生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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- 日時:2014年03月16日 (日) 10時34分
名前:HONNE
今の「生長の家教団」は【生長の家】という名称はついているものの、その活動内容は環境問題に著しく偏重しており、谷口雅春先生の御教えを忠実に学び継承しているとはいえません。組織の名称は「生長の家」なのですが、この組織を束ねる思想は、もはや【生長の家】ではないのです。 【生長の家】とは如何なるものなのか。一文を下記に掲載します。
谷口雅春先生、説き給う。 これが生長の家の教えです。
私は『生長の家』と云ふ大いなる団体を作って、その主宰者となり、自分の団体の勢力を拡大したいとは思っていない。唯私の心の中には国家あるのみであり、人類あるのみである。ここに私は『国家』と『人類』との二つを同格に平列せしめて語ったが、私にとっては『日本国家』と『人類』とは同格なのである。日本 国家が栄えることによってのみ、人類は栄えるのである。 『生長の家』で説く『実相』は、既往の仏教者の大多数が誤って『実相即ち空なり』と説いたような 『空』ではない。『実相』とは空気のような、エ−テルのような空しき無常の存在ではない。実相とは無限荘厳の組織体である。だから実相が顕現するとは、無 限荘厳の組織体がこの世界に顕現しなければならない。 そしてヘ−ゲルも云ったように『国家は最高の組織体である』が故に、完全なる国家の顕現が、実相の顕現であるのである。而して世界にありとあらゆる国家組織体のうち、日本国家のみが最高完全の組織体である(その理由はその中心(すめろぎ)が万古不易永遠 に続いているからである。外国の国家のように中心定まらず、時々交代するようでは最高完全の組織体とは云い難い)。それ故『日本国家』は神の理念の最高顕現であり、無限荘厳の実相の顕現であるのである。而して『日本国家』が拡がり行くことは実相の顕現がひろがり行くこととなる。 『日本国家』のために尽くすことは『人類』のために尽くすことになる。人動(やや)もすれば『国家』的立場は一つの民族的執着の立場であり、人類的立場は一層高き普遍的平等的立場であると思いたがろうとするのであるが、日本国家に於てのみ、国家的立場は人類的立場と完全に一致するのである。国家的立場と、人類的立場と、家族的立場 と、個人的立場とは悉く『まこと』(実相)の一つに於て一致する、これが生長の家の光明思想である。
(『明窓浄机』草創篇257頁−昭和12年5月号)
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