生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第二十話> (463) |
- 日時:2013年03月15日 (金) 13時31分
名前:信徒連合
生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇
第二十話(通算第261話)
霊界とは、どのようなところか?(その一) 霊魂界の形成『人間死んでも死なぬ』P.106−108)
<<・・・然らば、死後の世界は如何なる世界であるか。ここにJ・ヒューアット・マッケンジー著『幽明の交通』の梗概(こうがい)を紹介して、それに答えたいと思う。マッケンギー氏はロンドン心霊大学の名誉教授で、幽界を探検するに故ウイリアム・ジェームズ教授およびその他科学者数氏の霊魂に助力せられて幽界の測量までしたと言われている。
死後吾々のすむ世界は、地球を取り巻いて圏状をなしてる。この世界を形成せる実質は一種の目方(めかた)軽き物質である。が、それは物質と云うには相応しくないかも知れない。物質原子を構成する電子すら、もう物質と呼ぶことが出来ないとしたならば、、霊界を構成せる実質はもう確かに物質ではない。併しその希薄な軽き実質は地球の物質の間断なき崩壊によって発生し、その重量軽きために昇騰して、地球を距(さ)るほぼ三百数十哩(マイル)ないし五百哩の位置に於いて地球の周囲に圏状をなしてとどまる。これが霊界の第一圏をなすのである。
霊界の第一圏における実質も永劫不壊ではない。地上の物質が間断なき化学的変化を続けている如く、この圏内の実質もまた不断の化学的変化をつづけて、微粒は一層微細となり、その軽さは一層軽くなる。一層微細となり一層軽くなった実質は、第一圏のその位置にとどまることは出来ないで、地球を隔たること更に遠き距離にまで昇騰して、引力の物質的法則が許す適当の位置に於いてとどまるのである。ここに<霊界の第二圏>が形作られる。
第二圏の実質もなお金剛不壊ではない。それは更に化学的に分解し、更に細微となりさらに軽量となって上騰し、その実質が引力に相応する位置に往(ゆ)いてとどまり、茲(ここ)に<霊界の第三圏>が形成せられる。
かくの如くにして次第に希薄・清澄・細微なる実質は、順位に霊界の<第四圏>、<第五圏>、<第六圏>を形成して最後に<第七圏>にいたるのである。
霊界を形成する実質はかくの如く、地上の普通のガス体よりも一層希薄な性質のものより成り立っている。しかしながら霊界の住民にとっては、その世界は決して空しきガス体のように感じられるものではないのである。
それは吾々にとってこの地球が固体的性質を持っているが如くに固体として感じれる。岩は岩として固く、地盤は地盤として堅固な安定を備えているのである。
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