生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

トップページへ戻る

 

↓↓↓ 訪問者数 ↓↓↓

 

名前
メールアドレス
スレッド名
本文
写真

URL
削除キー 項目の保存


開祖・谷口雅春先生御昇天30周年記念 『正統・生長の家本義』――別派マサノブ教では絶対に聞けない信徒必読のお話です。<その九・最終回> (7249)
日時:2015年06月21日 (日) 08時35分
名前:信徒連合




K  教団史に於ける最大の謎の解明




「生長の家」教団史に於ける最大の謎は、――



1、 何といっても三代目の『御教え』の継承者であるマサノブ(自称)総裁が、自らの「生長の家」教団自体を解体し、開祖・谷口雅春先生の『御教え』を、これまた自ら“焚書坑儒”という手段を使って地上から抹殺して行きつつあると云うことであります。


2、 次に、二代目総裁の清超先生が、そのような「反・生長の家」の思想と行動をとるマサノブ副総裁をどうして更迭できなかったか、という不可解な清超先生の行動であります。



この問題を考えるとき、世界には天皇国日本の隆昌・発展を望まない勢力が存在すると云う結論に行きつくのであります。日本国の滅亡を政略的に推進するには、@天皇制を有名無実化して、次に天皇制自体を廃止し、大統領共和制に変えて行く事を目指す。A日本人の心から「愛国心」を無くさせること。そのためには、愛国団体の霊的総元締めである「生長の家」を完全解体抹殺することであります。前者の目的達成のためには「女系天皇制」を導入する事で100年経てば目的達成が可能であります。そして、後者の目的達成のために選ばれて送り込まれたのが三代目マサノブ総裁であります。



世界の出来事には常識の線では考えられない事柄が色々と起こっています。民族紛争が絶えませんが、どうして貧乏な民族国家が近代兵器を買えるのか? 貧しい北朝鮮国家が中々崩壊しないのは何故なのか? IS(イスラミックステート)があれだけの豊富な武器弾薬兵器をどうして買うことが出来たのか? リンカーン・ケネディー大統領は何故暗殺されたのか? ダイアナ妃の自動車事故死の不可解な真相? 中川一郎・昭一氏の怪死事件の真相?・・・



これ等をひっくるめて考えるとき、世界の政治・経済は、国際的ユダヤ系金融財閥資本家である「ロスチャイルド」と「ロックフェラー」とその傘下の企業群によって実質綜合的に支配され、彼らの意向に沿った者達が表の世界の政治経済の要職について指示通りにことを運んでいるのであります。彼らは色々な呼び方で呼ばれています。以前は、「秘密結社」とか「イルミナティー・フリーメーソン」、そして現在では「欧米エシュタブリッシュメント」とか「目に見えない世界的統治機構」とか「影の世界的権力機構」とか「世界的権力者共同謀議機構」という名目を付けられています。



彼らは世界の富の過半数を超える金融資本を武器として、貧しい紛争当事国双方に戦争資金を融資して、紛争を拡大して武器や高価な兵器を売りつけ、アメリカでは軍産共同体を構築し、中央銀行を操作して、景気循環を人為的に作動させ極大利潤を上げるべく政財界に君臨しているのであり、マスコミやマスメディアをも傘下に抑えているために彼らの実体は隠しとおせているのであります。



彼らの中心である「ロスチャイルド財閥」の淵源は、ヨロッパ王室に仕える「宮廷ユダヤ人」でありました。「宮廷ユダヤ人」として財を為してきた経緯を概観しますと、――

アブラハム・イサク・ヤコブの子孫たちは、今から約2600年前、北王朝(イスラエル王国)と南王朝(ユダ王国)に分かれていた。北王朝はアッシリアによって滅ぼされ、アッシリアはスキタイによって滅ぼされ、“失われた10部族となって東へ民族移動して行った。南王朝はバビロンに滅ぼされる。そしてユダヤ民族の主だった者達はバビロンに連れて行かれた。ここで彼らは余りにも悲惨な捕囚生活のために自分達が信じていた天地の創造主たる神が自分達を見捨てたと考えた。そして『旧約聖書』を捨てバビロン宗教を受け入れバビロン宗教で旧約聖書を解釈したのである。(この時点で彼らは実相は「神の子」ではあるが「虚説」なる過てる思考・思想に転換してしまったのであった。これをタルムード思想という。)かくして ”ユダヤ民族は「選民」で異邦人はゴイム(獣・動物)“ という極端な自己中心思想となって行った。その後数十年たちペルシャ帝国がバビロンを崩壊させて彼らは自分達の国に帰った。その後、紀元70年にユダヤ民族はローマ帝国と戦い国は滅ぼされ民族は散り散りとなった。そしてユダヤの指導者たち即ち、パリサイ人・律法学者達は地下に潜って行った。その後、散り散りになったユダヤの人々は、迫害と差別の中で行き、唯一つ許された金融の道でヨーロッパの王侯・貴族と結びつき(宮廷ユダヤ人)財の蓄積に没頭して行ったのである。このようにユダヤ民族の人々は何十代にも亘って迫害と差別の中で国家なき民族として生きながら民族の血統だけは守り続けて横のつながりを強固にしていつの日にかの祖国再建を待ち続けて来たのであった。このような歴史的民族特性をもつユダヤ人としては、もう再びどのようなことがあっても自分達が迫害されない世界・祖国を失うことの無い世界としなければならぬと考えた。そのためには自分達の手で「世界統一政府」を作ること、と考えるに至ったのであります。「世界統一政府」といえば世界平和に結びつく理想世界の形の如く思うのでありますが、彼らの言う「世界統一政府」とはその昔のバビロン宗教に基づく考え方でのユダヤ教の選民思想からの発想であります。彼らの最も得意の分野・金融資本力であらゆる面での世界の一極支配体制の構築を目指して今日に至っているのであります。(注、ユダヤ民族には血統の継続するスファラディーと、血統ではなく途中からユダヤ教に改宗したカザール民族系のアシュケナージーがありますがこの説明は省略します。)



かくして今日のロスチャイルド財閥は成長し、世界の富の半分を握ったのでした。目に見えない世界的統治機構を構成する彼らの最終目的は、「世界政府」の樹立と「地球市民思想」の普遍化であります。歌い文句は、誰でもが反対できないコトバ、――「恒久の世界平和を目指してのワン・ワールド世界の樹立」であります。そのためには「国家主義」・「民族主義」・「保護経済」・「関税自主権」の放逐を訴えます。具体的には、「グローバリズムの推進」であります。「グローバリズムの推進」のためには、関税を撤廃しての自由貿易、諸種の規制緩和政策の推進、国境意識や国籍意識の撤廃による平等な世界市民意識の醸成――かくする事によって世界は平和となり恒久平和が保障される。―― 一見、なるほどと思われましょうが、グローバリズムの背景には、ユダヤ思想・タルムード思想が隠されているのであります。



@ ユダヤ人だけが選民で、他は“ゴイム”(けだもの=人間ではない)というタルムード思想。

A 金融市場の完全独占、金融至上主義、各国通貨の独占的発行権と将来に於ける世界通貨の発行権の獲得。

B 地球最適人口は40億人、余剰の人口(30億人)は戦争・飢餓・新型伝染病等で抹殺する。

C 資源・食糧・金融・情報を完全一極支配する。

D 人類総背番号制を完成する。(マイ・ナンバーによる一元支配と菅理体制)


今や世界は、表向きは「平和」・「難民救済」・「テロ撲滅」・「健康増進」等を掲げながら、実際は逆のユダヤ選民思想による世界一極支配の方向へと「目に見えない世界的統治機構」によって動いていることが世界情勢を冷静に分析すればわかってくるのであります。



 一方、吾が日本民族の歴史的な民族性はユダヤ民族の民族性とは全くの対称的なものと言えるのであります。形の上での日本民族は多数の渡来民族によって形成されてきた多民族国家でありますが、日本民族の形而上学的本質は、宇宙の『中心帰一理念』と『だいわ・みやび・まことのこころ』に魂の共鳴を感ずる多くの民族の中の人々が「類友親和の法則」に従って創造神の御心である形而上的真理国家建設を目指してこの日本の地に集まって来た、その魂の内面的理念から見れば多民族国家ではなく、『日本民族』なる単一民族であります。かくして古代の日本人は、お互いを“日子の尊・日女の尊”と尊称して呼び、その国柄の特徴は日本神話(古事記・日本書紀)にあるごとく天照大御神様の『天壌無窮の御神勅』・神武天皇様の『六合兼都・八紘為宇の御詔勅』に明確に示されてあり、世界八大文明のひとつとしてのまことに優れた日本文明を構築して来た民族であります。国旗「日の丸」、国歌「君が代」にその民族特性が余すところなく表れているのであります。



ユダヤ民族と日本民族とはその思想性に於いては全くの逆であります。だから、ユダヤ民族守護神と日本民族守護神との霊界での戦いは依然として続けられ、地上世界に於いてもユダヤ思想を持つ人たちと日本精神を持つ人たちの戦いはたけなわであります。わが「生長の家」に於いても、ユダヤ守護神の影響下にある「別派・マサノブ教」と日本民族守護神の意思を継ぐ「正統・生長の家」との戦いが続けられているのであります。



生来のDNAとしてのマサノブ君の基本思想は、まさにユダヤ思想であります。

@ 「信仰による平和の道」――新世紀の宗教が目指すもの、――というマサノブ君の著書は、「新世界秩序の構築」というユダヤ思想と通じるのであります。また、マサノブ君は「生長の家」の『御教え』を捨てたのであるから、この書名の「信仰」とは、「ユダヤ教」と言う宗教を信仰する事を意味していると思われるのであります。

A 「国際平和信仰運動」の「国際」は国境線を廃止して、ワンワールド世界統一政府の樹立運動というユダヤ思想そのものであります。「生長の家」の進行儀式を日本式から西欧式を世界標準として採用する事へと転換したのであります。

B 「歴史から何を学ぶか」というマサノブ君の著書は、『日本国家』と『御教え』を貶め、「マサノブ教」化推進を目的としたもので、ユダヤ教タルムードの選民思想に基ずく。即ち、マサノブ総裁自身のみを“仰ぎ見られる人間”として位置付け、信徒を「下層、下流の人間=ゴイム」と看做し、マサノブ絶対主義の確立を目指したものといえる。

C 「鎮護国家」を放棄し、「国際平和」に変更した。つまり、民主党の鳩山(元)首相と同じく「日本の領土は日本国民だけのものではない」そして、「西日本を共産中国・東海州、東日本を共産中国日本自治区」という日本解放計画に沿うための「鎮護国家思想」の抹殺である。

D 『實相』の遮蔽・撤去は、人間神の子から罪の子への人間観の転換そのものである。。すべての人間神の子の思想から、ユダヤ民族だけが人間で、他の物はゴイム(けだもの)というユダヤ・タルムード思想を導入したも同然である。ユダヤ民族だけが人間で、日本人は“ゴイム”(獣=けだもの)と見るのである。

E 「御神像」を物質としての特定の芸術家の芸術品(作品)に格下げ、スナップ写真の背景として扱う。唯物論化を強行。霊的思考能力を欠くニセ宗教家である。

F 総本山は「聖地」ではない、――「聖地」とはユダヤ教の聖地・エルサレムだけ?と思っているのではないのか? マサノブ教は、聖典『生命の實相』・聖経『甘露の法雨』を放棄した。マサノブ教では将来、ユダヤ教の「タルムード」のみを聖典と認めるつもりなのであろうか?

G マサノブ教が「森のオフィス」で始めた地域通貨『ニコ』も、アメリカ中央銀行(FRB)を100%資本掌握しての通貨(ドル紙幣)発行権をロスチャイルド財閥が握っていることとマサノブ総裁の潜在意識の願望が一致していることを示しているとも考えられる。彼らの目標である世界統一政府樹立による世界支配の雛形として、マサノブ総裁は「森のオフィス」を完成させて、絶対独裁の信徒支配を行なっているのであるともいえるのである。



今や、教勢急落にも全然動じていない、責任を感じていない、責任を取ろうともしないマサノブ総裁は完全にユダヤ民族守護神の支配下(憑依)に入っているといわざるを得ないのであります。常識的な思考範囲ではマサノブ君の言動は、誠に不可解そのものであり、その原因が何処にあるのか、解答はなかなか見出せないのであります。しかし、ここに、<「ユダヤ民族守護神」と「日本民族守護神」との霊界での現在に続く戦い > という考え方を導入すれば、マサノブ君の思想信条が「タルムード」的なものであることが解り、彼の非常識な不可解な性格と思考形成の原因を突き止めることが出来ると思われるのであります。



清超先生は何故、マサノブ副総裁を更迭されなかったのか?


清超先生は、開祖・谷口雅春先生の『御教え』に反発するマサノブ副総裁を更迭すべきとお考えになっておられたものと思われます。ある信徒の人が「どうして清超先生には神示が天降らないのですか?」とお聞きしたところ、清超先生は即座に「生長の家で神示が天降ったのは開祖・谷口雅春先生お一人です。その他のものには誰にも神示は天降りません」と明確にお答えになられたと聞き及んでおります。また、清超先生は、かつて和田秀雄理事長を更迭なさっております。だから、総裁権限で、開祖・谷口雅春先生の『御教え』に反抗するマサノブ副総裁を親子という私的感情を抑えて、更迭しようと思えばできたはずであります。


しかし、清超先生はマサノブ副総裁を更迭されませんでした。更迭せねばならぬと思いながら実際には出来ない総裁としての公的責任事情を超えた事情があったからこそ更迭できなかったとしか考えられません。それは、前述の「目に見えない世界的権力機構」からの大きな脅迫であります。彼らの最終目的は、日本国家・日本民族の衰退消滅であります。彼らの野望――世界統一政府の樹立、世界的グローバリズムの推進、資源・食糧・情報・金融の一極支配を成功させるには、天皇国日本の存在が最大障害である事を彼らは十分承知しており、「女系天皇制」導入による天皇制の無力衰滅化と日本民族の潜在意識内の強力なる「愛国意識」の完全弱体化であります。このために、表の世界での共産中国・韓国・アメリカによる日本囲い込み戦略の実施と、強固な霊的愛国団体「生長の家」の解体戦略の実行であります。


愛国団体の霊的中枢にある「生長の家」を完全解体する為には、マサノブ副総裁(3代目の総裁候補)の擁護がなんといっても必要なわけであったのでした。ここに彼ら「蔭の世界的権力者謀議機構」としては、マサノブ副総裁を次の総裁にならせる絶対的必要性があったわけで、清超先生のマサノブ副総裁の更迭実施を防ぐために、清超先生としては呑まざるを得ない最大級の脅迫を為してきたとしか考えられないのであります。故に、清超先生はマサノブ副総裁の更迭を実行されなかった。但し、精一杯の抵抗だけは示されたのであります。それは、マサノブ君への法燈継承の面授による認可は最後までされなかったと云うことであります。「聖使命新聞」での公式発表は最後までなかったのであります。だから、当時のマサノブ副総裁としては、「歴史から何を学ぶか」に於いて、でっち上げのウソの法燈継承の自己演出をせざるを得なかったのであります。



このように見てまいりますと、冒頭の『生長の家』教団史上の最大のナゾともいえる、――

1、 マサノブ君による常識では考えられない「生長の家」解体方針、焚書坑儒を平気で為しつつあり、何の反省もせず悠然と総裁の椅子に納まっていると云う不思議なナゾ

2、 清超先生が、そのような「反・生長の家」の思想と行動をとるマサノブ副総裁をどうして更迭できなかったか、という不可解な清超先生の行動の不思議さのナゾ


これ等の二つのナゾの解明が可能となって来るのであります。
しかし、『如何にヤマタノオロチに深謀遠慮がありましょうとも、日本の国には宇宙創造の時以来、その天爾(てんに)の使命遂行のため惟神(かんながら)なる深謀が行なってあるのでありますから恐れることはありません。』 一歩一歩着実にマサノブ追放の包囲網を狭めて、マサノブ君が、自主退職の決断を下すように追い込んで参りましょう。 (完)




< あとがき >



吾々、一人一人の人間の地上誕生の意義と目的は何処にあるのでありましょうか。一口にして言えば、個生命としての一人一人の霊魂(タマシイ)が、前世までに獲得した真理理解のレベルを更にアップ(進化向上)させていくためであります。このためのタマシイの修練道場が今回の地上世界であります。



道場ですから、当然厳しい修業が必要であります。これが個生命としての吾々地上肉体人間がそれぞれの人生において遭遇する霊的・肉体的・精神的な悩み苦しみであります。物的手段で容易に解決される悩み・苦しみもありますが、高度に発達した物質科学や精神科学だけではどうしても解決できない悩み・苦しみを何とか解決したいとして、人々の心は、最後は宗教的・霊的真理に向かいます。



前世までの個生命としての霊的真理獲得のレベルによって、今世に於いて最も適する宗教はそれぞれ違うのであります。これもタマシイ段階においての「波長共鳴の法則」によるものであります。私たち「生長の家」の真理に触れたものは、開祖・谷口雅春先生の『御教え』が世界最高のものであると理会できた者ばかりであります。開祖・谷口雅春先生の御講演や御著書を聞き読んだ時に、「生長の家」信徒であれば、「自分のタマシイが長く求めてきた教えはコレだったのだ!」とコトバでは言いあらわせない霊的感動を覚えるのであります、“手の舞い、足の踏むところを知らない、最高級の霊的感動”であります。



宗教にはこの「霊的感動」が絶対的に必要であります。しかし、三代目のマサノブ総裁の話や著書には、宗教と呼ぶに相応しいところの、このタマシイが心底から共鳴共振できる“霊的感動”が全くありません。マサノブ総裁は霊的修行経験はなく、タマシイの霊的進化を求める宗教的求道心も持っていないからであります。ただ彼は、自己の肉体知(人間知)で科学的真理を理解しようとし、宗教の霊的真理も人間知による科学的探究方法で総てわかると思っているのであります。彼には、本当の霊的真理を自己生命そのもので自覚するためには、「無」という関所を通り越さなければならない事がどうしてもわからないのであります。その段階までマサノブ総裁の霊的理解度(タマシイの進化=實相開顕)が進んでいないのです。だから、どうしても、学者・評論家・マスコミのコメンテーターのレベルでしか話が出来ないし、文章を書くことができないのであります。その端的な例を<無明(迷い)>ということの説き方で以って示すならば、――


開祖・谷口雅春先生は、「無」の関門を透過して實相に直参して『甘露の法雨』の中で説きたまう、

『無明(迷い)はあらざる物をありと想像するが故に無明(まよい)なり。』


三代目マサノブ総裁は、『小閑雑感』の中で書いている、

『迷いは自由から来るのである。』---詳しく述べれば、『迷いは自由から来ている。自由の裏側に迷いがある。現実世界に善を実現するために自由が与えられている。迷いと云う経験を通して自由を行使する中で現象に善悪を実現する。そのために迷いがある。以上をまとめると、「迷いは欲望追求のために自由を行使しようするところから来る」』


つまり、尊師は「迷いは本来ナシ」と説かれているが、三代目マサノブ総裁は「迷いはアル」という前提で学者的に分析解説しているのであります。この驚くべき大きな落差!
マサノブ説に従えば、人類は永久に「迷い」から解放されないことが解るのであります。



開祖・谷口雅春先生は違います。尊師は、自らの血の滲むような真剣な求道心から、最後の「無」の関門を超えられて、自己生命そのもので絶対実在の直接把握をなされたのであります。このホンモノのお悟り(大悟徹底)に神智が加わって、尊師独特のコトバの配列と言い回しによる文章芸術の極みが、その御文章に触れる人々の霊的感動を引き起こしたので、物質科学的には解明できない奇蹟が現れてきたのであります。今回、引用させていただきました尊師の数々の御文章を読むときにもその霊的感動が甦ってくるのを覚えるのであります。



故に、尊師の御講演や御文章は全人類にとっては永遠に伝え遺さねばならない“全人類の至宝”であります。このことを「正統・生長の家」信徒は心に明記して本流復活運動を続けてまいりましょう!!



平成二十七年六月十一日

本当の「生長の家」を伝え遺す信徒連合・作成






 (7250)
日時:2015年06月21日 (日) 08時48分
名前:ニャンコちゃん

現在、雅宣先生におばさん達はたぶらかされているんだな。
大変



Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板