生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第二十八話> (579) |
- 日時:2013年03月23日 (土) 10時06分
名前:信徒連合
生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇
第二十八話(通算第269)
霊界とは、どのようなところか?(その九)
第四圏の生活
(『人間死んでも死なぬ』P.133−134)
<<霊界の第四圏は哲学者の霊界と称ばれている。この世界の美しさは第三圏に劣らない。第四圏以上の霊界の明るさは地上の人の目には眩しい位である。小鳥などは身体が透きとおって宝石のように輝いている。
第三圏までの住民は家族毎に分離して生活していたが、第四圏以上になると家族的色彩が次第にうすれて、もっと大きな団体生活を営んでいる。
ここに住む住民はすべて哲学者や倫理学者ばかりである。地上や第一圏の霊魂を導くために降っていくのは、第二圏第三圏の住民で、第四圏の住民になると最早地上の生活とは全く何ら関係がないのである。
彼等の仕事は宇宙の真理を解明することのみである。因果の法則を研究するのみである。「かかる地上の生活は如何なる果報をもたらすか?」――そんな種類の問題にばかり没頭しているのである。又、時々第三圏の子弟を教育するための講師として降って行くこともある。>>
第五圏の生活
(『人間死んでも死なぬ』P.134)
<<ここも等しく哲学者の霊界である。第四圏より一層洗練された哲学者たちが住んでいる。彼らは平気で、自分の過去に於いて犯した悪行をぶちまけて研究している。すべての罪をあからさまにし、すべての過去の報いをうけてしまった人達ばかりだから、もうそれらついて何らの恥ずかしさをも感じない。まるで他人のことを審判(さば)くように自分の悪行を審判いているのである。>>
第六圏の生活
(『人間死んでも死なぬ』P.134)
<<この世界は「愛の霊界」と別称されている。慈悲最も深き人ばかりが生活しているのである。哲学者の霊界よりも上層に位(くらい)しているのは、愛は知恵よりもまさるからである。>>
第七圏の生活
(『人間死んでも死なぬ』P.134−136)
<<霊界の第七圏は「救世主の霊界」と別称されている。ここに地上の善き宗教の開祖たちがすべて住んでいるのである。
地球に属する霊界の第七圏は、他の遊星に属する霊界の第七圏と融合していて互いに交遊することが出来るのであると云う。
第七圏の大地は水晶で出来上がっており、その大通りは黄金で眼を眩(げん)ずるばかりである。
この霊界には、鳥獣その他の動物が一切いないのである。大地は無論樹木の根をはびこらすことが出来ないので一本の樹木すらない。建物はサファイア、紅玉(ルビー)、エメラルド、瑪瑙(めのう)、金剛石などで出来ているが、その驚くべきことは、二個の巨大なる宝石で全体の建物が出来上がっており、内部の室室(へやへや)はそれを彫りぬく事によって出来上がっていることである。
マッケンジーは第四圏に住む哲学者に伴なわれてしばらく第七圏に遊んだが、どうもこの世界の本当の幸福さを理解することが出来なかったと云っている。道案内をした第四圏の哲学者も「私にはこの世界が余りに冷たい世界のように思われます。無論ここにいる人達は愛を最後の程度まで開展さした人たちに相違ないのですけれど、何だか人間味が少ないように思われて懐かしうは思われません。」と云った。
彼は時々許されて第七圏に上がることがあるのだそうである。この世界の人々は一切の濁りから浄められてあまりに身が軽くて、街路の黄金に足をつけて歩くよりも寧ろ空中歩行の方が気楽そうに見える。
この世界の人々の生活方法は吾々には全くわからない。各教祖は互いに協力して、この世界からそれ以下の世界を善導しようとしていられるのだそうである。
彼は或る大きな殿堂の中で天の神を礼拝するような一種の宗教的儀式を見た。しかし、第七圏はまだ神の世界ではない。そこに棲んでいる人達は、嘗ては地上に生を享けた人達ばかりである。
第七圏以上の高き世界があるかないかはわからない。心霊学の探り得た世界は此処を以って最後とする。第一圏より第七圏まで向上するのに普通の人間では二千年の歳月を要すると云うことである。(マッケンジー博士著 Spirit Intercourse の概略)>>
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