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タイトル:契約とは、恐ろしいものだった…… ファンタジー

はじめまして!
随分と厨二感漂うタイトルですが、その通りです(笑)
お初なので色々と初心者です。
アドバイス等、頂けたら幸いです。

秋休み 2014年09月22日 (月) 20時08分(70)
 
題名:1.契約とは、恐ろしいものだった…… 

日射しに悪態を吐くほど暑い夏の日
【昼休みは外で弁当を食べる】という変な校則のために、優也は嫌々外に出てきたのだ
優也は「はぁ……」とため息を吐いた
何だってこんな暑いんだよ……
「あーっぢぃよ…。避暑地行きてぇ」
「なら、その望み叶えてやるよ」
耳元に囁くような声は、木陰で休んでいた優也には幻覚に聞こえた
うるせぇな…とうとう幻覚が聞こえるようになったか
「おいおい、無視すんの?折角アタシが叶えてやるって言ってんのに」
汗だくの顔をふき、周りを見るが誰もいない
「どこ見てんだよ。アタシはアンタの頭の中に話しかけてんの」
「っつーか誰だよ、お前」
優也は我慢出来ずにベンチに横になる
先生に見つかれば内申点引かれること間違い無しだが、偶然にも人一人としていない
人がいないのは好都合だ、気が楽だし
「アタシは悪魔って属のユーニャ。アタシさぁ、アンタみたいな奴に話しかけんのが大好きなの」
「俺はいい迷惑だよ。んで?悪魔が何の、よぅなんだ……?」
頭が重い…くらくらする頭を抱え、優也は座り直した
「どうした?…えーっと、優也か。優也、どうしたんだよ。熱でもあるのか?」
だんだん、ユーニャの声が聞こえなくなってくる
耳鳴りが強くなり、気分が悪くなった優也はうずくまった
意識がゆっくりと、溶けるように薄れていく
「おい優也、しっかりしろ。アタシの声が聞こえないのか?なぁ……優也……き……るか?……優……」
木陰の中、ベンチに横たわる影
汗でシャツを濡らし、優也は苦しそうに「ぐっ……」と呟いた

秋休み 2014年09月22日 (月) 21時28分(73)


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