2つの大きな病気-黄斑ジストロフィーと潰れてしまった腰椎。おまけに経済的困難とそれによる生活全体の不安。 ことばを並べるだけで押しつぶされそうだ。 でも私はここにいる。いつものように眠り、夫と笑いながら話す。時間通りにデイサービスの迎えを待つ。真夜中に突然おおきな不安に駆られ、居ても立っても居られない気持ちになる。その不安はいつか忘れるか慣れてしまう。 忘れることもなれることもできなくなるまでは 。
何とかなる、何とかなると呟きながら人生は流れていく。心配しなくても。
(2016年03月29日 (火) 08時08分)
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神さまは見捨てない |
投稿者:あい。
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| わたしもそう思う。
きっと、時が来ればどうにかなってるに決まってる。
(2016年04月06日 (水) 07時38分)
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どうにもならない |
投稿者:まだナナシ
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| どんなに辛い事も悲しい事も、 いつも「時間が解決してくれる…」そう信じて生きて来た。 でも時間が解決してくれないものを背負いこんでしまった。 これだけはどうにもならない。
辛さは一生続くんだな、と、つぶやいてみる。 すると一瞬、肩の荷が軽くなる。 でもまた直ぐ元に戻る。
知っている、呟きは甘えたいからだという事を。 甘えても誰も助けてくれない事も知っている。 でも、甘えずにいられない。 こうして生きていくのは何とかなるけど、 昔のようには生きられない。
戻りたいなあのころへ。帰りたいな少年時代へ。
(2016年04月09日 (土) 23時03分)
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まだナナシさんへ |
投稿者:あーもんど
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| あなたの気持ちは痛いほどわかる。 でもあまりなげかないで。 私にはあなたを慰める言葉はないのかもしれない。 でも私のこの人生を私は誇りに思う。
薬が効けば動ける。これは幸せなこと。 どんな人生にも幸せなことはある。 その幸せを生かそう、むだにしてはならない。
薬でもムクナ豆でも、今年から一般に使えるようになるというDuoDopaにしても楽に動ける手段はある。 私が病気になった50年前とは違う。 誇れるような人生にするのはあなた自身だ。
(2016年04月10日 (日) 18時05分)
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