生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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<再掲示> 「マサノブ教団・白鳩会」も斯くあってほしいですね!!  想像的創作ディスカッション  < 9・20 『大荒れの白鳩会中央委員会』 > (終篇)  (5490)
日時:2014年10月23日 (木) 09時54分
名前:怒れる白鳩T





想像的創作ディスカッション  < 9・20 『大荒れの白鳩会中央委員会』 > F





司会(本部白鳩会副会長X):

今までの委員会と違う、全然違った方向へ展開してしまいましたね。しかし、皆様の今日のお顔は会議の進行につれて、晴れ晴れしくなり、何だか悦びが溢れるお顔へと変っていくのが司会席からもよく判りました。何だか皆さまが「本流」側へと転換されたように感じられましたが、久し振りにこれこそが本来の「生長の家」だと思わせていただきました。やはり委員の皆様も「生長の家」が大好きで心から教勢の拡大と「生長の家」の永続的発展を第一に考えられておられるのでございますね。最後の段階でのご発言は何だか全員の“決意表明”を述べられたのだと思います。では、会議のお時間も残り少なくなりましたので、白鳩会総裁のジュンコ先生に本日の会議の“まとめ”のお話をお伺いしたいと存じます。ジュンコ先生よろしくお願い申し上げます。(拍手)



ジュンコ白鳩会総裁:


皆様、ありがとうございます。今回の白鳩会中央委員会は、今司会者の白鳩会副会長Xさんが言われましたように、本当に自由活発な皆様方の意見が出されました。今までとは全く違った方向へ自然的に展開して行きました。『本流』の信徒さん達が今日の委員会の様子をご覧になれば『大荒れの白鳩会中央委員会』とキット表現され、そのようにタイトルを付けて「掲示板」に特集記事を書くことでしょうね。それでいいのです。<大荒れの中央委員会>、まことにそのとおりでございます。それほどまでに、皆様方は真剣に御討議いただいたからなのです。それほどまでに、現在の「生長の家」教団の教勢は急落して来たのです。


問題点は三つあると考えております。一つは、総裁のお決めになった「今の教え」を今後とも続けて行ってよいものでしょうかといこと。二つ目は、現総裁は神の子の完全な實相を今此処に顕現した姿を顕されているかどうかという点。三つ目は、教勢衰退に歯どめを掛け、教勢を挽回し更に拡大していくにはどうすればよいか、ということでございます。順番に検討して私の意見、それは私人としての個人的見解ではなく、白鳩会総裁と言う公人としての見解をも交えながらお話を申し上げたいと存じております。



先ず、第一番目の、総裁のお決めになられた「今の教え」をこのまま現代という時代の変化に応じた「生長の家」の教えとして信徒の皆さんに説いていくべきかという事です。言うまでも無く「生長の家」の『御教え』すなわち「唯神實相」論・思想・哲学は「生長の家大神」様から開祖・谷口雅春先生に「神示」として降ろされたものでございます。清超先生もおっしゃいましたように、生長の家において「神示」が天降ったのは、開祖・谷口雅春先生お一人でございます。清超先生にも現・雅宣総裁にも天降ってはおりません。よく引き合いに出される「人類光明化運動指針十三ヶ条」第九条は、開祖・谷口雅春先生御存命の時に御高弟の方達が作られたものでありまして、その中の第九条については、開祖・谷口雅春先生御昇天後は、<『生長の家大神』=『開祖・谷口雅春先生』=『御教え』⇒第二代以降の総裁・副総裁>が正しい解釈でございます。清超先生もそのように御理解され、忠実に開祖・谷口雅春先生の『御教え』を継承されました。しかし、三代目の現・雅宣総裁になってからは、間違った中心帰一の解釈をして、雅宣総裁に取り入ろうとする本部講師たちが、「マサノブ先生は、生長の家大神様から直接に神示を啓示されている」と云う偽りの言を流していることは事実なのです。現・総裁は一言もそのような思い上がったことはおっしゃってはおりません。この点は誤解のないようにお願いいたします。


ただし、「神示」解釈の時点においては、人時所三相応に従い、現代という時代に合うようにご自分の価値観に基づいた解釈をされていることは事実であり、場合によっては開祖・谷口雅春先生の「神示講義」とは違った見方をされていることも事実です。開祖・谷口雅春先生の国家論・憲法論・神話解釈論の御著書を再販中止にしてしまったのも、雅宣総裁の考えと開祖・谷口雅春先生の解釈とは違うことが原因である事は確かであります。この辺のところを「本流」の人達は突いてこられ、現・総裁の思想は「左翼的唯物現象論」であると言われています。個人としての人間がどのような価値観や思想を持とうとも自由であり、憲法の保障しているところでもあります。しかし、一つの宗教団体の後継者の地位にある者は、この自由は制限されるということは当然であります。ある一つの宗教の後継者(嗣法者)たるものは、祖師からの教えを全相そのままに享け、又それを次の嗣法者にそのまま全相を伝えていかなければ真の後継者(嗣法者)とはいえないのです。この点については、開祖・谷口雅春先生の御高弟・御長老の田中忠雄先生が明確に「嗣法」の定義を降(くだ)しておられます。即ち、嗣法者たる者は、< 一杯の盃の水を、一滴も零さずにそのまま、次の盃に移し替えること >と、端的に定義付けられています。一滴も零してはダメなのです。他の水に替える事も許されません。一部を捨てて他の水を加えてもいけないのです。ここに、開祖(祖師)の悟られた真理を弟子が受け継いで行く厳しさがあるのでございます。


開祖・谷口雅春先生が大悟徹底されたお悟りである本来の『御教え』と現・雅宣総裁の「今の教え」を比較して見ますと、明らかに説き方が異なっている部分があります。現・総裁は時代の変化に応じた説き方と言われておりますが、そうではない重要な事柄もございます。その一例を挙げますと、「大東亜戦争」についてでありますが、現・総裁は“日本の侵略戦争”と言われました。開祖・谷口雅春先生は現実的には悲惨さと崇高さとが混在しているが、霊的に深く考察するならば、アジア植民地諸国家の独立という地球人類社会の進化を促す宇宙的使命を日本民族が果たしたという意味に於いては「聖戦」であり、その使命を深く自覚して遂行に準じた日本人の魂は皆、高級霊魂であったと霊的解釈をされております。


私も、青年時代には「生長の家青年会」で活動しておりましたが、今から考えますと当時は真理の理会も未熟であった為、「日本国實相顕現運動」も日本だけが優れた国であり、日本人だけが特別に高級な人種であると云う極端な国粋主義的理会しかできていませんでした。そして、総裁と結婚いたしまして、総裁の説かれている「国家意識および民族意識」(偏狭な愛国心)が戦争の原因だという考えに同調するようになり、総裁の「国家を超え、民族を超えた国際平和信仰運動」こそが、時代即応の「生長の家」の使命と信じるようになりました。


しかし、雅宣総裁が学生時代に「生学連」活動よりも共産主義信奉の「全学連」に思想的には傾いておられたことも分かり、現在でも共産中国の言動(環境汚染大国・尖閣奪取戦略)について雅宣総裁は終始無言であり、朝日新聞の購読を信徒に奨め、憲法改正には反対であり、女系天皇制の導入(将来的には天皇制を廃して大統領制に持って行くため)に積極的である、と云ったいろいろの観点から考えて参りますと、現・総裁の思想・信条は「本流」の信徒さんが指摘しているように「左翼的唯物現象論」であって、開祖・谷口雅春先生の「唯神實相論」の対極にあるものだと最近つくづく思えて参りました。


先ほど委員のどなたかがおっしゃられたように、「生長の家」信徒さん達は、全員と言ってもいいのですが、潜在意識の更に奥底の深層意識の世界、――心の深々層なる無意識の意識の世界――に於いては、「左翼的唯物現象論」的思想に対しては“無意識的反発”を感じておられるのだと思います。「生長の家」に触れられ、信徒になられた人たちは、霊的年齢の高い高級霊の人たちですから、雅宣総裁のこの基本的思想とは心の“波長”が合わないわけで、組織から去って行かれるのはやむを得ない現象であり、現状では致しかたのない教団衰退現象だと思っています。ただ、総裁を補佐する立場におります私といたしましては、教団衰退の現況の責任の一翼をになっているのですからこのまま傍観する事は許されないと思っています。



次に二つ目の問題点でございます。二つ目は、現総裁は神の子の完全な實相の姿を今、此処に顕現されているかどうかという点なのですが、私は顕現されてはいないと思っております。この点に関しましては「本流」の方々のいう所謂、宗教家としての「言行不一致」に関する指摘通りであります。私もこれからも続くであろう現・総裁の教団運営政策を、だだ「ハイ」の精神で受け取って行っていいものかどうかについて考えあぐねていたところでございます。そこで思いだしたのが、開祖・谷口雅春先生の御著書『實相研鑽』第一集の冒頭の章・<テーマ>は、 妻が良人にハイと言う限界について(昭和35年4月24日)で、その結語のなかで、開祖・谷口雅春先生は、次のように指導されておられます。――

<< 夫が堕胎(だたい)せよという、いやなら離婚する”というK婦人の話の場合、夫は必ずしも堕胎せよと言ってはいないんです。「堕胎するか離婚するか、どちらか二つのうち一つを選べ」と言っている。そうでしょう。だから、どっちが本当に夫の實相が呼びかけているのか、ということを聴かなくちゃいかんと思うんですよ。そうすると、夫の實相は神なんですから、神ならどう言うか。神なら“おろせ”とは言わん。そしたら、神のみに従うということが夫の實相に従うことになるわけだから、「それでは離婚さしていただきます」と素直に言って夫の實相の声に従う。「堕胎いたしません」と言うのも、夫の本当の声に従ったのですよ。その夫の本当の声に従ったから、夫は“もうこの妻を離婚する必要はない”と自然に實相が発露したと云うわけで、妻が夫の實相を喚び出さなくっちゃいかんですよ。實相を喚び出さないで迷いを喚び出して迷いに従っていながら、「夫に素直に従っているんだ」と言うのは、根本的に間違っていると思います。だから、“神に従うことが即ち夫に従うことである”と完全に一致することになるわけであります。>>


この御指導にありますように、私は今後、雅宣総裁の神なる本質、實相の雅宣総裁にのみしたがっていく覚悟が出来ました。神なる實相に非ざる人間知による教団衰退に導くおそれのある経団運営方針に対してはその是正を強く求めて参ります。雅宣総裁が独裁権力で強行しようとされたときには「それでは離婚さしていただきます」と言って、神なる實相の本当の総裁の声に「ハイ」と素直に従っていく覚悟でございます。皆様は、今日の私のこれまでに無いようなこの発言には、さぞやビックリなさっているとは存じますが、最近の私の心境は急角度で“本物志向”に急旋回いたしました。



三つ目は、教勢衰退に歯どめを掛け、教勢を挽回し更に拡大していくにはどうすればよいか、ということでございます。「本流」の人達は、現教団の教勢衰退を、よく赤字経営の会社に喩えられて、倒産に向かって業績低下と赤字経営が進む民間の会社では、常識としてその責任は、会長・社長・専務・常務すべての取締役の連帯責任で、全員辞職と経営者交代が普通なのです。常識であり、当たり前のことで、今日は全面的に「本流」の人たちの肩を持つようですがそのとおりです。したがって、このままでは教勢衰退は加速度的になってまいります。最後は僅かの人数の総裁絶対信奉者だけの「生長の家」となり、施設も「森のオフィス」一ヶ所、実質的には開祖・谷口雅春先生ご創始の「生長の家」は地上から消滅してしまうわけであります。信徒さんの積み立てられた浄財は莫大ですから、さしづめ黒字の労務倒産に当ります。“竹の子倒産”ともいえます。この様な青写真が総裁の心の中に描かれていたとしても、それは全信徒さんの望むところでは決してないと思います。だから、今のうちに手を打って、そのような事態に近づいて行かぬようにしなければなりません。形の上では今後の私はソクラテスの妻のごとき悪妻を演じる覚悟でおります。そうしなければかつての私の「予知夢」と言われたトルストイの晩年のごとく、雅宣総裁はひとり淋しくどこかの田舎の駅であの世へ旅立たねばならないかもしれないのです。しかし、幾らなんでも私の夫にそのような旅立たせ方はさせたくはありません。


雅宣総裁が、嘗ての菊地藤吉先生等のガチガチの共産主義であった方が、360度の完全な観の転換をなされたと同じように、「左翼唯物現象観」から「唯神實相観」へ完全転換されるかどうかは疑問です。なぜならば、菊地先生などは完全に行き詰まった背水の陣を敷かざるをえないところまで追いつめられたときに『生命の實相』を読まれ360度の観の転換をなされたわけです。しかし、雅宣総裁にはそのようなギリギリのところまで追い詰められた体験が無い訳です。したがって、総裁の立場上『生命の實相』を読まざるを得なくなったわけですが、海綿が水を吸い取っていくがごとき読み方ではなくて、どうしても、理論理屈の世界で真理を理解していく読み方となり、欠点探しの読み方となってしまうのです。これはやむを得ない事であります。現・総裁には“完全な廻心――360度の観の転換――開祖・谷口雅春先生の『御教え』への全面復帰は望み薄であります。「生長の家」の嗣法者としての現・総裁は、残念ながら総裁としての適性を全面的に欠いていることは悲しい現実です。


では、教勢衰退を食い止めるためにはどうすればよいのか? 人類の至宝たる「生長の家」の『御教え』を如何にして未来永劫に伝え残していけばいいのか? 私も、皆様方の書かれる予定の「連判状」に連署して血印を押す決心を本日いたしました。そして、中央委員の皆様と共に、総裁の前に行き、手を突いて「総裁辞去」をお願いしましょう。総裁があくまでも現在の主義主張を通していくお積りならば、私を含めて中央委員全員がその場で辞表を提出いたしましょう。そして、全国の白鳩会員さんにその詳細を公表して、全白鳩会員が一人残らず一時的に「生長の家」から脱退する事です。雅宣総裁が辞職して教団を退去される時まで「生長の家」から一時的に脱退する事を実行することです。


そして、雅宣総裁が辞去した時には、私も今までの責任を取って辞任し、後のことは、総裁の義兄である宮澤先生・荒地先生・それに実弟の貴康先生にお任せするのが最良の選択肢と思っております。


「左翼唯物現象論」になってしまって、ここまで教勢衰退してしまった開祖・谷口雅春先生ご創始の「生長の家」を護れるのは「白鳩会」のみであります。私も白鳩会総裁としての責任を極めて強く感じております。不退転の決意で以って教勢挽回を図って行こうじゃありませんか!ありがとうございました。(拍手、暫し鳴り止まず・・・)



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注: 以上はあくまでも“想像的創作”であります。しかし、「生長の家」の現状を考える時にはマサに“こうあって欲しい”ディスカッション“の内容ではあります







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