出勤途中の道端に、先月、菜の花が沢山、咲いている所が在って
とても気持ち良く、出勤していました。
二週間程前、別の場所ですが、空き地に、除草剤をまいていました。
そこの空き地から、この一週間は、とても嫌な異臭を放っていました。 10分と耐えられない悪臭です。
毎朝そこを通ると、表現はオーバーですが、 そこに生えていた草花の、地獄の苦しみが、臭いに 変化したように感じらました。
周りが、生気みなぎる初夏の様になっているのに、 そこの空き地だけ、冬枯れのように、茶色い一角になって いるのは、とても異様な雰囲気です。悪臭とあいまって
原民喜の原爆詩を想わせ、いやだなあ と思って そこを通ります。
かつての偉人には、匂いのエピソードが、・・・・
「傾城の美女」と言われる西施は、身体から芳香を放ったといいますし、
クレオパトラは良い香りのする、ヒマラヤ杉で船をつくり、 それに乗ったとか。
まあ、たわいも無い事を思ったりしてます。
私も芳香を放つ事は出来ないまでも、加齢臭を出して 周りの人に嫌な思いを掛けない様にしないといけないと。
そんな事を思った一週間でした。
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