生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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三度登場、ホームズ&ワトスンの時事放談! <その4> (2354) |
- 日時:2013年10月26日 (土) 19時17分
名前:ホームズ&ワトスン
< マサノブ教団と「正統・生長の家」の未来について >
ホームズ:
やあ、いらっしゃいワトスン君。雨の中お越しいただいて申し訳ない。しかし、今年は台風も多く発生しているし、大変な自然災害も起っているしね。
ワトスン:
こんなに台風も風水害も多いのは異常だね。何でもマサノブ君のせいにしては申し訳ないんだがね、信徒さんの間でのヒソヒソ話では、万象は人間の心の影だから、例の「大自然讃歌」経が実質的に“聖経”に格上げされ、全国的な読誦遂行運動が行なわれていることと考え合わせると、全く無関係とは言えないと思うよ。まさに「大自然惨禍」経の言葉の響きが猛烈な雨台風と水害をもたらしたと言えないこともないね。なにしろ、「大自然讃歌(惨禍)」経は、人間至上主義と言う言葉に象徴されているように、人間・罪の子の思想だからね。
ホームズ:
それと、戦後累計1億何千万人と推計されている人工中絶児の供養されない不成仏霊の悲しみの積もり積もった思いも重なっていると思う。離婚や母子家庭の増加で毎日の先祖供養を行なわない唯物無信仰の人が増える一方だからね。
ワトスン:
典型的なのはマサノブ君で、彼は宗教家の基本的責任である“衆生救済”を完全に放擲して、しかもそれを広言して憚らず、個人主義的趣味にしか過ぎない150億円の豪華別荘生活を送っていることなんだ。信徒の中には、“マサノブ親衛隊”という一群の人達がいて、彼が“総裁フェースブック”を書くたびに、指印のマークで“いいね”なんて喜んでいる信徒さん達が50人から100人位はいるってことなんだ。勿論これ等の親衛隊員、つまり < マサノブ追っかけ組 > の中には、本部講師・女性の地方講師や例の有名な準教務センセイさまが居られるんだよ。
ホームズ:
ところで、ワトスン君! このところマサノブ君は、「本流」信徒さんの強力なボディーブローが相当効き出して、昔みたいに自由奔放に書けないようになって来ていると僕は思っている。「枯れ松模様」と皮肉られているブログも閉店期間が長く、たまに連続して首を出して書き出すと直ちに「本流」の投稿者からアッパーカットのパンチが飛び込んできて、グーの音も出ぬほどやっつけられ、首をすぼめる、ジュンコ君も“小学生作文”と最低に評価され、書くのが怖くなっているとしか考えられないね。
ワトスン:
マサノブ君は致命的弱みを抱えているからそうなるんだよ。致命的弱みというのはだね、ホームズ! 言わずと知れた“看板”のことだよ。「生長の家」という看板を掲げながら、云う事、為すこと、全てが“反・生長の家”であるからなんだ。彼が「生長の家」の看板を返却して、教団外へ立ち去り、そこで反日的・反『御教え』的な如何なる言動を為そうとも、信徒は誰も何もクレームめいたことは言わない。マサノブ君は信徒の浄財を使って、贅沢三昧の趣味実現生活を送ることと、独裁権力を振るう醍醐味に酔っている、そのための建前の防禦盾が必要で、その防禦盾が他ならぬ「生長の家」という看板に他ならないんだ。
ホームズ:
ところで、マサノブ君夫婦が親衛隊長のイソベ君と配下の職員と言う親衛隊員と共に、大いなる鳴り物入りで乗り込んだ150億円の超豪華別荘「森の中のオフィス・新国際本部」へ移って丁度一ヶ月経ったわけだ。来てみたのはいいが、現在のところ機能しているのは原宿本部と同じ事務作業、インターネット通信と会議であって、鳴り物入りのマサノブ・マニフェストの実行は全然できていない。こんなことでは「森の中」へ移った意義なんて全然ない。
ワトスン:
マサノブ・マニフェストというのは例の「“森の中のオフィス”でのワークスタイルやライフスタイルの様子をウェブサイトなどで公開し、生長の家の各拠点の職員や信徒が低炭素の生き方を実践できるように支援します。また、国内外の職員や信徒に向けて研修会を実施し、一般市民に向けての情報発信も行う」という事なんだね。
ホームズ:
そうだ。そのマサノブ・マニフェストのことだ。君も知っている通り、この一ヶ月間で彼・マサノブが、いや失礼!少し僕も義憤を感じて興奮しているんで、つい呼び捨てにしてしまったんだが、彼が発信したのは、キノコ採りや自転車通勤、浄財で買った400万円の高額電気自動車、それもジュンコ君専用のスーパー行きの乗物だとさ! それにオフィス食堂のノーミートの給食写真くらいなもので、全く信徒をバカにしているとしか思えないね。
ワトスン:
一部の狂信的信徒を除いて、絶対多数の末端信徒の心はマサノブ君から離れていることは間違いはない。それを幹部は必死になって「聖使命会員を辞めれば不幸になる!」と脅迫的に脅したり、「デマ情報に惑わされるな!」と食い止めているんだね。組織内では公然とマサノブ批判をしてもお咎め無しの教区もあるほどだ。末端情勢も大幅に変わってきているのをマサノブ君は知っているのだろうか?
ホームズ:
彼は案外、気が付いていないのではないのかね? 親衛隊は本当の情報を彼の耳に入れないからね。午後はたとえ半分以下になっても、講習会にはまあまあの人数が集るし、教勢低下は想定内、資金繰り的には教団は絶対倒産しないとマサノブ君は自信を持っている。また、たとえ、信徒の心が自分から離れて行っていると解っていても「生長の家」つぶしという彼の本来の目的にはいささかも変更なしだからね。理事・参議や教化部長達も定年まで持ち応えてくれればと思っている。彼らは民間企業よりも高給だから、定年までには退職金の他に相当な貯金もたまるはずだよ。その典型は5年で1億男のイソベ君で、彼は1年首が繋がっていたら、2000万円の年収が入るわけだよ!
ワトスン:
しかし、人間の運命なんてわからんよ。“悪いヤツほどよく眠る”と言ってもマサノブ君だって明日の運命はわからない。歴史を見ても、独裁者は必ず倒れている。倒されているんだ。ましてや、マサノブ君は宗教家だぞ、われわれ一般人以上の物凄い悪業の報いは想像を絶するものがある。本人は一切因果応報なんて信じないと空威張りしても、因果応報の法則からは彼も絶対に逃れられない。本当に特異な宗教家だね。常識の世界では考えられないことだ。やはりマサノブ君は重度の「心身症」患者だ。心霊学的には悪霊憑依状態だ。
ホームズ:
かと言って、「独裁者は必ず倒れる」と、傍観していていいものではない。マサノブが辞めて行かざるを得ない状況を一般信徒は作っていかなければならないんだ。消極的傍観はダメだ。積極的追い込みをかけなければならない。最高首脳者会議のメンバーは頼みに足らずの者ばかりだから、われわれ末端の信徒が実力行使しなければならない。暴力的方策ではなくて、静かな致命的方策を実行すればよいのだ。
ワトスン:
それが即ち、例の“三本の矢を放て!”ということなんだな。つまり、「聖使命会費」の一時的納入中止と講習会受講券強制買取拒否、そして、講習会参加ボイコットの三つだね。これが一番効き目があるんだよ。これを、信徒の皆さんに呼びかけていくことなんだ。
ホームズ:
では、そろそろ今日のメイン・テーマである「正統・生長の家」の未来について話をしようじゃないか。
ワトスン:
そうだね、そうしよう。マサノブ教団は今や落日状態に入ったことは確かだ。われわれ「本流」復活側の信徒の行動は、この落日を更に促進し、明日の日の出を晴れやかに待ち望むために、マサノブ君の「生長の家」つぶしの考え方と運営方針の誤り、更にイソベ君を初めとする全理事・参議の不甲斐ない堕落した宗教貴族の実態を、さらに強力に末端信徒の皆さんにお知らせして行く事に尽きる。とにかく、マサノブ君は運勢的には峠を越えて下り坂、今は彼に憑依している巨大悪霊の力で支えられているに過ぎない。われわれ「本流」信徒側は絶対に手抜きせず、マサノブ追及の矛先を鈍らせてはいけないんだ。
ホームズ:
そこでだ、「本流」即ち「正統・生長の家」復活促進側は、確りとしかも明確に再確認して置かなければならない事柄が存在するんだ。それは、正統な「生長の家」は一つしかないと云うこと、もっと具体的に言えば、『生長の家』と言う看板を掲げる限り、その中で分派的なものはあってはならないということ、つまり、中心には開祖・谷口雅春先生の『御教え』のみがあり、総裁・副総裁以下理事長等の役員から末端信徒に至るまで、開祖・谷口雅春先生の『御教え』に中心帰一する事であり、その『御教え』の中身に異論を唱えるものは、信教の自由の原則どうり、自己の信念に則った別の宗門を立ち上げて“看板”も別のものに書き換えるべきであると云うことなんだね。その典型的事例がマサノブ君であり、従って“マサノブ教”は明らかな分派だと云う事、「生長の家」と言う看板を掲げるのは間違いであり、「宗教的詐欺罪」に該当して、「信徒欺瞞罪」に相当する事なんだ。これだけはハッキリさせておかなければならないんだ。
ワトスン:
そのためには、「人類光明化指針」の第9条を明確に書き直さなければならない。これは、策定当時の状況においては、まさか現在のマサノブ君のような開祖反逆的な異端児が現われて来るなんて誰も予想していなかった。マサノブ君はその肉体的IQの高さを以てこの第9条を逆利用し信徒洗脳の武器にしたんだ。だから、明確に < 生長の家大神=開祖・谷口雅春先生=『御教え』 → 第二代以降の総裁 > としなければならない。これが第一だ。
ホームズ:
それから、次に、神様の宇宙経綸から観ての「生長の家」の“存在意義”を全信徒が再認識をしなければならないと言う事が重要な事柄なんだね。このことは立教の精神にはっきりと示されている。「人類光明化、つまり、全人類の病と悩と苦からの三界唯心所現の法則に則っての解放、そのための光明思想・唯神實相哲学思想の世界人類への宣布が一つ。それから、「天皇国日本の實相顕現」、これは神様の宇宙経綸計画の一つである理想の地球創造計画の構図のモデルを先ず日本という国家において、實相世界の特徴である中心帰一理念が完全に恒久的に顕現された具体的形として顕わし、そのモデルを全世界に敷衍していくと云う事だと僕は理会しているんだよ、ワトスン。
ワトスン:
そのためには、「生長の家」と言う宗教は、従来型の宗門ではなく、今までになかった世界的使命を持っていることになる。と同時に、この使命を自覚して行動する信徒たちは個生命としての霊魂進化を大きく遂げていくことにも繋がっているとも言えるんだ。広大な宇宙的使命が神様から授けられていることになるんだね。神様の宇宙経綸から観てのこの使命を達成していくにはより大きな力が必要であり、これが所謂“教勢拡大”の必要性なんだ。生長の家の『御教え』は人類の考え出した幾多の思想の一つではないんだ。最高級神界から開祖・谷口雅春先生を通じて直接降ろされてきた“神性哲学”であるんだ。だから,“世界に冠たる「生長の家の『御教え』”とか“人類の至宝”」と言われる所以なんだ。
ホームズ:
しかし、この神様の宇宙経綸に従った世界的使命をもつ「生長の家」が世界的に伸びていくのを心よく思わず、何とか阻止しようとする世界的権力の横断組織がある。彼らは唯物論の首魁で地球の資源と穀物と金融と報道(情報)を自分たちの一元管理のもとにおいて物的地球世界の全支配権を獲得する事を目的にしている。そして、彼らは思想的に同類である霊界の低級霊界層と想念と霊波の世界で自然的に融合関係にあり、彼らにとっては、神様の経綸で動く世界的使命を持つ「生長の家」の存在が目の上のタンコブなのだ。だからどうしても「生長の家」の存在を抹殺したいわけだよ。
ワトスン:
それが、『古事記と日本国の世界的使命』の中で、開祖・谷口雅春先生が指摘されている < ユダヤ民族守護神と日本民族守護神との霊界での戦い > の真意だと僕は思っている。この戦いの関係が現実の地上世界での、欧米と日本との関係、「生長の家」に於ける、マサノブ君と「本流」復活信徒との関係、「トキ掲示板」と「本流」掲示板との関係として現われて来ているんだ。今から30年以上の昔、平井和正とか言ったかな?『幻魔大戦』と言う50冊位の文庫本シリーズが出されたことがあったがね、今になって思い出すよ。
ホームズ:
とにかく、この神様の宇宙経綸の中での、日本国家の世界的使命から考える必要が大事だって事だ。最近の「本流」掲示板でも、「本流」は開祖・谷口雅春先生の聖典「生命の實相」と聖経『甘露の法雨』を手中にしているのだから、早く独立した宗教法人にすべきだとか、「生長の家」教団は幾つかに分離独立して活動したほうがよい。いつまでもマサノブ教を攻撃対象とせず、開祖・谷口雅春先生の『御教え』を広げることに専念した方が穏やかに事が進む、という意見が散見されてきている。このことから見ると、「本流」側の信徒さんといえども今われわれが言っているような“神様の宇宙経綸の一翼を荷っている「生長の家」の霊的な意味での世界的使命”を性格に深く理解している人達は案外少ないのじゃないのかね。
ワトスン:
その通りだよ、ホームズ! ここの所をシッカリ押えておかないと、ただ単に細々とでも『御教え』が伝え遺されて行けばいいのじゃないのとか、「本流」の中でもいろいろな人の意見が細部においては違いがあるんだから、それぞれが相互不干渉の原則で、小さく分かれていってもいいんじゃないの、と云った状態が最もいいのだということになる。この考えは、一理あるようでも、日本国家の世界的使命、「生長の家」の世界的使命を完全に忘却した考え方であって正しい考え方ではない。開祖・谷口雅春先生の『御教え』、すなわち世界に冠たる「唯神實相哲学」はそんなチッポケなものではなく、個人的な規模での信仰でもないんだ。
ホームズ:
そこなんだよ、ワトスン! 「生長の家」は日本の世論をリードしていかなければ存在意義はない。そのためには「唯神實相哲学」を身につけた霊的価値観でもって物事が判断できる人財を百年計画の下に養成し、社会の各方面に排出し、そしてまた日本の学校教育内容を戦後の日本弱体化教育から本当の日本精神を身につけられる教育に改革していかなければ、これ亦、「生長の家」の存在価値がないことになる。
ワトスン:
だから、マサノブ君は「生長の家」を完全に解体したいわけだ。彼は、彼自身の個人的具体的人生目標の中での最大目標として位置付けているのだ。と同時に、彼らの野望達成のために日本潰しを最大目的の一つとする欧米エシュタブリッシュメントの手先に組み込まれているわけだ。だから、「本流」が小さな形で数多く分かれて行く事は、日本社会に対しては何の影響力も発揮できないし、学校教育もマサノブ君の望む左翼的自虐教育が続いて行くことになる。とするならば、小グループ化した「生長の家」なんて何の存在意味もない。かつて存在した世界に冠たる「生命の實相哲学」の小規模な歴史的博物館経営と言うくらいの存在価値しかないものになってしまう。これはどう考えても、開祖・谷口雅春先生のお考えではないし、立教の使命と目的にも反する事になる。
ホームズ:
彼の、「生長の家」解体計画は、まず人的資産面での解体が完了しつつある。本当の『御教え』理会者をほぼ追い出した。だから、教化部長候補者にも事欠くありさまだ。能力在る“出来る”人材がいなくなり、残っているものは絵手紙を書いたり、机上だけの企画しか出来ない者たちであったり、真理の理解よりも資金運用、つまり株式相場の読みに長けているだけの人材しかいなくなった。
ワトスン:
現教団の職員の共通項は組織運営に必要な、いい意味での直言居士や諫言の士が居ないってこと、全員イエスマン組織になってしまった。何しろ、マサノブ君は自分より有能な個人の存在を忌み嫌う極めて陰湿な人間だからね。人的資産面の解体が済んだのだから、次は、物的資産面での解体に来年から取り掛かろうとしているようだ。先ずは、原宿本部会館の売却だ、と掲示板にも情報が寄せられていたね。そしてその次は、おそらく九州「総本山」だろう。かくして、物的資産を売却して「正統・生長の家」が大きく再興使用にも出来ない状態にまで切り刻むように解体していく計画だと思うんだがね。
ホームズ:
だから、「本流」側は、小異を捨て大同に着く考え方で、目標はあくまでも一つ、開祖・谷口雅春先生御創始の一つの「生長の家」教団の復活に置くべきで、現在の「学ぶ会」その他の組織はあくまでも一時的緊急避難場所であると考えるべきだ。所謂、マサノブ教に嫌気の差した純粋に開祖・谷口雅春先生の『御教え』を求める脱退信徒さん達のための“受け皿”的存在であるべきものだ。世論をリードする霊的価値観の普及のためには強い力のある宗教団体として生長していかなければならないと思う。そのための“本流復活”一本化の必要であり、“原宿城凱旋”なのだよ。
ワトスン:
開祖・谷口雅春先生が仰ったように、「生長の家」の『御教え』は個々の人類を救い、更にその所属する国家をも救い、更に個人と国家と地球という生命体の霊的な進化を達成していく最高の霊的次元の教えである。この三つの實相顕現が必須の目標というわけだ。われわれ日本人はその行程の最初の目標を桃の實3個の實相顕現に向かって進んで行くことを忘れてはならないと言うことだね。とにかく「生長の家」の霊的次元での使命と目標は、実に気宇壮大なものであって、吾々日本人の魂の琴線に触れるものであり、マサノブ君の左翼唯物論に基づく地球環境回復を唱えるマサノブ教なんて霊的に見れば実に軽いものにしか過ぎないんだ。『生命の實相』を読んだ信徒の皆さんは潜在意識ではこのことが無意識的に解っているから、段々と左翼唯物論のマサノブ教から離れたくなって行くんだが、まだ信徒間の人間的しがらみの絆を絶ち難くなかなか脱退のスピードが上がらないんだよ。
ホームズ:
それと、マサノブ君、イソベ君の二大ワルは別にして、その他の理事・参議たちは次第に自らの神性隠蔽に耐えかねて精神的には辛抱の出来る限界に近づいて来ていると思うんだ。信仰者である限り、因果応報と死後の霊界での運命、来世の運命と言うことについては、心のどこかで毎日引っかかるものを感じているはずなんだ。そのうち言葉は悪いが“発狂寸前”になるかも知れない。只今の所はまだ高給という鼻の先のニンジンを振り切る勇気が足りないだけであって、いづれは彼らも“神性”が全開してマサノブ君とイソベ君を殴り倒してマサノブ教団の粛清の挙に出るかもしれない。だから、マサノブ君とイソベ君の明日の運命は誰にもわからないと云う事になる。
ワトスン:
だから、マサノブ体制崩壊の時機がやがて訪れることは絶対的だから、「正統・生長の家」復活の新体制について我々は考えて置かなければならないと思う。そのことについては「本流復活」側の人達の間にも意見の相違が見られるんだね。ある人は禅宗の嗣法のやり方を見習って、谷口家という枠に捉われずに、最も『御教え』をよく悟っている人を中心である総裁になっていただくべきであると云うが、それではやはり多数決原理によって選ばなければならないし、逆に派閥形成になって行く危険性が大であると思うよ。それよりも、ここまで混乱した教団の状況を収拾していくためには、扇の要に当る新体制の中心者は、やはり開祖・谷口雅春先生の縁者の方が一番適切ではないのかね。つまり、谷口家の縁者の中から互選して頂き、新総裁や新理事長になっていただく方法が最適に僕には思えるんだがね。勿論その場合には、異常異端児の反開祖思想を持つマサノブ家の人達は除くわけだけれども。開祖・谷口雅春先生の縁者の方が新総裁や理事長に互選により選ばれた場合、絶対多数の末端の一般信者は最も納得されると思うよ。末端信徒の皆さんの思いも大切にしなきゃね。
ホームズ:
同感だね、混乱を速やかに収拾するにはそれが一番だよ。開祖・谷口雅春先生のお孫さまには『御教え』を正確に理会して教団役員や教化部長として信徒指導の実績を積み上げられてきておられるところの、清超先生の次女・壽美様のご主人・宮沢潔先生や、長女の加代子様の元ご主人の荒地先生、清超先生の三男・貴康先生、そして、さらに宮沢先生のお子様方、荒地先生のお子様方、貴康先生のお子様方、所謂、開祖・谷口雅春先生の曾孫様方等、いづれもマサノブ君の独裁権力によって追放された人達ではあるが、ちゃんと『御教え』を立派に継承していっていただける方々が多くいらっしゃると云う事を、われわれ信徒は忘れてはいけないと思うよ。新総裁や新理事長は、この様な開祖・谷口雅春先生の縁者の人達の互選にお任せするのが一番だと僕は思っている。
ワトスン:
そうだね、全くその通りだ。それよりも、一番心配なのは、元本部講師の人達だよ。かなりの数の優れた元本部講師の人達がいらっしゃるが、どうも『御教え』を高座から滔々と説かれ、真理に基づく個人指導の実績を挙げられているに拘わらず、どうも“お山の大将”意識が強い方達が案外多くいらっしゃる。「正統・生長の家」復活時には、これ等の元本部講師の先生方は、新総裁を支えて、これからの人財育成を果たして貰わねばならないわけであるから、無我になって先輩・後輩の序列を乗り越え、教勢挽回に挺身できる覚悟ある人がどれだけ居られるかを僕は心配するんだよ。今、まとまった組織として真剣に活動を展開しているのは、「谷口雅春先生を学ぶ会」と「ときみつる会」の二つだけで、その他の元本部講師の人達は個人的活動の範囲で講演会や勉強会を開いたりしてはいるが、強力に「正統・生長の家」復活運動を行うことは“谷口家には弓を引けない”という理由で大きな運動から距離を置いている人達が多い。この点を非常に心配しているんだ。
ホームズ:
最大強力な扇の要(カリスマ的存在)であられた開祖・谷口雅春先生が居られない今、一番要求されるのは、元本部講師の方々の再糾合と無我挺身の心と態度であろうと僕も思うのだ。かつての教団在席時の先輩・後輩、序列、人間的好悪に捉われた考えを持っていては「正統・生長の家」による教勢挽回の足を引っ張ることになるから、われわれ末端信徒の立場からは、無我献身と『御教え』復活に殉ずる覚悟を定めていただくことを元本部講師・地方講師の方々にお願い申し上げる、という事に尽きる。
ワトスン:
そして、現教団に在籍している人も、「本流」復活側で活動して来た人も、それこそ“過去はナシ”・“吾、今何を為すべきか”という一点において大調和の神示に従って、開祖・谷口雅春先生の『御教え』中心に和解し感謝して、神様の宇宙経綸に従った「生長の家」拡大に人生の情熱を注いでいかなければならないのだ。
――(今回・完)――
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