生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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生長の家「今昔物語」・ 理性篇の再掲示 <第三十三話> (578)
日時:2013年03月23日 (土) 09時58分
名前:信徒連合




第三十三話(通算第359話)


 
生命の謎・萬物は皆生きている <その三>



物質も疲労する(『生命の謎』P.43−45)


<<物質は構成電子のイオンの陰陽の牽引による結びつきによる化学的反応をもっているというだけではなく、又たんに物理的機械的に反応するというだけではなく、吾々人間が疲労すると同じ様に物質の塊(又は物体)は疲労するのである。

吾々人間は同じ様な刺激が度重なると、その感覚が疲労してその反応が鈍くなって来るのである。その如く物体も亦(また)同一刺激を頻繁に加えればその刺激に対する反応が著しく減衰して来るのである。

かってカルカッタ大学の教授、J・チャンダー・ボース博士は『生体及び無生物に於ける反応』という書物を書いて世に問うたのであるが、その著述には無機物と思われている物体に著しく生命現象があらわれるという幾多の実験を試みて、近代の生命の起源の学説に一大革命をあたえたのであった。

 ボース教授は外界の刺激に対して非常に鋭敏なる測定機械を発案して円筒板上にその刺激に対する反応を記録する様に工夫したのである。彼は一種の電流計を用い生きているものの筋肉に対して刺激を与えた時におこる反応と無機物に対して刺激を与えた時におこる反応とを互いに比較し研究しているのである。

この装置の機構は、ほんの僅かの電流の変化でも、メートルに記録するための針の位置が変化する様に微妙に構造されていたのである。この電流計の一端を人間の神経繊維の一端に接続しておいて、その神経に或る刺激を与える。電流計がその反応を記録する。度々、その同じ神経繊維に同じ刺激を同じ程度に与えていると段々その刺激が減衰して来るのである。

 次いでボース教授はその電流計の一端を種々の金属の棒に接続したのである。そして同様にその金属の棒に同一程度の刺激を幾回も繰り返したのである。

この実験機械は、刺激に対する反応が強い程電流計の針はその振幅を大きく描く様に構造されている。所が同一刺激を繰り返している中に、金属もその反応の力が疲労し、にぶってくることが発見されたのである。同一刺激を繰り返せば繰り返す程最初のようには電流計は動かなくなり、その感応力がなくなるのは同様であったのである。

所が更に不思議なことはその金属をしばらく休ませておき、それから又前と同じ刺激を与えるとその刺激が今度は新鮮な感応をおこして電流計の針が大きく動くのである。これは動物の神経を休ませておいて新たに刺激を与えて、その反応を電流計で実験してみた時と全く同じ結果を得たのである。>>




物質は「殺す」ことも出来る

(『生命の謎』P.45−46)


<<物質は疲労するばかりでなく「殺す」こともできるのである。物質は始めから死んでいると思っている人には、「物質は殺すことができる」などということを発表すると変に思う人があるかも知れないけれども、上記の如く刺激に対し反応するところの物体の「知覚現象」はそれに激しい電気的ショックを与えたり、或る毒物(化学薬品)を与えることによって、遂に衰弱し、反応を呈しなくなり、知覚現象が消滅し、即ち「死ぬ」のである。

もっともその様な物質全体としての知覚現象は殺されてしまうけれども、その物質を構成している分子原子の理化学的な固有の作用は依然として存続するのである。

それは恰も人間の肉体を殺しても、肉体を構成している物質の分子原子の理化学的活動は依然として存続しながら、全体としての生機能又は知覚反応が消滅しているのと同じことであるのである。>>






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