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タイトル:怪盗ドッキと愉快な仲間 推理・ミステリー

では、うまくいくかわからないですが
始めてみましょう
ルールは2つあります

斑猫 2006年08月09日 (水) 00時15分(13)
 
題名:ルール1

ルール1 必ず絶体絶命、危機一髪の場面で終わること
   
例1 主人公ドッキが下半身をコンクリートで固められ
    海に投げ込まれる

例2 なぜか密室殺人が発生
    ドッキが「俺が真相を説明するぜ」

例3 ドッキと仲がいい女の子2人が鉢合わせ
   「今日は私とデートする約束でしょ」

ただし危機の解決法は考えないこと
絶体絶命・無理難題の状況だけ示して
あとは次の書き手に投げてください
解決を考えるのは次の書き手の仕事です

例えば「暗号」の解読場面で終わるなら
その暗号は正解のない暗号にすること
ちゃんと解読できる暗号ではいけません

斑猫 2006年08月09日 (水) 00時16分(14)
題名:ルール2

ルール2 下のキーワードリストから1〜3個の好きな文字を選び
       その言葉を必ず使うこと
       すでに前の人が使用したキーワードはカウントしません
       書き込みの最後に使用したキーワードを明記します

雑談の会話や最後の危機的状況の設定に
キーワードを使うことも可能ですが
できれば前の人から押し付けられた危機を
キーワードをうまく使って解決してください

主人公のドッキの立場になってキーワードをにらみ
脱出する方法を考えてみましょう

どんなに無茶な状況であっても
魔法・超能力・超発明品などの安易な使用や
宇宙人・幽霊・未来型ロボットなどの
唐突な登場による解決は禁止します

キーワードリスト (改訂していく予定です)

一人二役  輪ゴム  民法  影絵  催眠術
注射器 ダイエット  酸素ボンベ  剣山
細菌  対人恐怖症  平行四辺形
ゴミ収集車  同情票  腹話術  リモコン 
アナコンダ  人気アイドル  焼酎
ダーツ  総理大臣  レコーダー  火の輪くぐり 
加湿器  お笑い  刺青  大岡裁き  ロケット花火
あやとり  カッパ   だちょう
あみだくじ  マスターキー  発泡スチロール
形状記憶合金  ビリヤード  人工衛星  マスゲーム
ドライアイス  郵便ポスト  まねき猫 ペンキ
人形  金魚すくい  かつら  あみ
覆面レスラー  つた
防弾チョッキ  ピタゴラスの定理  電磁調理器
ヌンチャク   カメムシ  曲がるストロー
しゃぼん玉  駐車禁止   ポイントカード  停電
ヘリコプター  給食  クラッカー  化粧ポーチ
ブーメラン  スイカ割り  氷山   パチンコ
1億円  スパゲティ  トランポリン  肩車

斑猫 2006年08月09日 (水) 00時17分(15)
題名:第1話

俺の名は怪盗ドッキ。
天下無敵の大泥棒だ。
今夜も首尾よくお宝を盗み出した。
ある富豪が持っていたダイヤモンドだ。
俺は夜陰にまぎれて路地を走る。
この先には2人の仲間が待っている。
「そこまでだ。怪盗ドッキ。」
この声は検非石警部か?
完全に待ち伏せをされたようだ。
大勢の警官が現れ
たちまち四方を囲まれた。
俺としたことがとんだドジだ。

使用キーワード ダイヤモンド

斑猫 2006年08月09日 (水) 00時18分(16)
題名:第2話

くそ、こうなったら強行突破しかない。
そう思って俺が一歩踏み出した時、突然地面が崩れた。
華麗に受け身を取り周囲を見渡すと、小さなトンネルの様だ。
手抜き工事サマサマだな。
とりあえず、「計画通り」の様に見せかけておくか。
「アッハッハッハッハ、検非石君、毎度お疲れ様だ、残念ながら骨折り損だがね」
すると、大声で笑い過ぎたのか、落ちてきた穴が落盤で埋まってしまった。
警察が追ってこれないのは有難いのだが……
俺が瓦礫の下敷きになってしまった。
息が出来ない程ではないが、身動き出来ない。
畜生、なんて運の悪い日だ。

使用キーワード 手抜き工事

× 2006年08月09日 (水) 16時26分(18)
題名:第3話

ガラガラ、ガラガラガラッ。
瓦礫をどける音がする。
仲間か? 警察か?
十中八九警察だろう。
検非石はとことん俺を追いかけるつもりらしい。
いやまてよ。
瓦礫をどけてくれるんだから外へ出られるじゃないか。
計算通りと言っておいたから、
俺はもう屋敷に向ったと考えるはず。
検非石のことだ。
トンネルから追う班、屋敷で待ち伏せする班に別れたに違いない。
ということはさっきより警備は手薄。
チャンスだ!
外から聞こえる音が少し大きくなった。
瓦礫の隙間から月明かりが漏れている。
よし、もうすぐだ。
警官よ、早く開けろ!
開いたらすぐに飛び出て、得意のテコンドーで瞬殺してやる。
すると、上からボソボソと話し声が聞こえてきた。
「これはキリが無いな。瓦礫が多すぎる」
「そうだな、これを使うか」
「そりゃあ手っ取り早い。それで行こう」
何だ!?
瓦礫の隙間に棒のような物が差し込まれた。
おいおい、何てことを思い付くんだ……。
この形、火花の散る音……。
ダイナマイトだ!

使用キーワード テコンドー

海人 2006年08月11日 (金) 02時16分(21)
題名:第4話

やばい、こうなってしまった以上は、自分で開けるしかあるまい。
俺はウェイトリフティングをするときのような力を込めた。すると3秒もしないで瓦礫が上の地面に乗った。「火事場の馬鹿力」とはまさにこのことだ。
「あ!ドッキが!」
爆発に巻き込まれないよう、遠くにいたであろう警官二人が駆けつけてきた。そのうちの一人は携帯のシャワーで導火線の火を消した。
「隙だらけだぜ!」
俺はそいつに蹴りを食らわせてやった。そいつは振り向くまもなく倒れてしまった。
「ほう、そのワザ・・・テコンドーかな?」
もう一方の警官が、背後から間合いを詰めてくる。俺は身を翻す。
(こいつ・・・かなりできるな)
目の前の相手は警察官としてではなく、どちらかというと格闘家のオーラを出していた。
普通に闘えば、30分はかかるだろう。しかし早くこいつを倒さないと、他の連中が来てしまう…!

使用キーワード ウェイトリフティング、シャワー

SHO 2006年08月14日 (月) 01時38分(24)
題名:第5話

かけ蹴り。かかと落とし。あびせ蹴り。
だめだ。俺の攻撃はまったく当たらない。
ガッ。ゴンッ。ビシッ。
ヤツの重いパンチが俺のガードを崩す。
こいつマジ強ぇ。
30分で倒すどころじゃない。
まずい。ガードしてる腕が動かなくなってきた。
強烈なローキックをもらった左足もヤバイ。
警察官は剣道か柔道じゃないのかよ。
・・・・今だ!後ろをふりかえりざまジャンプ。
俺の体は空中でこまのように回った。
右足がヤツの腕をはねとばし
がらあきの側頭部に左足が激突する。
さらに右足がヤツの首を刈る。
空中からの回し蹴りトリプル。
起死回生の大技だ。
たまらず膝をついたヤツの無線機が鳴る。
『こちら検非石。黒川。そちらの状況は?』
黒川は無線機をそのまま地面に落とす。
警官の制帽、拳銃や警棒まで投げ捨てる。
「こんなに歯ごたえのある相手は初めてです。
 誰にも邪魔はさせません。
 今からこちらも本気でいきます。」
鼻から流れる血をなめながら立ち上がる黒川。
その姿が一瞬で消える・・・・・・・ガシッ。
・・・何だ?・・・・俺は殴られたのか??
黒川の動きはさっきまでと全然違う。
俺の目がヤツの動きに追いつかない。

使用キーワード こま

斑猫 2006年08月19日 (土) 18時07分(28)
題名:第6話

……ッ全く歯が立たねェ。
「闘う」以前に、動きが見えない。
辛うじて反射的に防禦してはいるものの、この儘では時間の問題だ。
こうなったら……俺は口を開いた。
‘Please, Forgive My Running Away.’
「うっ……あ、あいきゃんと、すぴーくいんぐりっしゅ、う、うぇる」
黒川がたどたどしくジャパニーズイングリッシュで答える。
その隙に、身体を反転させてトンネルへ駆け込む。
「あ、くそっ、待てッ!」
三十六計、逃げるに如かず!
英語で話しかけられると緊張してしまう日本人の特性を利用した、我ながら見事な策だ。
幾ら奴が俊敏でも、この狭いトンネルでは、そうそう追いつけまい。
……
黒川から逃げて無茶苦茶に走っていたら、迷ってしまった……。
大体、このトンネルは何なんだ?
この儘盲滅法に走っては更に迷うだけだ。
しかし、止まったら黒川に追いつかれてしまう……。

使用キーワード 英語

× 2006年08月26日 (土) 13時40分(32)
題名:第7話

とにかく立ち止まっていても始まらない。俺はとにかく歩き続ける事にした。
幸い、まだ黒川の姿も見えない。闇雲にでも動き回って出口を探そう。
そう思ったとき、俺は懐中電灯の光を浴びた。
マズイ、警察か!?
しかし、現れたのはツナギ姿の女性だった。
「あれー?なんでこんなところに人がー?」
呑気な声で呟く。どうやら警察の人間ではないようだ。しかし何故こんなところにいるのかは、俺が聞きたい。
「そういうお前はどうなんだ?」
目の前の女に尋ねる。
「あ、アタシ?アタシは滝倉未奈美(たきくら・みなみ)。某水道会社の作業員よ」
女は笑顔でそう言った。
「水道会社?……電話したら30分で家に故障を直しに来るってやつか?」
「それは水道屋さん。民間業者。」
女はちょっと苦笑する。
「月に何回かこの先にある下水道の点検とかしなくちゃいけなくて。それで時間が余ったら、探検しよう、ってことになるの。それで今回はここに来たってわけ」
どうやらこのトンネルは下水道に通じているらしい。やたらと入り組んでいたのはそのためだろうか。
それにしてもなかなかにワイルドで、そして子供のような女だな……。
「お前はここの通路を全部把握してるのか?」
「初対面に“お前”はどーかと思うなー。ま、アタシはかまわないけど」
女はコロコロと笑う。
「さっきの質問だけど、“限りなくYESに近いNO”って感じね。アタシだってまだ行ってない通路あるし……」
「いや、こっちの道を行かずに出口に出られればそれでいいんだ」
「なら簡単よ。アタシ、ここの見取り図のコピー持ってるから」
「それを貸してくれないか」
俺は頼む。
「いいわよ。……ただし」
ただし……?滝倉の表情が少し真剣になる。
「あなたは何でここにいるの?」
……?
「冷静になって考えるとサ、ここ、水道会社とか、そーいう系の人たちしか出入りできないのね。なのにアナタの服は作業員とか、そーいう制服じゃないし」
この女……意外に鋭い眼をもっている。
「100歩譲ってアナタが水道会社の人間だとしても、道に迷うなんてこと、ないと思うんだよね。地図持ってるはずなんだから」
……どうする?正直に話せば女は警察に通報してしまうだろう。しかし、この冷静で大胆な女をしのげる嘘をつけるのか……?

使用キーワード 水道屋さん

SHO 2006年08月28日 (月) 05時42分(34)
題名:第8話

 くそぅ、こうなったら…。
「Please, Forgive My Running Away」
 ふふふ、この日本人の特性を利用した…、
「Don't go away. I have not heard the answer yet. With what are you here?」
 ぐぉっ! ペラペラやん!
 こいつは誤算だ。
 どうするか。どうせ警察にはバレているんだ。むりやり地図をひったくって…。
「まぁいいわ。地図…、あげる」
 女の言う言葉に、オレは耳を疑った。
「…なんだって?」
「地図をあげるって言ってるの」
「こんな得体の知れない人間にあげても良いのか?」
「いらないの?」
「いや、理由が知りたい」
「強引に奪いに来たら怖いもの」
「……」
「そうそう、今日、城金邸に盗みの予告があったそうなんだけど、知っていたかしら?」
「……」
「そんな日にこんなトンネルを必死に走っているあなた……」
「何が言いたい?」
「あなたと別れたら警察へ電話するつもり。城金邸に泥棒が入るかもしれません、って。それとももう入った後かしら?」
「ふ…、面白いことを言う女だ。オレが泥棒か。もしそうだとしたら、オレの顔を見てしまった君は危ないんじゃないかな? 地図を渡して無事に帰れると思うのはどうかと思うね」
「ふふふ、大丈夫よ。今のこの会話に意味なんて無いもの」
「は? 意味が無い? どういうことだ?」
「”時間稼ぎ”と言っているの」
「!」
 しまった!
 振り向くと、すぐ後ろに黒川が立っていた。手には警察手帳を持っている。
「誰かに追いかけられているのは一目見て分かったわ。そしてチラチラ明かりがこちらに来るのも見えていたし。追っ手も悪者だったら終わりだったけど、大丈夫だったみたい」
「警察だ。動くな。お前はドッキの仲間か?」
 黒川は女に質問した。
「いいえ、だたの水道会社の作業員よ」
「そうか。ではすぐに立ち去りなさい。上に警察官がいるので保護を求めれば良いでしょう」
「おいおい、素直に信じるのかよ。オレの仲間だったどうするんだ? よ〜く調べた方が良いと思うな。セクシーな下着に”ドッキ”と名前が入っているかもしれないぜ? ククククク」
 何とかして逃げる隙を作らないと…。オレは必死に隙を探した。
「ドッキ、まだ分かっていないようだな。オレは闘いたいんだ。女なんぞどうでも良い。さぁ、さっきの続きを始めよう」
 この格闘バカが…。

使用キーワード セクシーな下着

海人 2006年08月28日 (月) 17時04分(35)
題名:第9話

走り去っていく足音がする。
女の足で地上に出て、応援の警官が来るまで少なくとも二十分は掛かるだろう。
つまり、二十分間は黒川にのみ集中する事が出来る。
……本気を、出すか。
   そして俺は、考える事を放棄した。
   身体が冷徹した刃になっていく。
   何も見ない。映像が直に流れ込む。
黒川の突いた拳を半身で避け、僅か一瞬だけ空いた胸部に蹴りを叩き込む。
「ごふっ……」
黒川が慌てて間合いをとる。
急所をピンポイントで狙ったのだ、当りが軽くても効果は大きい。
「ふっふ……本気を出しましたね。そうでなくては面白くない」
思考は停止した儘、この状態で丁寧語かよ、と頭の隅で思う。
それを口に出す事無く、一気に間合いを詰め、攻勢に転じた。

──マズイな、時間が掛かり過ぎだ。
時計を見た訳では無いが、予測より長引いている事から、そう判断する。
勝負としては俺が優勢。極端なホームタウンデシジョンでも無い限り、判定勝ちだ。
しかし、黒川の頑強さは予想を遙かに越えていた。
──こうなったら、次の一撃で勝負を決するしかない。
渾身の一撃を放とうとした、その時────足音が聞えた。
戸惑った俺の隙を、黒川は見逃さなかった。
しまった。そう思った時には拳が唸りをあげて目前に迫っていた。

使用キーワード ホームタウンデシジョン

× 2006年09月18日 (月) 04時04分(40)
題名:第10話

ガシィィッ。
黒川の右ストレートをまともにもらった。
背中から地面に落ちる。
ドスゥゥ。衝撃で眼がくらみ呼吸も一瞬止まる。
あおむけに倒れた俺をまたぐように立つ黒川。
顔面に落ちてくる拳。
「右手赤。左手黄色。」
その声に俺の体が瞬間的に反応した。
上半身をひねり左に両手をつく。
ズンッ。俺の頭があった地面に黒川のパンチがめりこむ。
「左足緑。右足青。」
俺の足が大きく開き黒川の両足を払う。
スパァーン。「うぉぉ?」
絶妙のタイミングの足払いに
黒川の体が宙を舞う。
「左足赤。」
左足を折りたたむ。上に突き出された膝が
落ちてきた黒川の顔面をピンポイントで迎撃する。
ゴキィィィ。

失神した黒川の体の下から這い出す。
「マリーか?助かったよ。」
声をかけてくれたのはマリー。
一時2人ではまったツイスターゲームが
意外なところで役にたった。
「ドッキィィィ〜。源さんが警察に捕まっちゃった。」
あの百戦錬磨の源の爺さんが?まさか。
爺さんが昔世界をまわってやらかした数々の無茶は伝説だ。
イタリアのマフィアもアラブのテロリストも
今だに"GENZABURO"の名前を聞くと座り小便をもらすらしい。
「源さん私を屋敷から逃がすためにわざと捕まったの。」

俺たちのアジトである屋敷を囲む何十台というパトカー。
源さんはその中の1台の後部座席にいた。
手錠をかけられ左右に警官が座る。
そのパトカーの横に立つ検非石警部。
刑事や警官が周囲にうじゃうじゃいる。
「ドッキ。早く源さんを助けなくちゃ。」

使用キーワード ツイスターゲーム

斑猫 2006年09月18日 (月) 04時19分(41)


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