生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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<再掲示> 「マサノブ教団・白鳩会」も斯くあってほしいですね!!  想像的創作ディスカッション  < 9・20 『大荒れの白鳩会中央委員会』 > (中篇)  (5484)
日時:2014年10月22日 (水) 20時12分
名前:怒れる白鳩T







想像的創作ディスカッション  < 9・20 『大荒れの白鳩会中央委員会』 > C




中央委員B:

ところで皆さん、このところ「本流掲示板」は非常に勢い付いて、累計総アクセス数が僅か4年ばかりで1000万に達しようとしています。この「本流掲示板」の伸びと、現在の教勢衰退とは関係があるものでしょうか?



中央委員H:

私は物凄く影響を受けていると思います。私の聞いた話では、「学ぶ会」の月刊誌が10年前に発刊されて、マサノブ先生に失望して教団を辞められたかなりの信徒さんが希望の道を開かれたといっておられました。また、「生長の家今昔物語」というホームページが5年程前に作られ、開祖・谷口雅春先生の『御教え』とマサノブ先生の教えとがどこがどのように違うかと言う事が、詳しく書かれていたため、「学ぶ会」を知らない人でパソコンで「生長の家」について検索しているうちにこれを見つけ出して、これまた失望から希望の光を見出された信徒さんもかなりおられたことも聞きました。「今昔物語」に続いて、まだ教団本部が手をつけていない「本流復活」を目的とする「掲示板」が出現するや、マサノブ先生の「今の教え」に反発していた信徒さんが一斉に投稿し始め、あれよあれよというままに閲覧者は増えて行き、遂に累計の総アクセスが1000万にまで驚異的に伸びております。「掲示板」の世界に於いては、私達の教団は、「本流」側に完全に圧倒されてしまっていることは残念ながら事実です。教団本部は組織を通じて「本流掲示板」はニセ情報が多いから見ないように指導されていますが、逆に恐いもの見たさで自宅でコッソリ毎日閲覧している信徒さんが多くおられ、しかも、マサノブ先生がこれまで熱心に進めて来られたパソコン操作習得促進運動が“裏目”に出てしまっております。そして、「本流掲示板」を見る事で、信徒の皆様は現在の教団の実態を知るようになった人も本当に大勢出てこられました。現にわたしの周囲にも居られ、そのような人から逆に私の知らない教団情報を教えられる始末なのです。インターネットの世界では完全に私たちは残念ですが敗北を喫していると思います。



中央委員A:

「本流掲示板」をみなさん、たいそうに怖れられているようですが、何も怖れる必要などはありませんわよ。「本流掲示板」は私達の教団を、『御教え』とは逆の不調和な混乱状態に陥れようとしているのですよ。だから、私は私の信念がぐらつかないようにするため、一切「本流掲示板」は見ないことにしています。見たところでその殆んどは、でっち上げのニセ情報なんですから見ないに限るのです。私たちは幹部として、マサノブ先生の「唐松模様」とジュンコ先生の「恵味な日々」と毎月の機関誌『生長の家』をシッカリ読むことが第一なんです。これ以外のもの、――「今昔物語」とか「本流掲示板」などはマサノブ先生を徹底的に攻撃してやめさせようということを目的にしている邪道の最たるものです。



中央委員G:

Aさん、チョット待ってください。あなたは「本流掲示板」はニセの情報が満載のように言っておられますが、私は別に「本流」の肩を持つものではございませんが、「本流」の掲載記事の中で誇大記事、ガセネタいわれるものはあるにはありますがその割合は500件の内1件あるかないかで実に信頼性の高い「掲示板」情報です。そして、「本流情報」の強みは、共通目標として、マサノブ先生の辞職と教団からの退去独立を掲げていることで之に依って暗黙の団結をしているのです。だから、今では完全にインターネットの世界では私達の「マサノブ教団」と言われている現教団の方が負けているのです。残念ですが勝負になっていません。



中央委員C:

私は、マサノブ先生を信頼申し上げており、「本流掲示板」からはマサノブ先生擁護派にされているのですが、インターネットでは完全に本流の独壇場だと思います。「本流掲示板」各種の共通目標は、今、Cさんがおっしゃられたように、マサノブ先生の追放で統一されているのに反し、マサノブ先生を擁護する立場の強い「トキ掲示板」は、マサノブ先生擁護の論陣が極めて弱く、焦点の定まらない掲示板になっております。だからこの頃では「本流」の闖入者の投稿に半ば占拠されタジタジと云ったところです。更に悪いことには、「本部公式サイト」のなかのインターネット講師先生方の「ポータルサイト」というブログに於いては決定的なオカシナ矛盾点を自らインターネット講師、今では約50人ほどいらっしゃるのですが、その全員が「自分の投稿文は個人的な見解であって、「生長の家」の思想や考えではなく、「生長の家」とは関係がございません」とわけのわからぬ注釈をつけていることなんです。「生長の家」の公式サイトですから、その中での講師の発言内容は「生長の家」の『御教え』に基づくものであります。何故。全員が同じオカシナ注釈文をつけるのでしょうね?同じ内容の文面である事からして、其処にはマサノブ先生の強い意志が感じられ、マサノブ先生の指示に従ったものである事は誰でも分かるのです。自ら、三代目に入った「生長の家」すなわち「今の教え」の常識以下のレベルを示す証明以外の何ものでもないのです。・・・アラッ!私ったら何時の間に「本流」の様なことを言ってしまったのかしら、つい平素考えていることを言ってしまったりして・・・ごめんなさいね・・・



中央委員B:

教勢挽回の為に私も敢えて申し上げますと、とにかく私たちの現教団のインターネット対策は完全に遅れていることは事実だと感じます。「本流掲示板」の重大情報の投稿スピードは凄いものです。敵ながら“天晴れ!”と言わざるを得ません。あの『生命の實相』著作権裁判の判決情報はその日の夕刻には掲示板に“緊急特報”として直ちに掲示され、――ということは瞬時に地球の裏側まで、この問題に関心を持つ全世界の生長の家信徒の皆さんにわれわれ教団側の敗訴が知れわたりました。「本流掲示板」のアクセスは確か、一日で1万に達したはずです。更に悪いことには、「社会事業団」に支払うべき『生命の實相』の著作権料2700万円でしたか?を教団側が故意に支払わなかったとして宣伝されましたね。然し、それは事実でしたから仕方がありませんし、殆んどが時効に掛って50万円の支払で済んだらしいのですが、今度は法律上は時効でも、宗教的横領罪を教団は犯したと言われました。この様なことは信徒のみなさは関心が深いわけですから、口コミでウワサが広まり、当時、私も信徒さんの質問に対して結局は「ソウデスネ」ぐらいしか返事が出来ませんでした。こうなっては幾らマサノブ先生を擁護して差し上げようとしても事実の前には如何ともし難いのです。



中央委員J:

とにかく現在の教団には不利な情報が多すぎるくらい発生しています。それも、失礼な言い方ですがマサノブ先生が、次から次えと作り出されるのですからたまったものじゃありません。恵美子先生の軟禁とか、実印や預金通帳までマサノブ先生が取り上げられたとか、この様な話は「それはデマですよ」と信徒さんには説明できても、貴康先生や宮澤先生を追放して、マサノブ先生独裁体制を敷いたというようなことは事実ですから「デマ」とは説明できないのです。原宿本部の解体、「鎮護国家」を外したこと、「實相」礼拝から「雑木林」(大自然)の礼拝へ、式典で『實相』額をカーテンで隠したなんてことも事実であり、また、『御神像』の移転の時、作業員が『御神像』を土足で踏みつけている写真が「本流掲示板」に載りましたがこれも事実ですから、信徒の皆さんの質問には答えようがなかったのです。なぜ、マサノブ先生は斯くも信徒の意に反する事を次々と打ち出されるのでしょうかねえ〜? あの「賽の川原の石積み祠」なんて書かれたときには、「本流」側にはことの本質を鋭く見抜く逸材もいるのだな〜とつくづく感心もしましたし、信徒さんから「生長の家」も遂に原始的アニミズム信仰に逆戻りしてしまったのですか?と、質問された時には困ってしまいました。



中央委員F:

教勢挽回の為に、私も心を鬼にして申し上げますと、「本流」の皆さんは、長らく開祖・谷口雅春先生の『御教え』を深く研鑽されていることは確かなんです。「トキ掲示板」の投稿文を読みましても、「WEB誌友会」なんかでは『生命の實相』を詳しく取り上げている求道熱心な信徒さん達は、『生命の實相』を熟読すればするほど、マサノブ先生の所謂、「今の教え」の内容が開祖・谷口雅春先生の『御教え』に反したものであるかが逆証明されてしまっているのです。哲学論争を挑んでいる反・『御教え』、反・「開祖」の数名の投稿者の投稿内容も単に理屈であって、現実の世界の人達の病悩苦を現実的に救うことなんか出来っこないことが分かります。



中央委員I:

現実の世界の人々の病悩苦を救うのが宗教存在の第一理由だという「本流」側の主張は全くそのとおりで、文句のつけようがないのです。現代医学では解決できない人間の「病悩苦」の救済よりも、死期に近づきつつある「地球」の救済が第一と言われてもナルホドと思う人は、健康とお金に恵まれている1000人の中の4〜5人です。この現実を無視して信徒に向かって「病気になれば病院へ行きなさい」、「体験談は重要ではありません。非科学的です」、「霊と霊界のことは色々な意見があって、宗教界の合意された教えとしては確立されていません」とマサノブ先生が強調されているのですから、私たちは非常に困っているのです。ここのところに信徒ばなれが大きくなって行っている根元的原因があると思うのです。今日は思い切って申し上げました。



中央委員E:

私は、親しい信徒の方や、数名の講師さんから実際に抗議されたことがございます。マサノブ先生の「生長の家ってなに?」というマサノブ先生のご本には、体験談もナシ、先祖供養も説かれてない、「生長の家」発祥の霊的神秘的なことは少しも触れられていない、日本の国に関する霊的な事柄にも触れられていない、開祖・谷口雅春先生のお悟り(大悟徹底)に関する記述もない、肝心な点については何も書かれていない。それこそ「こんな生長の家ってどんな教えなの?」と書名変更をした方がましよ!と、言われました。これもその通りなんですね。だから、「本流」の人達が、マサノブ先生の「今の教え」を「非生長の家・マサノブ教」であると云うのも間違ってはいないと思わざるを得ないのです。



中央委員D:

『生命の實相』を始め、開祖・谷口雅春先生の御著書を熟読していない現在の新任の本部講師や地方講師の皆さんは、「本流」の一般古参信徒にすら太刀打ち出来ない事はそのとおりです。「本流掲示板」でよく書かれておりますように、開祖・谷口雅春先生の「生命の實相哲学」は完璧であって一点の隙もない、一方マサノブ先生の「今の教え」と言う「左翼的唯物現象哲学」は隙だらけである、このことは私も本当だと思っています。マサノブ先生はハッキリと「民主党」支持、「朝日新聞」は正しい新聞・「産経新聞」は間違った新聞、さらにこの間の都知事選挙においても共産党系の宇都宮氏を推薦されていました。ここまでハッキリ左翼色を出されたり、本部の中で職員に「自衛隊は人殺し集団」とまで罵倒されたのですから、一部の狂信的信仰者を除くほとんどのパソコンを扱える信徒さんは心の中では、完全にマサノブ先生から距離感を置くようになって来ていますね。パソコンを扱えない信徒さんにも口コミでマサノブ先生の「言行不一致」が伝え拡がって行っています。ただ、そのような信徒さんでも、皆、開祖・谷口雅春先生御創始の「生長の家」を愛して、その『御教え』を毎日の生活の指針とされていて、「生長の家」は絶対に未来永劫に亘って栄え存続していくことを望んでおられるのです。開祖・谷口雅春先生の『御教え』の中に、それぞれの信徒さんは心の安らぎを感じていらっしゃるのです。だから、開祖・谷口雅春先生御創始の「生長の家」は断じて地上から消してはならないのです。このことだけは、マサノブ先生に伏してお願いしなければと思っているのです。



司会(本部白鳩会副会長X):

何だか今日の委員会は、始めから雰囲気がいつもの委員会とは違っていますね。相当にマサノブ先生に対する物言いを付ける発言が相続いておりますが、逆にこれまでのシャンシャン委員会の何となく暗い沈んだ雰囲気と違って、何だか明るい前向きの雰囲気が感じられます。これも、『真理』を基礎とした討論が出来るからだと思います。繰り返しますが、本日の委員会での発言がたとえマサノブ先生批判のような内容であっても、一切その責任は問題にはされません。御安心下さい。ジュンコ先生も確約なさって頂いております。本日の委員会の開催目的は「教勢衰退を如何にして挽回するか」と言うのがメインテーマなのですから。では続けてくださいませ。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




想像的創作ディスカッション  < 9・20 『大荒れの白鳩会中央委員会』 > D




中央委員J:

教勢衰退を食い止めるには、何といっても現在の私達の教団は問題点が大過ぎると思っています。一言で言えば、信徒さんの本当に求めているものに答えていない。もっと判り易く言えば、虚偽表示の問題で、包装は「生長の家」と書かれておりますが、包装紙を取って中味を見て見ますと、全然違うものが入っているような状態です。思い切って言わせて頂きますと、別の中味が入っているだけではなく完全な粗悪品という事なのです。この点を「本流」の信徒さん達は問題にしているわけであります。本当に情けないことですが、「本流」の信徒さんの言っていることは間違ってはいないのです。教勢衰退を食い止めるにはこの「虚偽表示」をなくし、包装と中味を完全に一致させることにあると思います。



中央委員A:

チョットおとなしく聞いていたらJさん!あなたは「虚偽表示」と云いましたね。一体何処をもって「虚偽表示」というんですか。マサノブ先生は、常に現在の「生長の家」も谷口雅春先生の『御教え』を少しも代わることなく引き継いでいるのだとおっしゃられていますよ。そして雅春先生の御著書から絶えず引用をしてお話されているじゃありませんか? 何処を以て「虚偽表示」だなんていうんですか?ハッキリした説明を求めます。



中央委員H:

Aさん! あなたは中央委員をしていても「生長の家」の『御教え』の根本が現在別のものに変りつつあるのが判らないんですか? なるほど、マサノブ先生は開祖・谷口雅春先生の御文章を引用されますけれどもねえ、その引用をしてからの解説がオカシクなって来ているのですよ。具体的に申し上げますと、マサノブ先生は最近「大調和神示」を引用されてお話されますが、よく聞いておりますと、マサノブ先生の「大調和」とは「神・自然・人間」の大調和と説明されています。しかし、「大調和神示」にはそのような事は書かれてはいないのです。「天地一切のものと和解せよ」と先ず始めに書かれており、「和解」するとは感謝することであり、まず「皇恩」に、次は「父母と兄弟姉妹と子や孫たち」に、次は「親戚や知人などの身近な人たち」に、そして「その外の一切の人々」に、最後に「太陽、空気、水その他の天地の萬物」に、と書かれています。にも拘らず、マサノブ先生は「皇恩」については一言もおっしゃられたことがありません。更にご兄弟に和解と感謝どころか“原理主義者”という烙印をつけて、教団から追放されました。お母様の恵美子先生にさえ、感謝どころか軟禁同然の“親不幸”な扱いをされました。マサノブ先生は最後の「自然界との和解と感謝」だけを強調されて肝心なものへの和解と感謝はご自身が出来ていないものですから、解説をするときには飛ばされているのです。この途中部分への和解と感謝は、左翼思想を持つ人達も無視しているものですから、此処にマサノブ先生の思想的左翼体質が感知されるのです。また、マサノブ先生はハッキリと「大東亜戦争は日本が起した侵略戦争」とも断言し、大東亜戦争の霊的本質や中道愛国の雅春先生を批判されているでしょ。祖国を守護された英霊への感謝の気持などお持ちじゃないのですよ。如何ですか? Aさん?



中央委員A:

そうおっしゃいましてもねえ〜、Hさん! マサノブ先生は、今の現代社会に合うように『御教え』の解釈をされているのですよ。本当の世界平和を実現するためには、人類は何時までも民族とか国家意識を持ち続け、愛国心を高揚させていると、その先は戦争に発展する事は当然の帰結ですから、グローバリズムの現代世界では人類全体が「自由・平等・博愛」の心を以ってことに当ることが大切ですよ。だから、マサノブ先生は、偏狭な愛国心に繋がる「鎮護国家」を「世界平和」に改められたのです。「日本国實相顕現」を「信仰による世界平和運動」に改められ、個人の病悩苦の救済を為したとしても肝心の私達の住む地球が温暖化で人間が生活できないほどに環境破壊が進まないようにする事が現代人に課せられた最大の課題ですから、マサノブ先生はその意味で、個人救済の時代は済んだ、これからは地球環境問題が最優先されるべきだと、すべてグローバリズムの世界の波に順応した新しい文明の構築を目指しておられ、画期的な自然との共生思想を発信しておられるのです。だから、「大調和の神示」の解釈にしても、現代世界に最も相応しい「自然・地球・人類」と言う観点からの解釈をされているのです。倫理道徳も時代の変化を勘案して考えてこそ新しい文明の構築がなされるのです。私はマサノブ先生は、地球を救う為に生まれてこられた大導師であらせられると思っております。



中央委員G:

Aさんのおっしゃることは全くの机上の空論でしかありません。あなたのお考えは左翼系の人達の主張と全く同じですね。「自由・平等・博愛」とおっしゃいますが、この言葉のマジックに惑わされてはなりません。自由を追求して行きますと平等は成り立ちません。平等を優先する時には自由が制限されます。博愛(人類愛)を強調する人は最も大切な家族の事がなおざりになり、家庭崩壊につながるのです。マサノブ先生のお話は、これと同じで、肉体頭脳知からの机上の空論で、人の心を動かすものではないのです。マサノブ先生は、「理性」と言う言葉は多用されますがその<「理性」とは、いかなる内容を以って理性というのか>についての突っこんだお話はありません。又、マサノブ先生は「理念」という現葉は使われません。更に「神性隠蔽」と云う言葉も使われないですね。「理念」とか「神性隠蔽」と言う言葉は「生長の家」の『御教え』では非常に大切な言葉です。このように考えて行きますと、どうしても<今の「生長の家」の教え>は包装紙と中味が違う「虚偽表示」の宗教団体であるといえますね。だから教勢挽回の為には包装紙に見合う中身の入れ替えが一番大切だと思うのです。



中央委員I:

ところで、これは「本流掲示板」で指摘されていたことでございますが、現在の「生長の家教団」は宗教法人法から見ると重大な問題点がある、と書かれていました。それは、現在の「生長の家」は、政府の宗教法人担当課に提出して宗教法人の認可を受けた資格要件を欠いている。監督官庁から注意と改善を求められるであろうと云う事なんです。それは、「宗教団体としての同一性」という事なんです。「本流掲示板」をみますと、@ 教規第2条違反(『生命の實相』の破棄)、A 教規第5条違反(『大調和神示』の解釈のマチガイ)、B 教規第6条違反(本尊を『實相』から『大自然』に実質変更)、このように「生長の家教規」に関して「宗教団体としての同一性」を現在の「生長の家」教団は欠いている。つまり、マサノブ先生は、「教義」の根本を独断変更してしまって、このことは「宗教法人法」の重大違反であるとの主張なのです。このことは監督官庁から指摘されて改善命令が出されてくるかも知れない。それに対する処置を誤ると、宗教法人の許可取り消しに発展していくかもしれない。このことに関して委員の皆様はどのように考えていらっしゃいますか?



中央委員C:

確かに問題があるようですが、マサノブ先生は、別に『生命の實相』を破棄すると明言されたわけでもありませんよ。「大調和神示」の解釈も時代即応であって、マチガイとはいえないと思います。本尊としての『實相』額も本部はもちろんの事、全国教化部どこへ行っても掲げられていますよ。監督官庁に対しても十分説明できることです。とにかく「本流」は、小さいことまで目くじらを立ててスキあらば問題化しようとしているに過ぎないのです。大したことではありません。



中央委員E:

私は、この問題に関しては十分検討されて然るべきだと思います。「表面的な形」と言う観点から見れば「生長の家教規」の規定そのままで運営され何ら変わってはおりません。然し、表面的な形を見ず、実際はどうか、という実質・実態面から見ると、「教規」の規定とはウラハラな実態なのです。この点は「本流」の方の見解が筋が通っているのです。実態面から見ると、『生命の實相』は講習会や講演会、誌友会のテキストからはずされています。『甘露の法雨』もまだ読まれていますが、次第に『大自然讃歌経』が聖経化されて行きつつあります。本尊としての「實相」額も本部に於ける式典のときには、覆いを掛けられた式典が行なわれました。そして、窓外から見える林の樹木に礼拝して「大自然讃歌経」の方が読誦されているのです。あの「賽の川原の石積み祠」と「本流」で揶揄されてしまったホコラに対しても「大自然讃歌経」が現在も読誦が続いているではありませんか? このように考えますと、実質・実態面では「宗教団体としての同一性」はなくなってしまっていると思われます。信徒の皆さんも感覚的には、現在の「生長の家」は開祖・谷口雅春先生御創始の元々の「生長の家」ではない、つまり「同一性の原則」は失われている、と直感している人が多いし、これからも多くなって行く一方だと思います。信徒さんの心がマサノブ先生から離れていくのは止めることは出来ません。



中央委員F:

この問題、すなわち宗教法人法上の原則「宗教に於ける同一性の継続」を名実共に解決する根本的方法は、「本流」の人達が主張しているように、昭和五年の「生長の家」立教の原点に戻ることに在ります。即ち、「人類光明化(病悩苦からの霊的真理による救済)」と「日本國實相顕現」、別な言い方をすれば「個人の成仏(實相顕現=救済)」と「国家の成仏(實相顕現=救済)」の使命に原点回帰する事だと思います。失礼ですが、マサノブ先生の「国家を超え、民族を超えた世界平和」希求と「地球の生命を護る」という現在の「生長の家」の使命と目的は、何故か信徒さんの心にピッタリ来ないのです。引きつけられる力が非常に弱いのです。左翼の主張と同じなのです。「生長の家」の信徒さんは霊的な感性が左翼系の人たちよりも何段階も上なのですから、左翼的色彩に対しては、拒絶反応を示されるのです。当然、信徒ばなれが促進されるのは当たり前で、マサノブ先生が左翼的な方向への教団改革のスピードを上げられれば上げられるほど、逆に信徒さんは愛想を尽かすようになって行くのだと思います。



中央委員B:

それではFさん、マサノブ先生に昭和五年、「生長の家」発祥の原点に戻ってくださいと申し上げてもマサノブ先生は「信徒の皆さんのためにも、又日本の国のためにもそれが正しいのなら原点回帰いたします」と受け入れていただけるとお考えですか? マサノブ先生は、「神想観」を徹底修行されて「生長の家大神」様の掲示を受けられ、更に熟慮に熟慮を重ねられて、時代即応の「今の教え」に到達されたのですから、その確乎たる御信念を途中放棄して易々と立教の原点回帰は絶対になさらないことは、言わずともお分かりでしょうに。



中央委員F:

それではしかし、宗教法人法から見れば、今の「生長の家」は「宗教団体としての同一性」は見られないのですから、監督官庁から「改善命令」が出され、従わないときには「解散命令」が出されるかも知れないと思います。そうなれば、マサノブ先生は純真な信徒を裏切られたことになります。そこで、マサノブ先生はご自分で、今度は宗教法人ではなく財団法人「地球環境の家」として独立されるしかありませんが、そうなると看板を変えた財団法人「地球環境の家」は財政的には成り立たないことだけは確かですね。かといってマサノブ先生は絶対に立教の原点に戻ることは受け入れられませんから、そこは顧問弁護士団と秘策を練り、現在の総裁を続けながら、環境運動中心の「生長の家」を存続していけるようにする方策を取られると思います。そうであるならば、一番迷惑を蒙るのは、霊的救済を求めて必死の思いで入信された人たちや本物の求道心をもっている真面目な信徒の方達ですわね。一体どうすべきでしょうか?



中央委員D:

「生長の家教規」の規定では、<総裁は終身である>とありますので、マサノブ先生は「総裁」をお辞めになる事はございません。「生長の家」の看板を「地球環境の家」に変更することも全く考えておられないでしょう。マサノブ先生はこの頃では信徒の数は問題視されてはおられないですよ。端的に言えば、「付いてくる人たちだけでいいんだ。ムリをする必要はない。憲法にもある通り、すべての国民は信教は自由なんだから」とのお考えだと思います。私は今後のことは自分で判断していくつもりでおります。



中央委員G:

それでは、総裁としてのマサノブ先生は、今後「生長の家」と信徒達をどこを目指して引っぱっていくお積りなんでしょうか? 教勢挽回の事など考えておられない御様子だとすると・・・




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想像的創作ディスカッション  < 9・20 『大荒れの白鳩会中央委員会』 > E




司会(本部白鳩会副会長X):

今日は、いつもの委員会と違って、久し振りに皆さんが率直な御意見を戦わせて頂く委員会となりました。何だかマサノブ先生を全面的に支持されるグループとマサノブ先生に現状路線の変更を求められるグループの対立となって来たように感じられました。しかし、考え方の相違を超えて私達の「生長の家」が未来永劫に教勢が衰えることなく、より一層多くの人達の救済の場として存続発展していくことについては、誰も異論はないのであります。しかし、現状は明らかに衰退であります。これも全員が一致して認めるところであります。現状路線をそのまま行けば、教団は早晩行き詰まってしまうことはたしかだと思います。しかし、マサノブ先生の御本心は何処にあるのでしょうか?此処のところを更につっこんでお話し合い頂き、然らば私たち組織幹部はどう動けば教勢の挽回が出来るのか?についてのご意見を戦わせて頂きたいと思います。大勢の信徒さんの共通の願いに幹部としてどう答えていくべきなのでありましょうか?忌憚のない討論をお願い致します。



中央委員:G

肝心な点は、マサノブ先生が本当に教勢の挽回を考えておられるのかどうか、を先ずハッキリしておかなければならないと思います。「本流掲示板」では、マサノブ先生のことを<破壊と蕩尽の独裁者>と評していますが、マサノブ先生のなさっていることは、信徒の思いとは逆じゃないかと思います。現在の教団運営には、信徒さん達の意見を聞くということがありません。「本流」の人達の主張は、信徒代表=教化部長となっており、その教化部長さんたちは、自分たちの生活を護る為に、マサノブ先生に異なる意見を言う事が出来ない状況であるから、結局のところマサノブ先生の出席する会議ではすべて“賛成多数にて本案件は可決されました”となってしまい、実質的にはマサノブ先生のお考え=教団の意志そのものとなって行くわけであるのだ、というわけです。「本流」の指摘はその通りだと思います。そして、マサノブ先生の御意志どおりに教団運営が為されてきた結果が、現在起きている信徒脱出現象、即ち、教団の日々加速化してゆく衰退現象だと思います。マサノブ先生のなさることは、信徒脱退を煽るような教団運営内容であり、このままではマサノブ先生の最終目的が、教勢挽回ではなくて意識的衰退がマサノブ先生のお考えだとも思えるようになって来ているのです。このように、マサノブ先生の目的は私たちの考えとは全く違っていると思えて仕方がないのです。



中央委員I:

私もそのように感じ始めております。もし仮に、マサノブ先生のお考えが「本流」の人達が言うように、意識的縮小方針、意識的衰退方針にあるとするならば、私たちは何のために今まで懸命に教勢拡大のために努力して来たのでしょうか? 余りにも情けないことであります。しかし現実のマサノブ先生の次々に打ち出される新しい実践課題は、末端信徒にとっては承服し難いものばかりです。一部の「オマゴサマであるマサノブ先生は間違ったことをされるはずはない」という、「本流」では“オマゴサマ信仰信徒”と呼ばれているマサノブ先生絶対者を除いては、です。しかし、そのようなオマゴサマ信仰信徒でさえ、先だっての『實相』額を遮蔽して、大自然に見立てた雑木林に対して深々と頭を下げ、「大自然讃歌」を読誦する光景をご覧になって、相当な違和感を持たれた人もいましたし、また、『御神像』を光明の塔からトラックに積みかえるときに、作業員がトラックに積んで横たえた『御神像』の上を作業靴のまま平気で歩いている映像を見て大層怒っておられた信徒さんもありました。住吉本宮の「鎮護国家」を「世界平和」に変更するとマサノブ先生が発表なさったときには、大勢の信徒さんの疑問の声が私の手元まで届けられ、正直返答に困りました。その時、何故に、マサノブ先生は信徒の意見も聞かず、独断で信徒の思いに反したことを,斯くも矢つぎばやに打ち出されてくるのかな?と強い疑問を私は感じたのです。



中央委員E:

私の最も憂えていることは「青年会」の壊滅なのです。先輩の老齢の信徒さんのお話を聞きますと、開祖・谷口雅春先生時代の「生長の家青年会」は、全員燃えるような愛国心を持って、天皇国日本の實相顕現運動に燃えて強力な運動を続け、5月の東京・武道館の全国大会には全国から10,000人の青年が糾合していたそうですが、現在では1000人足らずに衰退し、「愛国心」や「国のかたち」とか「日本人としての自覚」などは殆んど語られなくなった青年会になってしまっております。「本流」の人達は「ポスティングジョイ」を「生長の家・出会い系サイト」と皮肉っていますが、実態はそのとおりですね。反論の余地はありません。青年会の壊滅は「生長の家」の将来の担い手が育たないと云う事です。マサノブ先生の愛国心否定論、大東亜戦争の侵略戦争論、天照大御神の天上無窮の御神勅否定論の元では青年会は盛り上がらず、有為なる青年からはソッポを向かれます。だから、「生長の家」教団の人たちには、マサノブ先生のお考えと方針はなじまないのだと思います。マサノブ先生は、極めて頭の良い方ですから、敢えて信徒さんになじまない方針を打ち出して、意識的に教団を衰退させようとしておられるとしか考えることが出来なくなって来ております。



中央委員A:

私は、今の今まではマサノブ先生を最大限に尊敬し、どんなことがあってもお護りせねば、と思っていたのですが、今日の会議で皆さんの正味のご意見を聞いているうちに、自分の内部から「本当にこのままマサノブ先生に従って行って大丈夫なのかな?マサノブ先生の御方針に疑問を持つ信徒さんの声も、「鎮護国家」から「世界平和」への方針転換を契機にして、更に「メガソーラー寄付金」の打ち出しに至って、積極的反発へと変りました。肌でその変化が感じられるのです。そして、信徒さんの無言の退会者の数も次第に増えて行っています。この事実を見るにつけ、マサノブ先生はやはり皆さんのおっしゃるように意識的に教団縮小をめざしておられるのではないかと思うようになりました。教勢衰退減少という事実、青年会の壊滅という事実、そしてマサノブ先生の教勢挽回への熱意がないことなどから考えて、もうこれ以上、今まで通りの運動を続けていける自信が亡くなってまいりました。・・・



中央委員D:

いや、おどろきですね! Aさんほどのマサノブ先生擁護の最大信奉者のお方でさえも、信念に動揺を来し始めたご様子! ということは、やはりマサノブ先生のお考え自体が大部分の信徒さんの思いとは一致していない、というようになるのではありませんか? 端的に言えば、教勢衰退の第一原因は、信徒の心とは距離感が出来てしまったマサノブ先生の思想と意識的教団縮小方針にあると考えざるを得ない、と云う事なんですね。私も次第にそのように思えてきましたわ。別に、皆さんによって洗脳暗示をかけられたわけでもないのですけれど。しかし、冷静に理性をもって判断してみてもマサノブ先生の思想と行動は異常であり、教勢衰退の責任を取って貰わなければ、という事になるのだと思います。



中央委員H:

信徒の皆さんの心の思いというものは、皆さんの入信の動機というものがそれぞれの信徒さんご自身の悩める状態が生長の家の『御教え』によって解決され救われた体験的事実にあると云う事なんですね。だから、開祖・谷口雅春先生の『御教え』は子や孫にも伝えて行きたいし、教団そのものも大きく発展して行ってもらいたいし、天皇陛下を中心にまとまっている祖国日本の實相が顕現する事を誰しも願っているのです。しかし、マサノブ先生の思想は、反・日本、反・天皇、反・『本来の御教え』であって、組織内にあっては絶対服従のマサノブ先生への間違った中心帰一、さらに、講習会で「自分(マサノブ先生)のやり方に付いてこれない人は辞めて貰っても構いません。決して引きとめることはしません」とまで、言い切られているわけです。また、マサノブ先生は、御自分の深刻な悩みを『御教え』で解決されたご体験もないと聞いております。このように、信徒の皆様との入信の動機が全然ちがっております。だから、「生長の家」の将来像についても、信徒の皆さんの期待するところとマサノブ先生の心の中の設計図とは大きな違いがあってもおかしくはありませんです。しかし、マサノブ先生の目指されているところが「生長の家」の縮小だと聞かされるとするならば、信徒さんは絶望し、黙って去って行かれて当然のことなのです。私たち幹部も、実質的にはマサノブ先生の教団縮小方針を知ると本当にガックリと来ますものね。



中央委員F:

現在の教規とマサノブ先生のご性格から考えますことは、私たち幹部がマサノブ先生に対する意見を申し上げても、マサノブ先生は絶対に御自分の方針転換はなさらないと思います。現教団を中心になって支えている「白鳩会」も今や、禅宗・無門関第31則「趙州勘婆(じょうしゅうかんば )」の公案を突きつけられているような状態だと思えるのです。「生長の家」存続に関しての具体的回答が迫られているわけであります。 この公案に対する正しい解答は「驀直去」(まくぢきこ=真直ぐに進め!実相直視!)という事なんですが、マサノブ先生の完全円満なる「神の子」を全信徒が實相直視できるか、という問題なのですが、全信徒の想いはさまざまであり、順念あり、逆念あり、他界からのさまざまな想念の影響もありますから、神の子人間・マサノブ先生の實相顕現は、現実問題としては不可能であります。これまでも幾多の先輩信徒の方々が、マサノブ先生の独裁的暴走を憂えて、マサノブ先生の實相直視のお祈りに徹してこられましたが、未だにそのお祈りは実現できていない状態でありますね。ここに、極めて多くの相錯綜する想念の影響下にある“公人”の實相顕現の難しさがあると思います。しかし、かといって私たち幹部はこのまま手をこまねいて善良な信徒さんの期待を無視する事は、信仰者としての私の良心が許しません。マサノブ先生は教団縮小路線を採られていますが、私たちは教勢衰退だけは何としても押しとどめなければ、善良な信徒さんに対しては言うに及ばず、開祖・谷口雅春先生にも申しわけが立たないのです。



中央委員B:

結局、「猫の首に誰がどうして鈴を付けに行くか」ということなんですよね。Fさん? これが解決できなければ、マサノブ先生の教団縮小方針に私たちも賛成し応援している形となりますから、この具体的答を全信徒さんの前に示して実行しなければならないときであると私も思わざるを得なくなって来ています。私も、今まではマサノブ先生の時代即応の「生長の家」教義と運動方針の変化の必要性を認め、マサノブ先生のご方針に「ハイ」と従ってきておりましたが、「本流」の信徒さんが言われているように、マサノブ先生の「今の教え」というものは、“左翼的唯物現象論”であり、マサノブ先生の最終目標は「生長の家」の縮小から解体そして地上からの抹殺であると感じるようになりました。これをたとえて「本流」では“破壊と蕩尽のバサラ精神”と表現されています。そして“暴走列車・マサノブ号”と評しておりますが、私は最初はこの様な意地悪な「本流」の表現には腹を立てていましたが、今日の皆さんの討論を聞いているうちに「本流」の主張も理解できるように変って参りました。



中央委員J:

今までマサノブ先生絶対論の人だと思っていたAさんやBさんまでお考えが変わってこられたのは大変喜ばしいことだと思いますわ。やはり、私たちは全員、開祖・谷口雅春先生ご創始の「生長の家」の永続的発展を望んでおられることが本当によく判りました。「生長の家」の永続的発展――この一転において私たちは本日この場で思いの完全一致を確認できたことはうれしいことでございます。そこで<猫の首に鈴を付けに行く>ことの具体策なんですが、私たち中央委員が全員一致結束して、連判状に<血印>して、不退転の覚悟で懐に<辞表>をしたためて、マサノブ先生の前に行って、教勢衰退を止めて挽回を図っていくために、開祖・谷口雅春先生の『御教え』と『立教の使命・目的』への全面回帰か、マサノブ先生の教団外退去か、の二者択一を迫ることだと考えます。私たちは全員、女性でありますし経済的にも困る状況ではありません。だから、全員辞職覚悟でマサノブ先生に「生長の家」の永続的発展と云う真理に絶対的基づく善良な信徒側の要求を絶対的自信を持って提示できるのです。ここまで踏み切れるのは私たち白鳩会員だけです。男性の教化部長や理事参議、その他の男性幹部の人達は、心の中では私たちと同じ教勢拡大による「生長の家」の永続的発展を臨まれていても、イザとなれば生活のことや肩書きなどの保身的条件を先ず考えられるわけですから、私を捨てた捨身の行動に移れるお覚悟に躊躇されるわけですね。だから現代は女性が買う約できる時代とも言える情勢なのです。



中央委員C:

今、「中心帰一」と言う言葉が白鳩会では統制を取るための“錦の御旗”となっていますが、これまでの「中心帰一」するのはマサノブ先生に対してでありました。しかし、今日からはマサノブ先生ではなく、開祖・谷口雅春先生の本来の『御教え』への「中心帰一」と置き換えねばなりますまい。マサノブ先生への中心帰一にはとやかくの批判もありましたが、「生長の家」自体の永続的発展の為の開祖・谷口雅春先生の本来の『御教え』への中心帰一ならば誰も反対する人はおられません。私も、こと此処にいたっては「白鳩会」の結束の力を発揮しなければと思います。何だか、今日は久し振りに清々しい気分を味わっております。皆様、ありがとうございました。



司会(本部白鳩会副会長X):

今までの委員会と違う、全然違った方向へ展開してしまいましたね。しかし、皆様の今日のお顔は会議の進行につれて、晴れ晴れしくなり、何だか悦びが溢れるお顔へと変っていくのが司会席からもよく判りました。何だか皆さまが「本流」側へと転換されたように感じられましたが、久し振りにこれこそが本来の「生長の家」だと思わせていただきました。やはり委員の皆様も「生長の家」が大好きで心から教勢の拡大と「生長の家」の永続的発展を第一に考えられておられるのでございますね。最後の段階でのご発言は何だか全員の“決意表明”を述べられたのだと思います。では、会議のお時間も残り少なくなりましたので、白鳩会総裁のジュンコ先生に本日の会議の“まとめ”のお話をお伺いしたいと存じます。ジュンコ先生よろしくお願い申し上げます。(拍手)








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