生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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<再掲示> 「マサノブ教団・白鳩会」も斯くあってほしいですね!!  想像的創作ディスカッション  < 9・20 『大荒れの白鳩会中央委員会』 > (上篇) (5471)
日時:2014年10月21日 (火) 09時18分
名前:怒れる白鳩T


想像ディスカッション < 9・20 大荒れの「白鳩会中央委員会」> 




9月20日 (日)に「森のオフィス」で「白鳩会中央委員会」が開かれた、とジュンコ君の<宗教貴族>幼稚園のおなじみ“お料理ブログ・「恵味な日々」”に書かれていた。「12名の中央委員の皆さんが、全国から集まってくださいました。」とあり、また「今回の中央委員会も活発な意見が出され、ディスカッションの時間は足りませんでした。」とも書かれていた。



然し、われわれが知りたい肝腎の会議内容は伏せられているので、現教団の洩れ出て来ている多くの情報を下に、その「白鳩会中央委員会」の活発な意見が出たであろうディスカッションの様子を、小生の「創作物語」として想像的に再現して見た。



出席者は、ジュンコ白鳩総裁と本部白鳩会長S・副会長X・各教区からの中央委員A、B、C、D、E、F、G、H,I、Jの10人。司会は本部白鳩会副会長とする。



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想像的創作ヂスカッション  < 9・20 『大荒れの白鳩会中央委員会』 > @



司会(本部白鳩会副会長X):

 皆様ありがとうございます。只今より、第○回本部白鳩会を開催させて頂きます。12名の中央委員の皆さんが、全国から集まってくださいました。皆様は昨日から秋の気配も深くなったこの八ヶ岳の地へお出でになりましたが、朝夕の寒さに驚かれたかもしれません。今朝の外気温は8度でございましたのでさぞ驚かれたことと存じます。慌ててご持参のセーターを羽織られた方も多かったと思います。さあ、それでは本日の中央委員会、気合を入れて始めたいと思います。先ず最初に本部白鳩会長のS先生より基調報告を兼ねて開会の御挨拶を頂きます。  (拍手)



S本部白鳩会長:

 皆様ありがとうございます。中央委員の皆様には、全国から遠路遥々とこの八ヶ岳南麓の「生長の家」国際本部へお集まりいただきましてありがとうございます。そして日頃の皆様方の教勢拡大へのご努力に深く感謝申し上げます。さて本日の白鳩会の中央委員会は、ジュンコ総裁先生のご臨席のもと、非常に重要な会議でございます。お集まりいただいた中央委員の皆様方の地元の情勢からヒシヒシと感じておられますように、私たちの現教団は今や教勢が急激に低下を来しております。ご存知の通り、原理主義者のあの人達は、元々の「本流」である私たちから見れば“別派”でありますが、此のところ急激に勢力を伸ばして参りまして、自分たちが「正統・生長の家」と称し、本家の私達の現教団を逆に“別派”と呼び、「生長の家」とは呼ばずに「マサノブ教」とまで呼ぶようになって来ております。

 最初の頃は、マサノブ先生も「犬の遠吠え」と思っていなさり、中心者は年老いた原理主義者なんだからそのうちに自然消滅するでしょう。少数派の彼らに心を向けずに、私達の本来の使命である「国家と民族を超えた世界市民意識での世界平和」と地球の生命を救う「地球温暖化防止」の運動に努力の方向を向けていきましょう!とおっしゃっていましたが、最初の予想と違って日増しに「本流」側は勢いを付け、無視出来ない程にまでになり、白鳩信徒の中からも逆に「本流」に流れていく信徒さんも多く出るようになり、マサノブ先生を支える大黒柱の白鳩会もその存在が揺るぎ始めてきております。現在の「生長の家」はわたしたちの「白鳩会」で組織が維持できているのです。「青年会」は既に壊滅状態です。男性の「相愛会」も衰退状態です。「白鳩誌友会」も休会中のところが増えてきており、「聖使命会員」の脱退届けも増加、「聖使命会費」の継続納付率も低下の一途を辿っているのが実情でございます。マサノブ総裁先生の各教区における「講習会」も非常なる減少です。正直申し上げて、公表の講習会受講者数は前回比マイナス10%内外で発表されておりますが、内輪を申し上げますと、公表数字は10%内外ですが実情はその倍のマイナスを来している教区も多いのです。正直に発表すれば真面目な信徒の人達の動揺を招きますので、それを抑える意味でのマイナス10%内外の公表数字となっているのです。


このように、私たちの「生長の家」は、危機的状態に在ります。これをどのようにして立ち直らせたらよいのか。この点に集注して本日のディスカッション会議を進めて行きたいと思います。「白鳩会」は「生長の家」を支える大黒柱ですから「生長の家」の浮沈は「白鳩会」の浮沈に掛っております。従って、本日の会議では日頃皆様が感じ考えておられることを、歯に衣を着せずに思う存分議論してくださいませ。いつものような“録音”は取りません。その代わり、各人で重要点をメモしてください。活発なヂスカッションを期待いたしまして、私の基調報告といたします。ありがとうございます。 
(拍手)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



想像的創作ディスカッション  < 9・20 『大荒れの白鳩会中央委員会』 > A




司会(本部白鳩会副会長X):

では、只今よりディスカッションに入らせていただきます。その前に本日のディスカッションのテーマは、<教勢衰退現象の原因と対策>という事に主たるテーマを絞らせて頂きます。私が引き続き進行役を勤めさせていただきます。何方からでも結構ですからご発言下さい。



中央委員J:

ありがとうございます。では、私から意見を述べさせていただきます。「生長の家」の現在の教勢は確かに衰退をしております。私は誌友会へは月5回位は出講し、お話させて頂いておりますが、本部方針に従った誌友会の雰囲気は確かに暗いです。開祖・谷口雅春先生よりも三代目のマサノブ先生を中心に置いた話を致しますと雰囲気が暗くなるのです。なぜかと申しますと、環境問題と言うものへの関心度が今一なのです。環境問題の大切さは信徒の皆様は十分理解されて、ゴミの分別やら車のアイドリング自粛やら町内会の清掃や草刈りなど市町村の方針を遵守されて生活されております。しかし、マサノブ総裁先生のご方針である太陽光発電や電気自動車への乗り換え、それから自然との共生という意味での都会から田舎へ転宅すると言ったことは、庶民クラスのものにとっては実践不可能なのです。平均レベルの信徒にとっては、経済的に言ってもマサノブ先生の「自然との共生の生活」だなんていくら努力しても実現できそうにない訳で、実現できるのは一部のお金持ち信徒さんだけと云う事になります。だから、マサノブ先生の地球温暖化防止のための自然環境の豊かな中での生活の実現は、確かに理想的なことですが夢物語であって、そんなに多くない年金暮らしの信徒さんにとっては聞いても面白くない話なのです。この環境問題が「生長の家」のメイン活動となってからは信徒さんの心は冷めていっていることは確かです。



中央委員B:

ありがとうございます。今、J委員さんのお話をお聴きしましたが、同じ白鳩さんと言っても、年代層によって受け取り方が違うと思います。私は誌友会で「宗教界で始めて環境問題を取り上げたのはマサノブ先生だ。マサノブ先生は常に人類全体のこと、地球全体のことに限りない愛を注がれていらっしゃる。だから、このままCO2の大量排出が続いていけば地球が死の星になって行くから、現代人はCO2の削減を実行しなければならない。その先頭にたっておられるのがマサノブであると認識すべきです」、とこのように申し上げますと、誌友会にお出での信徒さん達はナルホドと納得されて環境問題の話しを受け入れてもらっています。また、太陽光発電設備の導入も、電気自動車への乗り換えも長期ローンを組めばそんなに負担は掛りませんし、本部からの補助金制度もマサノブ先生は充実していただいているのですよ。私たちとしては、やはりマサノブ先生に中心帰一して、本部の方針に従うということ、悲観的に考えずに、常に前向きに考えるべきだと思いますよ。「日時計主義」ですよ。



中央委員H:

ありがとうございます。私は誌友会でこういう質問を受けました。ギャフンと言わされてしまい、返答が出来なかったのです。それは、ご主人が旅行代理店にご勤務の奥様でしたがこのように質問なさいました。「マサノブ先生が環境問題に熱心なことはわかります。けれども、CO2削減運動といって、教化部へ早朝神想観に通うということは、電車に乗ると電気が使われ、歩くとCO2が呼吸と共に出て行き、教化部でも朝早くから電気をつけるため発電に余計に費用が掛ってCO2が増えるから、早朝神想観は中止、教区でも30人以上の集会は吐く息のCO2が増えるから講演会はしない、このようにして全国の信徒が、CO2削減に努力しても、観光立国を目指して海外から観光客を誘致する為にジェット旅客機の増便をすれば、せっかくのCO2削減努力も帳消しになって水の泡。中国やロシアの空軍機が日本の領空を侵犯しに来た時に、航空自衛隊がクランブルを掛ける。物凄く大量のCO2が排出される。信徒のCO2節減努力の比ではない。それに、現在のCO2排出大国は言うまでもなく共産党の中国です。マサノブ先生は何故、習近平さんに環境改善、CO2削減努力を訴えに北京に会談に行かないのですか? この様な努力をせずに、信徒だけに向かってCO2削減運動を現代の「生長の家」の一番目の運動として「聖使命会費」を使って行う事は間違っているのではないでしょうか?」と、この様な質問を受けましたが、本当にお答えに窮しました。やはり、「環境問題」を運動の第一に掲げることは、信徒の人たちには合点が行きにくく、誌友会も白けてしまい衰退していきますし、この辺で再検討しなければと感じているのです。



中央委員E:

ありがとうございます。私もそのように存じております。環境問題を第一に掲げたことはマチガイだったと思います。環境問題や趣味や芸術を「生長の家」の光明化運動のメインにしてしまったことが誌友会衰退の第一原因だったと思わざるを得ません。病悩苦から解放された体験、生長の家発祥の頃の神秘的現象を聞くときの信徒さんの表情はやはり生き生きとしています。然し、環境問題の話には会場が盛り上がりません。先程、Bさんが「マサノブ先生は環境問題に対する宗教界の第一人者だ」と話して納得賛同される信徒さんもおられると言われましたが、そのような人はほんの一部です。昔の様な喜びと活気溢れる誌友会の雰囲気を取り戻すには、やはり開祖・谷口雅春先生立教の当初の使命と目的である人類を一人でも多く病悩苦から実際に解放させて頂くことと真理国家日本の實相顕現を第一の運動としなければいけないと思っています。環境問題も大切ですが、現在は政府内にも環境省もあり、民間企業も相当な努力を払い、各家庭や住居地の自治会も努力して取り組んでいる問題ですから、「生長の家」の運動目標としては第五・第六の順位であるべきで、「生長の家」は宗教・信仰団体ですから、宗教信仰団体でしか出来ない所の、開祖・谷口雅春先生の示された「個人の病悩苦からの救済」と「国家の救済、つまり天皇国日本の真理国家の顕現」、この二つの運動を第一にしなければと思います。



中央委員A:

ちょっと、チョット、チョット! 今日、中央委員の皆さんが集まったのは何のためですか? マサノブ先生のやり方を批判するためですか? それが中央委員のあり方なのですか? いい加減にしなさいよ! 畏れ多くもマサノブ先生は三代目の『御教え』の継承者ですよ。「本流」では、清超先生が書いたお墨付きがないから“自称”の“ニセ”の法燈継承者だなんていっていますけどねえ。谷口雅春先生はハッキリと<「生長の家大神」→「総裁」→「み教え」>と神示の啓示の天降りの順序を示されていたのですよ。宗教も時代と共に改革していかなければ、時代から取り残されて衰退するから、新しい酒は新しい皮袋に入れよですから、現代では「生長の家大神」から「現・マサノブ総裁」が直接に時代の変化に応じた神示を啓示され受け取っておられるわけですよ。マサノブ先生は、厳しい修行を人知れず続けられており、今では「生長の家大神」さまから時代即応の啓示を正確に受けておられます。だから、マサノブ先生が決定された現代・「生長の家」の第一の運動目標はあくまでも「環境問題」であり具体的にはCO2の削減運動であり、更に言えば、CO2を多く排出する都会生活から、自然と共生する田舎へ移住する努力をすべきですよ。「生長の家大神」様からの、人間至上主義に陥った迷い深き人間に対しての啓示ですよ。マサノブ先生が受けられたこの「環境改善と保護」そして「自然との生活」の実践の出来ない信徒の人は、「生長の家人」とは言えず、「生長の家」信徒を辞めてもらってもいいのです。マサノブ先生も「数を追わず!」と明言されているのですから、素直にハイ!とマサノブ先生の方針に中心帰一して運動を進めるべきです。「何ごとにも光明面を見て暗黒面を見るべからず」、の教えは何処へ行ったのよ! マサノブ先生批判はご法度と心得なさい! フン!! 全く始めから気分が悪いわよ!



中央委員I:

ありがとうございます。今のAさんのご意見には意義がございます。今日の委員会は「明らかに衰退しつつある教勢を立て直すにはどのようにかんがえて具体的に実行して行くべきか?」が中心テーマであったはずです。今のAさんのご意見は、ハッキリ間違っている点が三つあります。第一の点は、マサノブ先生には神示は降りて来ておりません。その理由は、清超先生が「生長の家」において、神示は開祖・谷口雅春先生にのみ天降ったのであります。後継者はその神示を遵守していかねばなりません、とおっしゃられておられたからです。第二のマチガイは、「中心帰一」であります。開祖・谷口雅春先生は信徒に対して、開祖の谷口雅春に中心帰一せよとは一回もおっしゃられてはおられません。「中心帰一」とは、實相世界の特徴の一つで、<實相世界とは中心帰一の妙有世界>と説かれました。その實相世界の妙なる中心帰一状態である金波羅華中心帰一妙有の實相日本国家が現象世界に顕現して来ているのが、吾等の天皇国・日本なのです。だから、日本国民が絶対的に中心帰一すべきは天皇陛下であり、その實相の真理が説かれている開祖・谷口雅春先生の『御教え』=生長の家大神様からの神示に「生長の家」信徒は中心帰一すべきものなのです。現在の組織において何かにつけて総裁マサノブ先生への中心帰一を強調してマサノブ先生を絶対君主化している風潮には末端信徒からの抵抗があるのです。第三のマチガイは、「環境問題」一辺倒の運動の進め方です。宗教の存在意義は、あくまでも第一には病悩苦で悩んでいる人達の救済です。マサノブ先生は“救済”を重要視されてはおりません。その証拠に、信徒の体験談を取り上げての真理の解説は一度たりともなさってはおりません。ハッキリ言って、講習会での体験談発表者に対するマサノブ先生の目は極めて冷ややかです。体験談発表者を半ば無視されています。この様なマチガイがあるからこそ教勢は衰退していくのだと思います。



中央委員D:

Iさん! そのようなマサノブ先生批判は言うべきではありません。Aさんが言われたように、マサノブ先生は「環境問題」を推進すべく生長の家大神様から使命付けられて、この世に出生されたのよ!こここのところを間違ってはいけないのよ。「過去はない」、「今なにを為すべきか」が重要ですよ。「今、何を為すべきか」を示されるのが、現総裁のマサノブ先生ですよ。本当にマサノブ先生は、人に言えない厳しい修行をされて神様から啓示を受けて私たち信徒をお導きくださっているのよ。とにかく私たち信徒はマサノブ先生の示される方向へ私心を無にして付いていけばいいのよ。神様は常に善きように良きように計らって頂いているのよ。マサノブ先生を批判するのはもってのほかよ!批判するのは信仰者の道じゃないの!もっと素直にならなければね! 白鳩会の方針は、どんなことがあっても、ナサノブ先生をお護りする事よ! あなた忘れたの?



中央委員G:

ありがとうございます。私からも意見を申し述べます。白鳩会では何につけてもマサノブ先生・ジュンコ先生に中心帰一、中心帰一とおっしゃいますがねえ、その中心帰一して来た組織運営が現在の教勢衰退を招いたんじゃございませんの? 本当にマサノブ先生が「生長の家大神」様からの正しい啓示を受けて「生長の家」教団を導いてこられたのなら教勢衰退なんて起こらないのじゃないの? ここまで信徒脱落が激しくなって来たのは、マサノブ先生のお受けになった“掲示”すなわち、「環境問題第一」の啓示は、そもそもが正しい啓示ではなかったというわけですよ。「本流」掲示板には、「悪魔は時々神様みたいなこと言う」と書かれていたし、衰退現象を導く啓示をして来るのは、「正神」ではなく「邪神」即ち霊界の「悪霊」だといっている人たちも居る。何れにしましても現在の教勢衰退の第一原因は「環境問題」にありと言えます。これを避けて、マサノブ先生批判だと言っていては教勢挽回などできっこないですよ! それとも、マサノブ先生の方針に盲目的に従って行って「生長の家」が壊滅状態になってしまってもいいのですか? Aさん、Dさん・・・



中央委員:A

Gさん、言わせておけば言いたい放題じゃないの? 何度言ったら分かるのよ! マサノブ先生は、絶対的存在よ!その人を頭から批判するなんて。あなたどうかしているのよ! 私は言います。この会議ではマサノブ先生批判はご法度です! 皆さん、心に銘じて置いてください。私たち白鳩会幹部の使命はどんなことがあっても総裁マサノブ先生とジュンコ先生をお護りする事よ!



中央委員G:

それではAさん! あなたはとにかくマサノブ先生の御方針は神様からの啓示に基ずくものだから、その結果がどう出ようが、たとえ「生長の家」が潰れてもそれが神様の御意志なら甘んじて受けるとおっしゃるの? それでは信徒の皆さんはどうなるの? あまりにも得手勝手主義よ! 私はそんな考えには同意できないわよ! 中央委員会も常に信徒の立場を理解していかなきゃダメよ!



中央委員C:

Gさん、あなた忘れたの? 谷口雅春先生は「生長の家」なんて一つや二つ潰れたって構わない。現象ナシだから、現象の「生長の家」は、何らかの潰れるわけがあって潰れても實相の「生長の家」は實相世界で健在なんですからね。とにかく一番大切なのは三代目・「法燈継承者」マサノブ先生ですからね!



中央委員H:

聞き捨てならない事をおっしゃいますわね! Gさんに代わって言わせてもらいます。開祖・谷口雅春先生が「生長の家」なんて一つや二つ潰れたっていいとはおっしゃいましたけどね、それは条件付ですよ。その条件をあなたは無視しているのよ。その条件とは、「日本の国のためにならない生長の家」と云うコトバよ。自分勝手に都合よく言うのは止めなさい! 



中央委員C:

Hさん!あんた、私に喧嘩売る気! 私、本当に怒るわよ! 私はたとえ騙されてもマサノブ先生は神様からの啓示を直接受けて「環境問題」に全力投球しておられると信じ、ひたすら御跡に素直に付いて行くだけですよ!それが信仰って言うんですよ!



中央委員H:

Cさん、それは、正しい信仰ではなくって「カルト信仰」って言うものですよ!反省なさい!



中央委員C:

大きなお世話よ。黙らっしゃい!



司会(本部白鳩会副会長X):

ま、まあ・・・。皆さん興奮しないで。ちょっとジュンコ先生とS白鳩会長先生の方をお向きください。お二人とも、いとも真剣に先程からの皆様の意見を聞いていただいているのですよ。今日は、教勢挽回を目的とする会議ですから、フリーディスカッション方式をとって、皆様の自由な発言をさえぎらないように特にジュンコ先生には前以って許可をいただいているのです。だから、皆様からの自由な発言を最初から真剣にお聴きいただいているわけです。但し、議論が興奮して夫婦喧嘩のような暴言だけはお互い謹んで行きたいと思います。今回の会議は、そのテーマのせいもあってか、どうもマサノブ先生擁護派とマサノブ先生批判派の会議のようですけれども、お互い「生長の家」を愛する余り、熱の入り方がヒートアップしすぎるようですので、出来るだけ冷静な態度を失わずに会議を進めて言って下さい。では、議論をお続け下さい。



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想像的創作ディスカッション  < 9・20 『大荒れの白鳩会中央委員会』 > B




中央委員D:

それでは、次の話として私が皆さんのご意見を是非お伺いしたいのは「講習会」のことなんです。最初に、S本部白鳩会先生が基調報告の中で触れられましたように、公式発表の数字は信徒の方々へのショックを和らげる意味で実態を隠して発表用の数字が作られていることは大抵の教区で行われているわけです。よく引き合いに出されるのが開祖・谷口雅春先生の御講習会当時は、会場に入りきらずに、先生の演壇の真下、真横まで追加のお座布団が敷かれ、皆様本当に最後まで熱心に受講されていました。然しマサノブ先生の御講習会は遅刻者も多く、昼前のピーク時を過ぎ、午後の部が始まる時にはゴソッと減り、最後まで残る人は3分の1位です。それから、近隣府県からのバス動員、当日はCO2排出解禁日となり8人乗りのワゴン車での動員、ダブルカウント・トリプルカウント、お弁当券をエサにとにかく入場して貰う・・・色々な裏技を正直使っています。会場数も増やして参加し易くしても、受講ノルマ達成に中々届きません。正直受講券の買取の負担も幹部は大変なんです。・・・私たちは精一杯努力しているのですが、いい知恵はないものでしょうか? この頃では講習会と聴くと正直言って心が滅入るのです。こんなことではダメダ、シッカリ推進運動をしなければと思うんですが・・・



中央委員H:

そうなんですよ。どうしてこの様な講習会になったのか? 現体制では講習会を開かなければ教化部財政が保たないのです。然し東京や大阪の大教区は別にして、地方の教区は会場数の増加に伴い財政的にはメリットがほとんどないのが実情です。また、嘗ては名実ともに喜びの講習会でしたが、最近は喜びのない義理だけの講習会になってしまいましたわね。講習会促進をしても気が重くなっているのが自分でもよく判ります。



中央委員A:

みんな何を悲観的なことばかりを言っているのですか? 三界は唯心所現――講習会は私たち幹部の心の状況が現れているのですよ。先ず、私達が燃えなければなりません。マイナス面ばかりをあげつらってばかりいてはダメです。私は、昔から33枚運動を奨め、講習会は2年に一回の徳積みの又とない機会だと信徒の皆さんに説明して、観音様の貯金箱に一日100円づつ貯金して受講券を購入して頂いているのです。だから、私にとっては自己負担で買い取ることもなく、簡単に受講券がはけているんですよ。やはり、講習会の受講者が減っていることは私たち幹部の心の反映だと言う教えを自分に言い聞かせて喜びを以て工夫を凝らして推進活動をしなければいけませんね。



中央委員F:

ありがとうございます。確かにAさんのおっしゃるとおりです。然し、問題は受講券推奨活動の方法論ではなくって、何故せっかく来られた参加者の皆さんの目的がお弁当を貰って食べてそそくさと帰るのでしょうか?なぜ、皆様は最後までマサノブ先生の御講話を聞かれないのか? 何故、せっかくお誘いして来てくださった方も「もう二度と誘わんでくれ」などと不機嫌におっしゃる人が多いのか?という事をもっと掘り下げて考えなければ、講習会自体もどんどん衰退していってしまうのですよ。



中央委員I:

ありがとうございます。率直に述べさせていただきます。最大原因は、マサノブ先生の御講話の内容なんです。本当の宗教や信仰のお話がないのです。まず、「生長の家」真理の話として「教義3点セット」つまり<唯神實相・三界唯心・万教帰一>を説かれますが、全くおざなりの学者的講義であって、この真理によって救われた人達の体験に基ずく解説がないのです。だから、聞く側にとっては何の感動もなく、辞書に書いてある様な単なる語句の説明を聞いているだけなのです。増してや、根本聖典としての『生命の實相』をテキストから除外されているわけですから尚更です。大勢の参加者の中にはワラにも縋る思いで、深い悩みを抱えてその回答を聴きたいと来られた人も数は少ないが必ずおられるのです。マサノブ先生はこの様な真剣な思いの人たちのことは何も考えられておられないのです。実際の社会問題や時事問題の解説の話があっても、真理とは逆の解説をされることがあります。つまり、マサノブ先生は根本聖典である『生命の實相』からではなく、ご自身の価値観からの解説でありますから、参加者には霊的感動が起きないのです。そして、後は「環境問題」の話です。それも矛盾だらけのお話ですから、何も知らない女性信徒の人からは「そうかな〜、なるほどネ」とある程度の共感は引き出せても、男性信徒や学的素養のある女性の人達は「総裁といってもこの程度か!」と愛想を尽かして帰っていくわけです。お商売での繁栄の道は、お客様の求めている商品を売ることなのですが、今の「生長の家」講習会は、信徒の皆さんの求めるものを品揃えしていないのですよ。これが「講習会」が衰退していく最大の原因と思っています。然し、私たち販売店員の立場からの意見は中々、いや絶対に社長は取り上げず、自分の好きなものだけを店頭に並べて、文句のある客は買わなくてもよい、販売店員でも社長にたてつくものは辞めさせるといっているのですからね。かといって先代の社長からの時代から勤めさせて貰っているせいか、このお店には愛着があるのですからやめたくないのです。然し、今の社長は頑固者で、本当に“好かんタコ”だわ!



中央委員J:

Iさん、「好かんタコ」は言い過ぎですよ。然し、つまり、マサノブ先生の御講話は、端的に言えばその実質内容は「唯神實相論」ではなく、「左翼的唯物現象論」だという事をIさんはおっしゃりたい訳ですね。確かにそれは当っています。マサノブ先生の「人間至上主義」論は、表現は難しいですが、その内容は「人間・罪の子」思想ですね。所謂、「原罪論」という事と同じだと思っています。その証拠にマサノブ先生は、現代の人間は「人間神の子」なる自己の本質を知らず、自分で幾重にも“神性隠蔽”してしまっている、この想念の反映が「人間以上主義」思想だとの説明はなさいませんね。「環境問題」にしても「原罪論的・人間至上主義」の価値観の結果だから、人間の価値観の変革(自己神性への目覚め)には触れず、物質的手段による環境改善策を最重視されているわけです。左翼団体の「環境改善」と同じ方向なのです。



中央委員B:

間違いなく、マサノブ先生の、所謂「左翼的・唯物現象論」の価値観に基づく講習会のお話は霊的感動を誘い出す要素を持っていませんね。やはり、教勢を盛り返していくには、開祖・谷口雅春先生の本当の「唯神實相論」への回帰が最も大切だと思いますね。「今の教え」ではいくら時代即応、時代即応の方便説法と言っても講習会参加者に対して感動を与えること自体が無理なんです。



中央委員A:

ちょっと、チョット、チョット! また、私を怒らせるんですか? あなた達はいつから「本流」の代弁者になったお積り?! マサノブ先生はネ、それはそれは純粋に理想を追求されているんですよ。そのことを思わないで批判ばかりして。講習会の参加者減小は、マサノブ先生のお話のレべルが高すぎて聞く人が理解できないだけなんです!今は理解できなくても、聞いた人は時間が経てば「さすが!総裁先生!」と理解できますよ。私もその一人だったんですからネ。マサノブ先生は、人一倍勉強熱心な方ですからね。もう既に初代の雅春先生を凌駕されているのですよ。念を押しておきますけどね!



中欧委員G:

Aさん! あなたそりゃあ言い過ぎですわよ。マサノブ先生は人間知の源である肉体頭脳のIQ指数は高いですけどもねえ、悟りの高さとIQ指数の高さとは必ずしも比例するものではないのですよ。却って、IQ指数の高さは悟りの道にとっては邪魔になる事が多いのです。なるほど、マサノブ先生はカタカナ文字をよく使われますね。バーチャルとか何とか、対称性とか非対称性とかまるで学者先生でしょうけれども、一般信徒の皆さんにとってはチンプンカンプン! こんな言葉を知っていても求道や悟道とは何の関係もないですよ。IQ指数の高いマサノブ先生なら、ムツカシイ横文字言葉を使わず、庶民にとっても理解しやすい言葉で平易に真理を説いて頂きたいですね。本当に深い真理を悟っておられるならば平易に説けるはずですよ。平易な日常語でこそ聞く人の心を開き霊的感動を与えることが出来ると思っています。マサノブ先生は逆立ちしても開祖・谷口雅春先生には適ないっこありません。なのに、「マサノブ先生は開祖・谷口雅春先生を凌駕したなんて、だれも信じてはいませんよ。言い過ぎですよ。お気を付けあそばせ!



中央委員C:

学者というものは理論理屈は言えても、真理の奥堂へ直接参内したわけではないのです。真理の奥堂の周りを堂々巡りしていて何時までたっても奥堂へは入れません。私たちが必死で推進努力を続けているにも拘わらず、マサノブ先生の講習会が次第に魅力なく衰退していっておりますのも、信徒さん側から考えれば、何も得るところが無いからなのです。マサノブ先生の御講話には、霊的感動を与えるものがないのです。マサノブ先生は『生命の實相』を捨て去られ、病悩苦からの救済を捨てられたのですから、信徒の求めているものに背中を向け、ご自分の人生目的の実現のために教団を活用されているだけなのだと思います。「生長の家」の看板だけを使い、信徒の浄財を上手に自己の人生目的達成に活用されている、とこの頃は思わざるを得なくなりました。マサノブ先生に逆らうようなことを言って失礼とは存じますが、今日の発言は無礼講の発言もお許しでございますので敢えて申し上げました。私は今までどちらかと云えば一所懸命マサノブ先生を擁護してまいりましたが、この頃では擁護の現界を感じ始めております。



中央委員J:

ありがとうございます。講集会の衰退現象に重要な関連がありますので私からも意見を申し上げます。現在のマサノブ先生の講習会は往時と比べて本当に180度、様変わりいたしていることは皆様もよくご存知でございますね。今の講習会には参加者の霊的昂揚感を導き出し、それを高める何らの手立ても講じられてはいないのです。会場作りと運営がダメなのです。往時の御講習会にはジーンと直接胸に来るものがあり、自然に霊的昂揚感がたかまってくるものでしたわね。この点を詳しく比較いたしますと、先ず、最寄の駅から会場まで、嘗ては青年会・相愛会・白鳩会の大勢の皆さんが、光臨卍十字架の聖旗を持って大声で「ありがとうございます。ありがとうございます」と会場へ向かう受講者の皆さんを合掌で迎えておりました。今もその光景は続いておりますが、人数が極めて少ないのです。開会前から聖歌が流され、司会者の歓迎の言葉も流れ、開会に先立ち「神と偕に生きる歌」や「實相を観ずる歌」などの霊的厳粛さ溢れる聖歌を合唱し、開会と同時に国家斉唱、宮城遥拝と続きます。開祖・谷口雅春先生、清超先生の御講義の間には必ず、聖歌の合唱が組み込まれていました。体験談発表も両先生共に熱心に聞いておられ、両先生の御講義の中には必ず奇跡的体験談の真理に基づく解説も入っておりました。午後の最初の時間は「神想観」の実習、朝の9時から午後の4時まで霊的雰囲気の中での正に『真理の法宴』であったのでした。そして、圧巻は受講者全員による「使命行進曲」を2回、大日章旗が打ち振られる中での大合唱、この様な霊的昂揚感溢れる雰囲気で、その興奮を感じながら帰途についたものでした。今の講習会での特徴は、マサノブ先生の語登壇のときに、ひときわ大きく「ファンファーレ」が鳴りひびくことですが、正直信徒の皆様には評判が悪いのです。「ファンファーレ」とそれに続くマサノブ先生のお話の内容に余りにも落差がありすぎるのです。正に隔世の感であります。現在の衰退は当然であると思います。この様な霊的昂揚感は果たして取り戻せるものでしょうか? まことに残念に思っております。



中央委員E:

なんだか又、マサノブ先生を盛んに批判しているような雰囲気になってきました。然し、皆さんがおっしゃられていることは、私には当然過ぎるほど当然過ぎることのように思えるんですが・・・副会長先生、今日は大変な会議の司会進行役をなさっておられますが、今日の会議の雰囲気と出される意見は、何だか「本流」側に組するような意見が多くなってまいりましたが、これでよろしいんでしょうか? 何だか申し訳ない気持も起こっているのですが・・・



司会(本部白鳩会副会長X):

いいんですよ。さっきも申し上げましたように、ここまで堕ちた教勢低下の真の原因、根本的原因を探るのが今日の中央委員会議の目的ですから、上辺だけ取り繕うような会議であれば意味が無い訳です。だから、録音も取らないし、今日の会議の発言内容で、中央委員の立場を失うことはありません。だから日頃から教区の第一線で活躍されている皆様方の直接感じられた末端状況をそのままマナ板の上に乗せていただきまして、それを分析して教勢の本格的再建を図る実行可能な妙案――建設的具体策を出していただく必要が在ります。その意味でのフリーディスカッションであります。このままの調子でお続けくださって結構でございます。







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