生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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「法燈継承」と「世襲制の批判」に関して (6027)
日時:2015年01月09日 (金) 13時57分
名前:画龍点睛




合掌、ありがとうございます。
少し前に、「光明掲示板」に於いて、「世襲制」の弊害に関する投稿が目立っていました。その大勢の意見は、マサノブ君のような独裁者、「破壊と蕩尽」の異端総裁の出現を将来に亘って防止する為には「世襲制」はよくないと云うことであったと思います。そして、これと云った反論の無きまま「世襲制はよくない」論が本流復活信徒の中心となっているように感じられます。しかし、この「世襲制はよくない」論はもっと慎重に考慮しなければならないと思うのであります。マサノブ君という特異なる人物のことだけでこの問題を論じることは浅はかであると思われます。



大切な点は次の三点にあると考えられるのであります。

@ 生長の家の「法燈」とは、何を指すのか?

A 「法燈継承」(嗣法)とは、どういう意味のことを言うのか?

B 開祖・谷口雅春先生は、この「嗣法」についてはどのようにお考えであったか?


以下、上記各項目について考えたいと思うものであります。

@ 生長の家の「法燈」とは、――

開祖・谷口雅春先生の住吉大神様に御導きされての「お悟り」そのものであり、それは「神示」として文字化されて開祖・谷口雅春先生の御口を通して語られた『御教え』そのものであります。このことが、『菩薩は何をなすべきか』の第九条に<生長の家大神――総裁・副総裁――み教え>と表現されており、<この棒は教えが其の本源から流れて通過して出るパイプの系列を示す>と解説されているのであります。

「生長の家大神」とは、塩椎大神であり住吉大神であります。開祖・谷口雅春先生は、ご自身が住吉大神の化身であると書かれています。従って、開祖・谷口雅春先生が御昇天された後においては、<生長の家大神=開祖・谷口雅春先生=『御教え』>であり、この不可分にして一体なるものが、未来永劫「生長の家」に於いて伝えられて継承されていくべき「法燈」であると定義されると考えられるべきであります。

また、忘れてならない事は、第二代目総裁・谷口清超先生は、「生長の家」に於いて、「神示」が降ろされたのは開祖・谷口雅春先生ただお一人であって、清超先生御自身を含めて余人には「神示」は降ろされてはいないと明言されているのであります。従って、現教団で言われているような「マサノブ先生は、生長の家大神より直接の啓示を聴かれている」というのは間違いであり、またマサノブ総裁に中心帰一すべきと言うのも間違いであります。「生長の家」信仰に於いて中心帰一すべきものは、この『法燈』なるもの、すなわち不可分にして一体なる<生長の家大神=開祖・谷口雅春先生=『御教え』>であります。そしてまた開祖・谷口雅春先生の御著書はこの『御教え』が詳しく語られている原典=神授の書であって、しかるが故に「聖典・聖経」と呼ばれているのであります。だから、三代目と称するマサノブ(自称)総裁が、この神授の書を自分の思想(左翼唯物現象論)と違うといって絶版処分に付したことは背教の輩そのものであります。背教の輩は即・退団して然るべきであります。


A 「法燈継承」(嗣法)とは、どういう意味のことを言うのか?

これは、本部講師・長老であった道元禅の大家・田中忠雄先生の明確な定義の通りであります。即ち、「一杯の盃の水を、一滴も零さず、残さず、そのまま、次の盃に移し替えること」であります。すなわち、『御教え』の全相継承であります。この定義に関して異論ある者は、それこそ「信教の自由」に基づいて退団して、己が信念に基づき別宗を樹立してしかるべきであり、宗教家としての礼儀でもあります。


B 開祖・谷口雅春先生は、この「嗣法」についてはどのようにお考えであったか?

開祖・谷口雅春先生は、「生長の家」の「法燈継承」(嗣法)については、「血脈と法脈の一致」が第一義の理想とお考えであったと私は理解しております。(御著書のどこかに書かれていたのですが何処だったかは思い出せません。御講習会でも話されていたと記憶しております)。その理由は簡単であります。「血脈と法脈の一致」を外して、100%「法脈」第一にしてしまうと、其処には必ずといってもいいほど“派閥争い”が生ずるからであります。だから、先ず「血脈と法脈の一致」の理想の形の実現を期さねばならないのであります。現実問題としても実現できる可能性は十二分にあると云うのが私の考えであります。


上記、「法燈継承」の定義どおりの資格者が、谷口家(雅宣家を除く)・宮沢家・荒地家のお孫さまと曽孫様の中に居られるからで、このことは多くの古参信徒の皆様は十分理解されておられるところであります。
このことに関しての掲示板の過去の投稿文を次に掲げます。



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次の世代の基礎知識―― 投稿者:事情通


生長の家の四代目の噂が流れているようですが、真実はどうなのでしょうか。世襲ということであれば雅宣さんの長男に注目が集まることは当然ですが、正式発表があったとは聞いていません。 次の世代を支える人達は、かつて雅春先生直系の内孫として次のような方がおられたことを最近の人達は知らないと思いますので、このような機会ですので復習したいと思います。

 まず雅春先生のお子様はただお一人。谷口恵美子先生です。そして荒地家の清超先生を婿養子に迎えられて、5人のお子様がお生まれになりました。最初に佳世子様、次に雅教(マサノリ)様、壽美様、雅宣様、貴康様で、ご長男の雅教様は幼少期に亡くなられておられます。

 そして佳世子様は6人のお子様に恵まれ、そのお子様は現在荒地家をお継ぎになられておられます。
その中の男性は3人

 ☆ 荒地光泰氏(長男)
東京大学卒・大手銀行に就職され、学生時代は生学連の活動をされ、その後東京第二青年会の委員長。本部勤務を願っておられたのですが雅宣氏に拒否されました。本部就職のため銀行を退職していたため一時浪人。それを迎え入れたのは、生長の家社会事業団の松下理事長でした。

 ☆ 次男は清宣氏。
大学時代東京で生学連・学生対策部長拝命。その独特の雰囲気で人望を集め、衰退する青年会においても多くの学生を集めていました。彼も本部(本山?)に奉職希望でしたが適わず、飛田給で長期研修。ひたすら神官になることを夢見ていましたが雅宣氏に拒絶され断念。のちに生長の家神の国寮の指導員となっています。これを助けたのも社会事業団の松下氏でありました。

 ☆ 三男の宗太郎氏は
 筑波大学を中退して自由人としてインドに渡り見聞をひろめ、現在は荒地家の山口県萩のお墓を護りながら活動中。現在の問題は当事者が宗教の勉強をしないせいだと批判するツワモノ。


 ☆ 壽美様は宮澤潔氏と結婚。

長くアメリカで活動。5人のお子様に恵まれて、お子様達はそれぞれ海外をまたにかけて芸術や特技を生かされて活動されています。雅春先生と故・長村先生を尊敬しておられます。


 ☆ 雅宣氏は3人のお子様。

長男は雅敏氏。次男は清次郎氏。お2人は一時、青年会の練成会などに来ておられたそうですが親に反対されて離れておられたようです。IT関係の仕事をされているようですが噂にあるような講習会の仕事などを受け持っているかは確認できていません。(たぶんそれは無いと思います)お2人ともとても良い青年ですがリーダーシップ経歴から観てなさそうですし活動経験が無いことが最大のネックです。


 ☆ 貴康氏は2人のお子様。

長男は雅次氏。

荒地清宣氏と谷口雅敏氏同級生。本来はこの三人が協力して次の世代を引っ張っていくべきでした。雅次氏は何故か人をひきつける魅力があり、本部職員を希望していましたが雅宣氏に拒否され外で働いていたところ、社会事業団の松下理事長にスカウトされて、現在は養護施設指導員。

妹のあかりさんはいまや有名人ですので検索してください。(龍 註 劇団四季で活躍中)


 こんなに素晴らしい素敵な人材がいるのですが・・・親の問題で協力したくても出来ない状態のようです。実にもったいない。輝子先生はこの子達を心から愛して協力して生長の家を伸ばしてくれると信じておられたのに・・・総裁の許容力足りなさにあきれます。 現在の教団では、松下理事長は悪人のように喧伝されていますが、まったくその逆で、輝子先生の思いを知り将来のために人材を必死で護ろうとしているのです。白鳩さんたちは是非そのことを知ってほしいと思います。雅春先生の素晴らしい内孫さんは16人もおられるのですよ。



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現在、開祖・谷口雅春先生の『御教え』を100%そもまま継承し、かつ『御教え』を必死の思いで護持されておられるのは「ときみつる会」の宮澤潔先生であり、更にその人柄上信徒に人気ある谷口貴康先生、そして、清超先生の御実家を継がれた荒地浩靖先生が居られます。そして上記の如き曽孫様方も居られます。だから「血脈と法脈の一致」による四代目以降の総裁副総裁の人財は現に存在されているのであります。


開祖・谷口雅春先生への報恩感謝の心から考えるならば、やはり「血脈と法脈の一致」による継承が第一であって、しかもその実現可能性は100%だと考える事が出来るのであります。「光明掲示板」で優勢になっていた「血脈継承の全面否定と「法脈継承」の全面肯定論は、特異な突然変異的独裁者マサノブの出現にのみ目が行き、100%法脈継承になったときの「派閥」形成の危険性についての言及が全くなされていないのであります。

したがって、「血脈と法脈の一致」による法燈継承に於いて、再びマサノブ君のような突然変異型の反逆総裁の出現を防止する手立てを考えればいいのであって、いきなり「法脈継承」への全面変更は軽はずみであります。そして、今は「本流信徒」と「今の教え」信徒とに別れている大勢の信徒さんを一本にまとめていくためには、やはり開祖・谷口雅春先生のお孫さま、曽孫様が次の総裁・副総裁になっていただくのが一番まとまりがつくのだと思うわけであります。 再合掌




谷口雅春先生の御文書より (6034)
日時:2015年01月10日 (土) 18時23分
名前:光明遍照(亀の子改め)


合掌、ありがとうございます。

>(御著書のどこかに書かれていたのですが何処だったかは思い出せません。


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釈尊の如く一系の血統(ちすじ)に法燈がつがれないのは、一系の血統に生まれた者の迷い深くして、法燈をつぐ資格がなかったからであって、決してそれは称(ほ)めるべき出来事でも、真似るべき出来事でもない。

・・・(略)・・・

実相の完全な姿が現実世界にうつれば、教祖の教えが歪みなく教祖の血統につたわり、血脈法脈一体となりそのような見苦しい権力の争奪戦がなくなるのである。

『生長の家』昭和37年12月號より

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「実相の完全な姿が現実世界にうつれば、」というところが重要なところです。


はたして今の現状が実相の完全な姿が現実世界にうつし出されているのかどうか?


誰の目にもにも明らかなことでしょう。


再拝



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