[448]Difference 投稿者:れいたく メール HOME
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胸に募る想いを誰かに伝えたくて あふれ返す人ごみの中 僕は夢中で駆け抜けた 僕のこの生ぬるい愛にあなたを置けなくて 重ね合うのを拒んだ 逃げることしかできなかった 幾百の想いが僕を掴み僕はそれを 振り払うのに精一杯だった
優しさを忘れた時 振り返ることを忘れないで 今は苦しくてもきっとわかり合える 日々が来るから
一片の恋に僕は何を持てただろう 薄汚い愛? 枯渇した感情? もう誰も愛さない 強がるばかりで本当は 誰よりも手放すことを 恐れていたんだ
夢幻の中久方ぶりに会ったあなたは言う 「二人で助け合った日々は 嘘と真実の混沌だったの?」 心が揺れた 孤独に寂れた街を1人歩く 何もかもがやりきれなくて
デタラメに生きるもう1人の僕 悲しみの重さはどれくらいなの? ねえ 教えてよ 僕はいくつもの言葉で いくつもの愛であなたを 幸せにできるの?
わかっているようでわかっていなかった そんな自分は惨めだろう 黒い闇に支配された心は無情 何も受け付けない 身勝手な言葉投げつけては あなたを困らせた 愛に生きる道化師は 今も笑っているのだろうか
何もかも忘れたい 僕の弱みだね 記憶を失くした先に幸せはあるの? 心を模索している 人も誰もいない時の彼方に身を寄せた 過ごした数々の時代を一つ一つ開いている
心温かくする一輪の花は 今でも強く生きている 姿からはわからない 暗く重い過去を背負いながら 一片の恋に僕は何を持てただろう 過信しすぎた愛? 濡れた感情? もう誰も愛さない 強がるばかりで本当は 誰よりも傷つくことを 恐れていたんだ
巡り会う恋が再び来るように 今日もあなた想いながら この時間を過ごしてる 交錯する想いと戦いながら
投稿日:2006年11月07日 (火) 21時43分
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