生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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<奉祝> 2月11日、建国記念日――本来の『御教え』と「非生長の家・マサノブ教」との違いについて (6246)
日時:2015年02月11日 (水) 07時27分
名前: 信徒連合


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天照大御神さまの「天壌無窮の御神勅」

「豊葦原の千九百秋の瑞穂の国は、是れ我が子孫の王たるべき地なり。宜しくいまし皇孫ゆきて治らせ。さきくませ。宝祚の隆えまさんこと当に天壌とともに極まりなかるべし」


神武天皇さまの「即位建都の大詔」

「上は乾霊の国を授け給いし徳に答え、下は即ち皇孫正に養い給いし心を弘めむ。しかし然して後に六合を兼ねて都を開き八紘をおおいて宇となさんこと亦可からずや」



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@「マサノブ教・今の教え」における日本の建国精神と理想


 平成19年2月11日・本部の建国記念式典での日本建国精神とその理想に関する当時の三代目マサノブ君の挨拶は

<<日本建国の精神とは、「神武不戦」の思想によって平和を実現すること、つまり、神意に従って八方の国が合意して平和を実現することであります。日本神話のもう一つの特徴は、神・自然・人間の三者が一体であるという日本人の感性である。自然は神の生命そのもの、故に日本人が神の御心に聴いて行動するとき、人間・神と本来一体である自然を破壊するなど考えない筈である 。しかるに自然破壊の現象が起きていることは日本建国の理想に反する。戦前・戦中のように「六合兼都・八紘為宇」を独善的に解釈せず、多くの国々との合意を形成し、明るく自信を持って地球環境改善運動を進めていきましょう。(大意)>>


平成20年2月11日・本部の建国記念日祝賀式典におけるマサノブ君の挨拶は

<<「神意に聴き、正しいことを素直に実行する。」という精神は、今の日本に一番欠けていることであります。「神意」とは「真理」であり、「神意に聴く」とは「真理に従う」ということです。これは即ち「本当のことを言う」ことでもあります。神意を正しく知り、それをコトバの力によって現わして行く我々の運動は日本建国の理想とも合致した正しい生き方であります。今後とも大いに真理宣布の活動に邁進し、ウソをつかない生き方を実践していきたいと思います。(大意)>>

* なお、一般信徒の人の感想(決意表明)が、インターネットで書き込まれていました。 「日本建国の理念の実現すなわち<中心帰一・六合兼都・八紘為宇・大和の心>と共に、日本国実相顕現による世界平和の実現のために実践して行こうと決意いたしました。」

* しかし、この信徒の決意に対するマサノブ君の答えは            
「ずいぶん古い言葉が出てきましたが、それぞれ貴方にとってどんな意味を持っているのでしょうか?「中心帰一・六合兼都・八紘為宇・大和の心と共に・・・」この言葉は、その意味次第では間違った方向を指すこともありますよ!」


平成24年2月11日・本部の建国記念日祝賀式典におけるマサノブ君の挨拶は

<<資源やエネルギーを無駄遣いする生き方から離れて、自然をそのままの状態で愛し、褒め、不必要に奪わない生き方の中に、宗教的な“神の愛”の実践がある。それを目指して生きていこうというのであります。 日本建国の理想の中に「自然と調和した生き方をする」ことが含まれていると申し上げましたが、私たちは「男尊女尊」の生き方と共に自然からむやみに奪わない生活を実践し、日本建国の理想を高く掲げ、その実現に貢献していこうではありませんか。(大意)>>


                 
A 「本来の生長の家の御教え」における日本建国の精神と理想

開祖・谷口雅春先生は、−−

<< 宇宙には色々のアイディアあり。そのアイディアの中で特に「中心帰一理念」を日本民族という人々が、特に著しく持っていた為に、そのアイディアの波長に共鳴して天皇中心国家・日本が顕現したのである。>>「国のいのち・人のいのち」

<< まことに日本国が天皇中心国家であると言う事は、人間の<はからい>によるのではなく、日本民族の生まれつきの性向が神意を受像して実現した国家形態であるから誠に尊い極みであるという他はない。>>(神意の具現として実現した天皇国・日本)

<< 日本国家は天津神すなわち天照大御神が発想せられて、その旨を公宣せられた。「豊葦原の千九百秋の瑞穂の国は、是れ我が子孫の王たるべき地なり。宜しくいまし皇孫ゆきて治らせ。さきくませ。宝祚の隆えまさんこと当に天壌とともに極まりなきものなり」という神勅に日本国の存在構図が示されているのである。>>

<< このアイディアが具体的に実現したのが神武天皇様が日本建国の理想「即位建都の大詔」として宣言せられた「上は乾霊の国を授け給いし徳に答え、下は即ち皇孫正に養い給いし心を弘めむ。しかし然して後に六合を兼ねて都を開き八紘をおおいて宇となさんこと亦可からずや」。ここには日本国家が群居せる住民の恣意によって自己防衛や生活擁護の便宜方便のために国家を形成したのではない事実が現れているのである。

< 多くのものを一つにまとめる>という「中心帰一」という天照大御神の御発想を基にして、日本の国土は発祥し、その国土の上に日本民族は発生し、神武天皇の<六合兼都・八紘為宇>という「即位建都の大詔」となって顕われ、その国の名が<やまと>すなわち<弥々多くまとまる>として顕われ、東西すべての文化を<弥々多く一つにまとめる>日本文化となって顕われるに至ったということである。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


<注釈コメント>


日本建国の精神とその理想について「今の教え」と「本来の正しき生長の家の教え」の内容をこのように並べて読んでみると霊的な意味において大きな落差が感じられる。

非生長の家・マサノブ教の「今の教え」では、――

@ 日本国家が、霊的・形而上的に「現象顕現の法則」という公理に照らして発生し形成されて来たかの説明はない。

A 神武天皇の建国の精神の説明はあるが、天照大御神様の「天壌無窮の御神勅」には何ら触れられていない。

B 神武天皇の建国の御詔勅である「六合兼都・八紘為宇」の世界連邦思想の考え方も民族を超え・国家を超えた世界ワンワールド国家・世界市民思想へと連想がつながり、神・自然・人間の一体感が日本神話の精神であるから、地球環境回復保全運動は、まさに時代即応のものである。と説明されている。

C 日本の国家理念の素晴らしさ・日本人としての誇り・日本民族の自覚・本当の正しい愛国心は育たず、しかし、それはむしろこれからの日本と世界人類にとっては好ましいことである。(以上は、形而下的唯物論に近い考え方であります。)


これに対して、開祖・谷口雅春先生の「本当の正しい生長の家の御教え」によるとーー

 @「現象顕現の公理」に照らすとき、日本は、宇宙の天皇中心の国家アイディアを受信して、自然的に天皇国日本が出来上がって来たと言う「日本国家形成の原理」が<理念>というものを中心(理念の天降り)として説かれております。

 A 日本国家の国家理念(国柄)について天照大御神様の「天壌無窮の御神勅」と神武天皇様の日本建国の御詔勅である「六合兼都・八紘為宇」という二大国家理念が完璧に説かれているのであります。

 B この事から、日本国実相顕現・大日本真理国家の建設を通しての真の世界平和の実現という順序が、確かな道筋であることが判るのであります。

 C 依って、日本国に生まれた日本人・日本国民としての歓びと誇りが醸成されるのであります。       
               

但し、注意すべき事柄があります。谷口雅春先生の御著書を数多く全相にわたって深く読んでいない人の中には、時として「日本民族選民思想・日本国家絶対独尊思想」に陥ってしまう人があります。白鳩会総裁のジュンコ君もその一人で、彼女は熱心な青年会時代にこのような思想に陥ったことを告白しています。(「歴史から何を学ぶか」参照)。こうした自分の体験から<聖典・教典は理性を以って読まなければならぬ>という文章を書いたものと推察されます。

ジュンコ君が谷口雅春先生の御教えを間違って把握し、さらに理性を強調するのも谷口雅春先生の御著書を全相に亘って深く深く読んでいなかった為でありましょう。。そのような偏った考えに陥らない為にも「生命の実相」やその他の御著書を出きるだけ多く繰り返し繰り返して読み、かつ「神想観」を毎日必ず続ける習慣をつけることが大切であります。



「日本国家の生命の実相」に穿ち入るには、――

「生命の実相」第4巻・生命篇下巻<生命円相の真理>はじめの御文章・・・

<<・・・人の生命の実相に穿ち入るには、これを霊的に理会することが必要であります。頭で真理を理会するということは、真理の周囲をどうどう巡りして真理の外的なすがたを知るにすぎませんが、霊的に真理を理会するということは、「生命」の実相そのものに全身全霊をもって貫き入り、力の本源をつかむことになります。全身全霊をもって、生命の実相に貫き入るには、この書を頭で読もうとせず、全身全霊で読む、黙読する、朗読する、目で読み、声で読み、声のリズムの中に自分を溶かし込んで読む、端坐して「神想観」を行じ、行じ終わって動き出すとき神(愛)の生活を生きる。かくする時、知恵と愛とのそろった生活が実現するのであります。>>







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