生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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雅春先生を否定し、二枚舌を使う八ヶ岳教団総裁雅宣氏
憲法軽視で「法の支配」を言うなかれ (2)(唐松模様)
 (4453)
日時:2014年07月06日 (日) 09時21分
名前:神の子A

2014年7月 5日 (土)

憲法軽視で「法の支配」を言うなかれ (2)

 3日付の本欄の内容について、何人かの読者から質問をいただいた。本件は、複雑かつ重要な問題なので、前回の私の文章だけで納得する人は多くないのかもしれない。が、本欄のコメントは、本名での書き込みを原則としているので、読者の中にはご自分の立場を考えて質問を躊躇している人もいるだろう。ということで、本名での質問であることが確認された人の分について、稿を改めて本欄で回答することにした。ただし、ご本人の立場を考えて実名は表記せず、また本人が特定できないように、一部文章を改変してある。

 まずは、関東地方の男性幹部会員からの質問である−−

「総裁先生、ありがとうございます。

様々な情報が交錯しているこの問題について、明確なご教示を頂きましたことに感謝致します。その上で、2点ほど質問があります」

【質問 1】

 1つめは、今回の「集団的自衛権」を巡る問題でFB上などで比較的若い生長の家の信徒誌友の中で“憲法第9条”を良しとする人が結構いるように見受けられたのですが、この点について、昨今の世界情勢を踏まえ、今一度生長の家としての見解を打ち出す必要があるのではないかと感じました。特に「改憲」ということに関しては、今上陛下が「現憲法を遵守する」と名言された経緯もあります。

 年頭のお言葉や新年一般参賀で、国民と世界の人々の安寧を願われた今上陛下の大御心に、総本山の特別請願が「鎮護国家」から「世界平和」へと変わった今の生長の家の運動はピッタリと寄り添っていると感じており、世界平和と環境問題の解決を目指す現在の運動こそ、真の愛国運動であると思っています。ただそのような中で先生がブログに書かれた、谷口雅春先生が否定された第9条を初めとする、現憲法の肉体民主主義を助長する様々な条文について、今後どう理解すればよいか正直悩んでおります。

【回答 1】

 この問題は結局、「現行の日本国憲法をどう評価するか?」という疑問に帰着すると思います。昔の生長の家の考え方は言わば“完全否定”ですが、私は、さまざまな紆余曲折があったものの戦後60年以上、日本国民によって維持され続けてきたという事実は大きいと思います。また、谷口雅春先生は、「明治憲法復元改正」のところまでは仰いましたが、どう改めるべきかは詳しく述べられませんでした。明治憲法には大きな問題がいくつもあって、その1つが天皇と直結した軍部の独走を許したという点ですから、これをどう改善し、その他の問題点(例えば、国民の権利を制限する諸規定)もどう理解し、どう改正するかについて、生長の家はほとんど何も語らず、また検討もしてきませんでした。にもかかわらず、60年以上きちんと機能し続け、その下に夥しい数の判例が積み上げられ、行政上の諸制度が整えられてきた現行憲法を「成立の手続きが間違っていたからすべて破棄せよ」というのは、法理論としては相当乱暴であり、かつ政治問題としても現実無視と言わねばなりません。ですから、今の時代、「明治憲法復元改正」論の政治的現実性は失われていると考えます。

 では、「自主憲法を制定せよ」という声が聞こえて来そうですが、私はそれをやるならやったらいいと考えます。ただし、その場合もきちんとした改正手続きを踏んで行うことが民主主義国家としては当然の義務です。それを省略して“解釈改憲”に走るというのは、もってのほかです。現行の日本国憲法は改正要件が比較的厳しい“硬性憲法”ですから、安倍首相などは「手続きをきちんと踏んで改正するのでは、いつ改正できるか分からない」と考えて、「また、解釈改憲で行こう!」と考えたのだと思いますが、これは自分の価値観を最善とし、数に奢った独裁政治家の感覚であり、看過することはできません。

【質問 2】

 2つめは、今回の「集団的自衛権」を巡る最大の問題は、先生が仰る通り、数を頼りに自民・公明が国民に問わずに閣議決定で押し切ったことですが、今後もこのような問題を是正するには、先生が以前にブログで書かれた「二大政党制を育てるために」のように、民主党が対抗勢力として抑止力を働かせること以外にないと考えます。しかし、政教分離や現在生長の家が政治活動をしていない状況から、かつて私がそうであったように、生長の家の信徒誌友の中でも自民党支持が根強く残り、民主党応援には至ってないように思えます。

 私個人の考えとしては先生がブログで「民主党を支持する」と書かれた以上、教区として応援しなくても、個々の支持政党として生長の家信徒誌友は民主党を応援すべきであると考え、私は現在民主党を応援していますが、それで宜しいのでしょうか?

【回答 2】

 それでいいと考えます。私は本欄の前身である「小閑雑感」欄でも2009年8月31日の「民主党政権の誕生を歓迎する」という文章で、二大政党制への期待を述べました。が、これを読めば、私が手放しで民主党を支持するのではないことが分かるでしょう。あれから、ずいぶん時間がたっています。その後、当時の鳩山首相は外交政策などで失敗を繰り返して交替し、民主党は政策をめぐる内部分裂も表面化して自ら墓穴を掘りました。私は、多くの国民と同様に民主党に幻滅しましたが、それでも「二大政党制を支持する」ことに変わりはありません。理由は、すでに前掲の「民主党政権の誕生を歓迎する」に書いた通りです。宗教運動が、政治家や政党に密着することは弊害が大きすぎます。今回の公明党の動向も、そのことを明確に示しています。宗教と政治が異なる大きな点の1つは、宗教は原理原則を尊重し、その実現を誠実に希求するのに対し、政治は原理原則をいかに調整して(曲げて)、社会の力関係をバランスさせるかを目的の1つとします。私たちがもし宗教の信仰者でありたいと願うならば、特定の政治家や政党を全面的に信頼したり、全面的に支援するなどという「all or nothing」の態度をとるべきではありません。宗教と政治は、社会における役割が基本的に違うと心得て、政治には是々非々の態度で臨むのが賢明です。生長の家は、かつて政治運動をして失敗した経験から、そのことを学んだはずなのです。

 ではなぜ、現在にいたっても私たちの仲間で自民党を支持する人がいるのかという問題ですが、その理由の1つは、生長の家の側から「自民党を支持するな」という明確な通達なり、発表がないからでしょう。しかし、私自身は機会あるごとに、自民党が進めてきた戦後の政策の、とりわけ経済発展を至上とする考えと政策、原子力発電をめぐる考え方の間違いを指摘してきました。それらの言説の一部は、『今こそ自然から学ぼう』(2002年)、『足元から平和を』(2005年)、『次世代への決断』(2012年)などの著書になっています。にもかかわらず、自民党支持の信徒が多いのであれば、それらの人々の信仰者としての見識を表しているのでしょう。あるいはまた、民主党の政治家に支持するに値いする人物が少ないということでもあるでしょう。その「支持」の問題ですが、民主主義制度では「経済的対価を求めて支持する」というのが圧倒的な潮流です。しかし、宗教運動は、経済を超えた価値の実現とか、神意の顕現とか、大調和の実現などという目標を掲げて進みます。その目標達成のためには、「対価を求めず」に寄付や寄進をすることに喜びを感じる人も多いのです。しかし、そういうレベルに達していない人も、宗教運動に参加することは多々あることでしょうし、私たちはそれらの人々を排除するのではなく、教導することで目標達成に近づくのが正しい運動姿勢だと思います。

 谷口 雅宣

 (4455)
日時:2014年07月06日 (日) 10時07分
名前:神の子A

>谷口雅春先生は、「明治憲法復元改正」のところまでは仰いましたが、どう改めるべきかは詳しく述べられませんでした。

> では、「自主憲法を制定せよ」という声が聞こえて来そうですが、私はそれをやるならやったらいいと考えます。


この発言は、明らかに雅春先生への挑発的発言である。

雅春先生は生涯をかけて現憲法をの問題点を指摘し、

憲法改正を訴え続けてきたのである。

また、このような事を言う人間に限って、

「では、憲法を改正しよう」と言うと、必ず反対するのである。

この事によってわかるのは、

雅宣氏はそもそも、雅春先生の悲願であった憲法改正反対論者なのである。


>ただし、その場合もきちんとした改正手続きを踏んで行うことが民主主義国家としては当然の義務です。それを省略して“解釈改憲”に走るというのは、もってのほかです。


雅宣氏は『朝日新聞』の論調の如く、「解釈改憲」と言う言葉を使っているが、

現憲法の条文では、一切の軍備、自衛権、交戦権を認めていない。

しかし、朝鮮戦争ぼっ発後、与野党・マスコミ合意で自衛権を認めたのである。

「解釈改憲」と言うのならば、この時点を差すべきなのである。

尚、国連加盟国のうち、集団的自衛権を認めていないのは日本だけである。


>宗教と政治が異なる大きな点の1つは、宗教は原理原則を尊重し、その実現を誠実に希求するのに対し、政治は原理原則をいかに調整して(曲げて)、社会の力関係をバランスさせるかを目的の1つとします。


雅宣氏が副総裁になって以来、雅春先生の御教えに順守してゆこうとした人間を「原理主義」と言うレッテルを貼って追放したのは、何を隠そう雅宣氏本人である。

自分の都合の良い時だけ「原理原則の尊重」と言う言葉を使う雅宣氏の、二枚舌・欺瞞性がここにあるのである。


>政治には是々非々の態度で臨むのが賢明です。生長の家は、かつて政治運動をして失敗した経験から、そのことを学んだはずなのです。


かつて、民主党全面支持をうちだしたのは雅宣氏自身である。

これは「二大政党制の為に」と言う大義名分を打ち出すまえであった。

また、生長の家の政治運動は失敗したのではなく、雅宣氏により「生長の家政治連盟」は解散させられたのである。

雅春先生はこれに激怒したとの報もつたえられている。

当時、生長の家政治連盟は「元号法制化」など、国政に大きな役割を担ってきた。


>宗教運動は、経済を超えた価値の実現とか、神意の顕現とか、大調和の実現などという目標を掲げて進みます。その目標達成のためには、「対価を求めず」に寄付や寄進をすることに喜びを感じる人も多いのです。しかし、そういうレベルに達していない人も、宗教運動に参加することは多々あることでしょうし、私たちはそれらの人々を排除するのではなく、教導することで目標達成に近づくのが正しい運動姿勢だと思います。


雅宣氏が貰っている給料は3000万円とも5000万円とも言われている。

その資金源は雅春先生の立教以来、献資して来た人たちの浄財である。

それを、「対価を求めずに寄付や寄進をすることに喜びを感じる人も多いのです。」と言う他人事的な発言は、

献資して来た人たちへの軽視・冒涜である。



以上、雅宣氏の雅春先生の否定・二枚舌・欺瞞性を列記してきたが、

お孫さま信仰に惑わされることなく、

まっとうな信仰姿勢を持って頂ける人が多く現われる事を期待します。

光明掲示板より転載 (4457)
日時:2014年07月06日 (日) 14時25分
名前:神の子A


谷口雅宣総裁、こういう言い方は、自主憲法制定反対論者の捨て台詞なのですよ!NEW (9802)
日時:2014年07月06日 (日) 13時45分
名前:破邪顕正

谷口雅宣総裁が占領憲法を本質的には擁護する立場だというのが、はしなくも露呈したと思われるのが、この言い方です。

>では、「自主憲法を制定せよ」という声が聞こえて来そうですが、私はそれをやるならやったらいいと考えます。ただし、その場合もきちんとした改正手続きを踏んで行うことが民主主義国家としては当然の義務です。それを省略して“解釈改憲”に走るというのは、もってのほかです。<

「それをやるならやったらいい」

何ですか、この捨て台詞のような言い方は!

本気で、「自主憲法を制定」すべきだと思うのであれば、絶対に、こんな言い方はしません。

これだけでも、谷口雅宣総裁の底意が見えたと私は感じました。








谷口雅宣総裁、それでもまだ民主党を支持するのですねNEW (9803)
日時:2014年07月06日 (日) 14時16分
名前:破邪顕正

>私は、多くの国民と同様に民主党に幻滅しましたが、それでも「二大政党制を支持する」ことに変わりはありません。

「民主党」政権の時代に、どれだけ、日本が貶められたと思っているんですか。

その悔しさ、情けなさが、この総裁の文章には微塵も感じられはしません!

ほとほと、谷口雅宣総裁には「日本」への思い入れがないのだな、というのが率直な感想です。

いまだにこんなことを言っているようでは、何を言っても無駄かなという感じですかね。

谷口雅宣総裁が民主党支持と知って、谷口恵美子先生が寂しそうにされていたというのも当然でしょうね。

谷口雅宣総裁は、二言目には「二大政党制」ということを持ち出すわけですが、よし、その思いは了として、だったら、なぜ、それが民主党なのですか?

支持するとき大事なのは、その政党が掲げている立党の理念なのではないのですか?

谷口雅春先生が一貫して願われたのは何ですか?

「占領憲法」の廃棄でしょうが!

本当に「法燈」を継承したというのであれば、それに賛同する政党をこそ支援するべきではないのですか?

民主党が「占領憲法」の廃棄を掲げていますか?!

「占領憲法」の改正に本気になっていますか?!

それだけを見ても、民主党を支持する正統性はどこにもないのですよ。

「占領憲法」をよしとしているからこそ、谷口雅宣総裁はいまでも民主党を支持できるのだと私は見ています。

それは裏を返せば、谷口雅春先生の「法燈」を継承する資格なしということでもあります。


国際的には通用しない集団的自衛権の否容認 (4458)
日時:2014年07月06日 (日) 14時56分
名前:神の子A

『たかじんのそこまで言って委員会』を見ていると次のような指摘があった。


@イラク戦争では、日本の自衛隊員を守るために2人の外国人兵士が死亡している。


Aアメリカは別として、集団的自衛権を認めない国とはこれから先、

共同防衛を結ぶ国はないであろう。



現在、中国の覇権主義により東シナ海近辺の領有権が危機的状況に陥っている。

この危機を回避するためには国際社会の連携が必要である。

雅宣氏の主張を取り入れると、

日本は利己的な国であると、

国際社会で判断されかねない。

そうすると、この様な事がわからない雅宣氏は、

独善的な利己主義者であると言わざるを得ない。

【質問1】の誤謬 (4486)
日時:2014年07月08日 (火) 15時05分
名前:神の子A

>【質問 1】

 1つめは、今回の「集団的自衛権」を巡る問題でFB上などで比較的若い生長の家の信徒誌友の中で“憲法第9条”を良しとする人が結構いるように見受けられたのですが、この点について、昨今の世界情勢を踏まえ、今一度生長の家としての見解を打ち出す必要があるのではないかと感じました。特に「改憲」ということに関しては、今上陛下が「現憲法を遵守する」と名言された経緯もあります。


>特に「改憲」ということに関しては、今上陛下が「現憲法を遵守する」と名言された経緯もあります。


これをそのまま読むと、今上陛下が憲法改正に反対しているかのような書き方である。

しかし、これは明らかな間違いである。

今上陛下の「現憲法を順守する」とは、
現憲法に明記されている「象徴天皇制」に順守すると言う意味である。

現憲法では天皇は一切政治に関与してはならない事になっている。



この様な質問を掲載したのは、雅宣氏の作為的な犯行であろう。

如何にも今上陛下が「改憲」に反対であるかのようにみせかけたのである。

もし雅春先生だったらこの様な質問は一蹴に伏したであろう事は言うまでもない。



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