生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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「雅宣教」(今の教え)の根本的間違い――それは、雅宣総裁が“現象”の立場に立って「今の教え」を構築していることである! <事例 1> (391)
日時:2013年03月09日 (土) 18時38分
名前:画龍点睛



開祖・谷口雅春先生の『御教え』と「雅宣教」といわれる「今の教え」との根本的相違点は何処にあるのか? それは一言で言えば――

開祖・谷口雅春先生の『御教え』は、「實相」という観点から説かれているのであります。しかし、雅宣総裁は、講習会では生長の家の教えの基本は「唯神實相・唯心所現」とは概論としては説明しておりますが、個別的なことがらに関しては、實相の観点からではなく“現象”の観点から、“現象=実在”という理解の上に立って論じているのであります。この点が「雅宣教」(今の教え)の根本的誤謬であります。以下、個々の事例によってこのことを確認いたします。



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<事例 1>  “迷い”について



開祖・谷口雅春先生は、“迷い”とは、聖経『甘露の法雨』にある通り、――


< 無明(まよい)はあらざるものをありと想像するが故に無明(まよい)なり。真相を知らざるを迷いという。>


と解説されているのであります。“實相一元”の立場に立って観るならば、“迷い”は本来存在しないのであります。本来実在しないものを実在すると観る、この転倒妄想が“迷い”である、だから“迷い”がどこから来たのかという“迷いの出所”を追及して探索しても、“迷い”は何処からも来ない、“迷い”は本来無いのだからどこからも来ない、というのが生長の家の『御教え』なのであります。


しかし、雅宣総裁は、“迷いは自由から来る”という。もうこの時点で雅宣総裁は、現象も実在していると云う立場に立っているのであります。“迷い”は目の前に存在しているのであるから、その“迷い”は出処があるはずだと思索が進み、それは結局のところ人間には自由意志があるから“迷い”の想念が生じてくるのだと解釈しているのであります。


かつて雅宣総裁は、「小閑雑感」や講習会での“迷い”の出所に関しての質問に答えて、食道のいろんなメニューの中から食べたいものを選ぶときに“迷う”場合を引き合いに出して、<“迷い”の出処は選択の自由が認められている所に在る。>と解説していましたが、この食道のメニュー選択の喩えは不適切であります。この場合は“迷い”ではなく単なる“思案”であります。


普通“迷い”という言葉を使う時は、もっと深刻な自己人生の決断を必要な場合に右すべきか、左すべきかの判断に“迷う”場合に使うことばであります。この様なときに“現象あり”の立場に立って「貴方の“迷い”は選択の自由から生じているのですから、よく考えて悔いのない選択をしなさい。」というだけではその人の深刻な“迷い”は解決されず、その“迷い”は益々深くなるものです。


そうではなくして、あくまでも“實相一元”の観点から「“迷い”本来なし! 真直ぐに進め!」との實相直視の一喝によって“迷い”の雲が晴れ、實相に即した決断が出来るのであります。「維摩の一喝、雷のごとし」であり、禅宗無門関「驀直去」(まくじきこ)であります。


このように、具体的問題になると現象の観点からしか思索できない雅宣総裁は開祖・谷口雅春先生の『御教え』を本当に理解しているとは言えないのであります。「生長の家」の『御教え』を説く場合には、常に「實相」の観点に立って解説しなければならないのであります。雅宣総裁はたとえ“自称・法燈継承者”としても不適格者であり、総裁の椅子からおりて貰わねばならないのであります。






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