生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示 <第二十七話> (568) |
- 日時:2013年03月22日 (金) 08時55分
名前:信徒連合
生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇
第二十七話(通算第268)
霊界とは、どのようなところか?(その八)
第三圏の生活
(『人間死んでも死なぬ』P.131−133)
<<霊界の第三圏の生活は、所謂「常夏の世界」である。我々の如く此の地上に住む人間にとっては、此の霊界が最も麗しく感じられるであろう。そこは美しき花の世界であり、美しき小鳥の世界であり、緑の丘と、澄める小川の世界である。地上に見出されるすべての美しき小鳥や、家畜類はすべてこの第三圏に見出される。小鳥のうちカナリヤが最も数多い。
第一圏と地球との中間に<霊界の動物園>があって、一切の動物は普通その地上の生活の後、この動物園に入るのであるが、地上に於いて人間によって愛されていた動物だけは、その飼い主たりしひとの霊魂の愛の力によって人間の霊界に移行するを得るのである。
第五圏以上の霊界には動物は住むことを許されない。若し飼い主たりし人の霊魂が向上して第五圏以上に行こうする時は、彼に属する動物は他の飼い主の手にゆずられるか、然らざれば、霊界の動物園に下降せざるを得ないのである。
ある人の説によればかかる動物の霊魂は人間の霊界に入りて特殊の修行を積みたがるゆえ、それが因となって、人間に生まれかわるか、或いは一層高等なる動物に生まれかわるものであるとの事であるが、それについては尚何らの科学的な根拠に到着しないのである。
さて、この美しき第三圏に死後直ちに来るものは大人の霊魂に於いては極めて稀である。
大人の霊魂は地上の生命の後、通常第一圏または第二圏に入りて修行の後、初めて第三圏または第四圏に入るを得るのである。
罪なき嬰児幼児の霊魂は地上の生命の後、直ちにこの第三圏に移行する(五ヶ月以後にして流産せる胎児の霊魂も第三圏にのぼるを得るのである。)
第三圏は一種の美しき幼稚園である。そこに地上に自分の嬰児を残して先立てる如き婦人が、修行の後移行しており、自己の幼児や他の人の幼児が<その世界>にやって来るのを待っているのである。そこで嬰児や幼児は健やかに生長し教育せられる。
はじめより霊界に於いて生長せる小児の美わしき心情は、到底地上に於いて、生長せる小児のそれとは比べられない。しかし又地上に生長せる小児も亦それだけ別種の特長をもっているのである。
第三圏の景色の美わしさは前述したが、その明るさは地球上のそれよりもやや優っている。
しかしその光線は太陽から来るのではない。物はあらゆる方面から見るも同じ明るさで見られるのである。どこにも陰影は印せられない。
物体は遠くより眺むるも小さくは見えない。陰影のない、遠近のない景色が美しかろう筈はないと人間は想像するかも知れない。が、一度この霊界の景色を見たものは、その美しさが地球上のどんな景色も及ばないほどの美しさであることを頷くだろう。
塵は一つもつくられない。例えば木の葉が、何らからの都合で散るならば、それは空中で忽ち化学作用によって分解して大気に吸収せられ、それがまた樹木の養分となるのである。
又此の世界には雨が降らない。従って、雲などは空に浮かばない。雲の浮かばない空、それは如何にも無趣味に殺風景だと想像せられるかも知れないが、本当は電気のながれが空において間断なく交わって美しき五彩の色に常に変化せしめているのである。>>
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