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五十嵐くん |
投稿者:あーもんど
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五十嵐くんのこと (実名で書く。不都合があればいってください)
カフェに彼が20年前のことを書いている。 若年性の患者を必死で探したとあった。彼が20歳そこそこの頃だ。(多分) 友の会に問い合わせるなど手を尽くして探したと。 彼の話では、私が連絡してきたそうだ。そのいきさつを私は覚えていない。ただ時折長時間電話で話したのを憶えている。 私もそのころはAppleに加わる前だったと思う。私自身も若年性の患者を知らなかった。 (つづく)
(2016年05月24日 (火) 04時58分)
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続き…おわり |
投稿者:あーもんど
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| 20年前と言うと1996、7年のこと。 Appleを始めたのが2000年。 村頃にはすくみが起き始め一人での外出が危なくなり始めていた。 いわば、最初の時期をわけるころだった。
五十嵐くんと私はどんなことを話していたのだろうか? 私は2歳半上の兄のことを話したと思う。 あにはわたしと同じ頃発症していた。 いがらしくんのはなしでは「自分の人生を台無しにしていいのだろうか?」と私が兄のことを言っていたという。 というのは、つい最近わたしがまた同じことを言ったとき、彼が20年前も同じことを言っていました」と言ったから。 それを言われると弱いと、彼はいう。 兄の気持ちがわかりますと彼はいう。
私は外側から兄のことを言っていただけで、兄の気持ちを考えてはいなかった。 彼に言われて初めて兄の気持ちを考えた。

(2016年05月24日 (火) 07時35分)
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